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社会

計画停電 専用電話で区割り確認 関電が設置 

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 関西電力は22日発表した今夏の計画停電案で、各家庭や事業所から所属区域やグループの問い合わせに応じる専用フリーダイヤルを設けた。約1350万件ある全ての契約先に、7月上旬までにダイレクトメール(DM)を送るほか、7月2日以降は検針票にも所属グループを表示する。

 公表した区割り表では、居住町内が複数の区域に分割されているケースもある。「実際の区域は電話やDMで確認してほしい」としている。今後、送電調整などで所属区域が変更される場合もあるといい、関電はその都度、個別に知らせる。

 区割りと合わせ、計画停電の時間割も公表した。例えば、神戸市中央区東川崎町1丁目は1D、2G、緩和対象の3区域に分かれる。1Dなら7月2日は午前8時半〜11時で優先順位の4番目▽同3日は午後6時半〜9時で1番目▽同4日は午後4時半〜7時で6番目に割り当てられている。

 電力使用量が増える昼前後の時間帯で、優先順位が高い割り当てになっている日は警戒が必要になる。関電はホームページ(http://www.kepco.co.jp/)に14桁のお客さま番号を入力すると、所属区域が分かる検索システムを設けた。フリーダイヤル0120・911777

(内田尚典)

(2012/06/22 23:27)

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