HKT48へ移籍した指原莉乃(19)が23日、さいたまスーパーアリーナで行われた26枚目シングル「真夏のSounds good!」の握手会イベントに登場した。
交際報道後、ラジオ、握手会、テレビ、AKB48劇場などに出演してきたが、大勢のファンの前に出るのは初めて。冒頭、ステージに1人で立った指原は深々と頭を下げ、涙ながらに一連の騒動を謝罪した。
「反省してないんじゃないか」という声があるのを聞いたという指原は「たくさんのファンにご心配をおかけして、たくさんの方からお叱りをいただいた。そんな状況で反省していないというほど私は心が強くありません」と話すと涙を見せた。
月曜レギュラーを務めるフジ系「笑っていいとも!」に出演するのは「すごく怖かった」と告白。AKB48劇場の公演で「HKTに移籍して私が1番になります、1番にします」と発言したことについても「私が中途半端な気持ちで移籍するのはメンバー、ファン、HKTのスタッフに申し訳ないと思ったから。私の頑張りが、すべて空回りしてしまいました」と説明した。
最後は「私が今、笑顔で頑張らないと、ゴールは閉ざされてしまうと思います」と宣言。その後のライブでは、笑顔を取り戻し「ヘビーローテーション」など5曲を、約1万7000人の前で披露した。
[2012/6/24-06:04 スポーツ報知]