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2010年1月

2010年1月31日 (日)

この議会は、おかしい

 地方議会に会派があること自体、全くおかしいと思います。そもそも会派とはいったい何なのでしょうか。それさえ、どこにも定義されていない漠然としたものにもかかわらず、「桐生市議会は会派制をとっています」などと言い、会派に入っていないと言うことで同じ議員でありながら、対等な立場で話し合うことができません。全くおかしなことだと思います。

 が、「桐生市議会は会派制をとっています」ということだから、ひとつの手段、道具としてこのたび「無会派クラブ」という会派を作ってみました。

 それだけです。

 にもかかわらず、無会派クラブを会派として認めないとか、現在部屋を利用している私たちの了承もないまま、話し合うこともなく、ほかのカイハのために部屋をあけわたせとか、全く一方的でいやらしい。

 「庭山は議会のルールを守らない」などと言う先輩議員がいるが、私がいつどんな議会のルールを破ったことがあるのか、教えてほしいです。

 それどころか、今回は幾井ギチョーをはじめとする諸先輩方が中心となり、議会のルールを逸脱しているのではないですか?

 それに、だ。仲間になるためにカイハをくんだわけでもないのに、「いったん部屋を出るべきだ」「大人になれ」などと西牧議員は言うが、そんなことを言われる筋合いはありません。

 おかしなものは、おかしい。そんなものに、私は従いません。

 「部屋に拘っても、なーんも市民のためには関係ないことです。外から見れば、また馬鹿議員がどんぱちしているとしか見られない」と西牧議員はブログに書いていますが、実際がそうなのだから仕方がないと思います。今回の件に限らず、どうでもいいことでわーわー嫌がらせをやっているのですから、市民に実態を知っていただけることは大変結構なことだと思います。

 そして、この実態をみて市民がどう判断するか、ということだけです。なぜなら、市民が選んだ議員なのですから。

 それぞれの議員もそれぞれの立場で責任が問われればいいし、どんな首長や議員を選んだか、どのような行政を市民が望んだかということの結果責任、言ってしまえば、「シリヌグイ」させられるのは市民自身です。

 その前に、実態を知らないまま市民に責任を負わせるのは問題だ、申し訳ないと思うのでやっているだけのことです。

 私は自信を持ってはっきり言えます。この議会は、おかしい。

2010年1月30日 (土)

無会派控室をめぐる攻防(2)

 さて、昨日の続きの報告を。

 午後1時に事務局職員が来ると聞いていて、西牧議員と無会派控室でまっていましたが、15分過ぎても誰もきませんでした。西牧議員は痺れを切らして事務局に電話をすると、議長自らが来ることになっているということでした。それから約5分後、幾井議長と岡部信一郎副議長を筆頭に、十数名の議員が大勢でやってきました。そして

岡部信一郎副議長:カクハで決まったことですから、部屋から出て行ってください。

西牧議員:われわれは議長に要望書を出している。部屋を出ないといっているわけではない。われわれも会派を組んだのだからちゃんと話し合いをしてほしいということだ。

岡部信一郎副議長:そんなの突然出されたって。とにかくカクハで決まったことですから。

西牧議員:会派を組んだのだから、ちゃんと話し合ってください。

星野議員:私にも言わせてください。私はね、部屋を出るべきだと思う。私は出ますよ。あなたたちも出たほうがいい。

庭山:星野さんにアドバイスなど求めていない。会派を組んだんだから、話し合いをしてって言ってるんでしょ。

岡部信一郎副議長:会派を認めるとか認めないとかいってるんじゃやない。カクハで決まったのだから、皆さんで決めたことですから、部屋を空けてくださいといっている。

・・・と、ずっと押し問答。わーわーわーわーやって、結局、

岡部信一郎副議長:では、みんなで決めたことを守らないということですね。では次の段階に進むだけです。

・・・と一方的に言ってみなさん、お戻りになられました。

 私が無会派控室のドアにぺたぺた張ったのが西牧議員は気に入らなかったようで、「こんなのカクマルだよ。子供じゃないんだからとるよ」といって、張った本人が「はがさないでよ」と言ったにもかかわらずはがしました。「オトナになりなよ」と言いながら。

 そして、とりあえず再度、幾井ギチョーあてに要望書(話し合いの場、その日時の設定を要望)を書き、西牧議員がそれを受け取らないというギチョーの部屋においてきたとのことです。

無会派控室をめぐる攻防(3)

