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[2894]「被害者の出産ラッシュ?」 その後 ゆう 06/7/16(日) 8:49
[2898]Re(1):「被害者の出産ラッシュ?」 その後 ja2047 06/7/16(日) 10:57
[2899]なるほど ゆう 06/7/16(日) 11:32
[4046]Re(1):はたして「オンリーさん」と断定してよいものか ピッポ 07/2/19(月) 9:18
[4047]Re(2):はたして「オンリーさん」と断定してよいものか 七生報国 07/2/19(月) 20:47
[4053]Re(2):はたして「オンリーさん」と断定してよいものか タラリ 07/2/22(木) 11:20
[4054]Re(3):はたして「オンリーさん」と断定してよいものか とほほ 07/2/22(木) 19:02
[4056]Re(4):はたして「オンリーさん」と断定してよいものか タラリ 07/2/22(木) 23:48
[4057]Re(5):はたして「オンリーさん」と断定してよいものか とほほ 07/2/23(金) 0:53
[4058]Re(6):はたして「オンリーさん」と断定してよいものか とほほ 07/2/23(金) 1:11
[4059]Re(6):はたして「オンリーさん」と断定してよいものか タラリ 07/2/23(金) 12:12
[4071]Re(7):はたして「オンリーさん」と断定してよいものか とほほ 07/2/24(土) 10:34
[4137]Re(8):はたして「オンリーさん」と断定してよいものか タラリ 07/2/24(土) 21:19
[4139]Re(9):はたして「オンリーさん」と断定してよいものか とほほ 07/2/25(日) 1:17
[4211]Re(10):はたして「オンリーさん」と・・・ タラリ 07/2/25(日) 17:22
[4212]Re(11):はたして「オンリーさん」と・・・ とほほ 07/2/26(月) 18:05
[4213]Re(12):はたして「オンリーさん」と(参考) とほほ 07/2/26(月) 18:22
[4220]Re(12):はたして「オンリーさん」と・・・ タラリ 07/2/27(火) 18:28
[4223]Re(13):はたして「オンリーさん」と・・・ とほほ 07/2/27(火) 21:56
[4233]具体的疑惑が提示されていない。 タラリ 07/3/1(木) 18:33
[4227]Re(2):はたして「オンリーさん」と断定してよいものか ピッポ 07/2/28(水) 10:32
[4234]「現地妻」には二通りがある。 タラリ 07/3/1(木) 19:01

[2894]「被害者の出産ラッシュ?」 ...
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 ゆう E-MAILWEB  - 06/7/16(日) 8:49 -

引用なし
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   「大量のレイプ事件があれば、必ず大量の混血児が生まれるはずだ」という「論理」を、私はコンテンツ「被害者の出産ラッシュ?」で批判しました。
http://www.geocities.jp/yu77799/higasinakano1211.html

ネットでは、「レイプによる大量出産」の事例として、「ベトナム戦争での韓国系混血児問題」の記述をしばしば見かけます。その人数も、最大限で3万人。いったいこの情報源はどこなのか、と気になっていたのですが、Wikipediaでの議論の中で、それらしき記事を相手の方にご紹介いただきました。

元記事はこちらです。http://www.busanilbo.com/news2000/html/2004/0918/051G20040918.1009094544.html

韓国語なんか読めん、と文句を言ったら、その方が、わざわざ翻訳してくださいました。その方の許可を得て、転載します。(ただしこの「紹介の仕方」は、おそらくはその方の意図に沿わないものであると思います。なお、記事自体にも「著作権」があるはずだ、と相手の方は気にしていらっしゃいましたが、とりあえず「著作権」については私の責任、ということで)

[朝興国交の東南アジアのぞき見ること] ライタイハン問題  (釜山日報 2004. 09.18. 09:45)

「敵軍の子」 蔑視の中 成長 ・ベトナム戦当時の現地女性の出産 韓国系混血児

(前略)

20世紀に入って二つの国家関係は、ベトナム戦争を通じて非常に深くて複雑に縛られるようになる。 その縛られた関係の一方には韓国軍人たちのベトナム戦争参加と戦争遂行過程でのベトナム民間人虐殺歴史の暗い影が垂れ落ちて、また、他の一方にはライタイハン問題が置かれている。

「ライタイハン」と言うのはベトナム戦争に参加した韓国人たちと、ベトナム女性たちの間に生まれたベトナム韓人2世を示す。 1964年から 1975年までベトナム戦争に参加した韓国軍人たちと民間人たちは約 40万人に推算される。 軽蔑的な「混血雑種」を意味する「ライ」と戦争当時ベトナムで韓国に対する名称で通じた「タイハン」の合成語である「ライタイハン」は凡そ「韓国系混血児」に翻訳されることができる。

「ライタイハン」 問題は韓国人たちがベトナム戦争期間そして特に 1975年ベトナムの共産化後ベトナム妻とお子さんたちを捨てて無責任に韓国で帰国したことで始まる。 ここにベトナムに対する韓国政府の無関心が加勢する。 それに比べてアメリカ人たちとアメリカ政府はいろいろな手段を動員して彼らのベトナム「家族」をアメリカに連れて来るために努力した。

今日ライタイハンは最小 5千人で多くは 3万人に推算される。 現在 30~40歳の間の年令層に属している彼らは去る 30年間ベトナム社会で 「敵軍の子」で弾き出すことを受けながら暮して来た。 独身と共に貧しく暮しながらまともに教育受けることができなかった彼らは、多くは大変な労力が要求される仕事や蔑視受ける職業に携わって来た。外貌でもたびたびベトナム人たちと区別されるライタイハン(子供)はベトナム社会で空回りしている

1992年韓国とベトナムの修交以後、両国間経済的及び人的交流が増大されながら 「新ライタイハン」ができている。 事業上ベトナムに長期的に行っている韓国人たちと現地先の間で生まれた混血2世たちが 彼らだ。 問題は韓国人たちが、ベトナムで(事業)撤収する時、現地妻と子供を捨てるというのだ。ベトナム戦争で見せた韓国人たちの姿が繰り返されている。

ライタイハン(子供)の生計とベトナム社会での適応を助けるために韓国の多くの民間団体たちが多様な教育及び職業プログラムを運営している。 しかし根本的な問題解決のためには一方では、ライタイハン自らがベトナム社会に同化するために努力しなければならないし、 他の一方では韓国男たちがベトナムで成した家庭に対して責任を負うことができる認識転換をしなければならないでしょう。 プサン大学校国際専門大学院

この記事を見る限りでは、「「ライタイハン」問題は・・・ベトナム妻とお子さんたちを捨てて無責任に韓国で帰国したことで始まる」との記述の通り、「混血児」の発生原因は、「合法的なロマンス」によるものが主流であるようですね。


なお、ネットには、「混血児の発生原因」を「不法行為」に求める記述も存在します。
http://www.tamanegiya.com/betonamudeno.html

