スノーボードハウツー
今日から始まったSAJの全日本。
パラレルジャイアントスラロームは智香と晃平くんが優勝したそうです。
速報はやいねー。でも写真がないんだねー。
明日はスノーボードクロス。
チム(千村格・Team YONEX)も日本代表復活をかけて出場するそうです。
見に行きたかったなー。
チム、コータマン、リョータ、ミエチンほか、Team YONEX のみんながんばれー!
あさってが世間の注目度の高いハーフパイプです。
毎日ニュースが楽しみだね☆
パラレルジャイアントスラロームは智香と晃平くんが優勝したそうです。
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明日はスノーボードクロス。
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見に行きたかったなー。
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毎日ニュースが楽しみだね☆
竹内、川口が優勝 スノーボード全日本選手権
スノーボードの全日本選手権第1日は9日、岐阜県の高鷲スノーパークでパラレル大回転を行い、世界選手権代表の争いとなった女子決勝は竹内智香(ロイズ小嶋アカデミー)が家根谷依里(北海道東海大)を抑えて2連覇を果たした。竹内は2003年のパラレル回転、パラレル大回転を合わせ4度目の日本一になった。
男子は川口晃平(是吉興業)が03年のパラレル回転、04年のパラレル大回転に続く3勝目を挙げた。
どうもこんばんは。関東平野では桜もピンクの花から葉桜へといろどりを変える頃となりました。とはいっても、記録的大雪だった今シーズン、まだまだすべれるゲレンデはあちこちにあります。
きょうは久々に役に立つかもしれないお話。あなたの春スキー・春スノーボードを快適にするポイントを、こっそり教えちゃいます。(ぜんぜんこっそりじゃないけど。)
この季節ゲレンデをすべっていて、極端に板の走りが悪いと感じることは多くないでしょうか?春の雪は中国大陸からの黄砂や木のヤニの他、いろんな汚れが浮いています。ハイシーズンであればどんどん新雪が積もるので、きれいな雪をすべることができるのですが、春は汚れとの戦いが重要になるのです。
板がすべらないからといって、ホットワックスをたくさん塗ってみる。これは間違いではありませんが、正解でもありません。ホットワックスはパラフィン(ろう)の成分がメインですが、余分なパラフィンは雪面のごみを取り込んでしまいます。ホットワックスをしたあとはしっかりとスクレイピングとブラッシングをすることが最も重要なのです。
すべるための成分はアイロンをかけることでちゃんとソールに染み込んでいます。表面に残っているワックスは全て不要なものです。しっかりがっつりスクレイパーで削りだしてあげましょう。ストラクチャーの中のワックスも取り除くためにブラシもしっかりかけます。(GALLIUM ボアブラシ
や馬毛ブラシ
は、けっしてこんな使い方をするものではありません。)
しっかりワックスを剥いでメンテナンスしたスノーボードでもゲレンデに行ったら、数本はしっかりスピードが出るけれど、しばらくすると極端に減速してしまう…… なんて経験もあるかもしれません。ソールに染み込んでいたワックスの成分が外に出てくると同時に、そこに汚れが吸着してしまうからです。「あ、板が走らなくなった。」と思ったら、すかさずスクレイピング&ブラッシングをしてみましょう。きっと茶色く汚れた削りカスが出てくることでしょう。ひと削りしてあげれば汚れ(=抵抗)が少なくなるので、さっきよりもすべるようになっていると思います。
ホットワックスは塗ることも大切ですが、それ以上にはがすことが大切なのです。
もっともっとスピードに乗せたい時にはフッ素ワックスが有効です。ホットワックスの時点で、ベースをはがしてから雪温に合わせたフッ素ワックスを入れてあげます。この時期だとガリウムのSSF69(イエロー)
やR≒0 ルビー
が活躍するかと思います。特に汚れのひどい時にはガリウム SSグラファイト
を生塗りした上からフッ素ワックスをホットワクシングします。
現場(ゲレンデ)で対応する時にはGREXのイオンワックス・速剤が活躍します。フッ素高含有の固形ワックスを生塗りして、ナイロンクロスで静電気を利用してソールにフッ素を強力に結合させます。スタートワックスとしても使用するくらいのクオリティなので、びっくりするぐらいすべるようになります。
もっと安くて手軽にっていう方にはガリウム SSF49ペーストワックス
がオススメです。ペーストワックスも厚塗りせずにうっすら塗るのがポイントです。「過ぎたるは及ばざるがごとし」で、ワックスの塗りすぎは逆効果になります。

後半はフッ素ワックスの話が中心になってしまいましたが、余分なワックスはしっかりはがすことと、汚れをしっかり落とすことがとにかく肝心なのです。
ここまでたくさんの道具をゲレンデに持っていくのは大変ですが、スクレイパーとブラシは携行したいですね。
あなたのスキー・スノーボードのソールは汚れていませんか?