 この後、西牧議員と話をしましたが、彼によると、会派の部屋は会派の部屋じゃない。会派の人の寄り合い所なんだ。あっちがめちゃくちゃなんだから、こっちがオトナになって、いったん部屋を出たほうがわれわれに正当性が出てくる。いったん出たほうがいい・・・ということでした。

 出たほうがいいと思うなら、西牧さんは出ればいい。私は会派を組んだにもかかわらず、きちんと話し合いもせずに、一方的に物事を決めてこれが決定だとおしつけるのはおかしいと思う。そもそも、会派に関するもろもろのことは新里の選挙が終わってからということだった。それを突然持ち込んだのは、ギチョーたちだ。会派の部屋が寄り合い所であろうとどうであろうと、現在ここを使っている私たちがいるにもかかわらず、了承を得ることもなく別の会派に使わせることを勝手に決めるのはおかしいと思う。私はきちんと話し合いをするまで、動く気はない。出たいなら、西牧さん一人で出ればいい。

 会派そのものの存在がまったくおかしい。そのまったくおかしい会派を利用して「会派制度をとっている」などど豪語している桐生市議会はまちがいないく、おかしい。でも、そうであるならば、会派というものをひとつの道具としてとらえ、使ってやろうと思っているだけ。

 が、会派を組めば、組んだ相手が一番の敵になる。

 岡部信一郎副議長によると次の段階にすすむようなので、それはそれで楽しみにしています。

2010年1月29日 (金)

桐生タイムスでも紹介されましたから・・・

 昨日の桐生タイムスでこの動画が紹介されていました。が、なかなかこの画像にたどり着かないとの連絡がありました。せっかくなので、再度紹介しておきます。

 どうぞ、週末にご家族とゆっくりお楽しみください。

岡部純朗議員 超能力者発言
http://www.veoh.com/browse/videos/category/activism_non_profit/watch/v19707291h6feGAt9

小滝芳江議員 モラル違反発言
http://www.veoh.com/browse/videos/category/activism_non_profit/watch/v19711353TRhJaXby

小滝芳江議員 21年度9月議会 一般質問 1~4
http://www.veoh.com/browse/videos/category/activism_non_profit/watch/v197113572Y6KQemd
http://www.veoh.com/browse/videos/category/activism_non_profit/watch/v19707303mzt6kKTg
http://www.veoh.com/browse/videos/category/activism_non_profit/watch/v19711366HMZpsEez
http://www.veoh.com/browse/videos/category/activism_non_profit/watch/v19707425aqGqZ8pz

無会派控室をめぐる攻防 (1)11:30amー

 今日は午後1時に無会派の部屋を明け渡せということになっていますが、断固拒否しようと思っています。

 先ほど、無会派議員控室のドアのところに過日ギチョーに提出した「要望書(カクハを開くことと、カイハの部屋割については二人カイハ同士で協議すること)」を真ん中に、その周りに『求む!公平公正な議会運営』『横暴な幾井議長に抗議する!』『祝無会派クラブ』『断固抗議』『デタラメ議会撲滅宣言』『カクハを開け!』などと書いて、無会派控室のドアにペタペタ張ってみました。

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/door4.jpg">

 さて、どうなるかな。

2010年1月28日 (木)

各派代表者会議(1)議会費は3億円

 ガオーッと吠えてみました。各派代表者会議。

 いやー。やれば出来るモンです。自分でも結構ビックリ。で、何があったかというと・・・。

13:00-
各派代表者会議(以後カクハ)

 今日のカクハでは議会費についての予算や3月議会の事前勉強会について協議することになっていました。

*  *  *  *

 忘れないうちに。ガオーッとは吠えていませんが、まず議会費について。

 議会費総額は、『約3億円』です。

 昨年の予算より2千万円減額されている主な理由は、

(1)議員数が1減していること・・・報酬や期末手当、共済費、旅費(正直に「旅費」って書いてある)が約1000万円減額されるということが分かります。

(2)『黒塗りのエラソーな議長車』が関連総務課に移管される・・・つまり、管轄する場所が庁内で動くだけで、全く減額されているわけではありません。また、これから、需用費約300万円と使用量及び賃貸料で約900万円かかります。ギチョーのお車代に年間約1200万円!その他ギチョーの配車係の人件費なども入れると、年間2000万円を超えるんじゃないですか?ああ、ギチョーの車だけでこーんなに支出しちゃって、もったいない。もったいない。

 ・・・ん?ちょっとまて。・・・ということは、桐生市は黒塗りの車を3台か4台持っているから・・・×××(>。<)×××××!桐生市は財政難ですから、ムダなこと、もったいないことは「ヤメル!」検討をしましょうね。

