無料ブログはココログ

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »

2009年10月

2009年10月31日 (土)

飛び地合併5年。一体感は?(1)

 私のお仕事は桐生オリジナルカレンダー『桐生楽暦』というカレンダーを作ることです。桐生地域ではたくさんのイベントやお祭りが行われるのですが、これを年間通して知ることのできるものがありませんでした。(桐生に来たばかりの約10年前に、年間行事のわかるカレンダーがほしいと役所や商工会議所に行きましたが「あるといいですね」でも「お金がありません」と作る気持ちがなかったようなので、、ならば私が作りましょうと・・・)。『桐生楽暦』というカレンダーには、桐生は織物の町なので、織物を紹介しながら、桐生地域でおこなわれるお祭りイベント情報を掲載。また桐生の人が面白くて魅力的なので、そういう「桐生人」を表現するために似顔絵入りの広告を作らせていただいています。つまりは、桐生を自慢するカレンダーです。

 議員になる前は『きゃだきゃだ桐生』という季刊誌もちょっと作っていました(ただいま休刊中)。

 さて、今日はこのカレンダーに載せるお祭りやイベント情報の収集でいろいろなところを回りました。来年のカレンダーで9作目になりますので、さほど怪しまれることもなく情報を提供していただくことができました。

 ありがとうございました。

 ところがですね・・・。ひとこと。

 桐生市は、平成17年に新里町、黒保根村と「飛び地」合併をして桐生市になりました。が、あれからおよそ5年たちましたが、新里・黒保根地域の情報を、いまだに桐生市役所本庁で得ることができません。もちろん、新里・黒保根のお祭り日程はわかりましたが、その他は
「新里支所でないと・・・」
「黒保根のひとに聞かないと・・・」ということなんです。

飛び地合併5年。一体感は?(2)

 翻って桐生市が「飛び地」合併をしたその間にあるみどり市さんは、庁舎が三箇所ありますが(大間々町、笠懸町、東町で合併)、観光課のある大間々支所でみどり市全域の情報を提供していただきました。そして
「なにかありましたら、情報を提供したいので、お電話ください」と担当職員さんが言ってくれました。お祭りやイベント開催に関する宣伝に積極的でした。

 また、昨年、元来薮塚町は桐生広域圏のひとつの自治体でしたが、このまちは太田市と合併し、現在は太田市となっています。が、このまちで行われるイベント情報について、電話で太田市さんに問い合わせたときも、大変親切に対応していただきました。 おそらく、「飛び地」合併した桐生市は、観光に限らず、すべての分野において、一体感が醸成されていないんじゃないでしょうか?

 もちろん、桐生市の職員さんたちも親切に情報を教えてくれました。感謝です。 

 が、なんというか、自治体の姿勢というんでしょうか、やっぱり現れちゃうものなんでしょうね。


 桐生市の亀山市長さんは、選挙当時みどり市との合併を強調して市長になられたと思います。その後の議会答弁でも、合併を望む発言は繰り返されています。が、4年も5年も前に合併した新里、黒保根地域といまだに一体感が持てていない・・・。

 こどもの社会の教科書を見ても、桐生市は飛び地になっていて説明に困ります。早く合併したほうが良いようにも思います。が、この際、合併を大上段に掲げてかまえず、現在の政治の醜態をさらして後世に残し勉強していただくのも教育のひとつではないか、と思うようになりました。

2009年10月29日 (木)

ついでの視察地

 秋は行楽シーズンだから・・・と言うわけではないだろうが、全国各地の議会のセンセイ方は視察に行かれる方々が多いのではないだろうか?

 さて、議員になっての2年間は私も行政視察と称して、委員会のメンバー10人前後でみなさんと一緒に視察に参加していました。視察に行くと、行ったそれぞれの自治体で対応してくれるのですが、資料が充実しているところ、説明が親切なところ、職員さんが元気なところ、パワーポイントを使うところ、地元名産のお菓子を出してくれるところ、議会代表者が挨拶してくれたところ、あるいは地元の歌を披露してくれた副議長さんもいました。これはこれで印象に残りますし面白いものです。

 さてさて、昨年の5月頃、では我が桐生市の視察受け入れはどうなっているのかと視察の「傍聴」を希望したところ、快く受け入れてくれたのは『M市』さんだけでした。あとは10数件の視察にいらっしゃるという議会に、問い合わせてお願いしてみましたが、断られました。なぜでしょうね?

 よって一度だけですが、M市さんの視察を見ることができました。そして桐生市の視察受け入れの問題点がいくつかみえました。最大の問題は・・・

 資料が見づらいこと。

 M市さんは公共交通の視察にいらしたわけですが、桐生市の地図もコピーされた資料に小さく印刷してあるだけで、見られない。この資料の見づらさは視察に来た三M市の議員さんからも指摘されていました。少しでも見やすく、分かりやすく説明しようと言う意図がないのか、桐生市全土の地図は用意されていませんでした。もちろん、パワーポイントもなし。たんたんと、職員さんが何かを読み上げるように説明していました。しまいには、「公共交通の利用者さんはどんな利用者が多いのですか?」という質問に、『統計がないのでわかりません』と答える始末。

 何をやってるんだ?もうちょっと何とかなるだろう?!財政が厳しいと言っていた西のほうのある都市では段ボール箱を利用してまでも、その市の概要を説明しようと地図を貼り付けていたところもありました。

 要は、熱意が違うんですよね。

 帰り際、「せっかく来ていただいたのに、申し訳ないです。でも、なぜ、桐生市に来てくれたんですか?」と聞いたとところ、
「いいんですよ。O市に行くついでですから」と言われました。

 悔しくないのか?桐生市!

2009年10月26日 (月)

本議会退席・ボイコット理由は正当化できるのか(1)

 ハイハイ議員のひとりが「庭山、星野、西牧の一般質問のとき、何人もの議員が退席したりボイコットするのは、あんなやつらの質問聞いてもくだらなくって、しょうがないと思われたからさ」と言い触れ回っていると聞きました。

 いったいどんな理由で、本会議最中に退席・ボイコットをした議員がその理由を正当化できるのでしょうか?是非、聞いてみたいです。

 事実確認ができたら、これを言い触れ回っている議員さんの実名を明らかにしたいと思います。

本議会退席・ボイコット理由は正当化できるのか(2)

 そこで思い出したのですが、9月議会の退席・ボイコット珍事件についてちょっと追記しましょう。

 10月13日に地方分権・地方自治調査特別委員会の委員長・寺口正宣議員さんと議会事務局でお話ししたときのこと。

寺口議員:最近さぁ、桐生市役所とかいう2チャネルに私の名前が書かれているんだよね。

   参考)2ch 桐生市役所
      http://society6.2ch.net/test/read.cgi/koumu/1255514192/

庭山:え?そうなんですか?

寺口議員:あれだよ、庭山さんがブログで私のことを書くから・・・。

庭山:私、寺口さんのこと書いたかな?

寺口議員:9月議会の退席した議員で書いたじゃない。

庭山:あー。あの一覧表ですか。でも、事実ですから。

寺口議員:でもあれさ、違うんだよね。

庭山:そうですか?私は自分の質問の時、誰が退席したか見られなかったので、4人に確認して書いたんです。ですから間違いないと思いますよ。星野議員の時の退席者と西牧議員の時に議場に現れなかった議員については、私が自分で確認したんですけど。間違ってました?

寺口議員:いやー、まいったよ。

庭山:なにがですか?

寺口議員:あーゆーふーに書かれるとさ。トイレとか行くじゃない。

庭山:星野議員の場合は、議員がドヤドヤ出て行ったので、私、出て行った議員の名前と時間を瞬時にメモしたんです。あと戻ってきた時間もね。その時トイレに行ったと思われる3議員については退席議員にマークしていないですよ。彼らは2分以内で戻りましたから。寺口さんは、たぶん10分以上戻ってきませんでした。

寺口議員:そうかな。

庭山:確認しましょうか?

寺口議員:いやいや。そんなことしなくても。

庭山:少なくとも、寺口さんは同じ公明党の周東照二さんよりお戻りになるのが遅かったですよ。

寺口議員:最近、さ・・・お○っこの出が悪くってね・・・。

庭山:あっはっは。そうなんですか。


・ ・・ということなんですって。ずいぶん長い、お○っこですね。


 でも、これって本当は、中学生とか高校生レベルの話で、例えば、

ワルオ:オイ。次のセンコー気にいらねーからボイコットしようぜ。

チョイワルオ:うーん。ワルオ君が言うんじゃしょうがないか。いいよ。つきあうよ。

と、ボイコットしたのと同レベルじゃないのかしらん?ちがいますぅ?

足利市の事業仕分け傍聴で思い出した『市場』のこと

 足利市の事業仕分けを傍聴して、どうしても書いておきたいことがあります。それは、市場のことです。

 事業報告の中でも説明されましたが、平成13年8月。当時、両毛5市(足利、太田、館林、みどり、桐生)で市場を統合する構想が市長レベルで行われました。これは、それぞれの市場で共通に抱える問題、たとえば建物の老朽化、売参人の高齢化、売り上げの減少を解決するためでした。ところが、その年の10月には、桐生の市場の組合から「現市場の存続と民設・民営の要望書」が出されました。

 紆余曲折あった結果、桐生市は平成19年11月29日にこの構想から脱退してしまいます。そして平成20年1月16日に民営化検討委員会が設立され、5月に市場を経営することになるであろう会社からとんでもない要望書が桐生市に提出されます。その要望書には市場を運営するこの株式会社に毎年桐生市が補助金を年間3000万円、10年にわたって支払ってほしいというものです。なぜ株式会社に補助金を出すのかまったく理解できません。この時点で、この会社の意気込みを感じることもありませんし、なぜ株式会社を作るのかも理解できません。

 ところが、もっと理解できないことに、平成21年3月24日に、桐生市はこれに『同意』するのです。

 市場の土地は、10年間無償貸し付け。市場の建物は5年間無償貸し付け、残りの5年は無償譲渡。年間3000万円の補助金を『株式会社』に10年間支払いつづけるという・・・。 

 『株式会社』になぜ?理解できない・・・ぁん?…(`∀´?)

