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J2上位を快走!湘南・チョウ監督(5月9日)
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【プロ野球】マートン復活!! 能見登板日に2012年6月24日 紙面から ◇阪神7−3DeNA阪神・マートンが、自らの舌禍騒動に巻き込んだ能見の登板日に復活した。1点先制された直後の初回、先頭打者で8試合、15打席ぶりの安打となる右前打で出塁。金本の逆転3ランで生還した。2回、6回にも快打を放ち、5月26日のソフトバンク戦以来の3安打猛打賞で2得点。1番打者の任務を十二分に果たし能見を援護した。 「ゴメンナサイ…」。それでもマートンはこの日も口を閉ざした。前夜は4月30日以来の1番に起用されたが4打数無安打とブレーキになった。一夜明けて打席で着用する手袋を真っ白なものに一新するなど、何とか悪い流れを変えようともがき苦しんでいた。ちょうど2週間前、能見が先発した今月9日のオリックス戦、甲子園のデーゲームで緩慢な守備返球で失点を許したプレーを端緒に悪夢の舌禍騒動が起きた。太陽が照りつける同じシチュエーションで集中力を切らすことなく、広角にヒットを打ち分けた。 マートンの奮起などで打線の大量援護をもらい、約1カ月ぶりの白星を手にした能見は「今日は野手に助けられましたのひと言です」と感謝。和田監督は「マートンはこんな打率の選手じゃない。自分が落ち着く打率までガンガン打ってほしい」と期待を込めた。反攻に欠かせない安打製造機が本領発揮。24日こそ5割復帰だ。(中谷秀樹) PR情報
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