名越二荒之助氏が平成八年ベトナム訪問時に直接ベトナムの方から伺った話として

「第二次世界大戦後、我々はフランスとの戦争を含めて合計三十年間にわたって侵略者と戦ってきた。そのため国土は破壊され、経済成長は遅れてしまった。その中で特に残虐で野蛮なのは韓国軍であった。村を丸ごと焼き払い、死者の耳までそいでいった。アメリカの捕虜になった方が待遇が良かった。韓国の捕虜になったら殺されるのである。韓国兵はベトナム人を蔑み、人前で平気でビンタをとる。ベトナム人には美人が多いので、女は皆、慰安婦にさせられた。韓国との混血児は名乗りでないので、はっきりとした数は判らないが、一万人以上はいるはずだ」

名前もわからない「ベトナムの方」が、特に根拠もなく語った数字であり、先の釜山日報の記事よりも、はるかに信頼性は落ちるものであると思います。
884 hits

[2898]Re(1):「被害者の出産ラッシュ...
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 ja2047  - 06/7/16(日) 10:57 -

引用なし
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   ▼ゆうさん:
>・・・ベトナム人には美人が多いので、女は皆、慰安婦にさせられた。韓国との混血児は名乗りでないので、はっきりとした数は判らないが、一万人以上はいるはずだ

「現地妻」「慰安婦」と表現は違いますが、実態は契約愛人のようなもので、中身は同じだと思います。
唐人お吉だのマダムバタフライだの、幕末から戦後に至るまで日本にもいくらでも例がある、そういう立場の女性のことでしょう。
だからこそ納得して子供を設ける人もいるわけです。
 

 
220 hits

[2899]なるほど
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 ゆう E-MAILWEB  - 06/7/16(日) 11:32 -

引用なし
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   終戦直後の日本で言えば、いわゆる「オンリーさん」、というやつですね。
確かにその通り。ご指摘、ありがとうございました。
196 hits

[4046]Re(1):はたして「オンリーさん...
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 ピッポ E-MAIL  - 07/2/19(月) 9:18 -

引用なし
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   はたして「オンリーさん」「合法的なロマンス」と断定してよいものかどうか?
インドネシアでの「現地妻」の問題もありますしね。
http://www.awf.or.jp/program/pdf/p089_105.pdf

ヴェトナム戦争当時、米兵の作戦時の残虐行為は知られていましたが、ヴェトナム農民婦人への「レイプ」は報道されていなかったように思います。部隊の駐屯と住民の居住区は離れていたはずですから。

韓国兵については、朴政権が派遣した獰猛な部隊であることは報道されていました。しかし、詳細は知りません。「現地妻」をおけるような駐屯の仕方(休暇なし長期? 駐屯場所は?)をしてたのでしょうか? それとも、80年代の日本人ビジネスマンがタイのバンコクでしていたように、韓国将兵は、サイゴンのような都市に「現地妻」を囲っていたのでしょうか?

ヴェトナムからのリポートが読みたいですね。『実態』がわかりませんから。
188 hits

[4047]Re(2):はたして「オンリーさん...
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 七生報国 E-MAILWEB  - 07/2/19(月) 20:47 -

引用なし
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   ▼ピッポさん:
高校生の頃(笑)、図書館でベトナム戦争の書籍を読んだ記憶が正しければ反共意識のためかなり敵に対して過酷な仕打ちを行って現地人に大いに恐れられたと書いてあったと思います。
書名は忘れたのですがハードカバーの図鑑みたいな装丁の本でベトナム戦争についてかなり詳しく記述された本でした。


手元にあるビデオの韓国特殊部隊ファイル第七話不敗神話の舞台「海兵隊」には

「ベトナム戦争に派遣された海兵隊はタンナン地区、ブイホア地区、トライ地区、ホイアン地区などで戦果を収めた。」

また韓国特殊部隊ファイル第五話首都機械化部隊猛虎部隊には

「1965年ベトナム戦争当時に付いた別名'猛虎部隊'は彼らがドゥポ戦闘、アンテパス作戦などで活躍し、その名の通り猛虎のように振る舞い未だに忘れられない名前として残っている」

とありますので各地を転戦していたようです。長い期間このように転戦するのであればベトナムの何処かに韓国派遣軍総司令部的なものが存在するのは当然ではないかと私は考えます。

あとご参考までに
http://www.altasia.org/hangyore/hangyore99256.htm
184 hits

[4053]Re(2):はたして「オンリーさん...
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 タラリ E-MAIL  - 07/2/22(木) 11:20 -

引用なし
パスワード
   ▼ピッポさん:
>はたして「オンリーさん」「合法的なロマンス」と断定してよいものかどうか?
>インドネシアでの「現地妻」の問題もありますしね。
>http://www.awf.or.jp/program/pdf/p089_105.pdf

pippoさんは「オンリーさん」「合法的なロマンス」でなくて何だというのですか?

「インドネシアの『現地妻』の例」を持ち出される意味がわかりません。
ゆうさんの投稿は韓国兵の強姦によって韓国系ハーフが生まれたというウヨクの言説に反論したものです。韓国系のハーフは実在するわけですから、そのこどもたちが「韓国兵の強姦」の結果生まれたのか、それ以外の交渉から生まれたのかを明確するのが議論の目的です。ですから、こどもがいない交渉相手、もしくはこどもがいるかいないのか分かっていない交渉相手のことを持ち出しても議論を進めることにはなりません。

pippoさんのリンク先を読んでも「インドネシアの現地妻の例」は日系のこどもがいたのか、いないのか書いてありません。したがってゆうさんの議論に対する補強にも反論にもなりえない事柄です。持ち出す意味はありません。


>ヴェトナム戦争当時、米兵の作戦時の残虐行為は知られていましたが、ヴェトナム農民婦人への「レイプ」は報道されていなかったように思います。部隊の駐屯と住民の居住区は離れていたはずですから。

私も米兵による「レイプ」の報道は記憶にないのですが、これは本論にまったく関係ないことですよね?
で、次の文章はいったいなんのことですか?「部隊の駐屯と住民の居住区が離れて」いれば強姦はない、とでも言いたいのですか?南京の日本軍においても駐屯地から居住区に出向いて強姦したり、拉致したのが事実ですけど。

>韓国兵については、朴政権が派遣した獰猛な部隊であることは報道されていました。しかし、詳細は知りません。「現地妻」をおけるような駐屯の仕方(休暇なし長期? 駐屯場所は?)をしてたのでしょうか? それとも、80年代の日本人ビジネスマンがタイのバンコクでしていたように、韓国将兵は、サイゴンのような都市に「現地妻」を囲っていたのでしょうか?

多数の部隊派遣する場合、直接の戦闘地域とは別なところに司令部や補給基地を置くことは常識です。軍隊が長期の滞在する場合に「現地妻」のような存在ができることは世界各地で例証があります。それから、ゆうさんの提示資料には韓国軍兵士だけではなく韓国の民間人もベトナムに滞在していることが書いてあるのですが、そちらの方は目にとまりませんでしたか?

