綾野のギターに布袋も嫉妬！？　舞台「雪之丞一座」

　ミュージシャン布袋寅泰（５０）が初めて舞台音楽を手掛ける「雪之丞一座〜参上公演　ロック☆オペラ『サイケデリック・ペイン』」の製作発表が２３日、東京のライブハウス新宿ＢＬＡＺＥで行われ、主演の福士誠治（２８）らが劇中のバンドとしてライブを披露した。

　自腹でスタジオ練習を重ねてきたメンバーは、すっかりバンドマンの雰囲気に。女優北乃きい（２１）は「すごくかっこよかった」と感激。布袋に「ギターを持ってる姿がすでにかっこいい。僕が嫉妬するくらい」と絶賛された綾野剛（３０）は「とんでもないです！」と恐縮していた。

　作詞家の森雪之丞氏（５８）が２０年以上夢見てきた「ロックオペラ」のため、自ら脚本を書いた。８月に渡英し、ロンドンに拠点を移す布袋は、第二の人生の幕開けと舞台のスタートが重なったことに「自分にとっても、森さんにも、キャストにもチャレンジの作品。心に残る舞台になると思います」と語った。

　８月２２日−９月１１日に東京・池袋のサンシャイン劇場、９月２２−２４日に大阪・森ノ宮ピロディホールで。