日本相撲協会は25日、大相撲名古屋場所(7月8日初日・愛知県体育館)の新番付を発表し、妙義龍が新小結に昇進して東に就いた。兵庫県出身の小結誕生は1991年夏場所の貴闘力以来21年ぶり、日体大出身では2004年春場所の垣添に次いで2人目。
一人横綱14場所目の白鵬は、羽黒山と並んで史上10位の在位30場所。大関陣は稀勢の里が昇進4場所目で初の東の正位に座った。この他、東は把瑠都と、小錦に並んで史上5位となる在位39場所の琴欧洲。西は琴奨菊、日馬富士、鶴竜の順。
西前頭7枚目の先場所に37歳8カ月で史上最年長初優勝した旭天鵬は東前頭筆頭にとどまった。