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河川敷で実験 高校生4人けが6月23日 19時8分
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23日午後、東京・足立区の川の河川敷で、近くの高校の生徒たちがクラブ活動で化学の実験をしていたところ、金属の粉末が燃え上がり、生徒4人が顔や手をやけどし、このうち2人が重傷だということです。
23日午後3時ごろ、東京・足立区日ノ出町の荒川の河川敷で、近くにある足立学園高校の生徒たちが、クラブ活動で金属の粉末に火をつけて反応を見る化学の実験をしていたところ、激しく燃え上がって、15歳と16歳の男子生徒4人が顔や手をやけどしました。
東京消防庁によりますと、4人は救急車で病院に運ばれ、手当てを受けましたが、このうち15歳の生徒2人が重傷だということです。
足立学園高校によりますと、生徒たちは10人ほどで実験をしていたということですが、クラブ活動の顧問の教員は実験について連絡を受けておらず、立ち会っていなかったということです。
寺内幹雄校長は「実験をするときには顧問に必ず連絡するよう、生徒たちに指導していたが、行き届かず、申し訳ありません。再発防止のため指導を徹底したいと思います」と話しています。
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