 そして市は、5月8日には国に「財産処分の承認申請」を提出し、5月14日には県へ「事業の譲渡し及び譲受け認可申請」を提出し、水面下でことは進められました。

 平成20年12月3日に産業経済委員会に『報告j』したというけれど、それだけでしょ。そんなの私はまったく知らなかった。

 私がこの件について知ったのは、6月議会で「桐生市公設地方卸売市場条例を廃止する条例案」として、議案が上程された時でした。

 もちろん、私は理解でいないですから反対。ですが、議会は多数決ですから、いつものとーり「可決」です。

 できれば、平成13年の市場構想に戻りたかった。





 足利市の事業仕分けを傍聴して、この時の悔しさを思い出しました。

 一緒に、できたら、よかったのに・・・。今からでも、どうにかならないでしょうか・・・ねぇ(-_-X)

足利市の事業仕分け傍聴報告(1)

 足利市の『事業仕分け』を傍聴してきました。

 これはどういうものかというと、行政サービスそのものが「そもそも」必要なのかどうか、最適なのかについて、「仕分け人(外部の評価者)」によって公開の場で議論をし、評価をするものです。

 足利市は今回60の事業見直しをしました。

 会場へ行くと、「事業仕分け資料」が渡されます。ここには、「平成21年度 事業概要シート」が各事業ごとにのっています。これには、事業名、施策名、目名称、現在の実施形態(市の直接実施か、業務委託か、指定管理か、補助金かなど)、事業の背景、事業の意図、事業で何人の職員を配置し、人件費がいくらで事業費がいくらか。さらに、活動指標や成果指標、H20年度の成果と課題、H21年度の改革改善案、今後の方針などが記入されています。これだけ見でも、事業の概要がだいたい分かります。

 会場は3つに分けられていました。

 まず職員さんによって事業概要が5分程度で説明され、質疑応答が20分。評価結果公表で5分で、合計30分。

 評価結果公表では、説明され質疑応答した事業について「廃止すべき、民間に移管すべき、国・県などが実施すべき、民間に委託すべき、市が直接実施するが改善すべき、現行どおりまたは事業拡充」の6段階に評価されます。そしてそれぞれの仕分け人がその評価をしたコメントもつけてくれます。

足利市の事業仕分け傍聴報告(2)

 中でも一番おもしろかった(笑えた)のは、元気老人課の「愛のひと声事業」。これはどういうものかと言うと、65歳以上の独居老人に毎朝ヤク○トレディがヤク○トを届けて安否を確認するという事業です。驚いたことに、この事業は昭和54年から行われています。・・・いろんな自治体がありますが、結構このように特徴的な笑える事業ってあちこちあるのかも。)足利市はこれに、年間約2400万円かけつづけてきました。

 仕分け人の方々からも「どうしてヤク○トなんですか?」「明○牛乳じゃだめですか?」「ヤク○トが嫌いにはどうするんですか?」。何がおかしいって、このような質問もまじめにやるのだけれど、これにまた大真面目にヤク○トにこだわる理由を説明するもんだから、たまらなくおかしい。

 仕分け人からは「そもそも、年を取ってひとりになったらどのように自分の生活を守っていくか、まず自分で考えるものです。そしてそれでもダメなら家族や友人、地域で支えあう方法を考えます。それでだめなら行政が手を差し伸べなくてはいけない。はじめから業者委託でこのようなことをすると、すべてのことについて行政がやらなくてはならなくなります」とそもそも論をされました。

 そしてとどめは、仕分け人4人(他にコーディネーター1人)全員による『廃止すべき事業』として挙手されて終わりました。

 もちろんこれが足利市としての最終判断ではありません。

足利市の事業仕分け傍聴報告(3)

 地方行政は市長も議員も地縁血縁の濃い中で選挙によって選ばれます。また職員も普通は、多くの場合、地元の人が多いでしょう。そのようなしがらみの強い地域社会の中でこのように、その地域とは全く関係のない第3者によって、評価されるのは非常に良いことだと思いました。特に、なんだかよく分からないけれど「継続」されてきて、市民も「当たり前」のように受けていたサービスについて見直すには最高の手法と思いました。

 もしや、大豆生田(これで「オオマミューダ」と読む)市長さんは、わざとこのヤク○ト事業を出してきたのかな?

 足利市にはまず、市長のヤル気を感じました。また職員さんたちも役人独特の言い訳がましい遠回りな弁明をする方もいましたが、誠実に仕分け人の質問に答えようとする職員さんもいて好感が持てました。

 ただ、仕分け人の方々の視点は大変おもしろかったのですが、もっと「そもそも論」を展開して欲しかったです。そして「そもそも」行政が目指してやらねばならない事業は何であるのかもっと限定し、最もベースとなる部分まで掘り下げた意見を聞きたかったです。でも、1事業30分じゃ、無理ですかしら。

 でも、きっと「そもそも」を繰り返すことで、「そもそも」行政が目指すべきやらねばならない事業を限定できるようになるかな。

 あー。桐生市でもやってみたい。




 ちなみにこの事業仕分けには、他市町村の議員や職員、市民も傍聴に来ていました。東京から傍聴に来た女性は「おもしろい。くせになりそう」と言っていました。桐生市の議員で参加したのは、私のほかに星野議員と井田議員。驚いたことに桐生市職員さんも1名確認!うれしい(ノ´▽`)ノオオオッ♪

2009年10月24日 (土)

9回目の「おしゃべり会」の報告(1)

 にわやま由紀の報告会・通称「おしゃべり会」に足をお運びくださった皆さま、ありがとうございました。未だにひどい風評が流れていますし、あいにく地元のイベントなどと重なってしまったり・・・。今日はあまり人数が集まらないかな・・・と予想していましたが、予想以上の方々においでいただき、資料もお茶も足りなくなってしまいました。ごめんなさいm(_ _)m

 今回のおしゃべり会では、議員になってからのおよそ2年半を振り返り、その間にあった議会内外での出来事からお話しました。2年前の5月から議員活動をはじめ、議会が議会としての機能を果たしていない現状を目の当たりにして驚いたこと。

 1年間はそれを見続けたがいたたまれなくなって、2年目に入った6月に議会の現状報告として議員の報酬や視察明細などについて書いたペーパーを新聞折込で全戸配布したこと。そうしたら先輩議員から注意を受けたり、呼び出されて「俺たち議員で仲間なんだから、こういうことを書くなよ」と言われたりしたこと(若干名心配してくださった先輩もいました)。

 そして9月議会で「ひとり会派ということで予算決算審議に参加できないのは、議員としての権利を奪われている」と発言したことから、他の議員の名誉を傷つけたと『問責決議』されたこと。

 その後も嫌がらせは続き、翌年の3月議会では「一人は会派でない」と『無会派』とされたこと。

 3月下旬には阿久根に行って、竹原市長さんからブログを勧められ始めたこと。すると今度はブログによる情報公開をやめろと議員たちから言われていること。

 財政が厳しいので政務調査費を返還し、行政視察も辞退したところ「行かない理由書を出せ」といわれたので提出。そして「視察に行く理由書」ならびに「過去10年間における視察にかかった経費と効果について」資料請求をしたところ、以後、幾井議長に資料請求書を握りつぶされていること。幾井議長は「資料を出さないとは言っていない」というが、現に私の資料請求を止めているのは幾井議長である。

 いやがらせの対象は私だけにとどまらず、先の冬から6月にかけては、西牧議員に対する「百条委員会」も設置され告発までいたったこと。

9回目の「おしゃべり会」の報告(2)

 西牧議員が告発された後の7月11日に、近藤議員が我が家の近所で「変死の自殺(警察による)」状態で発見される。このため、議会から流れためちゃくちゃな風評によって、大変困ったこと。

 9月議会ではまさに幼稚ないやがらせで、西牧、星野、庭山の一般質問の際には退席したり議場に現れなかったりとボイコット。

 それでもブログを続ける私や星野議員に対して、桐生市議会は地方分権・地方自治調査特別委員会を立ち上げ、全国初のブログ規制条例を作ろうと努力していること。

 桐生市民の皆さんが選んだ桐生市の議員はこんなんです・・・とお話させていただきました。

 そのほか、桐生市の財政状況や退職債、人件費など、また星野議員とカイハを組むに至った経緯などについてもお話させていただきました。

 短い時間の中でしたが、若い人からも活発な意見があり、非常に面白かったです。ありがとうございました。答えが足りなかった部分については近日中に調べて報告します。

 たまに「市長と議会と職員でタッグを組んでやれば何とかなるんじゃないか」とか「議員なんだから何とかしてよ」「がんばってよ」とか言われます。が、今まで市長と議会と職員がタッグを組んでやってきた結果、そして市民の皆さんが厳しい目で行政を監視をせずお任せしてきた故に、企業も人口も流失がとまらず、多額の借金を抱える桐生市になったこともお話させていただきました。

 耳障りな部分もあったかと思いますが、真剣に聞いてくださりありがとうございました。

 

 また、今回都合が悪く参加できないというご連絡もいただきました。ご丁寧にありがとうございます。後日資料を送りますので是非みてください。

 帰り際に「庭山さんが落ち込んでるんじゃないかと思ってきたけど、ますます元気で安心したよ」と声をかけてくださった方がいらっしゃいました。ありがとうございます。

 なにより私は嘘をついていませんし、自分の感覚でですが、おかしいものはおかしいと言っているだけです。それが正しいかどうかは市民の皆さんが判断することだと思います。そして何より、「よし!わかった!一緒になんとかしよう!」と思って行動してくれる皆さんがいるおかげで、議員としてなんとか立っていられています。

 一緒に、がんばっていきましょう!

