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大丸東京店 10月5日グランドオープン インターナショナルゾーンなど新設

20120621daim.jpg 大丸松坂屋百貨店(東京都江東区)が運営する大丸東京店は、売場面積を3万6千平方メートルから4万6千平方メートルと現在の1・4倍へと拡大し、食品やファッションのほか専門店フロアを充実させ、10月5日にグランドオープンを迎える。新しく生まれ変わる同店は、「東京の“今”がそろった百貨店」をストアコンセプトに、今、東京で人気があり、支持されている商品・ブランド、サービスを取り揃えた店づくりを実現していく。また、従来の百貨店の枠にとどまらない人気のセレクトショップ、専門店やサービスを新たに加える。さらに、同店の強みである「ギフト」「トラベル」「おみやげ」売場の強化・拡大を図り、日本一・都内随一のレベルの品揃えを実現させたいとしている。8月22日に増床部のB1階の食品コーナーをオープンさせ、順次、増床部をオープンする。

 同店に新設されるのは、1300平方メートルのインターナショナルゾーンとファッション専門店・セレクトショップという。インターナショナルゾーンでは、世界的に有名な高級9ブランド、ルイ・ヴィトン、ポッテガ・ウェネタ、セリーヌ、クロエ、フェンディ、ミュウミュウ、プラダ、サルヴァトーレフェラガモ、トッズが新たに出店する。出張・あるいは旅行で訪れる東京駅の立地ならではの、バッグ・革小物などの雑貨を中心とした商品構成を目指していくという。ファッション専門店・セレクトショップでは、都内百貨店初出店の「ローズバッド」をはじめ、働く女性から支持の高いブランド「ユナイテッドアローズ」「シップス」「ザラ」「バナナ・リパブリック」など21ブランドを展開する。既存売場は、増床にともない、ブランド数の大幅増強あるいは品数の豊富さで、さらに集客力を飛躍させたいとしている。

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