東電、シェブロンの豪事業からLNGを追加購入

2012年 06月 18日 17:44 JST
 
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[東京 18日 ロイター] 東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)は18日、米シェブロン(CVX.N: 株価, 企業情報, レポート)が西オーストラリアで進めるウィートストーンLNG事業から、年間110万トンの液化天然ガス(LNG)を追加購入すると発表した。契約済み分と合わせ、同事業からのLNG購入量は年間420万トンに増える。

契約期間は2017年から最長20年間。三菱商事(8058.T: 株価, ニュース, レポート)や日本郵船(9101.T: 株価, ニュース, レポート)などと設立したパンパシフィックエネルギー社の現地法人が、年間70万トン分の権益を取得し、東電が全量を引き取る。また、東電はシェブロンから年間40万トンを購入する。

東電は火力による発電量に伴いLNGの調達を増やしており、11日にはカタールから年間100万トンを追加購入すると発表していた。

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6月18日、東京電力は米シェブロンが西オーストラリアで進めるウィートストーンLNG事業から、年間110万トンのLNGを追加購入すると発表した。写真は3月、都内で撮影(2012年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

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