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小沢氏に近い議員 相次ぎ反対表明
6月24日 19時13分

小沢氏に近い議員 相次ぎ反対表明

民主党の小沢元代表に近い議員は、24日も地元での街頭演説などで、消費税率引き上げ法案などの衆議院本会議での採決では反対する考えを相次いで表明しました。

このうち牧義夫前厚生労働副大臣は、名古屋市内で開かれた支持者との会合であいさつし、「政治主導を通じて国民のための政治を実現することが、政権交代の目的だったはずだが、いつのまにか雲行きが怪しくなり、国民との約束が一つ一つほごにされてきた」と述べました。
そのうえで、牧氏は「26日が衆議院本会議の採決になると思うが、私は欠席だとか中途半端なことではなく、はっきりと反対の意思表示をする」と述べました。
また牧氏は、会合のあと記者団が「小沢元代表が新党を結成する場合、参加するのか」と質問したのに対し「まだ白紙だ。直ちに離党するのがいいのか悪いのか、今後の状況で判断していきたい」と述べました。
木村たけつか衆議院議員は、東京・墨田区で街頭演説し「私たちが国民と約束したことに対し、全く逆行する、何ら大義のない消費大増税法案に対しては、断固反対の立場だ。私は民主党の1所属議員だが、残念ながらこの法案には賛同することができない。断固反対の立場からあさっての衆議院本会議に出席したい」と述べ、消費税率引き上げ法案などの衆議院本会議での採決では反対する考えを示しました。

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