>ヴェトナムからのリポートが読みたいですね。『実態』がわかりませんから。

詳しい実態までは不明であっても、私はゆうさんの提示した釜山日報の記事の内容で強姦以外の交渉によってハーフが生まれた事情については納得できました。pippoさんは記事に対してなにか具体的に疑問点がありますか。具体的な疑問点を提示できないのにも関わらず、いろいろな可能性を持ち出しては「現地妻」などのこどもを否定し続ける、とすれば、それは「否定派の唾棄すべき論法」と私の目には映るのですが。
161 hits

[4054]Re(3):はたして「オンリーさん...
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 とほほ E-MAIL  - 07/2/22(木) 19:02 -

引用なし
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   ▼タラリさん:
>詳しい実態までは不明であっても、私はゆうさんの提示した釜山日報の記事の内容で強姦以外の交渉によってハーフが生まれた事情については納得できました。pippoさんは記事に対してなにか具体的に疑問点がありますか。具体的な疑問点を提示できないのにも関わらず、いろいろな可能性を持ち出しては「現地妻」などのこどもを否定し続ける、とすれば、それは「否定派の唾棄すべき論法」と私の目には映るのですが。

どうなんでしょうね?実態を知る必要はあると思いますよ。大体「現地妻」って何のことでしょうかね?現在フィリピンには日本人男性の認知を受けることも出来ずに貧困にあえぐ日本人とのハーフが大勢いるそうです。

平時でさえこれですから、戦時の実態に疑惑を持つことは当然だと思います。
「否定派の唾棄すべき論法」との違いは「嘘をついて主張はしていない」と言う点で異なります。事象に疑惑を持つこともそれを主張することも自由です。
155 hits

[4056]Re(4):はたして「オンリーさん...
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 タラリ E-MAIL  - 07/2/22(木) 23:48 -

引用なし
パスワード
   ▼とほほさん:
>どうなんでしょうね?実態を知る必要はあると思いますよ。大体「現地妻」って何のことでしょうかね?現在フィリピンには日本人男性の認知を受けることも出来ずに貧困にあえぐ日本人とのハーフが大勢いるそうです。
>
>平時でさえこれですから、戦時の実態に疑惑を持つことは当然だと思います。
>「否定派の唾棄すべき論法」との違いは「嘘をついて主張はしていない」と言う点で異なります。事象に疑惑を持つこともそれを主張することも自由です。

このスレッドはゆうさんの
>大量のレイプ事件があれば、必ず大量の混血児が生まれるはずだ」という「論理」を、私はコンテンツ「被害者の出産ラッシュ?」で批判しました。

から始まっています。

事象に疑惑を持つこともそれを主張することも一般に自由です。しかし、すでに結論は出ているのです。いったい、「インドネシアの『現地妻』の存在」を持ち出すことで、結論がどう変わるのですか。ベトナムに駐留、滞在する40万人の韓国人の「現地妻」の存在は混血児の存在を説明できます。大量のレイプ事件の反証にこそなりますが、逆は言えません。

せっかくの横レスですから、とほほさん、戦時の実態に具体的にどういう疑惑を持っているのか、説明してみて下さい。
158 hits

[4057]Re(5):はたして「オンリーさん...
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 とほほ E-MAIL  - 07/2/23(金) 0:53 -

引用なし
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   ▼タラリさん:
>>大量のレイプ事件があれば、必ず大量の混血児が生まれるはずだ」という「論理」を、私はコンテンツ「被害者の出産ラッシュ?」で批判しました。
>
>から始まっています。

これは、わざわざ検証する必要も無いことでその検証結果がどのようなものになるのであれ「レイプをしたら混血が生まれる」と言う論理が正しかろうが間違っていようが戦時性強姦の事実は否定できないわけで、正しいのであれば「生まれている事」を検証することは不可能であり「生まれていない」事実もレイプを否定できないのです。

第一南京事件に見られるように日本軍は強姦の相手を証拠隠滅のため殺害してます。

>せっかくの横レスですから、とほほさん、戦時の実態に具体的にどういう疑惑を持っているのか、説明してみて下さい。

私たちは従軍慰安婦問題における強制性を論証するとき諫言による連行も強制連行であることを知ってます。強姦とはすなわち強制を伴う性交渉と言うことになります。
ここの線引きは非常に難しいものであると考えますし、その線引きにどこまで意味づけを出来るかはわかりませんが、少なくとも韓国兵士の子供が無責任に放置されている事態を良しとすることは出来ないと考えます。このような人権侵害が明らかな以上、そこに戦時性強姦の悪性を疑うのは当然かと思います。

因みに戦中戦後に多くの方が敵軍将兵と結婚されていることも事実であり、そうした性交渉には健全なものも多くあることは事実です、私の叔母も進駐軍米軍人と結婚してアメリカへ渡っています。しかしまた同時に多くの方が、幼子を抱えて路頭に迷ったことも事実です。
163 hits

[4058]Re(6):はたして「オンリーさん...
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 とほほ E-MAIL  - 07/2/23(金) 1:11 -

引用なし
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   ▼とほほ:
>第一南京事件に見られるように日本軍は強姦の相手を証拠隠滅のため殺害してます。

それと日本軍の場合は避妊具は兵隊の必需品であった事実も無視できないでしょうし、これの使用は相手を慮ったものではなく性病への恐怖心によるもので、こうした資料にある記述は私よりも皆さんの方が良く見かけるのでは?
183 hits

[4059]Re(6):はたして「オンリーさん...
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 タラリ E-MAIL  - 07/2/23(金) 12:12 -

引用なし
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   ▼とほほさん:
>これは、わざわざ検証する必要も無いことでその検証結果がどのようなものになるのであれ「レイプをしたら混血が生まれる」と言う論理が正しかろうが間違っていようが戦時性強姦の事実は否定できないわけで、正しいのであれば「生まれている事」を検証することは不可能であり「生まれていない」事実もレイプを否定できないのです。

>「(大量の)レイプをしたら(大量の)混血(児)が生まれる」と言う論理

原文は(大量の)が入っています(少数の混血児が生まれることを否定はできない)。
この論理は誤りです。例:満州でソ連兵によって大量の日本婦人が強姦されたのは事実。しかし、ロシア人ハーフが生まれた事実はない。どうしたか、というとほとんどは福岡県の二日市の保健所で中絶手術を受けたのです。

>戦時性強姦の事実は否定できない

戦時強姦は事実です。南京でもベトナムでも信頼に足る報告があります。
強姦の有無を論じているのではないのです。混血児が生まれたのは強姦の結果なのか、それ以外の交渉の結果なのか、を問題としているのです。


>ここの線引きは非常に難しいものであると考えますし、その線引きにどこまで意味づけを出来るかはわかりませんが

強姦とは暴力や威嚇・脅迫による性交渉です。これが強姦と他の交渉を分かつ絶対的な線引きとなります。

>少なくとも韓国兵士の子供が無責任に放置されている事態を良しとすることは出来ないと考えます。

「現地妻」を置いて国に逃げ帰ることは卑劣であり、結果的に性を弄ぶ行為ですが、強姦とは別物です。ここで「結果的に」という説明をしたのは帰国までは外見上、正常な愛情生活を営んでいた、という意味です。

>このような人権侵害が明らかな以上、そこに戦時性強姦の悪性を疑うのは当然かと思います。

疑うも何も、ベトナムでは戦闘の際に強姦があったという信頼に足る報告があり、それが議論の出発点なのですが。それとも、とほほさんは「現地妻」というのは強姦の所産と考えているのですか。もし、そうだとしたらとほほさんには別種の説明をしますけど・・・・