2009年10月23日 (金)

ヤル気を感じる足利市

 桐生市のお隣、栃木県足利市では「事務事業仕分け」が行われるようです。

---------------------------------------------------------------------

足利市の事業仕分け、10月24日、25日(土・日)開催!
構想日本が2002年より行ってきた行政の「事業仕分け」。歳出削減の効果や、職員、住民の意識改革などの実績が浸透し、今までに全国の自治体や国の6省を含めて合計50回以上実施してきました。
 足利市では大豆生田市長の強いリーダーシップのもと、実現しました。60の対象事業には、市長が自ら指定した13事業も含まれます。
 市民に公開の場で、行政が行っている事業の必要性を「そもそも論」で見直す事業仕分け。他の行財政改革の手法では見えて来ない「気付き」が、職員、市民ともに芽生えるはずです。是非傍聴にお越し頂き、その威力を体感してください。

【日時】 2009年10月24日(土)・25日(日)9:00~17:00
         ※入退室自由、ご都合の良い時間帯にお越しください。

【会場】  足利市役所本庁舎6階会議室
   
【主催】 足利市

【協力】 構想日本

【対象事業】 60事業
http://www.kosonippon.org:80/shiwake/municipality_sort/detail.php?m_project_cd=764
---------------------------------------------------------------------

 大豆生田市長の今年の目玉事業だと思います。詳細はこちらからどうぞ。

http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/01_kakuka-page/01_soumu/02_gyouseikeiei/jigyoushiwake/21jigyoushiwake.htm

 24日は、「にわやま由紀のおしゃべり会」と称する議会報告会をするのでいけませんが、25日は得意の傍聴にお邪魔します。勉強させていただきます。楽しみにしています。

2009年10月22日 (木)

桐生市議会議員政治倫理条例案・正副案(1)

 昨日、寺口委員長からもらった『桐生市議会議員政治倫理条例』のたたき台とされている「正副委員長案」をアップします。
 
 こんなこと考えているんですね・・・。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

桐生市議会議員政治倫理条例案
提案理由
 議員の政治倫理の確立をはかり、市民の信頼を得て、市政の担い手としての公正明朗な議員たるべく、本条例を制定します。

(目的)
第1条
この条例は桐生市議会議員(以下「議員」という。)が市民から市政に関する厳粛な信託を受けた市民全体の奉仕者であることを自覚し、その信頼にこたえるため、議員が守るべき事項を定め、公正明朗な議員活動に取り組むことを目的とする。

(議員の職務)
第2条 議員は市民全体の奉仕者としての権限と責任を自覚し、市民の信頼に値する言動を保持する中で、その使命の達成に努めなければならない。
2 議員は、政治倫理に反する事実があるとの疑惑をもたれたときには、自ら事実関係を明らかにし、その責任を明確にしなければならない。

(政治倫理基準)
第3条 議員は、次に掲げる政治倫理基準(以下「倫理基準」という)を遵守しなければならない。
(1) 市民全体の奉仕者として、名誉と品位を損なうような一切の行為を慎み、その職務に関して不正の疑惑をもたれるおそれのある行為をしてはならない。
(2) 市から補助金、助成金、委託金を受ける団体、組織の代表者になってはならない。
(3) 市が行う許可、認可等の行政処分、または補助金等の交付の決定に関し、特定の企業、団体等のために有利な取り計らいをしてはならない。
(4) 市または市が設立した公社並びに市が資本金、基本金その他これらに準ずるものを出資又は拠出している法人若しくは指定管理者(以下「市等」という。)が行う工事等の請負契約、当該請負契約の下請け契約、業務委託契約、物品納入契約(以下「請負契約等」という。)に関し、特定の業者のために有利となるような働きかけをしてはならない。
(5) 地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第92条の2の趣旨を遵守し、議員がその業務に実質的な支配力を持つ場合、市等との請負契約等にかかわる契約をしてはならない。

桐生市議会議員政治倫理条例案・正副案(2)

(6) 市が行う許可、認可又はその請負その他の契約に係る企業、団体、事業主から政治活動に関する寄付を受けてはならない。
(7) 市職員、関連団体(臨時職員及び非常勤職員を含む。)の採用、配置、昇進等の人事に関し、働きかけをしてはならない。
(8) 自己の持つ権限若しくは地位により、職員の公正な職務を妨げ、その権限を不正行使するよう働きかけをしてはならない。
(9) 公人としての発言又は情報発信(議会報告、折り込みチラシ及びインターネット上のブログ等)は確たる事実に基づいて行うこととし、市民並びに他の議員の名誉を棄損し、人格を損なうような行為をしてはならない。第三者をして同様の行為を行わせてはならない。
(10) 寄付及びあいさつ状の頒布については、公職選挙法(昭和25年法第100号)の規定を遵守する。

(議員、市民の審査請求権)
第4条 議員が前条の規定に反する疑いがあると認められたときは、議員定数の6分の1以上の連書をもって、その代表者が議長に対し、当該議員の倫理基準違反の事実を証する資料を添えて、審査の請求(以下「審査請求」という。)をすることができる。
2 法第18条に定める選挙権を有する市民は、議員が前条の規定に違反する疑いがあると認めるときは、その総数の50分の1以上の連書を持って、その代表者が議長に対し、倫理基準違反の事実をそうする資料を添えて、審査請求をすることができる。

(議員政治倫理審査会)
第5条 議長は、前条の規定による審査請求があったときは、桐生市議会議員政治倫理審査会(以下「審査会」という。)を設置し、当該審査を付託しなければならない。
2 審査会の委員(以下「委員」という)は、10人以内とし、議員及び市民を代表する者の中から議長が委嘱する。
3 委員の任期は、委嘱の日から、付託された審査の結果(以下「審査結果」という)を議長に報告した日までとする。
4 委員は職務上知りえた秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も同様とする。

桐生市議会議員政治倫理条例案・正副案(3)

(議員の協力義務)
第6条 審査の対象となっている議員(以下「対象議員」という)は、審査会からの要求があったときは、審査に必要な資料を提出し、又は審査会に出席して説明を行うなどの協力をしなければならない。

(釈明の機会の保障)
第7条 審査会は、対象議員から求められたときは、審査会において釈明する機会を補償しなければならない。

(審査結果の報告)
第8条 審査会は、議長が審査請求を受けた日から60日以内に、付託された審査を終え、議長に対してその審査結果を文書で報告しなければならない。
2 議長は、前項の規定による報告を受けた日から7日以内に、当該報告に係わる文書の写しを審査請求した者の代表者及び対象議員に送付しなければならない。
3 審査会は、倫理基準に違反すると認められる対象議員に対してとるべき必要な措置について、議長に意見を提出することができる。

(審査の結果の措置)
第9条 議長は、審査会の審査結果報告に基づき、倫理基準に違反していると認められる対象議員に対し、市民並びに市議会の名誉と品位を守り、市民の信頼を回復するために、本会議に諮ったうえで、次の各号に掲げる措置をとるものとする。
(1) 対象議員に対する辞職勧告
(2) 倫理基準を遵守させるための勧告
(3) その他必要と認められる措置

(議長の職務の代行) 
第10条 議長が対象となった場合には副議長が、議長及び副議長がともに対象議員となった場合には年長の議員が、この条例に規定する議長の職務を行う。

(委任)
第11条 この条例の施行に関し必要な事項は、議長が別に定める。

附則 この条例は、平成21年 月 日から施行する。

第3回 分権自治委員会(1)とりあえず「お願い書」

本日午前10時より、地方分権・地方自治調査特別委員会がありました。

10月13日に行われたこの委員会(以後、分権自治委員会)で、委員に配布された資料が傍聴者には公開されませんでした。寺口委員長さんにこれを抗議したところ、「「お願い書」を出せば委員会で検討しますよ」と寺口委員長さんがアドバイスくださいました。そこで、
分権自治委員会委員長寺口正宣さんからアドバイスいただいたとおり以下のような「お願い書」を20日付けで提出しておきました。

---------------------------------------------------------------------

平成21年10月20日
「お願い書」                  
地方分権・地方自治調査研究特別委員会委員長 寺口正宣様

薫風会 星野定利 庭山由紀

 
 貴委員会にて配布される資料を、傍聴者にも配布してくださいますよう要望し、お願いします。

 以上、お取り計らいのほどよろしくお願いします。

---------------------------------------------------------------------

そして21日に、委員会の傍聴に望みました。

第3回 分権自治委員会(2)資料は取り扱い注意

<10時開会>
寺口委員長:協議が始まる前に、20日に発足した薫風会から「お願い書」が来ています。委員に配布された資料を傍聴者にも配布して欲しいと言うことですが、いかがいたしましょう。

中田委員:会派ができたのだから、配布したほうがいいでしょ。

荒木委員:委員会の名称が違っている。

寺口委員長:確かに「研究」と入っていますね。

荒木委員:名称が違っているし、前回の委員会で委員の皆さんの総意で流動的な部分があるからメンバーだけに限定された。前回の委員会の判断で決まったことだから、これに従うべき。

中田委員:会派ができた以上、何を検討しているかは伝えるべき。

佐藤光好委員:協議が終わった後に資料を出すならいい。初めから傍聴者にもわたすことになると、記者にもわたさなくてはならなくなる。

中田委員:会議が終わった段階で出せばいい。

佐藤光好委員:後で出すならいい。委員長の判断で出せばいい。

寺口委員長:では、開会前は出せないが、終わった後に配布したいと思います。よろしいか?・・・あまり大きな賛成の声はありませんが、あえて異議もないようなのでそうします。

そして開会後すぐに寺口委員長さんは次のように述べた。
「委員に配布された資料は、委員会終了後に、委員長において適切に処置させてもらいます」

・・・となった。

ところが!