続きを読む
きょうは久々に役に立つかもしれないお話。あなたの春スキー・春スノーボードを快適にするポイントを、こっそり教えちゃいます。(ぜんぜんこっそりじゃないけど。)
この季節ゲレンデをすべっていて、極端に板の走りが悪いと感じることは多くないでしょうか?春の雪は中国大陸からの黄砂や木のヤニの他、いろんな汚れが浮いています。ハイシーズンであればどんどん新雪が積もるので、きれいな雪をすべることができるのですが、春は汚れとの戦いが重要になるのです。
板がすべらないからといって、ホットワックスをたくさん塗ってみる。これは間違いではありませんが、正解でもありません。ホットワックスはパラフィン(ろう)の成分がメインですが、余分なパラフィンは雪面のごみを取り込んでしまいます。ホットワックスをしたあとはしっかりとスクレイピングとブラッシングをすることが最も重要なのです。
すべるための成分はアイロンをかけることでちゃんとソールに染み込んでいます。表面に残っているワックスは全て不要なものです。しっかりがっつりスクレイパーで削りだしてあげましょう。ストラクチャーの中のワックスも取り除くためにブラシもしっかりかけます。(GALLIUM ボアブラシ
しっかりワックスを剥いでメンテナンスしたスノーボードでもゲレンデに行ったら、数本はしっかりスピードが出るけれど、しばらくすると極端に減速してしまう…… なんて経験もあるかもしれません。ソールに染み込んでいたワックスの成分が外に出てくると同時に、そこに汚れが吸着してしまうからです。「あ、板が走らなくなった。」と思ったら、すかさずスクレイピング&ブラッシングをしてみましょう。きっと茶色く汚れた削りカスが出てくることでしょう。ひと削りしてあげれば汚れ(=抵抗)が少なくなるので、さっきよりもすべるようになっていると思います。
ホットワックスは塗ることも大切ですが、それ以上にはがすことが大切なのです。
もっともっとスピードに乗せたい時にはフッ素ワックスが有効です。ホットワックスの時点で、ベースをはがしてから雪温に合わせたフッ素ワックスを入れてあげます。この時期だとガリウムのSSF69(イエロー)
現場(ゲレンデ)で対応する時にはGREXのイオンワックス・速剤が活躍します。フッ素高含有の固形ワックスを生塗りして、ナイロンクロスで静電気を利用してソールにフッ素を強力に結合させます。スタートワックスとしても使用するくらいのクオリティなので、びっくりするぐらいすべるようになります。
もっと安くて手軽にっていう方にはガリウム SSF49ペーストワックス
後半はフッ素ワックスの話が中心になってしまいましたが、余分なワックスはしっかりはがすことと、汚れをしっかり落とすことがとにかく肝心なのです。
ここまでたくさんの道具をゲレンデに持っていくのは大変ですが、スクレイパーとブラシは携行したいですね。
あなたのスキー・スノーボードのソールは汚れていませんか?
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スノーボードにチャレンジしてみようと考えているあなた!やってみたけど、まだうまくターンできないというあなた!
自分に合った道具を手にいれるのが上達への近道の一つであります。
とはいえ、何万円もかけて道具を揃えるのは大変なこと。おいらだってスノーボードをはじめた時はレンタルボードだったわー。
レンタルボードもピンキリで、まともなセッティングができていない粗悪レンタルボードもすごく多いのね。
インストラクターしている頃に結構困ったことがあったなぁ。
フルセットで二千円なんてのは粗悪品が多いから要注意だよ。
値段が高ければいいわけじゃないから、難しいんだけどね。
とりあえずお金をかけずにかんたんに実行できるとっても大切なポイントが一つ。
スノーボードブーツの紐はしっかり絞めましょう!
