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【大リーグ】

イチロー 休養明け4戦連続安打 不振脱却の端緒は「説明難しい」

2012年6月25日 紙面から

パドレスに勝利し、ナインと喜びのタッチをするマリナーズのイチロー=ペトコ・パークで(撮影者・社英夫)

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◇マリナーズ5−1パドレス

 【サンディエゴ=ジョン・ヒッキー】マリナーズのイチロー外野手が23日、パドレス戦に1番右翼で出場。2安打1打点の大当たりで休養明けから4試合連続安打をマークした。早いカウントから積極果敢に攻めた。ストレートの四球で歩いた第2打席を除いて各打席とも最初のストライクを振った。4回2死二塁ではシンカーを捉えて右前適時打を放ち、7回も痛烈な打球を右前に運ぶ。今季2度目の休みを与えられてからは19打数10安打。不振脱却のきっかけについては「それは小さなものであることは間違いない。すごく大きくて目に見えるものではない。なかなか説明することは難しい」と独特の言い回しで表現した。

 ウェッジ監督も「イチローは安定してきた。そんな兆候がみえる。このまま波に乗ってほしい」。打率2割7分3厘と依然低調ながら日本が生んだ屈指の安打製造機はようやくフル稼働を始めた。

 

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