 もう一つ言わせていただけば、交際費として140万円が計上されています。これはギチョーの交際費です。交際費とは、ざっくり言ってしまえば、ギチョーがどこかにおよばれしたときに出す『お食事代(会費とも言う)』のこと。報酬の他に議長であるが為の『ウワノセ』があるのだから、こんなもん、ご自身で支出されたらいかがでしょうか?スキでなったんでしょ?ギチョーさんに。それとも、エラソーな黒塗りの車にタダで乗りたくてとか、交差費が欲しくてギチョーになったんですか~?デタラメなことばかりする幾井ギチョーさん。あなたのホントのキモチが知りたいわぁ。

各派代表者会議(2)急遽「くむ?」になったワケ

 さてさて、議会の予算とか勉強会の話の前に以下のことを確認しておきましょう。

 昨年の12月に坂田議員がお亡くなりになりましたので、彼が所属していた新里地区(合併したので特例で定数4人)で、来月選挙があるので、これが終わってから、委員会のこととか議席のこととかもろもろのことを決めましょう・・・と言うことになっていました(前会のカクハで)。

 ところが1月27日のカクハで突然・・・

幾井ギチョー:関根議員と福島議員が桐新会を結成しましたので紹介します。

関根代表:よろしくお願いします。

幾井ギチョー:ところで控え室の件ですが、新しくカイハができましたが居場所がないと言うことでこのことについて決めていただければと思います。

・・・ということで、各会派の代表に確認を取る。新生会以外のカイハは「今まで通りの部屋でいいです」と即答。新生会は、「皆さんの意向に添います」ということでした。

そして最後に、

幾井ギチョー:桐新会さんはどうしますか?

関根代表:どこが良いとは言えないが、私の考えで無会派控室の部屋を空けていただけたら。横取りするようで申し訳ないが。

幾井ギチョー:他の会派は今まで通りと言うことで、桐新会さんは無所属議員の部屋でよろしいか?

小滝代表:新政会の隣に無会派が移動すればいい。

* * *

 このようなことは新里の選挙後に話し合うと言うことでした。そして今日、このような事が話し合われる事は全く知らされていませんでした。どういう事なのか・・・。部屋割りの他にも話が出て来かねない・・・と思った私は、以上の話がどんどん進められていく中で西牧議員に「くむ?」と書いたメモを渡しました。

各派代表者会議(3)バトル勃発?!

 実は以前から、ふたりで会派を組む相談はしていました。が、昨年、会派の件で私は星野議員に辛酸を舐めさせられたので、できるだけ邪魔が入らないように直前に組みたいと思っていました。

 さて、私が渡したメモに西牧議員がうなずいたので、すぐさま事務局へ走り、会派届けをもらい、ハンコを押して部屋に戻り、すぐに西牧議員に渡しました。西牧議員もすぐにサインをし事務局職員に出そうとしたところ、議長に直接渡すよう指示され、話し合いがどんどん進められる中、折り合いを見て西牧議員が

「会派届けを出しますので、よろしくお願いします」と言いながら幾井ギチョーに会派届けを提出しました(13:13PM)。

 ところが幾井ギチョーは無視して話を進めたので、私は傍聴席から大きな声で

「会派届けを提出しましたので、私たちの会派も含めて話をしてください」と言いました。

が、幾井ギチョーは

「受け付けません」と言いました。

 会派は、提出された時点で会派が存在することになっています。議長権限で会派が出来るとか、できないと言う話ではありません。にもかかわらず『受け付けません』と言うので、私も負けずに

「会派届けは提出した段階で出来るはずです。確認してください」とか
「議長権限でどうこう言う話ではない。私たちのことも含めて話し合って下さい」と大きな声で言ってみました。が、幾井ギチョーは

『受け付けません』
『認めません』を繰り返しました。

 ちょっとしたバトル勃発か?・・・が、どういうわけか、私は西牧議員に制止されました。仕方なく、ぐっとこらえ・・・(TnT)ガマン

 が、次ぎに予算や3月議会の議案に関する勉強会についてのところでも、幾井ギチョーは無会派扱いをしたので、再度私は大きな声で

「会派届けを出しましたので、無会派ではありません」
「ちゃんと話し合ってください!」
「会派届けは提出した時点で会派は出来ることになっています。確認してください!」
「ギチョー!ちゃんと話し合ってください!」
「異議あり!」
「おかしいでしょ!」などと、それはそれは自分でも驚くくらい大きな声で言ってみました。おおっ!人間やれば出来るものだ。

各派代表者会議(4)どーせめちゃくちゃ

 それでも幾井ギチョーは無視。他の会派の代表達も
「今出されたって認められない」とか
「議長は認めないって言ってるだろ」とか
「聞く必要はない」とか
「うるさい!」とか言って取り合ってくれるよう進言してくれたところはひとつもありませんでした。

 バトル再燃!・・・が再び西牧議員に制止され、ぐっとこらえる(TnT)ガマンガマン 

 そして、最後に・・・

幾井ギチョー:以上で各派代表者会議を終わります。

庭山:異議ありー!話し合ってください!おかしいでしょ!

