九州盲導犬協会バッシング再び・・・何故にバッシングが繰り返される?
九州盲導犬協会をバッシングするネタが消えないのはどうしてだろうか?盲導犬の育成を邪魔したい連中の蛮行なのか?
九州盲導犬協会をバッシングしたいという連中の思考は理解に値しない。毎回毎回のバッシングのネタには、どこからそれが出てくるのか?私にはわからない。ある意味”へぇ~”って感心してしまう事が多い。
その一、九州盲導犬協会にAsia Guide dogs Breeding Network(AGBN)を通じアトム号が北海道盲導犬協会へ移籍した事などは、通常のルートでは知りえる話ではない。
その二、今回アトムの幸せナントカっていうブログに示されている出所の分からない怪文書。
これらが何処から出回った情報なのかを調べる術は私には無いのだが、状況を考慮すれば、九州盲導犬協会内部に情報を垂れ流しにしている所謂”スパイ”が存在しているのでは無いかと私は思ってしまうのです。九州盲導犬協会はその伏兵を探すことが必要ですね!そして、アトムの幸せナントカっていうブログのオーナーは、個人的に九州盲導犬協会に個人的に恨みを持っているのではないか?と思わせるような記事の乱発が見られるのです。
あくまでも・・・想像の域を脱することはできません。また、私の妄想だと言い張る連中が出てくるやもしれません。しかし、あの執拗なまでのバッシングというのは、そう言わせるのに十分であります。
では・・・問題になる怪文書を検証して見ましょう。
問題のブログに記載されている6月24日の記事。趣旨としては、写真を掲載することでアトム号の足が初めから異常を来たしていたというのを言いたいようですが、この論法は極めて妄想的であって、根拠の無いものであると私は思っているのです。
盲導犬になる為に・・・まずは十分に健康であるのか?という事を見極めなければなりません。盲導犬は、一般の家庭犬とは違って、犬としてかなり無理のある動きを要求されるために、股関節形成不全がないのかどうか?という事を検証されます。そしてこの検査に合格することができなければ、将来盲導犬としてデビューすることはできなくなります。ではアトム号が盲導犬デビューできたその証拠は何処にあるのか?
盲導犬としてデビューするためには、股関節形成不全を認めるかどうか?という事で検査が行われます。この検査の基準に関しては各協会それぞれに基準を設けているのですが、凡そ同じだと考えています。検査に至っては、レントゲンによる判断を行うのですが、世界標準によるOFAと呼ばれる検査を基準をクリアーしなければなりません。
この検査は、適合の基準評価として7段階を示しているのです。Exellent, Good, Fair, Borderline, Mild, Moderate, Severeの7段階にある。凡その協会は、exellent, good, fairを問題なしの基準としているようだが、アトムは上記3つの基準の中に入っていたので盲導犬として認定されたのだという事は明らかである。これらの情報は、協会へ要求すれば、おそらくは入手可能な情報であると私は感じている。協会もその情報公開を求められれば、隠す理由は無いのだと私は思う。
しかし・・・九州盲導犬協会をバッシングするキチガイ連中は、レントゲンを撮影する事がなかったなどと言い張るが、検査機構はアメリカにあり、データーベースに登録される以上、レントゲン無しの状態で診断を受ける事は不可能である。こう言う基本的な事を分かっていないのに、思惑だけで話が進んでしまうのは極めて無知蒙昧な協会関係者からの情報を鵜呑みにした二次若しくは三次情報であると私は思うのです。
盲導犬に限らず、一般の家庭犬であっても、後世に遺伝疾患を残す恐れのある犬は繁殖には使わないというのが基本理念にあるので、繁殖を考える犬のオーナーは、日本動物遺伝病ネットワークでの股関節形成不全の診断を最低限受ける事になるだろう。この事を知らない、一部の”キチガイ”ラブラドール飼い主の暴走が問題の記事に関係しているのだと理解できる。
個々の記載に関して、不具合を検証しよう・・・
参考資料として挙げられている怪文書は何処から何処宛てに提出された文書でしょうか?掲載には、公益財団法人九州盲導犬協会とあるのだが、九州盲導犬協会の誰が誰に提示した文書であるのか全くわかりませんね。仮に九州盲導犬協会理事長が提示した公的な文書であるなら、何故に理事長は理事長印を押印しないのでしょうかね?
文書を作成した年月日が明確ではないですね・・・と言うよりも年月日の記載がありませんね。どうしたんでしょうか?こういう書類は捏造書類だと言われても仕方がありません。
誰宛に発行された文書でしょうか?宛先が明確ではありません。と言うより宛先がありません。
公的文書であるならば、日付を付する場合に、平成〇〇年〇〇月〇〇日と付すのに、この文書はH〇〇,〇〇,〇〇と略されているので公的記録としての体裁を整えているわけではないですね。どこかで聞いた情報を元にこの文書を誰かが意図的に作成したものだと推測されます。それから・・・文書の中にある盲導犬アトムの貸与経緯についてとあるのですが、文書の中身がアトムを貸与する経緯もありますが、アトムが失踪するまでの記録となっているので、文書の表題と中身が一致していないのです。九州盲導犬協会はこんないい加減な文書を作るでしょうかね?まぁ・・・愛誤飼い主からバッシングを受けているので、いい加減な文書を作ったかもしれませんwww
盲導犬協会としては、盲導犬には、必ず〇〇号と記載するのですが、盲導犬アトムという表現を公的記録にするでしょうか?どうも、掲載された書類が九州盲導犬協会とは関係の無い場所で作成された可能性が否定できませんね。実を言えば、私ある九州盲導犬協会ボランティアさんの力添えで、この文書が九州盲導犬協会内部で作成されたものではないと言う事を確認できているんです。
まだまだ・・・細かい部分を言えば、記載の中には日付を間違っている部分などあるのです。事の内容をご存知の方は、あれ~日付が違っているじゃない?って気がついた場所もあるはずです。1月23日が運命の日であったはずですが、この文書では、24日になっていますよ。九州盲導犬協会が嘘つきなのか?問題の文書が嘘つきなのか?はっきりと認識できるはずです。
結局は、九州盲導犬協会に個人的な恨みを持つ個人の単なる怨恨によるバッシングであって、これから展開されるであろうバッシングといえども、こんな程度のものなんでしょうwww
つまらんバッシングだと私は評価していますが、多くの人たちはネットに掲載された本物らしい文書の写しを見れば疑う事をしないという群集心理を手玉に取ったインチキであり、九州盲導犬協会への個人的な恨みを数で成立させようとする単なるステマであるいという事を多くの良識ある人たちには理解して欲しいものだと私は思います。
わが家のラブラドールたち、文書の信憑性よりも写真の股関節形成不全の話題が気になるようです。もしかしたら、歩けなくなるかも?って今から心配のようです。わが家の犬たち、母犬はX脚であり、娘犬はO脚ですからねぇwww それでも、問題なく足を運んで散歩に出かけます。あの写真だけでは、獣医療のオーソリティーがあっても股関節に異常があるとは判断できないはずです。正しく判断するには最低でもレントゲンは必要だと言っています。
人気ブログランキングへ
コメント