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　５月に大麻取締法違反で千葉県警に逮捕され、今月12日に処分保留で釈放された女子プロレスラーの紫雷（しらい）イオが24日、都内で行われた所属団体『スターダム』の興行後のリングに上がり、超満員のファンに「お騒がせして申し訳ありません」と謝罪した。

　黒髪で白いブラウスに黒いタイトスカート姿の22歳は「私は絶対に無実です」と訴え、「一からやり直すために生活を改めました。許されるならスターダムでプロレスがしたいです」と涙を流しながら頭を下げた。

　団体のトップレスラー・高橋奈苗は「泣いてんじゃねぇよ！」と紫雷を２度ビンタし「私はリングに上げてあげたい。いかがでしょうか？」とファンに声を掛け、満場の拍手で受け入れられた。第３者の犯行に巻き込まれたケースなどで不起訴となり、身の潔白が証明される時を待ちながら、今後も復帰に向けた練習を続けていくという。