2話
目を開けると、そこには天井があった。
「あれ、、、此処は?」
此処は部屋、拓也の部屋である。
拓也はここが自分の部屋であるということにすぐ気が付いた。
「一応、転生できたみたいだな……
そういや、能力はどうだったかなぁ?」
そうして拓也は自分が神に頼んだ能力の一つ(嗜考品)を使ってみた。
「まずは、俺のISを創るとするか」
拓也は自分の集中力を最大まで高めて、漆黒の機体を創ることに成功した。
「よし完成だ!コイツの名前は、
黒騎士にしよう♪」
拓也が喜んでいると、
(マスター、マスター聞こえてますかー?)
黒騎士から声が聞こえる。
「ん?何か黒騎士から声が聞こえたぞ?」
(マスター、ここですよ!やっと気が付いてくれましたね!)
「マジで、お前黒騎士なのか?」
(はい!私の名前は黒騎士、マスターよろしくお願いします。よいしっと)
黒騎士は話している時に、光に包まれていて、光が消えたら何故か人になっていた。
その人は17歳から19歳くらいの女性で、にっこりと微笑みながらこっちを見ていた。
「おいおい、マジかよ…お前はそんなことできたのかよ…」
(ふふっ♪驚いているマスターは、
可愛いですね。)
「しょうがないだろ、いきなりは
対処できないぞ?」
そして、話していると黒騎士は
こんなことを話し始めた……。
(マスター、いきなりですが私を使うのは極力
避けてください。)
「ん?ああ、わかった。どうせ見つかると不味いことになるからだろう、それと待機状態はどんなのがあるんだ?」
拓也は気になっていたことを聞いてみた。
(一応、太刀とガントレット、あと
服装になっていましたけど。)
「おい?ちょっと待て、なぜ服装なんだ?」
拓也は気になったことを容赦なく
突っ込んだ。ちなみに拓也は後日こう語った。
今、ツッコミを入れずしていついれるんだと。
まぁ、そんなことをしながら
一日が終わった……。
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。