と、再々度大きな声で言ってみましたが、無視。

仕方がないので、出入り口のところで幾井ギチョーの前に立ちはだかり、抗議開始ヽ(`⌒´)ノむっき~

庭山:話し合ってくださいよ。どうして話し合わないんですか?おかしいでしょ。公平じゃないですよ。(あぁ・・・。こうなると、持ち前の早口が止まらない)

幾井ギチョー:あなたとは考え方が違う。

庭山:そんなの前から分かっているでしょ。

幾井ギチョー:だから受け付けません。

庭山:それがおかしいって言ってるんですよ。

幾井ギチョー:受け付けません。

庭山:そんなの議長権限で出来ないですよ!

幾井ギチョー:受け付けません。認めません。

庭山:受け付けるとか認めないとか言う話じゃない。もう会派はできている。幾井さんはギチョー権限で会派を認めないと言うのか?

幾井ギチョー:認めません。

庭山:そんなことできるわけないでしょ!

・・・などと抗議していたら、岡部信一郎副議長が幾井ギチョーと私の間に割って入り、幾井ギチョーを階段方向へ逃がしました。それでも背後から、先のようなことを繰り返しましたが、幾井ギチョーはそそくさと階段を下りていってしまいました。

*  *  *  *

 抗議とはいえ、幾井ギチョーに接近して話をしたのは初めてでしたが、以外に幾井ギチョー、ちっちゃかったです。

 それにしても、うーむ。どうして今日はこんなに頑張れたんだろう・・・とちょっと我ながら不思議でした。

 あ。そういえば、カクハの前に前の晩に友人に教えてもらったYou Tubeを見たからかな。
それは、こちら。

大阪府警
http://www.youtube.com/watch?v=Nv_CF0SBPeA

ヤクザvs警察(関西では見慣れた光景)
http://www.youtube.com/watch?v=glv_xJDzNqg&NR=1

 なんか、このめちゃくちゃ加減が私に勇気をくれたのかも。

会派結成のご報告 今度は『無会派クラブ』

 まだ、原稿が書ききらず失礼しました。今日中には何とかしなくちゃ。

 そうそう。重要な(?)報告があります。

 昨日、西牧議員と会派を組みました。その名も『無会派クラブ』です。

 思想信条は、まーーーーーーーーーったく異なりますが、桐生市議会は会派制をとっており、会派を組むことで受けるメリットがあるので組んでみました。カイハもひとつの道具として認識しています。考え方は全く異なるので、カイハを組んでも議案に対する賛否はそれぞれの責任で規制はない(本来当たり前のことですが)ですし、会則もありません。(唯一あるとすれば、お互い言い出したら引かないので、そのときはじゃんけんをして、勝ったほうが先に3分話し、負けた人はその後3分話して終わり・・・というものくらいです。)

 以前からカイハについては、相談していましたが、昨日急遽会派届けを提出しました。

 それは、新里(桐生と合併した町。合併した時の特例でこの地区の議員定数は4人。先月坂田議員が病死したので、2月7日に補欠選挙があります)の選挙が終わった後に、新人議員が来るのでそこですべて(議席、カイハ室、委員会など)を調整しようと言う話しでした(前回のカクハで)。・・・が、トツゼン、議長がカイハの部屋割りの話しをしました。

 ならば、私たちも会派を組むので、一緒に話し合ってくださいな・・・ということで急遽提出。

 ところが、議長は「受け付けない」「認めない」って言ってます。

 あのね、幾井ギチョーさん、会派って任意団体ですから、いくらギチョーでも「認める」「認めない」の権限はあなたにもないんですよ。会派届けを提出した時点で会派は存在するんです。

 そして、今(午後2時から30分くらい)記者発表をしてきました。

 あたしたち、『無会派クラブ』だから。そこんとこ、4649ね。

2010年1月27日 (水)

議会運営委員会(1)内容がナイヨウ

 今日は午前中は議会運営委員会がありました。常任委員会の二日開催についてと、議会運営関係の諸課題について(これは、すぐやるか、あとでやるかを決めただけ)延々と2時間お話しをしました。

 内容は、ナイヨウ・・・などとふざけるとまた怒らせてしまいそうなのでこの辺にして。

 で、このギウンが始まる前に幾井ギチョーがなぞめいた言葉を委員の皆さんにお声が消していました。

 「へんなことを言わないよーに」だって。ねーね。変なことって、なあに?