■私の前投稿に訂正があります。

>ベトナムに駐留、滞在する40万人の韓国人の「現地妻」の存在は混血児の存在を説明できます。大量のレイプ事件の反証にこそなりますが、逆は言えません。

第2文は
大量のレイプ事件<による大量のハーフ発生>の反証にこそなりますが、逆は言えません。
<>内を追加します。論点がめちゃくちゃになるところでした(^^;)。
お詫びして訂正します_(._.)_。
189 hits

[4071]Re(7):はたして「オンリーさん...
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 とほほ E-MAIL  - 07/2/24(土) 10:34 -

引用なし
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   ▼タラリさん:
>強姦とは暴力や威嚇・脅迫による性交渉です。これが強姦と他の交渉を分かつ絶対的な線引きとなります。

一点だけ。

平時においても「妻を、タラリさんが定義している形での強姦をする事」は行われています。であるからその戦時における実態に疑惑を持つことに誤りは無いのです。

論点は「大量強姦は大量の混血児の出産に繋がるか?」です。強姦の事実(実態)が潜む可能性をピッポさんは示しているに過ぎないのではないでしょうか?

結論は「出産には繋がらない」と言う事ははっきりしているのですから、「強姦が大量出産に繋がった」とする例証に反論しても無意味であることは先にも書きました、帰ってオンリーさんであるとか現地妻であるとかの言葉により実態が強姦であった場合、彼女らは抗議の声をかき消されてしまうのです。

この問題は従軍慰安婦問題でも顕著で彼女らを公娼である売春婦でと言う言説が彼女らの声を掻き消してきた現象と同じなのです。元慰安婦の方々の中には元々売春婦であった方も多くおられます、その方々は立派な戦時性強姦の被害者であるに関わらず、口を閉ざす方は多いことを想像することはたやすいです。
175 hits

[4137]Re(8):はたして「オンリーさん...
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 タラリ E-MAIL  - 07/2/24(土) 21:19 -

引用なし
パスワード
   ▼とほほさん:
>強姦の事実(実態)が潜む可能性をピッポさんは示しているに過ぎないのではないでしょうか?

もっと強姦が潜んでいた可能性があると。

>帰ってオンリーさんであるとか現地妻であるとかの言葉により実態が強姦であった場合、彼女らは抗議の声をかき消されてしまうのです。

つまり、「現地妻」「オンリーさん」と呼ばれているものの中に、強姦が潜んでいる可能性があると。


で、その「現地妻」「オンリーさん」における強姦においては結果的に出産につながったのですか。つながらなかったのですか。

もし、出産につながったとするのなら、
(1)強姦から混血児が生まれたケースを肯定する主張となります。

もし、出産につながっていない、すなわち混血児は生まなかったとするのなら、
(2)大量の混血児が強姦の結果なのか、「現地妻」「オンリーさん」の交際の結果なのか、という議論には関わりのないケースとなり、ここで持ち出す意味がありません。


以上、とほほさんの推定であり、肝心のpippoさんが出てこられないのでしかたないのですが、そもそも、実態が強姦でありながら「現地妻」「オンリーさん」と呼ばれる実態というのを私は想像ができません。

「現地妻」「オンリーさん」というのは恒常的に関係を維持していることを示すわけですよね。恒常的に関係を持ち、その実態は強姦ということならば、監禁を伴う強姦という珍しい関係です。そのような関係を保つものが戦時には多数いたというのは私には到底信じられません。多数のハーフの存在の説明のためにごくまれな関係を問題にする必然性はありませんよね。

また、そこまでして性を収奪する側が果たして、出産を望みますか? 私は性の楽しみを保つために、妊娠をさせないようにすると思いますけど。


それから、いったい何の目的でわざわざ(1)の強姦から混血児が生まれたという説を補強するような実態を知りたいなどと言うのかわかりません。

実態を知りたいという欲求は私にもあります。「現地妻」や強姦被害者のケース・スタディなどを知りたいという欲求です。(包括的」統計的な研究はほとんど不可能です。)
しかし、具体的な事実やそれから推測される可能性もないのに、強姦から混血児が生まれたという例を発掘するための研究など、私には思いもつきませんが。

なんでまた、pippoさんは否定派が喜ぶような実態のレポートを待ち望むのでしょう?
177 hits

[4139]Re(9):はたして「オンリーさん...
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 とほほ E-MAIL  - 07/2/25(日) 1:17 -

引用なし
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   ▼タラリさん:
>つまり、「現地妻」「オンリーさん」と呼ばれているものの中に、強姦が潜んでいる可能性があると。

その通りです。

>もし、出産につながったとするのなら、
>(1)強姦から混血児が生まれたケースを肯定する主張となります。

このケースは否定できないと思います。

>(2)大量の混血児が強姦の結果なのか、「現地妻」「オンリーさん」の交際の結果なのか、という議論には関わりのないケースとなり、ここで持ち出す意味がありません。

そういうことになります。

>以上、とほほさんの推定であり、肝心のpippoさんが出てこられないのでしかたないのですが、そもそも、実態が強姦でありながら「現地妻」「オンリーさん」と呼ばれる実態というのを私は想像ができません。

そうでしょうか?私は想像ができます。強姦により一人の女性を確保し、その女性に対し以降日常的に強姦を加えるケースは平時の性犯罪でもたびたび見られるケースであり、性犯罪として認識されないケースでもその後結婚したり、妾という形で生活が安定したりするケースもありますが、いずれも強姦を否定は出来ません。

>「現地妻」「オンリーさん」というのは恒常的に関係を維持していることを示すわけですよね。恒常的に関係を持ち、その実態は強姦ということならば、監禁を伴う強姦という珍しい関係です。

特に監禁を伴う必要は無いと思います。当時の女性にとって女性が一人で独立して生きていくことは困難であるわけで、敵兵に強姦されている以上、そのことを訴えてもその女性に生きていくすべはないわけです。こういう事例は現代社会でも時々ニュースになります。

女性を監禁して数ヶ月間同居しているケースでも、その女性は脱出しようと思えばいつでも脱出できる環境に関わらず数ヶ月を同居し意を決して脱出するケース、第三者に保護されるまで気力のなえていたケースなどさまざまです。

>また、そこまでして性を収奪する側が果たして、出産を望みますか? 私は性の楽しみを保つために、妊娠をさせないようにすると思いますけど。

出産を望んでいるわけではなく無関心なだけ、と言うケースもありえます、出産に対して無責任なわけです。

つまり、この議論は南京事件の場合との比較により、南京での強姦を否定すると言う、元々が無意味な議論なわけです。
先に述べましたように、それが(ベトナムの例が)どのように結論しようが南京事件の強姦の事実は否定できないのです。強姦により多くの混血児が生まれる、と言うことが事実であったとしても、南京事件で生まれているのかいないのか?など検証不能なわけで、実際に生まれているのかもしれないのです。
南京事件の場合はベトナムの例とはおっしゃるとおりに実態が異なっています、だからといってベトナムの例は強姦ではない、と結論するには不十分であろう、と言うことです。

