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関電 クラゲ大量発生で火力発電所運転を抑制関西電力は22日、火力発電所の取水口付近にクラゲが大量発生したため、出力を落として運転すると発表した。姫路第二火力発電所(兵庫県姫路市)など2か所で、最大90万キロ・ワット(午前10時時点)の供給力が失われる。 22日の電力需給は、最大需要2030万キロ・ワット(午後2時〜3時)に対し、供給力は2420万キロ・ワット確保できる見通しで、使用率は83%と安定した状況になる見通しだ。クラゲは、例年7月中旬頃までには減少するといい、関電は、節電要請期間(7月2日〜9月7日)の需給には大きな影響は出ないと見ている。 関電によると、今月15日頃からミズクラゲが大量発生し、出力を調整しながら運転している。クラゲの被害を受けているのは、姫路第2火力4号機(出力45万キロ・ワット)、5号機(出力55万キロ・ワット)で抑制分は計20万キロ・ワット、南港火力発電所(大阪市住之江区)2、3号機(ともに出力60万キロ・ワット)が計70万キロ・ワットという。 クラゲは、冷却水として使う海水の取水口付近に押し寄せており、十分に取水できなくなると発電用タービンを回した蒸気を冷却できなくなる。 (2012年6月22日 読売新聞)
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