 さらにいつもと違ったのは、共産党の大御所・佐藤貞雄先生がギウンの傍聴にいらしたこと。この方は何期も共産党の議員をおやりになり、その前は女子高の先生、その前は弁護士事務所か何かでお仕事していて法律にめっぽう詳しい。その前後に旧帝大の大学を優秀な成績でご卒業(たぶん)され、ご幼少の頃は満州から引き上げた経験があるので人生の苦労たるや大変なものがあんだろうなーと想像しています。

 もちろん、今は一般の市民なので傍聴の許可をもらってからの入室となりました(当たり前)が、冒頭委員長さんが「佐藤貞雄さんが傍聴を希望しており・・・よろしいでしょうか」という問いに、委員の皆さんお声をそろえて
「いいんじゃないですか~」。

 どうして皆さん、佐藤貞雄さんには従順なんですか?オトモダチなんですか?

 幾井ギチョーが「へんなこといわないよーに」って会議前に言ったのは、(佐藤貞雄先生がいるからね)ということだったわけじゃあないですよね?

 なぜ?どうして?ガオガオプー?・・・(子ども番組見ている人しか分からないですね)

*  *  *  *

 そうそう。最後の「その他」で興味深い一場面がありました。

小滝委員長:他にありませんか?

周藤雅彦委員:KTV(桐生ケーブルテレビ)の関係ですが、議会の画像に手を加えた動画がインターネットで流れている。議会として対応する体制を付くらねければならない。開かれた議会を目指すなら、ありのままをながすならいいが。KTVに申し入れをしたほうがいい。

議会運営委員会(2)自分で調べないの?

津布久委員:著作権の勉強をして何が良くて、なにがダメなのか考えるべき。立法活動をする立場として法令を守るべき。やっていい場合は、自分のならばいいのか、他の議員のはどうなのか。調査して欲しい。

岡部純朗委員:私は気にしていませんが、画面に登場している当事者として意見を言わせていただきます。これは大変重要なことです。開かれた場所で調査・研究をお願いしたい。

周藤雅彦委員:一度You Tubeで削除されたが、また別のところでアップされた。それをブログで紹介している議員がいる。

岡部純朗委員:気にしていないといったが、やはり気になる。私には見た人の気持ちが伝わってくる。しっかり結論を出して欲しい。

小滝委員長:KTVに監視体制の申し入れと、動画編集の法、著作権について調べて欲しい。

議会事務局長:全く分からないので、調べるとしかいえない。

周藤雅彦委員:KTVが議会の様子を撮ることは前回一致で許可をした。私が見てもおかしいと思う加工をしている。議長にはKTVと話しをして欲しい。

幾井ギチョー:ダビングをどうしているか知らないが、契約などの確認をして行動を起こしたい。

津布久委員:せっかくKTVで議会の様子を発信しているので、ダメにならないようにして欲しい。不当に名誉を傷つけることのないように。KTVに問題はない。動画が加工されて、それが無料で流される。問題があるものは流してはいけない、ダメだという働きかけをする必要がある。動画を加工することはルール違反なのか、法律違反なのか、明確にすべき。著作権や名誉毀損など、法的な解釈ができると思う。

岡部純朗委員:当事者として怒っています。

幾井ギチョー:事実関係を確認して抗議したい。

周藤雅彦委員:KTVが悪いわけではない。KTVと事務局と議長とですり合わせて欲しい。

幾井ギチョー:理解して相談させていただきます。

・・・と言うことで終了。

*  *  *  *

 さて、午後は各派代表者会議がありました。ふっふっふっ。ついに吼えたぞ!ガオーッとね。

 ちょっと何箇所か今日の報告に行けねばならないので、午後、ガオーッ吼えた部分は、夜書きます。なんか、新しい自分を発見したカンジです。

市民メール:傍聴席からの提案

 昨日の続きで、市民の方からメールをいただきましたので紹介します。

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その2。傍聴席からの議会改革の提案です。

1)開かれていない傍聴席
  車椅子の人やお年寄り、膝の痛い人など弱者の入場を拒絶しています。
  急階段を昇らなくても入れる傍聴席を設けてください。エレベーターでも構いません。