委員会終了直前の休憩中に、また相沢議員が挙手をしてこんなことを言った。

相沢委員:条例案について各会派から提案されたが、これはこれからも変化していく。資料の取り扱いについては、十分気をつけて欲しい。各会派の提出案が一人歩きしないようにお取り計らいください。

寺口委員長:本日の件についての取り扱いは、委員の皆様の声を受け止めたい。委員としての責任ある行動をとってほしいと思う

第3回 分権自治委員会(3)資料は取り扱い注意

そして委員会が終わって、寺口委員長の部屋へ行こうとしたら、委員長自ら薫風会の部屋にいらしてくださいました。

すると・・・

寺口委員長:先ほどの通り、各会派が出した資料は出せないんだよね。

庭山:はぁ?どういうことですか?最初に委員長の取り計らいで出すって決まったじゃないですか。

寺口委員長:でも、最後で委員に言われたでしょ。だからさ、正副委員長案は出せるけど各会派のはね。

庭山:いやです。ください。

寺口委員長:察してくれよ。出せないんですよ。

庭山:最初に資料を出すって決まったでしょ。相沢委員が「資料の取り扱いには注意」とは言ったけど、配布はダメと言ってないでしょ。

寺口委員長:だって、庭山さん、公開するでしょ?

庭山:当然です。

寺口委員長:それが困るんだよ。まだ内容は決定でないし流動的だからさ。

庭山:当たり前です。こんなに各会派でパラパラ出したものが決定だだなんて誰も思いません。「取り扱い注意」ということならば、ブログに書く時に「これは決定ではありません。流動的に変化します」と書けばいいだけでしょ。

寺口委員長:それが困るんだよ。以心伝心と言うか。委員の気持ちを察すると、わたせないんだよね。

庭山:ここは議会です。以心伝心で相沢委員が「傍聴者に資料を渡してはいけない」と言ってもいないことを寺口委員長が拡大解釈して資料を出さないのはおかしい。それにこれは、議会全体に関わることでしょ。なんでカイハを組んだのに、資料をわたしてもらえないの。

第3回 分権自治委員会(4)資料は取り扱い注意

寺口委員長:だから、正副委員長案をやるからさ。勘弁してよ。

庭山:いやです。各会派の資料もください。

寺口委員長:委員会の流れの中で判断すると、委員長として以心伝心と言うか、そう察するわけだよね。

庭山:桐生市議会は、言論じゃなく以心伝心でものごとを判断して決めるのが慣わしなんですか?

寺口委員長:そういうわけではないけれど。もしかして、ブログに書くの?

庭山:もちろんです。

寺口委員長:ちょっとまってよ。こういうところで話したことは、書かないでくれよ。

庭山:書きますよ。問題ありませんから。

寺口委員長:そうしたらいろいろ話せなくなるよ。

庭山:結構です。私にブログに書かれて困ることは、私に言わないでください。とにかく、各会派が持ち寄った資料を下さい。

寺口委員長:それができないんだよね。

庭山:そうすると、委員会冒頭で会議終了後に資料を出すと決まったのに、委員会の最後で相沢委員が「取り扱い注意」とひとこと言った。このことを受けて、『これは各会派が持ち寄った資料は委員以外に配布してはいけない。見せてはいけない』と寺口委員長が以心伝心によって拡大解釈をして、資料を渡さないと決めた。こう理解してよろしいですか。

寺口委員長:仕方ないよね。

庭山:ならば、そう書きます。

寺口委員長:・・・。

第3回 分権自治委員会(5)ロックアウト?

 さて、委員会の中身はどうだったかというと、正副委員長案をもとに各会派で話し合ってきた結果を持ち寄ると言うことでしたが、新政会は「8割9割の委員は賛成しているが、時間がなくてまとまらなかった」ということで資料を提出できませんでした。

 それを受けて共産党の中田委員が「新政会が意見を出してから進めたほうがいい。また政治倫理条例というのだから、市長部局も入れてもっと時間をかけて作るべき。そして全議員の賛同を得てやるべき。薫風会ができて無会派がなくなった。今後は各派代表者会議や議会運営委員会に出てくる。会派を組んだのだからシバリが出てくる。勝手なことは許されない。議会の力で是正できる。そうしたら、そこで桐生市が抱える独自の問題(ブログ?)について取り決めをしていけば良い。条例を作るのは複雑なことで、もっと時間をかけてやるべきだ。市民も賛同するようなものを作りたい。」

福島副委員長は「共産党の出してきた案は、かなり法的な対抗措置がある。法的にやると負けるような条例ではダメだと思う。条例が決まってスタートした時に、知恵のある議員がいた場合、民法とか刑法とかでやられた場合、どうするかと言うギロンも必要。この条例は最上位と言う決め事にしないと怖いなと思う。

相沢委員:法律的に耐えられるものにするのは同感だが、桐生市が抱える問題をいれて法的に耐えうるものにすればいい。そのためにすり合わせていけばいい。

第3回 分権自治委員会(6)ロックアウト?

佐藤光好委員:新政会は意見がまとまらないというが、これは特別委員会。一部の議員が理解でいないといっても、代表してこの委員会に出てきている委員の重みを考えていただきたい。この委員会できまったことを持ち帰って各会派で理解してもらうということで進めたい。

話し合いの中で中田委員はさらに、

中田委員:この前の百条委員会では、公職選挙法を守らない議員がいて、この前の百条委員会ができた。前期の百条委員会(市長の業者との癒着問題)では、告発までいけなかったのが、今回は告発までいけた。議会として前進できたと思う。共産党は百条委員会を作るときは反対したが、できてからは協力してきた。今回の百条委員会では議論がたくさんできて実績を挙げたと評価している。

 お昼まで2時間びっちりギロンしましたが、結局「この条例に市長部局も入れないなら、今回は賛成できない」という中田委員。

 これに対して寺口委員長は
「委員の皆さんの『キモチ』は分かっていただけましたか?」と。・・・ここでも、「キモチ」・・・でも結局、中田委員の押し切りで終わりました。

第3回 分権自治委員会(7)感想

<<傍聴の感想>>
 12月議会に向けて条例を決めたいようですが、なかなか難しそうですね。がんばってください。もちろん、私は現在出ている「正副委員長案」に賛成できませんけど。各会派が何を考えているか分かりませんから、なんともいえませんが。

桐生市議会は開かれた議会を目指していたような気がしますが、委員に配布された資料さえ公開できないなんて、開かれた議会といえるんでしょうかしら?そんなにマズイことが書かれているのかな?いったいどんなにアクドイことが書かれているのかな?私、手元に資料がないから想像ですけど・・・。

 それにしても、中田さんの発言にはびっくりです。前回の百条委員会では告発までいけなかったけれど、今回は告発までいけて「議会として前進できた」「ギロンがたくさんできて実績を挙げたと評価している」って・・・。今回の百条委員会の内容と結果をこのように評価している共産党の中田さん。中田さんの周りにいる市民と私の周りにいる市民は全く違うようですね。

 また中田さんは、「薫風会ができて無会派がなくなった。今後は各派代表者会議や議会運営委員会に出てくる。会派を組んだのだからシバリが出てくる。勝手なことは許されない。議会の力で是正できる。そうしたら、そこで桐生市が抱える独自の問題(ブログ?)について取り決めをしていけば良い。」とおっしゃいました。こういうのだって、憲法守らなきゃいけないんじゃないの?桐生市議会は憲法を越えられるのか?!

 寺口委員長さんは、以心伝心で話を進めるようでこれまた驚きですが、確かに中田さんにも「委員の皆さんの『キモチ』は分かっていただけましたか」と中田さんに確認しますが、中田さんも「分かっているから説明している」とお答えになりました。

 桐生市議会は、『キモチ』と以心伝心で物事が決まっていく議会なんでしょうか?

 びっくりです。

 あ。でも、がんばって12月までに条例をおつくりになったほうがいいですよ。桐生タイムスにも大きく書いていただきましたしね。

 がんばってください。

2009年10月21日 (水)

おおっ!プレートが返ってきたぞ!

 おおっ!

 今(午後1時)、「無会派控室」へ戻ろうとしたら・・・!!!!!!!!

 おおっ!ドアのプレートが『薫風会』のプレートにチェンジしていた!キャー!すごーい!びっくり!うれしい!思わず、プレートにすりすりしてしまいました。「今まで、おまえ、どこにしまわれていたんだい?」もう、ピッカピカにみがいたる!

やったね!ギウンの委員だぞぉ~。

 ソーターにピラッと一枚、「桐生市議会 委員会名簿」を発見。

 おおっ!すごい!なんと『議会運営委員会』の委員になれました。おおっ!すごいすごい!びっくりだよ~ん!

