前橋市議会:公明が視察中止
前橋市議会のつづきです。
前橋市議会の清新クラブと真政会が政務調査費を不適切に支出した問題で、公明党市議団は、7月に予定していた行政視察を中止することにしたようです。公明党市議団は不適切支出はなかったが、「議会が混乱しており、視察に行っている場合でない」と言う事です。他の会派は視察に行くみたいですけど。
きっと前橋の公明党市議団は、視察に行く時間を惜しんで「政務調査費」のあり方について調査研究する・・・のだろうと、期待します。そして、政務調査費があること事態がおかしいことを「県庁所在地・前橋」から発信していただきたいです。大いに期待して見つめています。
次に、視察についてですが、いっそ、行政視察もおやめになったらいかがでしょう。団体で公費を使って、大名行列みたいなことをすることないのではないかと思います。
そう。議員の皆様には、是非『行政視察の有効性』について、また『行政視察の費用対効果』についてお考えを伺いたいです。
議員になって2年になりますが、視察のあり方でなるほどと思ったのは「登別市」くらいです。常任委員会の研究課題を明確にし、年間スケジュールを立てその中で視察地を探す。こういうものなら、効果が期待できるのではないかしら。
「○○へ行政視察に行って、留守宅で子どもを見てもらうのではなく、空いている市長公宅を利用して「○○ファミリー・サポート・センター」と作ったことを知って、大変いいシステムだなと大変勉強になった」と行政視察が有意義であったというような発言をした議員がうちの議会にいる。けれどさー、百万円以上もかけて遠方にみんなで行かないと分からないことなんですか?本を読まないのかな?インターネットしないのかな?それとも、現場確認に行ったのかな?
視察の報告書は議会図書館に保存していますので是非見に来てください。「こんなに、すばらしい勉強になっている視察があるじゃないか!」と思われる方もいらっしゃるやもしれません。
そんな感想をお待ちしています。
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