2)官民(議員・当局幹部―市民)格差が大きい議会
  椅子(実際に座ったことはありませんが)、議員席の両サイドには手すりがあって、傍聴席には手すりがありません。議員に配慮していることが、市民には無視されている象徴ではないでしょうか?
  一人あたりのスペースも3倍以上違います。一人あたりの年収の差以上の差別です。

3)だいたい議場の椅子が立派過ぎます。居心地が良すぎるのです。
  だから居眠りが出るのです。議場の椅子を背もたれのない丸椅子かパイプの折りたたみ椅子にしたらどうでしょう。爆睡する議員はひっくり返ること請け合いで居眠り対策になります。論より証拠です。試してみてください。長時間でお尻が痛くなるって?ポケットマネーで自分の体形やお尻に合ったクッションを購入してください。そもそもが、10時開業、休憩時間・暫時休憩あり、めったに残業なし、とこんなに恵まれた職場は他に見たことはありません。
  製造業など税金を納める市民の職場は、終日立ち仕事が多いのです。

4)年に一日くらいは、議場と傍聴席を交換する日を設けてください。
  たとえば、市民の代表の方が議場で桐生市の事業仕分けをする。
  市長・市患部および議員たちが傍聴席からそれを見学する。
  そういうことを自分の体で体験することが、市民目線ということではありませんか?もっともっと優れた発想や改革が浮かんでくるはずです。

----------------------------------------------(以上メール)---------

 傍聴している市民の方だけあって、具体的な提案でおもしろいです。今日は、カクハとギウンがあるので、話題になるかもしれません。

2010年1月26日 (火)

『由紀日記 ダイジェスト』の感想をききたいな

 明日は、各派代表者会議(以後カクハ)と議会運営委員会(以後ギウン)があります。何について話すのかな。

*  *  *  *

 そういえば、先週末くらいから配っているビラ(『由紀日記 ダイジェスト』1月18日にブログに掲載)がちょっとした話題になっているようです。例えばとある新年会の二次会で

A氏:庭山さんの配ったビラ見たかい?

B氏:いや。

C氏:オレ持ってるよ。・・・(と自慢げ(?)に見せる)

A氏:スゲーな。

B氏:議会めちゃくちゃだな。

A氏:このビラもスゲーけどさ、議員の程度もある程度は想像してたし、議会がひどいこともわかっていたけど、ここまでとはな。

C氏:ここまで過激じゃなくても、もうひとりくらい、庭山さんみたいのがいればな。

・・・というようなお話があったようです。話題になって光栄です。

*  *  *  *

 また、庁内では職員さんも、

「このビラ知ってる?おっそろしいよな・・・」と、ある職員さんがつぶやいていらっしゃったと風の便りで聞きました。やはり桐生では、インターネットよりもビラのほうが効果があるようですね( ゚―^)-☆
 

 現在『由紀日記 ダイジェスト No.2』を作成中。ご意見、ご要望などございましたら連絡ください。参考にします。

市民メール:12月議会傍聴の感想(1)

過日の12月議会を傍聴してくださった市民の方が、メールを下さいましたので紹介します。

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 2回に分けて報告します。その1です。

(1)初日だったですかね、共産党元議員の大御所の方が傍聴席最前列にいました。
 開会5分前からです。気合が入っていましたね。
 その日、議会が終わってから共産党現職の方たちが、ある発言をめぐって他の議員たちに、陳謝して回ったと聞きました。
 きっとお小言いただいたのでしょう。

(2)幾井議長から発言を封じられたのが西牧議員です。
 手持ちぶさたなのか、トイレタイムが多かった。
 議員の椅子ってどうなっているのか、一度座って確かめたいと思いました。
 体の大きい西牧議員が椅子から去ると、椅子がブルーンと回転して振れます。
 それが気になるのか、隣に座る議員(名前は失念しました)の左手が、
 条件反射的に伸びて回転する椅子を抑えにかかります。
 最後には西牧議員が腰を浮かせると左手が抑えていました。

(3)一年生議員ながら堂々とした体形のF議員。
 一般質問に立った日、妻と娘と思しき方が傍聴席にあり、F議員が
 議長から指名されると割れるような拍手と声援。
 見習うべき家族愛です。家庭では良きお父ちゃんなのでしょう。
 幸せな方ですね。

(4)発言当事者以外はあまり真剣ではない雰囲気ですね。
 最後列に座るベテランのS議員。自分の質問が終わった午後は、誰はばかることのない爆睡状態でした。翌日も同じ状態。
 最後列の席って、傍聴席からは最前列以外の人には見えにくい位置にあり、死角のようです。