 今までひとり会派「薫風会」であったときも、「無会派」とされたときも、傍聴席から委員外発言を求めても「委員の皆様の賛同が得られないから、ダメ」とか、発言を許可されて発言しても「意見は意見として承りました」とか・・・そのたびにくじけていたかわいそうな私。おしんのごとく、耐え忍んできた私がなぜ、ギウンの委員になれたのか。理由は二つ。

(1)会派を組んだから。
 会派を組んで、星野さんが代表になってくれたおかげ。カイハは二人以上でないと会派と認めない桐生市議会のルールがあります。そして、二人ならひとりが各派代表者会議(以後カクハ)に、もうひとりは議会運営委員会(以後ギウン)に出席できる桐生市議会のルールがあるのです。ありがとう。星野さん!

 しかし、(1)だけの要件だけで、今回私がギウンの委員になれたわけではありません。もうひとつの理由は、

(2)桐生市議会では議員定数11のところ、1席分空席があったから!
 (この1席には、以前故近藤議員が入っていました。なんだか、近藤議員さんにチャンスをもらった感じがします。)

 カイハそのものに対する疑問はありますが、桐生市議会では「会派に入らずんば議員でない」というような風潮みたいなものがあるようなので、そのカイハと言うシステムを思いっきり使って活動していきたいと思います。

 ガンバルゾ!

2009年10月20日 (火)

「H22予算編成方針」 こんなんでましたけど。(1)

 昨日、「平成22年度予算編成方針」が各議員に送付されました。これは市長による来年度予算の方針なんですが・・・。

 何度も読み返しましたが・・・。

 要約すると、景気回復の兆しは依然として不透明で、金融経済状況も厳しい。国は政権交代で概算要求基準が廃止され、地方財政への影響が不透明で不安だ。桐生市の市税収入も減り続けており、平成20年度の決算では、対前年1億5000万円を超える減少だった。状況は依然として厳しい。財政調整基金(いわゆる桐生市の貯金残高)も平成21年当時は41億以上あったものが、平成20年度では13億円となり、これ以上の減少は避けたい。
 財政の健全運営を確保するために、市民の理解と協力を得ながら、すべての事業の見直しをする。歳入予算では、国権補助金の活用はいうまでもなく、財産の売却処分や、広告料収入などの増額にがんばりたい。「桐生市行財政改革方針」も、あと5年。がんばりたい。
 
 以上を踏まえ、平成22年度予算方針は、これだ!
(1)事務事業を限定し、「ゼロベース予算」で選択と集中による重点配分を基本とする。
(2)国の政策変更に関して、職員は新たな視点を持って適切に対応してね。
(3)「桐生市行財政改革方針」所期の目的を達成するよう実行しよう。
(4)「事務事業総合評価」の最終評価を最大限反映させよう。
(5)各部局長は、その責任と権限により、現下の厳しい財政状況に鑑み多角的視点に立って要求してね。

・・・ということです。

「H22予算編成方針」 こんなんでましたけど。(2)

 要は、経済状況が厳しいから、事業見直しをするから市民の皆さん、理解してね。(→「市民サービスを削るけど、怒んないでね」と言う事?)国の政権が変わったから、職員も新しい視点で仕事してね。(「新しい視点」とか職員に言っても、市長の方針が新しく明確にならないと、困っちゃうんじゃないかな?)「桐生市行財政改革方針」を達成するよう頑張るし、「事務事業総合評価」も反映させて頑張るね。それでね、財政状況が厳しいから管理職の皆さんは多角的視点に立って予算要求してね。(→多角的視点って改めて言われてもねぇ・・・って感じじゃないかなぁ。)

 「ゼロベース予算」とか「選択と集中」とかは、はやり言葉だから、使っても許してあげたい、あまり気にしないようにしたいけれど・・・ツッコミたくなってしまう。去年も使いましたよね、この言葉。

 なんか、アツクないんですよね・・・。なんていうのかな、やる気って言うのかな・・・。疲れてるよね・・・。

 こんなんで、いいんですかーっ?!

2009年10月19日 (月)

『薫風会』再結成

 いろいろな方からたくさんのアドバイスをいただき、また多くの方々に助けていただたいたおかげで、会派『薫風会』再結成しました。

 会長は星野定利、私は副会長になりました。

 先ほど事務局に「会派届け」を提出し、幾井議長にも挨拶してきました。にこやかに「そうですか」と迎えてくれました(^o^)v・・・もっとお祝いのお言葉とか、おっしゃってくださるかと期待していたのですが・・・(^m^*)

 各会派にも挨拶を・・・と思いましたが、新政会は会議中で挨拶できず、他の会派の方はひとりもいらっしゃらなかったので挨拶できませんでした。

 挨拶はまた改めて会長のほうからしていただきましょう。

 いろいろご心配をおかけしている皆様に、まずは報告させていただきます。ありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします。

 (*^▽゚)゚∨^)/がんばりま~す!

 んふふ。「カ・イ・ハ」だもんね。これで、同等のラインに立てたかな~?

退職者・退職手当て一覧表についての訂正

 日曜日にアップした『退職者および退職手当一覧表』は、誤解を招く書き方をしてしまいました。

 表中の「人数」は『高額手当ての順位』です。訂正しておきます。ごめんなさい。

 ですから、例えば3000万円以上の退職金をもらう人が、毎年5人から8人はいらっしゃるということです。

 ちなみに、6月22日に公表したことですが、職員の年間給与はこんな感じです。

<img src="http://sky.geocities.jp/niwayamayuki1968/nennsyu-1.bmp">                   注釈)これには、退職金や共済費などは含まれていません。

 さらに、加えさせていただくと、だいたい退職金の高額順(=給与高額)で、上位の方々には、いわゆる天下り先が用意されます。

2009年10月18日 (日)

リクエストにお応えして・・・退職者・退職手当一覧表

 いや~。ずいぶんこまめに私のブログを見てくれている方がいるものです・・・。木曜日に、一瞬アップした(たぶん、5分はアップしてなかったと思います。間違ったわけではないけれど、これをアップしても見るのが苦痛かなと思ったのですぐに下げたのですが)ポツポツ入力したナマデータを見ている人が数名いらっしゃったようで、これをちゃんとのせろと言われてしまいました。

 リクエストがありましたので、のせましょう。

<img src="http://sky.geocities.jp/niwayamayuki1968/taisyoku-hyou3.jpg">
(これには、退職内容分類表でいうところの「その他」で退職した職員さんは入っていません。まだ退職金が支払われていませんから。)

 これを見ると、H19年までは、勧奨退職(赤色)と普通退職(黄色)が分類されていますが、H20年は紫色で、勧奨退職と普通退職が一緒になっています。これは、どういうことかというと、桐生市の一般職職員は勧奨退職はH20年からしばらく実施しないことになっていましたが、一部内緒で(?)勧奨退職が行われていました。しかし、今までのように分類して書くとまずいから、普通退職と混ぜてしまえー・・・ということで、まぜちゃったんでしょ。きっと。

 つまり、勧奨退職があることをごまかそうとした桐生市のずるさが、ばっちり見えちゃうんですよね、これをみると・・・。あー。はずかしい。
 
 H21年は予算ですから、これからどうなることやら、わかりません。勧奨退職は、なくなるかな?普通退職は、どのくらい増えるでしょうか?

H17-H21退職者数と退職手当てについて(1)

 すみません。コンピュータの調子が悪く、ネットにつなげませんでした。が、親切なIさんがレスキューに来てくださり、何とか作業ができるようになりました。ありがとうございます。お世話になります。Iさん<(_ _)>

 さて、私がここで退職金のデータについて公表するのは、桐生市の退職金のあり方に私自身納得できないからです。議会の中では、多数決ですべてが決められてしまいますので、現状の状態になっています。退職金の公平性、退職金の金額、そして退職債。市民のみなさんは、これでよろしいとお考えでしょうか?・・・ということを問いたいので、ここにまとめることにしました。

 例えば、過日の中で私が「退職債を組むことを市民が理解して許していると思うのか?」という質問をしましたが、これに対して財政部長さんは「議会の議決を得ているので市民の理解を得ていると考えている」という趣旨の答弁をされました。

 市民の皆さんは、桐生市の退職金については現状でよろしいとお考えなのでしょうか?

 さて、まずは「退職内容分類表」から見てみましょう。

<img src="http://sky.geocities.jp/niwayamayuki1968/taisyokunaiyou-hyou.jpg">

 退職金には、「定年退職」「勧奨退職」「普通退職」があります。

 H21年度の予算特別委員会で問題になりましたが、H20年より桐生市市役所職員の勧奨退職はしばらく実施しないことになっていました。が、桐生市立幼稚園の幼稚園教諭だけ対象外とされH20年も勧奨退職が運用されました。それが、このH20年度の『3』に当たります。答弁によると勧奨退職だと、一人当たり最低でも約200万円違うということです。同じ市職員なのに、なぜ?