初心者や初級者のレッスンでブーツの紐をチェックすると、きちんと締めている人は一、二割しかいないの。ほとんどの人はユルユルのまま。
くるぶしまでしか絞めていない人もザラにいるの。いつも紐の締め方からレッスンしてたなぁ。
例えば100mを全力疾走するのに靴紐がユルユルだったら、タイムは伸びないよね。
サッカーや野球もスリッパみたいに不安定だったらやりにくいよね。
スノーボードも一緒。
足にあったブーツを履いて、しっかり紐を締める!特にくるぶしからすねをきちんと絞める!ここ重要ね。
足の甲やくるぶしも大事だけど、すねの部分をしっかり締めないとパワーロスが多いし、捻挫しやすくなっちゃうよー。
靴紐なんてって思うかもしれないけど、それがすべりに大きく影響するのだ!
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自分に合った道具を手にいれるのが上達への近道の一つであります。
とはいえ、何万円もかけて道具を揃えるのは大変なこと。おいらだってスノーボードをはじめた時はレンタルボードだったわー。
レンタルボードもピンキリで、まともなセッティングができていない粗悪レンタルボードもすごく多いのね。
インストラクターしている頃に結構困ったことがあったなぁ。
フルセットで二千円なんてのは粗悪品が多いから要注意だよ。
値段が高ければいいわけじゃないから、難しいんだけどね。
とりあえずお金をかけずにかんたんに実行できるとっても大切なポイントが一つ。
スノーボードブーツの紐はしっかり絞めましょう!
初心者や初級者のレッスンでブーツの紐をチェックすると、きちんと締めている人は一、二割しかいないの。ほとんどの人はユルユルのまま。
くるぶしまでしか絞めていない人もザラにいるの。いつも紐の締め方からレッスンしてたなぁ。
例えば100mを全力疾走するのに靴紐がユルユルだったら、タイムは伸びないよね。
サッカーや野球もスリッパみたいに不安定だったらやりにくいよね。
スノーボードも一緒。
足にあったブーツを履いて、しっかり紐を締める!特にくるぶしからすねをきちんと絞める!ここ重要ね。
足の甲やくるぶしも大事だけど、すねの部分をしっかり締めないとパワーロスが多いし、捻挫しやすくなっちゃうよー。
靴紐なんてって思うかもしれないけど、それがすべりに大きく影響するのだ!
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スキーやスノーボードのプロショップって初めて行く時って緊張しません?
他にも小さいけど小洒落たブティックとか雑貨屋さんとか・・・
一人で行く時やお客さんが少ない時はなおさら、店員さん対自分の戦いみたいな・・・
常連さんっぽいひとが仲良く話してると(そんなわけないはずなのに)『おいら無視されてんのかなぁ』とか『邪魔かなぁ』とか考えちゃったり。
ん?私だけ???
スノーボードショップってのはメインで扱っているのは当然スノーボードですよ。
定価だと一本6万円くらいから10万円以上するものもありますね。
ブーツも3万円台のソフトブーツから7,8万円のハードブーツ。
バインディングやウェアーだって数万円します。
そんな高いものそう簡単には買えませんよ!!
100円からのステッカーや数百円から数千円の小物やTシャツなどもありますが、頻繁に買うようなものでもありません。
初めから買うものを自分で決めて来店し、ぱっとかってぱっと帰る方もいらっしゃいますが、珍しいパターンです。
もっとゆっくりしていってくれたらいいのになんて思うこともあります。
来店したからといって毎回買い物をする方はほとんどいません。
じゃぁ、みんな何しに来るかというとやっぱり基本的には買い物なのですが。
スノーボードは高額なものなので、お客様の滑る頻度やレベル、体格、スタイルなどを聞いた上でひとりひとりどんな板が合うか、ブーツが合うか、バインディングはどうするかっていうのを話し合っていきます。
全部一度に買い換えるのは大変だから、今年は板だけとかブーツだけ、ビンディングだけという方も珍しくありません。
当店で買ったものではない場合も多いので相性を考えながら商品をオススメします。
商品がお店にあることもあれば、メーカーから取り寄せることもありますし、メーカーの在庫自体が無くなっている事もあります。
はじめからどれを買うかほとんど決めていらっしゃるお客様もいますが、いずれにしてもそれぞれ予算があると思うので、見積もりを出してもらいましょう。
フルセットで買う場合には値切ったりおまけをねだったりっていうのも思い切って言ってみましょう。
見積もりを見てから買うか買わないか、あるいは他のものにするかを考えればいいのです。
あと、何も買うつもりはないんだけどどんなものがあるかのぞいてみようかな?っていうのも大歓迎です。
座ってスノーボードのビデオを見るのもいいし、カタログ本や毎月発行されているスノーボード雑誌も置いてあります。
洋服屋さんでアルバイトをしたこともあるのですが、きれいにたたんである服って広げてみたいけど躊躇することありません?
