自動車専門の米市場調査会社、J.D.パワー・アンド・アソシエイツが発表した「2012年米国自動車初期品質調査(IQS)」で、現代自動車と起亜自動車は18位タイだった。現代自は昨年に比べ順位を7ランク落とした。
今回の調査は、228項目の品質評価で、100台当たりの不具合指摘件数を集計したものだ。指摘件数が少ないほど、品質に対する満足度が高いことになる。
現代自と起亜自は、同件数が107件で、調査対象となった34ブランドの平均102件を下回った。現代自は2009年に品質評価で4位に浮上したが、2010年が7位、11年が11位と、年々順位を落としている。