>それから、いったい何の目的でわざわざ(1)の強姦から混血児が生まれたという説を補強するような実態を知りたいなどと言うのかわかりません。

それは、従軍慰安婦問題を扱っている人であれば良く理解できると思います。上野千鶴子著「ナショナリズムとジェンダー」から引用します。
こう言ったからといって、わたしは「事実とは観念の構築物にすぎない」というカント主義を採用しているわけではない。「事実」を「事実」として定位するもの、ある「事実」に他の「事実」以上の重要性を与えるもの、ある事実の背後にあってそれと対抗する「もうひとつの現実」を発掘するものは、それを構成する視点にほかならない、と言いたいだけである。社会的構築物としての「現実」とは物質的なものであり、わたしたちはその中で正統性を付与されたものだけを事実と呼び慣わしてきた。
つまり、それが実態であるのであれば見過ごすことは出来ないのです。その事実の影にもっと重要な事実が潜んでいる可能性があるわけであり、結論したい方向へ実態を結論するのはやはり誤りで事実には忠実に向き合うべきかと思います。

>しかし、具体的な事実やそれから推測される可能性もないのに、強姦から混血児が生まれたという例を発掘するための研究など、私には思いもつきませんが。

従軍慰安婦問題が長期間歴史の影に埋もれていたのはこうした社会的認識や倫理が邪魔をしていた事実の反省の上に立って歴史学は発展しなくてはならないのではないかと思います。わからないものはあくまでわからないのです。

>なんでまた、pippoさんは否定派が喜ぶような実態のレポートを待ち望むのでしょう?

その結果が否定派が喜ぶ結論になるから研究しない、というのは誤りであることはタラリさんもわかっていらっしゃることと思います。研究に恣意的なものが入らないためにも論敵の立場から反論の余地を残すことのないように検証することも大事ですし、また事実はそれとは関わり無く存在するわけですから、安易に結論することはできない、と言うことではないでしょうか?
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[4211]Re(10):はたして「オンリーさ...
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 タラリ E-MAIL  - 07/2/25(日) 17:22 -

引用なし
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   ▼とほほさん:
>>実態が強姦でありながら「現地妻」「オンリーさん」と呼ばれる実態というのを私は想像ができません。

>私は想像ができます。
>強姦により一人の女性を確保し、その女性に対し以降日常的に強姦を加えるケースは平時の性犯罪でもたびたび見られるケースであり、性犯罪として認識されないケースでもその後結婚したり、妾という形で生活が安定したりするケースもありますが、いずれも強姦を否定は出来ません。

残念ながら、揚げ足をとるような形でしか反論できないような意見ですね。「強姦により」「一人の女性を確保する」。強姦というのは女性を確保する手段なのですか。

「以降日常的に強姦を加える」−強姦する男性からは普通、女性は逃げるでしょ。監禁なしに、どのようにして日常的に強姦ができるのですか。

一回性の強姦の後に結婚したり、妾となったのならば、強姦という問題はすでに解消しているわけです。恒常的に強姦を繰り返す対象となった女性と結婚するという例がいったいどこにあるというんですか。

>当時の女性にとって女性が一人で独立して生きていくことは困難であるわけで、敵兵に強姦されている以上、そのことを訴えてもその女性に生きていくすべはないわけです。

経済的な困難から逃れることと強姦を免れるということと、女性にとってどちらが大切ですか。常識で考えて下さい。
訴えて「敵兵」を処罰してもらうか、どうかの問題ではなく、当の女性が強姦から逃げられるかどうかが問題ではないですか。

>女性を監禁して数ヶ月間同居しているケースでも、その女性は脱出しようと思えばいつでも脱出できる環境に関わらず数ヶ月を同居し意を決して脱出するケース、第三者に保護されるまで気力のなえていたケースなどさまざまです。

「監禁して同居」と「いつでも脱出できる環境」というのは言葉の矛盾ですけど。その場合は女性が逃げ出さないのに必要なだけの措置をとっていたということですから、監禁と見なして差し支えないですよね。

>出産を望んでいるわけではなく無関心なだけ、と言うケースもありえます、出産に対して無責任なわけです。

あのう、監禁した女性が出産したような性犯罪ってありますか?そういう例をご存じですか?

以上、実態が強姦でありながら「現地妻」「オンリーさん」と呼ばれる実態がありえるという、とほほさんの判断には到底賛成できません。


>つまり、この議論は南京事件の場合との比較により、南京での強姦を否定すると言う、元々が無意味な議論なわけです。

南京事件自体で大量の強姦は否定できないのは明らかです。それがわからない否定派が持ち出す理屈が、「ベトナムでは大量の強姦後に大量の混血が出た」ですから、わざわざそれを否定しようとしているのです。

>南京事件の場合はベトナムの例とはおっしゃるとおりに実態が異なっています、だからといってベトナムの例は強姦ではない、と結論するには不十分であろう、と言うことです。

「ベトナムの例」ではどのことを指しているのか不明です。
ちょっと整理しておきますと、
■私の把握する事実
南京事件のときは戦闘に際しての強姦、駐留する兵士が集団で民家に押し入り強姦をした。ベトナムでは戦闘に際しての強姦があった、駐留する兵士が民家に押し入り強姦をした事実は私はしりません。また、南京事件では「現地妻」「オンリーさん」はなかった。ベトナムではあった。

■私の認識
「現地妻」「オンリーさん」は強姦と呼べるものではない。もし、そのカップルの間で強姦があったとしても一時的であり、大部分の時間は通常の愛情関係にあった。もし、都市部において韓国軍将兵や民間人が女性を暴力的に囲っていたとしたら、それは持続的な強姦であるが、非常にまれな事態であろう。そのような例では加害者男性は妊娠・出産をしないよう求めたはずである。

「ベトナムの例」というのはどうやら、「現地妻」「オンリーさん」のことを指しているようですが、その実態が強姦であったということを疑わせる具体的な資料はいままでのところ、一切ありません。

私は韓国軍将兵や民間人がベトナム女性に対する人権侵害をしていた実態の研究が必要ないと言ってはおりません。明らかに被害者の救済を前提とした実態の究明が必要です。しかし、その問題はベトナムにおける戦闘時の強姦とは別の問題として研究されるべきである。南京強姦との比較の意味は一切ない問題であるということは念頭においてするべきです。

>>なんでまた、pippoさんは否定派が喜ぶような実態のレポートを待ち望むのでしょう?
>
>その結果が否定派が喜ぶ結論になるから研究しない、というのは誤りであることはタラリさんもわかっていらっしゃることと思います。研究に恣意的なものが入らないためにも論敵の立場から反論の余地を残すことのないように検証することも大事ですし、また事実はそれとは関わり無く存在するわけですから、安易に結論することはできない、と言うことではないでしょうか?