 どう考えても不公平なんですけど。

 それと、面白いのが「その他」です。これはどういうことかというと、桐生市職員を途中で退職し、他の市町村の自治体に移籍(?)するのだそうです。そうすると彼らの退職金は桐生市が払うことなく、移籍した先の自治体で、桐生市で働いた分も含めて、そちらで支払ってくれるそうです。だから、H19、H20年に移籍した職員さんたちには、退職時に退職金は支払われていないそうです。

 ならば!退職間際になった職員さんには、積極的に移籍していただけたら・・・と。冗談ですよ\('∀';)>

H17-H21退職者数と退職手当てについて(2)

 次に、「退職者数と退職金」についてグラフにしてみました。これは、大まかな金額で分類してみました。

<img src="http://sky.geocities.jp/niwayamayuki1968/taisyokukin-gurafu2.jpg">

 3000万円以上の退職金をもらう職員さんは、毎年5人から8人くらいいらっしゃって、2500万円以上の退職金をもらう方が半分以上いらっしゃるんですね(o'.'o) いいなぁ…

 そして、H17年度からH21年度における退職金の総額と退職手当債、退職者数を一覧表にしました。退職債はH19年から組まれ始め、H21年度も約9億円組む予定です。

<img src="http://sky.geocities.jp/niwayamayuki1968/taisyokuteate-hyou.jpg">

 これをグラフにすると以下のようになります。 

<img src="http://sky.geocities.jp/niwayamayuki1968/taisyokukin-gurafu.jpg">

 H21年度はまだ予算金額だけで、定年退職者の分しか計上されていません。これから、実際退職する人が何人になるかは、まだわかりません。おそらく、増えるでしょう。

 H19年とH20年ですでに退職金は19億円以上が借金されています。今年も退職する職員に9億円以上の借金をして、退職される職員の皆様には満額の退職金を支払うことになるでしょう。

 この退職債は総務省が「団塊の世代が退職する際、人数が多いであろうから、足りない分は各自治体で借金していいですよ」などと勝手に特例措置をしてくれたおかげで、桐生市のように財政が厳しい団体は「総務省が言ってくれたんだから」とありがたく借金を組むわけです。「国が借金していいっていったし」「議会で議決されているから市民の理解は得られているし」ということです。

 そしてもちろん、「借金していいですよ」って総務省が言ってくれたわけですが、この借金を返すのは総務省ではなく、借金組まれた市民です。。

 みなさん、いいんですか?桐生市は、退職債が組める10年間、おそらく毎年組み続けます。

 何度も繰り返しますが、当局は『市民の理解を得た上で、借金している』と言ってますよ。

 そして、もっと興味深いのは、退職債が組める最終年度はH28年。H29年退職債が組めなくなるこの年は、H19,H18に続いて退職者数が多いのです。

 半分以上を退職債で借金している現在・・・、H29年度は、大丈夫なんでしょうか?またそれ以降は、どうなるんでしょうか?

 正直、私は、大いに『不安』で『不満』です(`ヘ´)

2009年10月15日 (木)

H17-H21退職者数と退職手当てについて

 先日情報公開室でいただいたデータをポツポツ入力し、グラフにまとめてみました。こういうデータは、フロッピーか何かでいただけないものでしょうか。大変疲れました。


今から夕食の準備なので、分析や解説などは夜中に書き込みます。
しばらくお待ちください。

---------------------------------------------------------------------

 すみません。起きられませんでした。・・・本当に、秋は忙しいんです・・・。が、とにかくできるだけ多くの人に現状を知っていただきたいので、とにかく書くぞー!

 で。今は16日の朝9時前です。

 さて、公文書のナマデータを加工(個人情報に関わる部分・・・ほとんど)を目隠しした情報を公開してくださったことに深く感謝申し上げます。

 まず、渡されたデータを一覧表に打ち直しました。すると、H17~H19までは定年退職と勧奨退職、普通退職の3分類なのに、H20年は定年退職と「勧奨退職+普通退職」の2分類でした。これは一体どういうことでしょうか?「勧奨退職」を本当はなかったことにしたいけれど、実際しているのでどうしようかと考えた末に、「勧奨退職+普通退職」とあわせて書けばちょっとごまかせるかな・・・としたわけではないですよね?

 ただ、こういうことをすると、私のようなものに疑われるので、あまりやらないほうがいいでしょう。

 また、別の資料から、こんなことはあっさり分かってしまうことです。その表も、付け足しましょう。

 ちょっとお待ちください。一覧表を作ります。

倫理ってなに~?

http://ossanndream.blog101.fc2.com/blog-entry-351.html

ホントーに。『倫理ってなに~っ?』

あー。委員会で叫んでみたい・・・。そしたら、次は懲罰か辞職勧告か、何かくれるかな?

市民メール:寺口議員の意外な一面

 市民の方からメールをいただきましたので紹介します。

---------------------------------------------------------------------

 寺口議員の意外な面を知った気がします。

 多くの議員の中で、個性が見えませんでしたが、このやりとりの中で、長いものに巻かれながらも、なんとかしたいとご本人の意思が感じられます。

 きっと、寺口議員が勇気をもって、発言すれば市民も応援するでしょうし、長いものから解放されて、本来目指している志の如く、良い桐生を築いてくれるかもしれません。

----------------------------------------------(以上メール)---------

 現在桐生市議会には30人も議員がいるので、なかなかそれぞれの個性を出せず悩んでいました。が、このようなメールをいただきうれしいです(^ー^)それぞれの議員の個性が出せるよう、今後もがんばります!

2009年10月14日 (水)

情報公開室へ行ってきました(1)

 9月24日に資料請求した

(1)平成17,18,19年度および20年度決算に係る桐生市役所退職職員に支払った退職手当について」

(2)平成21,22年度の退職手当見込みについて」

(3)平成17、18,19年度および20年度決算に係る桐生市職員に支払った人件費について

に対する回答が10月9日付けでありました。

 これは阿久根市が情報公開しているように、人件費と退職金についての情報を、一覧表にして出してほしいと桐生市の情報公開室を経由して情報の開示を求めたものです。

 残念ながら(3)については、「請求のありました、年度別、個人別で給料、諸手当、共済費が記載されている公文書は存在いたしません」と総務部人事課人事係から返答をいただきました。・・・が、ホントかな。隠してるんじゃないんですか~(;¬_¬)ホントにないのぉ~。おかしいですねぇ。

 ま。これについてはこれからも情報の開示を求めていきましょう。

 そして、出ました!(1)(2)の退職金!!・・・ただし平成22年分は公文書不在ですって。

 現在、データを加工中。もうしばらくお待ちください。

情報公開室へ行ってきました(2)

 実は昨日、先の件で情報公開室に呼ばれたのですが、気の弱い私は一人で行けず、Nさんという気の強いお父さんと一緒に行ってもらいました。

 Nさんは、生粋の桐生人。今は悠々自適な暮らしをしていますが、もともと頑固な染め職人。曲がったことが大っキライ。喧嘩っ早いわけではないけれど、平和主義者ではない・・・ですよね。そんなお父さんにかわいがられている私は、「あー。また情報公開しない理由を延々と言われるぅ~。ひとりで行きたくなぁーい」と泣きついて一緒に来ていただきました。

 しかし意外にも退職金については情報公開をしてくれたので、ちょっと拍子抜けしました。が、人件費は公文書がないと一点張りで出してもらえず・・・。

 いらだった(?)お父さんは、人事課の若い職員相手におよそ1時間、迫力で迫りました。「こんな情報はどんどん公開しなくちゃしょうがないだろ?」「県下でケツから2番目の情報公開度だって新聞に書かれて、市民として恥ずかしいよ!」「あんたたち、桐生の財政状況知ってるだろ?今のまんまで、あんたたち若い職員までちゃんと退職金とかもらえると思ってるのか?」「退職債なんて、ふざけんじゃないよ。」「総務省がいいって言ったって、俺は許さんっ!(とまでは言ってなかったかな?)」それにしても、・・・うーん。迫力。

 数字に強いお父さんは、以前私がお貸しした予算・決算書の数字をしっかり覚えており、数字を並べながら桐生市の財政の厳しさについてとうとうと語ってくれました。

 そして、「今の桐生市の借金のツケはわたしら市民と、あんたら若い職員にかかってくるんだよ。わかってるんかい?」「わたしゃね、子供や孫の世代に借金のツケを残したくないんだよ」「わたしもね、市役所の中に仲人したのが何人かいるんだよ。そいつらが、かわいくってね。路頭に迷うようなことはさせたくないんだよ」

 ここら辺に、お父さんの『愛』を感じました。

 若い職員さんは、うなずいてお父さんのお話を聞いてくれていましたが、どこまでお父さんのキモチが伝わったでしょうか。

 お父さんのお話を聞いてくれた職員さん。またその周りで耳をダンボのようにして私たちの話を聞いていた職員さん。内緒でいいので、あとで感想を教えてください。その際は、感想の「公開を希望する・しない」どちらかに丸をつけてご連絡ください。

 情報源は、命を張って明かしません。

2009年10月13日 (火)

第2回 分権自治委員会(1)

 今日は地方分権・地方自治調査特別委員会が午後1時からありました。その報告を。

 まず、『議員政治倫理条例の制定について』各会派で作られたアイデアを出し合ったようです。

 ・・・というのは、傍聴している私と星野議員には資料が配布されないので、話を聞いていても何のことやら分からないのです。分からないながらも分かろうと努力するけなげな姿・・・に、誰も同情してくれる様子はございません。さみしいわぁ(-з-)

 さて、1時に特別委員会が始まりました。が、会派それぞれの案を持ち寄ってので、それをコピーしたり読んだりして20分が過ぎます。そしてそれぞれの会派がまとめてきた案について委員がコメントしました。

中田委員(日本共産党):政治倫理条例というのだから首長も入れて考えるべきではないか。16日に議員の倫理条例に関する情報が届くので、それから検討したい。また「桐生独自の問題」もあるので、言論の自由を確保しながら考えたい。

荒木委員(愛・桐生):議員の倫理条例にしぼって考えたい。「桐生市議会で中心的な問題」となっていることにしぼって考えたい。

小滝委員(クラブ21):議員にしぼって考えたい。

寺口委員長(公明クラブ):この案は正副委員長で作成した。議員政治倫理条例の先進事例から協議して条例化してある。ひとつのたたき台としてほしい。

福島副委員長(新政会):各会派での検討を出すはずだったが、先走ってしまった。素案ということで理解してほしい。

 その後、共産党が提案した首長も含めての条例にするかどうかについてお話し合いが続く。

第2回 分権自治委員会(2)