ハンガーにかかっているやつだけチラッと見て、あとはよっぽどじゃないと広げない、広げにくいって事あると思うんです。
『きれいに並んでるから見るだけー』なんてもったいないから、じゃんじゃん広げてかまわないんです。
それをきれいにたたんで棚に戻すのもショップの店員の仕事なんですから。
広げている横でいやな顔しているような店員はサービス業失格です。
そういう点ではスキー・スノーボードなら大きなスポーツ量販店の方が気楽っちゃ気楽でしょう。
勝手に見て勝手に買って。
洋服でもそうですが。
でも、せっかく高いお金を出して買い物をするんだから、専門店も怖がらずにのぞいてみてください。
あと、注意してほしいのが東京ドームなどで数日間限りで行われるバーゲンのスキー・スノーボード。
物はとんでもないへろへろのものもありますが、まともなものも探せばあるのである程度の知識があればそういったところで買うのも別にいいと思います。
ただ、必ずレシートや保証書を保管しておいてください。
「壊れちゃった!」
「ショップに持って行きなよ。保証がきくかもよ?」
「イベント会場に行って買ったから、どこに連絡したらいいかわからないの・・・」
インストラクターをしていた頃にこんな方が何人かいました・・・。
泣き寝入りするはめにならないように自分で管理してくださいね。

まぁまぁ、そんなわけで、話はあっちこっちに飛びましたが、要するに『買い物しないでひやかしでもいいからSNOW WORK SHOPに遊びに来てね』ってのが言いたいわけですよ。[map]
もちろん買い物していってくださればすごくうれしいです。
うちのショップの店主はお話好きなので、道具や滑り、ゲレンデ情報、オフトレ話なんでもOKです。
もちろん、話し好きじゃない方はゆっくりと静かに店内を見てもらってかまいませんよ!!
あ、あとチューンナップ出したい人も今日か明日に持ってくれば普段よりも安くなりますよっ!
もちろん、どこで買った板でもOKよん♪
遠くてこれない方はSNOW WORK SHOPWEBサイトをのぞいてねっ!
他にも小さいけど小洒落たブティックとか雑貨屋さんとか・・・
一人で行く時やお客さんが少ない時はなおさら、店員さん対自分の戦いみたいな・・・
常連さんっぽいひとが仲良く話してると(そんなわけないはずなのに)『おいら無視されてんのかなぁ』とか『邪魔かなぁ』とか考えちゃったり。
ん?私だけ???
スノーボードショップってのはメインで扱っているのは当然スノーボードですよ。
定価だと一本6万円くらいから10万円以上するものもありますね。
ブーツも3万円台のソフトブーツから7,8万円のハードブーツ。
バインディングやウェアーだって数万円します。
そんな高いものそう簡単には買えませんよ!!