ベトナム人女性に対する人権侵害の研究の結論は「否定派が喜ぶ結論」にも「肯定派が喜ぶ結論」にもなりません。もともと強姦とは別種のものの研究ですから。そもそも論敵はいまだ、「現地妻」「オンリーさん」の実態は強姦であった、などという説を主張したことはないのです。「南京強姦との比較の意味は一切ない問題であるということ」を認識しないままに、実態の解明が必要だ、などと述べることが否定派の好餌を与えるということです。
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[4212]Re(11):はたして「オンリーさ...
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 とほほ E-MAIL  - 07/2/26(月) 18:05 -

引用なし
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   ▼タラリさん:
>強姦により」「一人の女性を確保する」。強姦というのは女性を確保する手段なのですか。

そういう形になっている例は少なくないと思います。

>「以降日常的に強姦を加える」−強姦する男性からは普通、女性は逃げるでしょ。監禁なしに、どのようにして日常的に強姦ができるのですか。

普通どうなのかはわかりません。アングラにもぐりこむ現象ですから、そうした例はほとんど表には出てこないと思います。

>一回性の強姦の後に結婚したり、妾となったのならば、強姦という問題はすでに解消しているわけです。

これも通らないご意見だと思います。罪を償ったと仮定しても強姦の事実は消えませんし、実態が解消しているの否かは不明です。

>経済的な困難から逃れることと強姦を免れるということと、女性にとってどちらが大切ですか。常識で考えて下さい。

どうも私のような下賎な社会で生きてきた人間とタラリさんとでは常識の内容が異なるようです(^^;

これは特異な例かもしれませんが、戦後社会の中で起きた例の一つです。
ラパーン事件の告発 闘ったフィリピン女性たち(あるすの会/編)

>「監禁して同居」と「いつでも脱出できる環境」というのは言葉の矛盾ですけど。その場合は女性が逃げ出さないのに必要なだけの措置をとっていたということですから、監禁と見なして差し支えないですよね。

そうですか?一度実際にニュース報道された事件の内容を検証してみるだけでも考えさせられる例は少なくないです。特に最近の例は「その気があれば」いつでも逃げられる状態です、しかし逃げられない事情があります、まさにであるからこそ監禁として認定されているのです。

ここが、問題なのですよ、タラリさんの線引きは、、、。

>あのう、監禁した女性が出産したような性犯罪ってありますか?そういう例をご存じですか?

性犯罪として認識認定されていない例なら身近にいくらでもあります。

>以上、実態が強姦でありながら「現地妻」「オンリーさん」と呼ばれる実態がありえるという、とほほさんの判断には到底賛成できません。

>「ベトナムの例」ではどのことを指しているのか不明です。

あれ?このスレッドで持ち出されている韓国兵士の例ってベトナムの例ではないのですか?(^^;
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[4213]Re(12):はたして「オンリーさ...
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 とほほ E-MAIL  - 07/2/26(月) 18:22 -

引用なし
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   ▼とほほ:
>これは特異な例かもしれませんが、戦後社会の中で起きた例の一つです。
>ラパーン事件の告発 闘ったフィリピン女性たち(あるすの会/編)

このYAHOOのサイトではレビューも何も無いですね(^^;
私が以前に書いた文章の中でこの本について言及した部分をmemoさんが抜粋しているので紹介します。
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/memo/30782.html より抜粋。
さてここでもう一つラパーン事件と言う名古屋の事件をご紹介します。この事件は私の体験とは異なり共同通信の記者らが身の危険をも顧みず実態を調査し「ラパーン事件の告発」として出版されております。私もこの本でこの事件を知るようになりました。
ただ現在事情によりこの本が手元になく記憶のみによる紹介になりますので間違いや詳細についての記憶違いもあるかと思いますので興味のある方はこの本を読んでください。私もペルー人の件でもしこうした裏社会に深入りしていたらその身が危なかったのかもしれません。

日本ではほとんどニュースにはなりませんでした、せいぜい地方紙で「フィリピンパブで手入れがあり、不法滞在でフィリピン人女性数名が強制送還された」位の記事でしょう。一方彼女らが帰国したフィリピンでは彼女らの告発により大騒ぎになった事件です。

皆さんご存知だと思いますが、フィリピンパブであるとか韓国クラブとかそう言うお店が日本にはたくさんありました。そこで働く彼女らはどういう資格できているのかと言うといわゆる「ダンスとか歌とかの興行」と言う資格で、この資格には半年間の滞在期限があります。
つまりダンサーであるとかシンガーとして来日しているのです。しかもちゃんと資格試験がフィリピンで行われるのだそうです。その為にダンサーはダンス教室に通い練習をしてこの資格を取るのだそうです、それがフィリピン政府や日本大使館の公的な資格なのかそれとも手配師による建前上の資格なのかは知りません。ただ、歌手よりはダンサーの資格のほうが簡単だそうでほとんどの人はダンサーの資格で来日しているそうです。これは私が知っているフィリピンパブで働いていた女性から実際に聞いた話です。

しかしこの資格は厳密に法を施行すると客のテーブルに彼女たちが座っていると資格外活動として不法滞在で検挙されます。実際には当たり前のように座っていますし彼女たちが拘束される事はほとんどありません。
建前上ダンスショーも催されますが、行った事のある人ならご存知の通りお遊戯に毛の生えたようなものです。

が、警察に目をつけられた場合、多くの場合は売春の容疑がかかった場合ですが、その時は売春の事実があろうがなかろうが警察の手入れが入り資格外活動として検挙されます。これも私が知っているフィリピンパブで働いていた女性から実際に聞いた話ですが、フィリピン人もその事は良く知っているそうです。しかもほとんどの場合がだまされて来日し強制売春を強いられている、と言う話でした。ですからフィリピン人のほうもつてのある信用の置ける?手配師を選んでいるそうです。

さてラパーンと言うのは名古屋にあるそう言うフィリピンパブの一つです。この事件が発覚したのは確か「アルスの会」と言う会だったと記憶してますがそこのメンバーがある飲み屋さんで飲んでいた時一枚の紙切れが手渡されそこに「SOS」が発信されていた。と言うのがきっかけだったと思います。アルスの会と言うのがどういう活動をしている会なのかは失念しましたが多分在日外国人の支援活動をしていた市民グループのひとつだったと思います。どういういきさつでその会のメンバーに「SOS」が届いたのかその辺のいきさつは忘れました。

そこでそのメンバーが半信半疑でその店に客として潜入捜査を始めたわけです。確かに様子があやしいと言う事で知り合いの共同通信の記者と相談しながら捜査を進めていきました。警察に知らせてもその実態も調べないまま有無を言わさず強制送還ですので、自分たちで捜査をし始めたのです。彼らは潜入捜査中に店側に勘ずかれ大怪我を負うほどの暴力にあいましたが、それでも諦めずほぼ全容を明らかにしました。

これは明らかになった後だから言えることなのかもしれませんが、すぐに警察に知らせてすぐにでも強制送還させたほうが良かったのではないかとも思いますし、いやそれでは彼女たちの名誉も人間としての尊厳も破壊されたまま裏社会の闇の中に葬られる事になる、やはり捜査をして良かったのだ、とも思います。

彼女たちが来日したのはまさに****さんの言うところの「自由意志」に他なりません。ダンサーとして練習所に通い資格を得て夢を見ながら「自由意志」で来日しました。
で待っていたものは強制売春に他なりません、まさしく「性奴隷」そのものです。
来日するとまず店員によって強姦されます、客を取るまで強姦陵辱暴力が続きます。逃げる事も不可能です、窓と言う窓には格子がはめられ部屋はちゃんとした大工が施工した牢屋になっています。そう時代劇とかに良く出てくる、あの牢屋です。施工する大工も大工だと思いますが信じられない事です。

