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  • 米移民、アジア系が最多に 中南米系を抜く

     【ワシントン共同】1年間に米国に流入する移民のうち、アジア系が36%を占めてヒスパニック(中南米系)の31%を上回り最多となったことが、19日、米ピュー・リサーチ・センターが公表した分析結果から明らかになった。アジア系が増加する一方、不法移民対策の厳格化でヒスパニックが減少、09年には比率が逆転していたという。

     10年に流入したアジア系移民は43万人、ヒスパニックは37万人だった。

     全米の人口に占める割合(11年時点)はアジア系が5・8%となり、1%に満たなかった65年から大きく伸びた。白人は63・3%、ヒスパニック16・7%、黒人が12・3%だった。

      【共同通信】