 亀山市長の表情も監視していましたが、野球殿堂の答弁では力が入っていましたが、それ以外は目をつぶっていることが多く、沈思黙考しているのか、休眠しているのかよく判別できませんでした。

 傍聴席から見た議会改革案については次回に報告します。

-------------------------------------(以上メール)------------------

 この方、なかなか議会の様子をよく見てくださっているようです。マニアでしょうか?冗談です。・・・でも、こういうマニアチックな市民の方がいないと、議会を構成する議員は緊張感がなくなってしまうので、よーく見ていただけたら幸いです。

追伸:(2)についてですが、西牧さんは体調の理由で特に午前中はトイレが近いそうです。体調が悪い人は・・・仕方ないですよね。

市民メール:12月議会傍聴の感想(2)

 議会のことは議員が決めます。が、自分のコトを決めるのにどれだけ自分に厳しく物事を決められる人がいるでしょうか。とかく、自分のコトについては甘くなってしまいがちです(私も含めて)。「そういうアマサを許さないぞ!」という緊張を持たせることができるのが、唯一「市民の監視」だと思います。

 市民の皆様によーく監視していただけるよう、開かれた議会・行政体を目指したいとおもいます。

 このような報告はできるだけ紹介していきたいと思いますので、楽しみにしています。

 これに続く、議会改革案についての投稿をおまちしています。

2010年1月25日 (月)

桐生市は県下で情報公開度、ペケツーだから

 BBSに一度見られなくなった桐生市議会の動画が再度アップされたことを「桐生市議会が見えない」で知りました。

岡部純朗議員 超能力者発言
http://www.veoh.com/browse/videos/category/activism_non_profit/watch/v19707291h6feGAt9

小滝芳江議員 モラル違反発言
http://www.veoh.com/browse/videos/category/activism_non_profit/watch/v19711353TRhJaXby

小滝芳江議員 21年度9月議会 一般質問 1~4
http://www.veoh.com/browse/videos/category/activism_non_profit/watch/v197113572Y6KQemd
http://www.veoh.com/browse/videos/category/activism_non_profit/watch/v19707303mzt6kKTg
http://www.veoh.com/browse/videos/category/activism_non_profit/watch/v19711366HMZpsEez
http://www.veoh.com/browse/videos/category/activism_non_profit/watch/v19707425aqGqZ8pz

 世の中には、いろんな技術をお持ちの方がいらっしゃるんですね。すごい。

 「桐生市役所では見られないよ-」という苦情あり。

 どうしたんでしょうね。

 まー、桐生市は情報公開度は県下でペケツーですからね。仕方がないと思います。ご自宅でゆっくりくつろぎながらご覧ください。

職務時間中にATM?『いいわけないだろ!』

 週末、いろいろな市民の方々と会う機会に恵まれ、先週金曜日に見た光景(給料日翌朝にATMの前に職員が行列を作ること)を話しました。

すると異口同音に
『そんなのいいわけないだろ!』ということで、

「休み時間に行くのが当然だろ!」
「職員なんて、一事が万事、そういう感覚なんだよ」
「一般の会社では考えられないよね」
「職員があまっている証拠だよ」

・・・というのが市民の方々の感想です。ちなみに、給料日翌日の昼休みはどうなのかと巡回(?)したところ(ずっと張り付いていたわけではありませんが)、市民の方が数名利用しているだけでした。

 つまり、少なくとも朝ATM前に並んでいた職員さんたちは、自分たちのケンリである昼休み時間を十分とるために、職務時間中に生活費だか小遣いだかをおろしに行っていたということでしょうか?・・・そういえば、私に「税務課は税務の仕事しかしません」と豪語した藤生課長補佐さんもどこかの職員さんと話しおどけながらATM前にいらっしゃいました。職務時間中にATM前に並ぶのはどういうことなのか、聞いてみたい。

 遠方の方々からも
「庭山さんの感覚は間違っていません。当たり前の姿勢です」
「職員の性根なんて腐っている。その一部が見えただけ」
などというメールもいただきました。

 ありがとうございます。ホッとしました。こういうことに違和感を感じる自分がおかしいのかどうなのか、自信が持てなくなってきたので・・・。

 よし、今日もがんばるぞ!