店では普通のフィリピンパブのように装い常に彼女らは店員から監視され愛想のよい対応を強制されてます、少しでも暗い影の印象を客に与えるような仕草があれば牢屋での強姦陵辱暴行が待っています。そして店側から客の安全(これは店にとって安全な客、つまり売春を持ちかけても警察沙汰になるような事はないと言う安全の事です、もし客と同衾中に彼女らからの訴えがあったとしてもこの客なら大丈夫だと言う安全です)が判断されサインが彼女らに送られます。

潜入捜査をしていたメンバーが暴行を受けたのもその店側の「その安全」に対する警戒網にひっかかってしまったからに他なりません。

その牢屋から店へ車で往復し客を取らされ牢屋に戻ると言う生活の繰り返しです。当然半年の滞在期間など店側の眼中にはありません。牢屋で寝ないで住む場合もあります、それは店長のお気に入りになった場合です。その時は牢屋から連れ出され店長のベッドで寝る事が出来ますが、店長の陵辱を避ける事は出来ません。
他にもフィリピン人女性殺害事件のからみ等が明らかにされています。

ここまで書いてきましたが、やはり私の筆力ではその邪悪性や悲惨さを表現できません、実を言えば私はこの本を一度しか読んでいないのです。その衝撃の大きさに気がめいってしまい2度読む気にはなれないのです。覚えているだろうと思い書き始めましたがやはり詳細な部分は記憶に残っていません。人間不愉快な事は忘れる能力がありその事で精神の安定を保つ、と言う説は本当かもしれません、その受けた衝撃の大きさだけは覚えているのですがやはりこの事件は「ラパーン事件の告発」を読んでいただくほか仕方がないかもしれません。

274 hits

[4220]Re(12):はたして「オンリーさ...
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 タラリ E-MAIL  - 07/2/27(火) 18:28 -

引用なし
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   ▼とほほさん:
>>実態が強姦でありながら「現地妻」「オンリーさん」と呼ばれる実態というのを私は想像ができません。

>私は想像ができます。
>強姦により一人の女性を確保し、その女性に対し以降日常的に強姦を加えるケースは平時の性犯罪でもたびたび見られるケースであり、

(とほほさん回答のまとめ1)
強姦というのは女性を確保する手段である。そういう形は少なくない。それ(強姦)によって、監禁なしでも日常的に同じ女性に対して強姦を続けることは可能である。強姦する男性から女性が逃げるのが普通かどうかはわからない。それは表にでてこないからである。

いずれも私の常識にはありません。

(とほほさん回答のまとめ2)
当時の(ベトナム戦当時)女性は一人で独立して生きていくことは困難であるから(強姦を続けている)男性のもとから逃げ出すことはない。それが常識である。女性にとって経済的な困難から逃れることと強姦を免れるということを較べると経済的な困難から逃れることが大事である。

強姦というものは何をおいてもまず女性が嫌がっている性交渉です。嫌がっているからこそ、暴力・威嚇が必要なのです。女性が逃げ出そうとしないのなら、嫌がってはおらず、「継続的な強姦」ではないことになります。男性が「強姦」の見返りに経済的な保証を与えてくれるから女性が逃げないのであれば嫌がっていないことを示しており、売春という形態の和姦でしかありません。


>性犯罪として認識されないケースでもその後結婚したり、妾という形で生活が安定したりするケースもありますが、いずれも強姦を否定は出来ません。

論点は、強姦が事実としてあったかの問題ではなく、「日常的に強姦を加えている状態でありながら、『現地妻』『オンリーさん』と呼ばれる実態があるかどうか」です。
日常的に強姦を加えていたが、その後結婚したり、妾にしたのであれば、男女の関係が根本的に変化したのであって、結婚や妾の実態(「現地妻」「オンリーさん」の実態)が強姦である、ということとは違います。

>出産を望んでいるわけではなく無関心なだけ、と言うケースもありえます、出産に対して無責任なわけです。

「と言うケースもありえます、」
つまり、出産を望まないのが、一般的であるということをとほほさんも認めているわけですね。レアなケースをいちいち持ち出すことは議論の本筋を見失わせるだけです。

>これは特異な例かもしれませんが、戦後社会の中で起きた例の一つです。
>ラパーン事件の告発 闘ったフィリピン女性たち(あるすの会/編)

ベトナムの「現地妻」「オンリーさん」の実態が強姦であったかどうかが論点なのですが。その事件は「現地妻」「オンリーさん」となんの関わりがあるのですか。

>特に最近の例は「その気があれば」いつでも逃げられる状態です、しかし逃げられない事情があります、まさにであるからこそ監禁として認定されているのです。

監禁なしに強姦を続けることが可能と言ったのはとほほさんです。私は

>その場合は女性が逃げ出さないのに必要なだけの措置をとっていたということですから、監禁と見なして差し支えないですよね。

と言ったのですがね。

とほほさんに質問です。
本来の意味の「現地妻」「オンリーさん」の問題の本質とは何ですか。
184 hits

[4223]Re(13):はたして「オンリーさ...
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 とほほ E-MAIL  - 07/2/27(火) 21:56 -

引用なし
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   ▼タラリさん:
>いずれも私の常識にはありません。

タラリさんの論旨がずれてきています。
ある韓国兵士の韓国での実態を「強姦ではなく合法的ロマンスの結果」である、と言う意見が為され、それに対して「実態はどうなのか?」と言う意見が為され、その意見にたいしてタラリさんは「批判」をされているわけです。その批判は「なぜ否定はが好むような結論を仮定するのか?」と言うものです。

それに対して私は「否定派が好む好まないに関わらず実態の調査は必要だ、それが無い段階でロマンスの結果だとすることは危険である」と言っているわけですね。

ですから私が実態を示す必要は無いのです。ただ、可能性があると言うのであればそれを示す必要があるわけですから、社会の認識と実態が違う例を挙げているのです。

では、先に紹介したフィリピンパブの例をどのように評価できますか?この事件は日本では全く認識されていないのですよ。日本でのこの事件の認識は「フィリピン人売春婦が強制送還された」です。この認識は決して間違ってはいないのです。事実なのです。しかしその実態はどうなのでしょう?

