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【格闘技】

佐藤洋太「八重樫魂」で勝つ!

2012年6月23日 紙面から

盛岡市東京事務所の加藤彰所長(右から2人目)から市民栄誉賞の記念品を受け取る佐藤洋太(左から2人目)。左は協栄ジムの金平会長、右は高橋孝子副所長=東京都新宿区の協栄ジムで

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 WBC世界スーパーフライ級王者の“マジカルボックス”佐藤洋太(28)=協栄=が22日、東京都内のジムで盛岡市民栄誉賞の盾を贈られた。20日のミニマム級王座統一戦で井岡と名勝負を演じた同じ岩手県出身の八重樫東の戦いぶりに感動した佐藤は、同級1位のシルベスター・ロペス(24)=フィリピン=の挑戦を受ける世界戦に向け、「八重樫魂」での必勝を誓った。

 「八重樫さんには“惚れ直しました”と返信不要でメールした。目は見えてないのに、ドクターチェックで“見えてる”とアピールする姿は心が震えた。国民の心が震えたと思う。痛かったと思う。根性のないヤツならやめてたと思う」。金平会長も同じ。19勝15KOの強打者ロペスに対して「当てられたらKO負けになるけど、先に当てます。楽勝です」と断言。「ロペスをクリアしたら、10月と年末にも防衛戦をやりたい。10月にWBA王者テーパリットとの統一戦の可能性もある」と話した。 (竹下陽二)

 

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