周藤雅彦委員:前期の時から倫理条例を作る話はあった。そこに首長を入れるか入れないかで話がなかなか進まなかった。その積み重ねでこの特別委員会ができた。今の議会・議員がどういう風にあるべきかについて話し合いたい。

中田委員:色濃くなったのは今期から。「百条委員会」や「近藤議員の事件」が起きている。倫理条例を作る必然性が強くなった認識がある。

休憩(13:50-

佐藤光好委員:前期も倫理条例を作る話はあった。市民の負託にこたえること、公平公正な議会、議員の名誉品位を損なわない行動をするなら、ということでいらないものだった。が、今期において「いくつかきっかけ」が出てきた。議会を公平公正にするためにひとつの倫理を持って条例化したほうがいい。常識論が通用しなくなってきていることを確認して、常識的なものを作りたい。議論足るべきことかどうかも含めて考えるべき。

中田委員:私たちも「桐生独自のもの」をまとめている。桐生には桐生の事例で、「近藤議員の件」、「百条委員会の件」、これを簡潔にいれてまとめている。

などと、延々とつづく・・・

そして再開され、次回委員会の日程が確認され、委員会が終わる直前に、

相沢委員:提出書類の取り扱いについて。今日提出したものは、第一案であり、会議を進めていくうえで変化していくので最終的なものではないという認識をしてほしい。よって、今日提出した資料については「取り扱いに注意」してほしい。

寺口委員長:確定事項ではないので、委員会室すべての人にお願いしたいと思います。本日の会議を終わります。

分権自治委員会・場外でのできごと(1)

 さて、委員会が終わった後、私は寺口委員長さんの部屋(公明クラブ:無会派控え室のお隣さん)に行きました。

庭山:傍聴していても資料がないので話がよく分かりませんでした。先ほど皆さんに配布していた資料をください。

・・・と話していたら星野議員もやってきた。

星野議員:私も資料がほしんだよね。

寺口委員長:委員長の一存では判断できないので、事務局で待っていてください。

・・・ということでしばし事務局で待つ。しばらくしてから、寺口委員長一人で登場。ただし、事務局職員一人を隣に座らせる。

寺口委員長:資料は見せられません。

庭山:どうしてですか。

寺口委員長:先ほどの委員会の中で委員のほうから資料の「取り扱いに注意してほしい」という発言があったからです。今日の資料は第一案であって、内容が変化する。結論ではないから。

庭山:結論が出てからでないと資料は見せられないということ?それはおかしい。「取り扱い注意」の意味が分かりません。

寺口委員長:それは、印刷、公表、配布をしないということです。

庭山:それは桐生市議会の議会用語ですか?

寺口委員長:そういうわけではない。議会用語ではない。

庭山:では、委員会の総意ですね。

寺口委員長:「資料の取り扱い注意」ということで、委員の代弁として言っています。資料がほしければ、各会派を回って、資料を各会派でもらえばいいじゃないですか。

星野:わかった。私はそうするよ。

庭山委員長:私はこの特別委員会で、議会・議員全体に関わる話を進めるのに、会派に入っていないとか、特別委員会の委員でないからといった理由で資料を見せられないことがおかしいと言っている。

寺口委員長:委員の言ったことは尊重しなくてはいけない。

庭山:地方分権・地方自治調査特別委員会は、そういう姿勢で進めていく委員会なんですね。

寺口委員長:先ほど、各会派を回って資料をいただいたらという提案もしたが、もうひとつ提案します。次回の委員会は21日ありますから、その時までに「資料提出のお願い」を出してみたらどうですか?提出していただければ、みなさんにはかってみます。

分権自治委員会・場外でのできごと(2)

庭山:地方分権・地方自治の特別委員会として資料を「取り扱い注意」で見せないのはおかしい。過日の百条委員会でも委員以外に資料は見せてもらえなかった。が、これについては個人情報に関わる部分があるから、不満だが仕方ないのかと思って我慢した。が、今回の委員会は個人情報とは関係ない。議会に関すること。ちゃんと議員にも市民にも情報を公開すべきと思う。今日の資料が第一段階で決定でないことは理解している。が、その過程は公開すべきだし、私自身も勉強したい。

寺口委員長:資料提出のお願いを出してくれれば、委員会ではかります。

庭山:仕方ありません。では、次回の委員会までに資料提出のお願いを出してみますので、よろしくお願いします。

---------------------------------------------------------------------

 寺口委員長さんは、ジェントルマンである。どこかの議長と違って、話をする機会も作ってくれるし、話も聞いてくれる。アドバイスまでしてくれる。どこかの議長とは大違い┐( -"-)┌ やれやれ

ご愛読いただきありがとうございます

 「ブログを休んで見えたこと」をお読みくださった先輩議員さんから、「そうだよ。ブログを書かなくなると見えることがあるから、書かないほうがいいよ」とアドバイスいただきました。

 私の予想以上に議員諸侯の皆さんは『由紀日記』をご愛読くださっているようです。ありがとうございます。

 せっかくご愛読いただいていますので、これからはできるだけ休まず、書き続けたいと思います。

 これからもどうぞよろしくお願いします。

 
 あ。でも、どうしても書けない日があったらごめんなさい。ネタには事欠かないのですが、特に仕事柄秋は忙しいもので・・・。

2009年10月11日 (日)

ブログを休んで見えたこと(1)

今まで、私はほしい情報があると、まるで狩猟に行くがごとく、「この情報がほしいのでください」「この情報を出してください」「この情報を見せてください」・・・と狩猟に行って情報を得てきていた(もちろん、狩猟に行って獲物をゲットできないときもあるように、情報をゲットできないときもありますが)。

近藤さんの一件があって、ブログをどうしようか・・・。つまり書き続けるかどうするか、非常に迷いました。事件発生から数日間においては、いろいろな情報が飛び交い、また私自身ものすごい情報の渦に巻き込まれ、混迷を極めた数日間でした。その中でも、いろいろな方が心配してくれ、アドバイスをくださいました。中でも、現場の状況が明らかになればなるほど、「あなたとあなたの家族の身が危ない」と危惧する友人が・・・そのときは、電話で「ブログを書きたい!」、「書くべきじゃない!」と大喧嘩をしました・・・が、今では本当にありがたく思っています。恩師の先生方にも大変心配をかけてしまいました。特に「とにかく、全部私が責任取るから、今は何もするんじゃやない。動かなくなって見えてくるものもあるから、とにかく動くな!」とまで心配してくださったK先生。ありがとうございました。

そして、情報に関して狩猟民であった私ですが、しばらくは狩猟をお休みすることにしました。しかし、元来狩猟民ですから、情報収集の狩猟に行かない、ブログを書かないというのは、実は大変なストレスでいてもたってもいられない状態・・・しかし出歩けば、更なる情報の渦に巻き込まれるので、本当につらい毎日でした。

その後も、根拠のない噂やデマが飛び交い、風評の恐ろしさ(あまりに度が過ぎた風評は滑稽でしたが、こういうことも真顔で話されているかと思うと・・・脱力だけど、笑えます)を実感しました。

ブログを休んで見えたこと(2)

1ヶ月以上、ブログをお休みしたことで、K先生のおっしゃっていたことが、ようやく分かるようになりました。それは、狩猟に行かないで小屋にこもっていると、小屋の周りの様子が見えてくるのです。

たとえば、この件が発生してからも、まったく動じないでいてくれる人。一瞬、事件の不可解さとか闇の深さにゾクッとしながらも、そばにいてくれる人。何度もメールやお手紙をくれた人。とにかく心配してくれた人。比較的身近にいたにもかかわらず、周囲の風評に流されてどこかへ飛んでいった人(こういう人は、飛んでいった先で、またとんでもないデマを流していることも聞いている)。ただただひたすら風評の風に乗ってクルクルクルクル回る人。風評の渦にいろんなものを投げ込む人もいました。また、思いがけず、今まで以上に心配してくれ、支えてくれた人。・・・などなど。

そういう小屋の周りの様子が、見えてきて、K先生の言っていたのはこれか!と分かりました。

選挙のときも、怖い思いはいっぱいしました(お金のこと、選挙事務所のことなど)が、議員になってからもいろいろあって、その時々でいろんな人の動きがありました。こういうことがいろいろあると、人の「ありがたみ」というものを実感します。

これからも、きっと、こういうことの繰り返しなんだろうな・・・と思います。

2009年10月 7日 (水)

「マスコミ情報はいいかげん」と思い知った出来事

 今回、近藤さんをめぐる件で、いくつか勉強になったことがあります。ひとつは。マスコミがいい加減であるということです。

 この件は全国版には掲載されませんでしたが、全国紙の地元版や地元の新聞に載りました。が、実際取材に来たのは、読売新聞と上毛新聞だけ。桐生タイムスに限っては、亡くなっているのが近藤さんとは知らなかった私に対して、桐生タイムスの(成)記者が突然ぶしつけな電話をかけてきた。

(成)記者:今、(庭山が)車で出て行ったのは、警察に呼ばれたからでしょ。
庭山:え?何で私が警察に呼ばれるんですか?
(成)記者:だって、ブログの件で警察の呼ばれたんでしょ。
庭山:だからなんで私がブログの件で警察の呼ばれるんですか?
(成)記者:だって、そこでなくなっていたのは近藤さんだから。