これと同じことが言える可能性がある以上、韓国軍兵士の子供が無責任に放置されている実態もふまえ安易に結論すべきではない、と言う主張のどこに間違いがあるのでしょうか?
201 hits

[4227]Re(2):はたして「オンリーさん...
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 ピッポ E-MAIL  - 07/2/28(水) 10:32 -

引用なし
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   タラリさん
とほほさん

レスありがとう御座います。
来週になりましたら、おふたりのご意見にたいしてお応えができるかと存じます。

拝 ピッポ
153 hits

[4233]具体的疑惑が提示されていない...
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 タラリ E-MAIL  - 07/3/1(木) 18:33 -

引用なし
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   ▼とほほさん:
(タ)詳しい実態までは不明であっても、釜山日報の記事の内容で強姦以外の交渉によってハーフが生まれた事情については納得できました。記事に対してなにか具体的に疑問点がありますか。(4053)

これに対してとほほさんが挙げたのは
(1)戦時であるから疑惑が持たれる(4055)
(2)現地妻をおきざりにしているから、戦時性強姦の可能性がある(4057)

だけでした。
(1)に対して:戦時であれば一見現地妻で実態が強姦であるという性暴力がある、ということは一般に認められていません。とほほさんが、他国の例証を示したわけでもありません。

南京強姦は明らかに戦時でありますが、「現地妻」というものは皆無。「一見現地妻で実態が強姦であるという性暴力」に幾分かでも似ているのは天野中尉が気に入った中国女性を監禁・強姦した例しかありません。しかし、これは誰が見ても「妻」とは見えず、ただの性暴力でしょう。

(2)に対して:「戦時性強姦」という言葉の意味がよくわかりませんが、現地妻をおきざりにしていれば、強姦も推定されるというのはまるで理屈になっていません。

たとえば、日本において駐留米軍は「現地妻」「オンリーさん」を多数残し、また多数と正式に結婚して本国に連れ帰っています。日本において、アメリカ兵による、「一見現地妻で実態が強姦であるという性暴力」あるいは「戦時性強姦」というのはあったのですか。

具体的に「一見現地妻で実態が強姦であるという性暴力がある」という疑惑が生じていないのですから、その疑惑を解くための実態解明の必要はありません。現地妻の問題とは、期待されている愛情生活とこどもの養育の一方的な中断・放棄ですから、これについて実態解明する必要があるだけです。

具体的に疑惑が示されていない段階では「混血児の存在は合法的ロマンスの結果である」と結論してなんら危険性はありません。

>ですから私が実態を示す必要は無いのです。ただ、可能性があると言うのであればそれを示す必要があるわけですから、社会の認識と実態が違う例を挙げているのです。

とほほさんに対して詳細な実態を要求してはおりません。具体的な疑問点はなにか、と聞いているだけです。
社会的な認識と実態が違う例はおっしゃるものだけではなく、いくらでもあります。共同通信記者が潜入取材を始めたのはまさしく、周辺の取材を通じて、具体的な疑惑が浮かび上がった時点でしょう。

>これと同じことが言える可能性がある以上、韓国軍兵士の子供が無責任に放置されている実態もふまえ安易に結論すべきではない、と言う主張のどこに間違いがあるのでしょうか?

とほほさんの主張は「混血児が残されていれば、それは強姦の結果である(可能性がある)」ということになります。これは私が努力して得た結論「強姦被害者はこどもの出産を望まない」を否定するものです。
237 hits

[4234]「現地妻」には二通りがある。
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 タラリ E-MAIL  - 07/3/1(木) 19:01 -

引用なし
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   ▼ピッポさん:
>はたして「オンリーさん」「合法的なロマンス」と断定してよいものかどうか?
>インドネシアでの「現地妻」の問題もありますしね。

pippoさん提示のインドネシア慰安婦の資料には
-----------------------
(法律援護協会の登録では)慰安所で働かされた厳密な意味の慰安婦だけでなく、日本人将校の現地妻や、日本軍将兵に強姦された被害者なども入っている。

(兵補協会の登録でも)厳密な意味の慰安婦だけでなく、日本軍将兵に強姦されたもの、特定の日本軍将校の現地妻にされたものなどを含み、Wanita Selir(ジャワ語で妾の意)という広い定義のもとに登録を受け付けている。
-----------------------
などとあり、その他日本兵が小隊単位などで他の名目で女性を私的に募集し私的に慰安所を作った例もあるそうです。

慰安婦、私的慰安所の慰安婦、強姦被害者はいずれも性暴力の被害者であり、本質的に同一のものです。問題となるのは「日本軍将校の現地妻」です。慰安婦の救済措置のための登録と信じて登録に応じたのですから、当然自らを何らかの性暴力の被害者であったと考えて登録に応じたのでしょう。考えられる実態としては日本軍が地元の実力者に命じて徴募を行った際に気に入った女性を自分専用のものとして確保したということです。また、慰安婦の募集の際とは限らず、兵士集団がしたように特権を利用して直接に女性を調達し、妾にしたというケースも考えられます。

さて、強姦被害者が出産を望まないということはすでに合意されていますが、慰安婦、私的慰安所の慰安婦、「日本軍将校の現地妻」は出産を望むでしょうか。もちろんNoです。それ以前に性暴力を加える日本軍将兵側が出産を許しません。

ですからベトナムの混血児は強姦の結果なのか、「現地妻」との交際の結果なのか、と
いう議論には何の関わりもありません。これはすでに指摘した通りです。

もう一点、インドネシアは日本軍が統治し、将校は各自治体の絶対的な権力者でありました。軍という公権力を私的に利用することによってインドネシア女性から性を収奪することができたのです。

しかし、ベトナムではどうか。当時の南ベトナムは傀儡政権とはいえ、施政権は当然、ベトナム人の手にあり、駐留韓国軍はインドネシアにおけるように絶対的権力者として君臨しているわけではないのです。「現地妻」「オンリーさん」を手に入れるには酒食をもてなす施設において、あるいは仕事の関係で付き合いはじめた女性に声をかけるとかそれなりの手数を踏むしかないのです。したがってインドネシアのようなやり方は考えられません。


軍民にかかわらず、経済格差のある国民が滞在した国では多数の「現地妻」が生じることはいくらでも例証があります。これが言葉の一般的な意味における「現地妻」です。経済力を持つ国民やステイタスと目される国民に対しては現地女性がなびくわけです。これらは平和的・合法的ロマンスと言っていいでしょう。そのような格差がある場所ではことさら、暴力・威嚇を背景とした女性支配・性暴力をする必要はないと思われます。

戦後の時期に日本に駐留したアメリカ兵・滞在したアメリカ人は「現地妻」などを作ることも多かった。しかし、その実態が持続的な性暴力であったような例を見聞することはありません。

ところで、インドネシアにおける「現地妻」というものがすべて、日本軍の権力者によるほしいままの女性調達・独占であったわけではなく、経済力・ステイタスによるもののほうが数的には多かったことは指摘しておく必要があります。

http://homepage2.nifty.com/manado/indonikkei2.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2、駐留日本兵の現地女性との同棲、
戦時中北スラウェシに駐留した日本兵は3万人とも言われ、現地人にとって空の神兵の女友達になることが当時のステータスであったといわれ、兵士の多くが許される範囲で同居、現地の風習にのっとり身内だけで婚姻し家族を持ったものが多い。 しかし当時の海軍は、たとえ兵士が独身であっても正式な結婚は許可せず、同居だけと黙認していた。
日系人発生の原因
太平洋戦争終戦後、邦人は全員強制送還された。
置き去りにされた現地妻、子供たちは生活に困窮した。
子供を思い、再婚した女性、そのまま一生独身を続け子供たちを育んだ女性。
しかし事情を知る周囲のインドネシア人は、日本人の子に対し侮辱、いじめを繰り返す。そのため、転居するものも多い。
スハルト体制以後、プリブミ政策下「日本人の子」としての身分を隠し、就職に必要な証明書を作成するためにインドネシア国籍を取得している。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(注意:このサイトは字が重なり合って見にくいです。)
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