他言語ニュースを見る

人気検索ワード:

検索
line
慰安婦少女像にくい 日本人男性=韓国で非難強まる
2012/06/22 15:54 KST文字拡大 文字縮小印刷 つぶやく

【ソウル聯合ニュース】ソウル・日本大使館前の従軍慰安婦を象徴する少女像に、日本の右翼活動家とみられる男性が「竹島は日本の領土」と書かれたくいを縛り付けていたことが22日まで分かり、韓国で同男性に対する非難が強まっている。

 警察などによると、日本人男性は19日早朝、少女像に「竹島は日本の領土」と韓国語と日本語で書かれたくいを縛り付け、これらの様子を写真と映像に収めた。男性は帰国後に、自らのブログでこれらを公開し、「韓国の追軍売春婦像に『竹島は日本の領土』を贈呈」と説明した。

 警察は18日に慰安婦問題をテーマとしたソウルの「戦争と女性の人権博物館」入り口付近に同様のくいを置いたのも同男性と推定している。

 これらの事実はインターネットなどで広まり、男性に対する非難が強まっている。ネットユーザーらは「少女像がそんなに気に障ったのか。そんなことをしてお前らの蛮行がなかったことになるのか」「酷悪非道な戦争犯罪を起こしておいて、そういう事実はなかったと主張する厚顔無恥な日本を全世界に告発すべき」などと非難した。

 ただ、男性に適用する法的条項はなく、処罰は難しいとみられる。

csi@yna.co.kr