私は彼のこの電話で始めて、先ほど車中でなくなっているのが近藤議員だと知った。

 私は、この日、久しぶりに何の予定もない土曜日だったので、久しぶりに子供の衣類などの買い物に行ったり、体育館で運動をしている息子を見に行ったり、家に戻っては窓も玄関も開けて、掃除をしたり洗濯をしたりしていた。そしてお昼になったので、娘と「カレーでも食べに行っちゃおうか」ということで、車に乗り自宅を出た。その数十メートルのところで、隣家のおじさんとおばさんに「そこに、亡くなってそうな人がいる」と車を止められた・・・。そこからとんでもないことに巻き込まれていく。

 (成)記者記者が私に電話をしてきたのは、午後3時半ころだったと思う(近藤さんの車がレッカー移動される前)。現場を目撃した一人として警察に状況を話し(たぶん1時間近く)、これが終わったので、その間ずっと車中で待たせていた娘と知人の家に行った。現場を見た直感から、犯人が近くに潜んでいるかもしれないと思い、夫に電話をした。小一時間してから夫から自宅に戻ったと電話があり、娘と帰宅。夫と一緒に、家の中の納戸から押入れから戸袋まで全部開けて人が潜んでいないことを確認して、一息ついたそのときに、(成)記者から先のような電話をもらったしだいである。

 他社の新聞にも何を根拠に書いたのかわからない記事を書かれたが、読売と上毛以外は取材もなかった(一番まとも(まし?)だったのは読売)。タイムスにいたっては先に記述したとおりだ。

 マスコミは、いい加減であることが大変よく分かった出来事でした。

2009年10月 6日 (火)

『聞き分ける耳』(1)

10月2日の朝日新聞に「記者の視点 改革の痛み 聞き分ける「耳」を持ちたい」というのがあります。

 これを書いた浜田陽太郎さんは、3年前に長野に勤務していた時、ある「革命」の終わりを取材したことがあるそうです。そのある「革命」とは、6年近く知事を務めた田中康夫さんが自民党の元衆議院議員・村井仁さんに敗れた選挙。

 「脱ダム宣言」に象徴される公共事業の削減、福祉・教育への予算の重点配分など、田中さんが実行した政策は、既得権に切り込み、激烈な抵抗にあった。既得権は官僚だけでなく、工事関係者や地域住民にもあるからだ。また、以前の選挙では田中さんを応援していた連合長野の会長は、2006年の選挙では対抗馬の村井さんとガッチリ握手を交わした。この背景には、田中さんが選挙を応援してくれた連合長野に対しても、既得権を認めなかったことが背景にあるという。

 どこかの市長さんと同じように(?)議会と職員を敵に回し、議会と職員によって怒りや不満が大きな声で繰り返された。そのため、一般県民にも改革のリアルな痛みとともに、県政の混乱による「田中疲れ」の雰囲気が醸成されたという。

 田中さんが去った後の長野県は「脱ダム宣言」をあっさり撤回。国からたっぷり補助金をもらう公共工事を大歓迎し、借金を増やすごくフツーの自治体に戻った。

 痛みには、手当てが必要なものと、我慢が求められるものがある。『声を聞き分けながら』進めなくてはいけないだろう。それは、政権を握るものだけでなく、有権者の『耳』も問われてくると、浜田さんは結んでいる。

『聞き分ける耳』(2)

 本当に、そうだと思う。

 既得権にとらわれない改革を進めようとすれば、いろんな抵抗は出てくるし、たくさんの人にさまざまな痛みを味わってもらうことになる。「自分と関係のある人だけには痛みを味合わせたくない」・・・などと、仮に思ったとしても、そんなことはできないだろう。反対に、改革をしようとする人の近くにいればいるほど、その痛みは痛烈なものになることは間違いない。

 浜田さんは「政治主導」や「財政の健全化」は大切だけれども抽象的な理念と位置づけているが、私はそんなことはないと思う。これらの言葉が抽象的な言葉であったとしても、「政治主導」や「財政の健全化」に関する具体的出来事は実際いっぱい、いろいろなところで起きている。こういう具体的な出来事をリアルにたくさんの人に知ってもらう。現実に起きている出来事を知ってもらう努力をする。これの繰り返しでしか、改革はできないと思う。

 要は、田中さんが去った後、あっさり元の形態に戻った長野県は、田中さんがやろうとした「改革」を県民はひとつのムーブメントとしてしか受け止めていなかったのだと思う。本当に、実現すべき必要なことと考えていなかった。つまり、思いのほか「痛いじゃないか!」、「こんなに混乱しちゃって!みんなとうまくやってよ!」と考えた県民が多かったということだろう。そういうふうに考え、改革を突き進め継続できなかったのは、痛みや混乱に耐え切れない「現実を把握しきれなかった」県民が大多数であったということに尽きるのではないか。

 「聞き分ける耳」。どれだけ根拠のある実態に基づいた正確な情報を聞き分けられるか。大きなマスコミの情報も適度に眺めながら、経済効率とは関係のない(あるいは関係の希薄な)情報をできるだけたくさん見る。そして自分自身で確かめながら考える。

 こういうことを面倒くさがるようでは、改革などできず、ただのムーブメントにしかならない。

 単なる噂で右往左往するような人が大多数を占める地域、国家では、改革など到底無理である。

ところでみなさんは、いったい、どんな社会でどんな生活をしたいと考えているのですか?

2009年10月 4日 (日)

桃太郎侍 蕎麦を持ってご来桐(1)

数日前、魚沼市議会議員・桃太郎侍こと、大桃さんから電話がありました。

大桃さん:いや~私ね、蕎麦を打つのが趣味なんですよ。蕎麦は引き立て、打ちたて、あげたてが一番なんです(と新潟弁でボソッとおっしゃった。)
庭山:そうですよね。おいしいですよね。
大桃さん:じゃあ、ご馳走しますよ。
庭山:ほんとですか?うれしいな(・・・と言ったら)
大桃さん:じゃ、今度行きますね。

・・・ということで、本当に来てくださった!

 しかし我が家の台所はそんなに広くないことを告げると、「じゃ、朝打ってもっていきます」と持ってきてくださった。感激!

 細く、滑らかで、しっかりした麺。のどごしが最高。蕎麦の香りも最高。しかも、汁もこだわって何時間もかけて料理したこだわりの力作で、これがまたものすごーく味わい深い。

 だから、当然(?)蕎麦の食べ方にもこだわりがある。桐生にきてくれることになった後の電話で、

庭山:大桃さんがお蕎麦を持ってきてくれるなら、私もなにか作りますよ。
大桃さん:は?蕎麦は蕎麦だけですよ。
庭山:でも、てんぷらとか何かあったほうがいいでしょ?
大桃さん:何言ってるんですか。蕎麦は蕎麦だけで食べるんです。他に何もいりません。

・・・と強く主張されるので、本当にお箸と蕎麦猪口しか用意せず・・・しかも、「いっぱい打ったから、よかったらお友達もよんでください」ということになり、急遽数名にお声がけしたところ、喜んで集合(蕎麦が大好きなのに若干一名、その日、山で茸が採れず落胆しきってしまい、こられなかった方もいましたが)。

 で、朝打ってくださったお蕎麦を我が家で食べさせてくださいました。「水が切れないうちに食べてくださいね。箸はもちましたか?汁の準備はいいですか?」ということで、まさにあげたての、水の切れない蕎麦をいただきました。

 こんな贅沢を味あわせてくださって、ありがとうございました。すさんだ心が和みました。

桃太郎侍 蕎麦を持ってご来桐(2)

 檜の箱の中に美しく並んだ麺の写真や水の切れないうちのみずみずしい光っている蕎麦の写真を撮らせていただき、ブログにアップしようと思いました。が、実は、情報公開の幅をもっと広げようとコンピュータをグレードアップしている最中のため、うまく写真が載せられませんでした。

 10月下旬には特別な新蕎麦が収穫されるとのこと。その時までには写真もアップできるようになっていると思います。楽しみにしています。

 今度は焼酎を用意しておきます。蕎麦湯で割って飲みながら、また魚沼のこと桐生のことをいっぱいお話しましょう。

ブログ規制の条例と退席議員についての市民評価

 ブログによる情報発信を規制する『議員倫理条例制定』なるものを「地方分権・地方自治調査特別委員会」という特別委員会で作成しよう・・・ということが地方紙「桐生タイムス」に載ったのを見たり、また私のブログを見てくれた市民の方々が、いろいろなところで声をかけてくれています。

 例えば、「苦労してるのがよくわかったよ。がんばれ」「桐生市議会ってひどいところだね。これほどまでとは思わなかった」「負けちゃだめよ」「何かできることがあったら言って頂戴」「あんな条例本気で作る気なのかしらね。憲法を知らないのかしら」「自分たちの首絞めているの、気がつかないのかね」「今の時代に情報を公開することを規制しようとするなんて。時代錯誤も甚だしい」「これに反対意見を言える議員はいないの?」などなど。

 また他市の議員さんからも「そんな条例できるわけないからほっときなさい」とアドバイスをいただいたり・・・。

 

 さらに、9月議会の一般質問において、途中退席したり、本会議開始時間になっても議場に現れなかった議員達に対しては、「数ヶ月の一度の議会もまともに座ってられないのか」「抗議行動としてやったとしても、嫌がらせにしか見えない」「どうしようもないね」「ひでーところだ」などとあきれられています。

 とにかく、市民の皆さまが関心を寄せてくださっています。

 議員諸侯の皆様が次に何をして下さるか、大いに期待しています。がんばってください!

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »

2011年7月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

twitter

  • twitter