国際過半数が「日台関係は良好」 2011年度対日世論調査 台湾2012.6.22 01:40

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過半数が「日台関係は良好」 2011年度対日世論調査 台湾

2012.6.22 01:40 台湾

 【台北=吉村剛史】日台関係について台湾社会の半分以上が、「良好」と感じていることが2011年度対日世論調査でわかった。前回2009年度調査よりほぼ倍増しており、東日本大震災後の日台交流の緊密化や、民間投資取り決めの締結などを反映したようだ。

 調査は、日本の対台湾交流窓口機関、交流協会台北事務所(大使館に相当)が外部機関に委託し、台湾の男女1000人余を対象に今年1、2月に実施。日台関係で「大変良い」と「良い」が52%を占め、前回の28%から飛躍的に伸びた。「日本に親しみを感じる」も74%で前回(62%)を上回った。

 一方「台湾以外で最も好きな国・地域」でも、トップは依然日本(41%)で、中国と米国(いずれも8%)を引き離したが、前回は日本(52%)米国(8%)中国(5%)の順で、対中関係改善を反映してか中国がやや浮上した。

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