シンディ・ローパー27年ぶりWWEマット
2012年06月23日 12時00分
米ニューヨーク州ユニオンデールのナッソーコロシアムで18日(日本時間19日)、WWEロウ大会が行われ、米国人気歌手のシンディ・ローパー(58)が27年ぶりのリングで大暴れした。
かつてマネジャーとしてWWEで活躍したローパーは、ロックとレスリングを融合させ、現在のディーバの道を作り上げた立役者の1人だ。会場が大歓声に包まれる中、当時、マネジメントをしていたディーバのウェンディ・リヒターと手をつないで登場し「久しぶりのWWEに私の子リヒターと戻れてうれしい」と抱き合って再会を祝った。
ところが、すぐに邪魔者が現れる。ヒース・スレイターが2人そっちのけで歌い始めたのだ。KY男は排除するのが変わらぬリングのおきて。〝ラウディ〟ロディ・パイパーがスレイターに目潰しして歌を止めさせると、ローパーも続く。パイパーから「感謝のしるし」として手渡されたゴールドディスクの額で、スレイターの頭を豪快に打ち抜いてみせた。
スレイターは額から流血して退散。ローパーはパイパーらとともに、大笑いしながら飛び跳ねて〝勝利〟を喜んだ。
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