100円からのステッカーや数百円から数千円の小物やTシャツなどもありますが、頻繁に買うようなものでもありません。
初めから買うものを自分で決めて来店し、ぱっとかってぱっと帰る方もいらっしゃいますが、珍しいパターンです。
もっとゆっくりしていってくれたらいいのになんて思うこともあります。
来店したからといって毎回買い物をする方はほとんどいません。
じゃぁ、みんな何しに来るかというとやっぱり基本的には買い物なのですが。
スノーボードは高額なものなので、お客様の滑る頻度やレベル、体格、スタイルなどを聞いた上でひとりひとりどんな板が合うか、ブーツが合うか、バインディングはどうするかっていうのを話し合っていきます。
全部一度に買い換えるのは大変だから、今年は板だけとかブーツだけ、ビンディングだけという方も珍しくありません。
当店で買ったものではない場合も多いので相性を考えながら商品をオススメします。
商品がお店にあることもあれば、メーカーから取り寄せることもありますし、メーカーの在庫自体が無くなっている事もあります。
はじめからどれを買うかほとんど決めていらっしゃるお客様もいますが、いずれにしてもそれぞれ予算があると思うので、見積もりを出してもらいましょう。
フルセットで買う場合には値切ったりおまけをねだったりっていうのも思い切って言ってみましょう。
見積もりを見てから買うか買わないか、あるいは他のものにするかを考えればいいのです。
あと、何も買うつもりはないんだけどどんなものがあるかのぞいてみようかな?っていうのも大歓迎です。
座ってスノーボードのビデオを見るのもいいし、カタログ本や毎月発行されているスノーボード雑誌も置いてあります。
洋服屋さんでアルバイトをしたこともあるのですが、きれいにたたんである服って広げてみたいけど躊躇することありません?
ハンガーにかかっているやつだけチラッと見て、あとはよっぽどじゃないと広げない、広げにくいって事あると思うんです。
『きれいに並んでるから見るだけー』なんてもったいないから、じゃんじゃん広げてかまわないんです。
それをきれいにたたんで棚に戻すのもショップの店員の仕事なんですから。
広げている横でいやな顔しているような店員はサービス業失格です。
そういう点ではスキー・スノーボードなら大きなスポーツ量販店の方が気楽っちゃ気楽でしょう。
勝手に見て勝手に買って。
洋服でもそうですが。
でも、せっかく高いお金を出して買い物をするんだから、専門店も怖がらずにのぞいてみてください。
あと、注意してほしいのが東京ドームなどで数日間限りで行われるバーゲンのスキー・スノーボード。
物はとんでもないへろへろのものもありますが、まともなものも探せばあるのである程度の知識があればそういったところで買うのも別にいいと思います。
ただ、必ずレシートや保証書を保管しておいてください。
「壊れちゃった!」
「ショップに持って行きなよ。保証がきくかもよ?」
「イベント会場に行って買ったから、どこに連絡したらいいかわからないの・・・」
インストラクターをしていた頃にこんな方が何人かいました・・・。
泣き寝入りするはめにならないように自分で管理してくださいね。
まぁまぁ、そんなわけで、話はあっちこっちに飛びましたが、要するに『買い物しないでひやかしでもいいからSNOW WORK SHOPに遊びに来てね』ってのが言いたいわけですよ。[map]
もちろん買い物していってくださればすごくうれしいです。
うちのショップの店主はお話好きなので、道具や滑り、ゲレンデ情報、オフトレ話なんでもOKです。
もちろん、話し好きじゃない方はゆっくりと静かに店内を見てもらってかまいませんよ!!
あ、あとチューンナップ出したい人も今日か明日に持ってくれば普段よりも安くなりますよっ!
もちろん、どこで買った板でもOKよん♪
遠くてこれない方はSNOW WORK SHOPWEBサイトをのぞいてねっ!
