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人が好きな赤鬼
作者:バラ✚
伝説なんて、本当にいい加減だ。
赤鬼がなぜ泣いたか?それは、超嬉しいからだ。
青鬼と賭けをしていたから。
青鬼は、所詮種族が違う人と鬼とが仲良くなれるなんて想像もしていなかったからだ。
ガビーン。
赤鬼が人間と和気あいあいしておるのを見た青鬼は、驚いて開いた口がふさがらなかった。
アホのように口をアングリ。
賭けに見事勝利した赤鬼は、黙って出て行くように、青鬼へ合図をした。
鬼の世界で、約束は絶対である。
赤鬼は、人はきちんと話をすれば、進化していつか自分と同じような特殊な種族になれると感じていたのだ。
しばらく人と関わった赤鬼は、やがて、村の娘に化けて、一人の農夫と夫婦になり、子供を11人産んで幸せに暮らしました。
さて、赤鬼の側を離れた青鬼も、赤鬼とまた暮らしたいので、やっぱり人間に化けて、彼女を探し続けるのでした。
赤鬼は、優しいので悲しい人を見かけると、自分を犠牲にして助けます。その事を十分知っていた青鬼は、ある村の橋の下で、乞食をしていました。
その姿に同情した赤鬼は、毎日、自分の食べ物を彼に運んできました。そして、ある時。青鬼は、ちょいと自分の変身を解いて、彼女に見せました。
すると、彼女は驚きもせず、いきなり、彼をぶん殴ったのです。
「まだ、この辺をうろつきやがって、お前はウザイんだよ!」
ああ、やっぱり赤鬼だったあ。
青鬼は、痛みさえ快感に感じて、ニコニコ不気味に笑っておりました。うれしいなあ。やっぱり、君が好きさ~♪
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