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えげつない 支援者に大量にバラまかれた小沢夫人の「離縁状」コピー

【政治・経済】

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2012年6月23日 掲載

誰が何の目的で?

 おかしな展開になってきた。
 14日発売の週刊文春が掲載した「小沢一郎 妻からの『離縁状』」。民主党の小沢元代表の妻・和子さんが選挙区岩手の後援会関係者に宛てたものとされ、「福島原発事故後、小沢一郎は放射能が怖くて逃げた」などと小沢をケチョンケチョンにけなす内容の手紙だった。なんとそのコピーが、与野党の国会議員事務所だけでなく、小沢を支持する個人の自宅にまで大量にバラまかれていることがわかったのだ。
「差出人のない茶封筒に、全文11枚の手紙のコピーだけが入っていました。私は小沢さんに個人献金をしたことがあるので、公開された収支報告書から自宅住所がわかったのでしょうか」(コピーが届いた小沢支持者)
 21日あたりから、他の支持者にも同様の封筒が届いている。宛名は筆跡がわからないようワープロ打ち。消印は今月20日で、赤坂局の取り扱いになっている。つまり永田町周辺から投函された可能性もある。
 和子夫人の手紙を巡っては、雑誌掲載直後にマスコミ各社に一斉に同じ内容のコピーが届いていて、「こんな貴重な手紙のコピーが大量に出回るなんて、背後で大きな組織が関係しているとしか思えない」(大手マスコミ関係者)という声も出ていた。
 マスコミだけじゃなく、小沢の個人支持者にまでバラまかれるとは……。それも、消費増税法案の採決を控えたこのタイミングである。あまりにエゲツないやり口だ。
~2012年6月23日以前の記事~

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