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【芸能・社会】

9・18 AKBじゃんけん選抜 過去最多230人以上ガチバトル

2012年6月25日 紙面から

AKB48正規メンバーへの昇格が発表され、先輩たちとともに笑顔でポーズを決める6人の研究生(前列)=さいたまスーパーアリーナで(石井裕之撮影)

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 人気アイドルグループ「AKB48」の29枚目シングル(タイトル未定、12月発売)の歌唱メンバーをじゃんけんで決める「29thシングル選抜じゃんけん大会」が、9月18日に東京・日本武道館で開催されることが決まった。24日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで開かれたAKB48の全国握手会イベントで発表された。

 AKBのじゃんけん大会は通算3度目。今年は博多を拠点とする姉妹グループのHKT48も初参戦し、過去最多の230人以上がガチンコバトルを繰り広げる。

 本戦に先駆け、AKBの研究生と、各姉妹グループによる予備戦が6月30日から順次スタート。AKB研究生の優勝者と、SKEから8人、NMBから6人、HKTから3人が本戦への切符を手にする。

 これに、AKB48のチームA、K、B、4の正規メンバー全員と、AKBとSKE兼任の松井珠理奈(15)、AKBとNMB兼任の渡辺美優紀(18)を“特別枠”とし、合わせて86人が武道館に集結する。

 昨年の本戦オープニングでは、初代チャンピオンの内田眞由美(18)が、自らの手でセンターをつかみ取った楽曲「チャンスの順番」を独唱。2代目女王の篠田麻里子(26)はその光景を思い出しながら「もしかしたら、私も『上からマリコ』で出てくるのかなって。今からボイトレ(ボイストレーニング)して練習します」と笑わせた。

 一方、HKT48への移籍により、本戦への“シード権”を失った指原莉乃(19)は、「私、予備戦から勝たなきゃいけないんですからねー」と口をとがらせつつ、「HKTは3人ですから勝たなきゃ。私、絶対ここ(武道館)に来ます!!」と捲土(けんど)重来を期した。

 また、この日は8月15日に4枚目のアルバム(タイトル未定)と、10月に28枚目シングル(タイトル未定)が発売されることも併せて発表された。

 握手会前のミニライブ終了後、AKB48劇場の戸賀崎智信支配人がステージに登場し、10期生の伊豆田莉奈(16)、小林茉里奈(16)、藤田奈那(15)と、11期生の小嶋菜月(17)、名取稚菜(わかな、16)、森川彩香(16)の6人をAKB48の研究生から正規メンバーに昇格させることを発表した。

 突然の発表に、6人は信じられない様子で一斉に号泣。今年3月のさいたまスーパーアリーナ公演で、研究生5人がチーム4への加入を認められたが、自分たちの名前はなかった。同じ場所で流した涙は、「悔しさ」から「うれしさ」に変わった。

 小林は「同期や後輩が先に昇格していくのを見て『おめでとう』って言ったんですが、本当はすごく悔しかったんです…」と本音を吐露。藤田も「正直あきらめそうになったこともありました。昇格だけが目標じゃないので、今まで以上に頑張っていきたい」と決意を新たにした。

 6人の所属チームは未定だが、9月のじゃんけん大会には正規メンバーとして出場する。

 

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