2012.6.22 05:02

巨人・原監督の女性問題、NPBは静観

 日本野球機構(NPB)は21日、巨人・原監督が女性問題に関して男2人に1億円を支払った件について、静観の構えを示した。

 野球協約では、暴力団員等との間で金品授受があった場合にはコミッショナーが失格処分とすると定めている(180条)。下田事務局長はこの日、NPBによる調査の有無について「ノーコメント」と話した。原監督が1億円を渡した相手について、巨人は暴力団員などの反社会勢力ではないとし、週刊文春などによる元暴力団員との報道とは食い違いがある。

(紙面から)