スキーブーツとスノーボードブーツは違うんでないの?と思うかもしれませんが、スキーブーツとスノーボードのハードブーツは基本構造はあまり変わりません。
写真はどちらも私のスノーボードブーツです。
左・DEELUXEのSUZUKA
右・YONEXのパワークッション400
下においてあるのはDEELUXEのブーツ用乾燥剤
まずは破損していないかよーくチェック。
ソフトブーツは破けていたり剥がれているところが無いか。
ハードブーツ、スキーブーツは割れているところや緩んでいるビスが無いか。
インナー、インソールも引っ張り出して破損していないか見てください。
万一怪しいところがあったら、購入したお店に持って行って見てもらいましょう。
ハードブーツ、スキーブーツにひびが入っていても、アロンアルファなどで自分で修理しないでくださいね。
滑走中には予想以上に大きな力がかかるので、安易に手を加えるのは非常に危険です。
汚れていたら、ハードブーツ、スキーブーツは水洗いしてもいいと思います。
ソフトブーツはむやみに水洗いをせずに、軽くぬらした布で拭く程度にしたほうがよいです。
天然皮革を使っている場合は乾いた布で拭きます。
濡れてもいいようにはできていますが、濡らさないほうがいいです。
天然皮革を使用しているブーツはよく乾かしてから、ミンクオイル
インナーは一部のメーカーでは丸洗い可能なものもあるようです。
取扱説明書をよく読んで、丁寧に洗ってあげてください。
風通しがよく、直射日光の当たらない場所で乾かしてください。
普通のインナーやサーモインナーはむやみに洗うと破損の原因となります。
ファブリーズや消臭スプレーをかけてから、風通しのよい日陰で乾燥させましょう。
インソールは材質によっては洗えないこともないですが、基本的にはインナー同様ファブって乾かします。
いずれも十分に乾燥させないとカビの原因となりますので注意してください。
乾いたことを確認したら、インソール、インナーを入れます。
途中で折れたりゆがんだままにならないように気をつけましょう。
型崩れしないように、新聞紙や乾燥剤を入れ、
ソフトブーツは紐をきちんと締め、ハードブーツ・スキーブーツはバックルをとめます。
保管は布などの通気性のある袋に入れるか、カバーをかけて、風通しのよい直射日光の当たらない場所に置いてあげて下さい。
じめっとしたところに置くとカビが生えます。
ハードブーツ・スキーブーツは光にあたるとプラスチック素材が加水分解によって劣化しますので、絶対に直射日光に当たるところには置かないでください。
最近は劣化しにくい素材が使われてきているものの、絶対に劣化しないわけではありません。
ぅーん・・・ある意味アタリマエのことばかりのようですが、うっかり放置して「カビだらけ!」「なんか臭い!」「歪んじゃった!」なんてトラブルが出やすいのも事実です。
次のシーズン、快適なスノーボード、スキーのためにもちょっとだけ手間をかけてあげましょうね。
SNOWBOARD編は→『スノーボード、保管する前にはメンテナンスぅ〜』
続きを読む
SBJ#10でのトースターワクシングシステム・デモンストレーションの写真の使用許可が『SNOWboard KLINIK JAPAN』から下りたので、5月10日の私のスノーボードのメンテナンスと保管を茨城弁でやってみる。
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続きを読む
割れている、心材が見えるほどの傷がある、ソールが剥がれそうになっている、エッジがはずれそうになっているなどの症状は、SNOW WORK SHOP のようなプロショップや SNOWboard KLINIK のようなチューンナップファクトリーに相談してください。
自分で修理することはほぼ不可能です。
大きな異常が無かったらまずはエッジのサビをしっかり落とします。
ダイヤモンドファイル
エッジが立っていない場合にはスチールファイルなどで削りますが、慣れていない方は自分ではやらないほうがいいです。
間違いなくガタガタになります。
お手軽なエッジシャープナーなども売っていますが、中途半端なことをするくらいならお金を出してでもショップでやってもらうことをお勧めします。
これは、スキー・スノーボード専用のサビ止め剤です。
貧乏で買えない時は、マッキーなどの油性ペンでコーティングしてました。
サビないわけではないけれど、何も塗らないよりはマシくらいの感覚でした。
機械油などのギトギトした油をここで塗ってしまうと、ソールにもついてしまってワックスが入らなくなるのでお勧めできません。
普通のパラフィンでかまいません。というかフッ素ワックスは使わないでください。
ムラ無く塗らないと表面が酸化する原因となるので、しっかりワクシングします。
いつもより多めに塗ってもかまいませんが、表面がしっかりワックスで覆われていればそれでかまいません。
ホットワックス???という方は、プロショップでやってもらったほうがいいです。
スプレーワックスや生塗りタイプのワックスは保管には不向きです。
そして、せっかくここまで手入れをしたなら、ビニール袋に入れたりソールカバーをかぶせてあげてください。
直射日光が当たるところや高温になるところ、屋外は保管には向いていません。
おぉ、相当端折ってはいるけどまともなエントリーになったぞ!!
そして次回予告。
くちゃーいブーツのメンテナンスと保管でどうだ!
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