2010年1月22日 (金)

市民メール:桐生市だけにあるもの

 田畑豊作さんからメールをいただきましたので紹介します。

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近隣都市になくて桐生市だけにあるもの。

(1)飛び地合併と陰湿イジメが横行する議会。
(2)部長席の衝立と退職債。
(3)カリビアンと亜熱帯温室。
(4)動物園とスケートセンター。

観光名所になりそうなものばかりです。

 時系列で市長と役所の管理職の関係を整理した資料は、役所の組織や
部長ポストがどんなメカニズムで変わるのかがとてもよく理解できます。
ついでのお願いですが、課長や部長になるとどれだけ具体的なお手当が
増えるのかも合わせて確認・公表してください。

 管理職手当というのはとても美味しいものなのでしょうね。

-----------------------------------------(以上メール)--------------

 なるほどなるほど。桐生市の特性を活かして、たくさんの人に桐生を訪ねてほしいです。

 がんばります!

 管理職手当については後日調べて公表します。少々お待ちください。

給料日翌日・市役所朝の光景

 今日は仕事関係の振込みがあったので、朝9時に市役所内の銀行に向かった。

 すると・・・

 職員さんたちがいろんな銀行のATMの前に行列している・・・

 はじめてみる光景に????????????????????????なに?

 ・・・そっか!昨日は公務員の給料日でした。それを、今、朝9時におろしに来ているということですか?!

 へぇ~。いいの?

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 カルガモの行列を見るのと同じくらい珍しい光景だから(カルガモのほうがかわいいけれど)
「写真撮ったろ( ̄ー ̄)ニヤリ」と思って、部屋に戻りカメラを持ってATMへ行ったら、9時40分には職員さんの行列は消えていました。瞬間の光景みたいですね。

2010年1月21日 (木)

市役所トップは市長?部長?

 西牧議員の表を書き直して見ました。

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/syokuinsu15.jpg">

 西牧議員の解説によると、選挙に当選すると管理職数が上がるということです。なぜ、管理職が増えるかと言うと、市長が職員のポジションを上げ、高給にすることで職員さんを見方にして仕事をしようとするからだそうです。

 つまり、職員さんのご機嫌を取って、協力して動いていただかないと仕事ができないということでしょう。もっと言ってしまえば、「ちょっとエラクしてあげるし、お給料もアップするからさ、頼むよ」と言うことなのでしょう。よって、実は市長は職員に頭あがらず、時に職員に都合の悪い政策は「市長、それはちょっと難しいです」とか「・・・という条例がありますから」とか「国に準じることになっていますから・・・」とか「いやー。それはまずいですよ」とかできない理由や都合をいろいろ言われて、どうでもいいことしかやってこられなかったのではないだろうか。

 市長職は、職員に配慮して遠慮しないとやってられないのかもしれない。とりあえず、市長が市役所の中で一番高給だからトップのように見えるが、実質的な市役所のトップは市長なのか?部長なのか?

 二元代表制について疑問に思うことも多々あるが、例えば一元代表性を考えた場合も、市長が市民の立場になって政策を実行できるシステムを作らなければ、まちを良くする為の目的達成を目指す組織にはなれないのではないだろうか。

 また、この表をじっと見つめていると、当時の市長さんたちの心の揺れ(職員に協力して欲しいなと言う時は管理職が増え、選挙前になるとちょっと減る)が垣間見れるような気がする・・・。

*市長さんと職員さんが一番仲良かったのは平成13年(管理職が一番多い)だったのでしょうか?

2010年1月19日 (火)

メール紹介:より一層の悪人になるべく・・・?

メールをいただきました。ありがとうございます。

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今回の政治スキャンダル問題については,政治ジャーナリスト田中良紹さんが今日の The Journal に投稿された記事「成熟政治と未熟政治」のほうがはるかに面白い.

 http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2010/01/post_205.html

「政治家は,日本の幼児症マスコミがいうような聖人君子であってはいけない.そんな人間に,海千山千の外国人や面の皮の厚い官僚とやりあう仕事は任せられません.脅しや騙しの能力に長けた悪人を選んで政治を任せるのが,成熟した民主主義のありかただ」という逆説的な論理に,奇妙な説得力を感じました.

庭山さんも政治家の端くれとして,より一層の悪人になるべく修行を積まれたらいかがでしょうか :-)

-----------------------------------------------(メール一部抜粋)----

 田中さんの論評はおもしろいですね。

 でも、「庭山さんも政治家の端くれとして,より一層の悪人になるべく修行を積まれたらいかがでしょうか」ということですが、私、悪人でしょうか?「より一層の」の部分が引っかかりました。・・・最近、家族からも「意地の悪い言い回しをする」などとクレームがあったから、気になるのかな。

 議会という空間にいると、周囲の環境が様々な修行をさせてくれるので、好むと好まざるとに関わらず、良い人ではいられません(でも、ハイハイ議員とか、会派でオトモダチ議員とかになれば、良い人でいられたかもしれませんね。)

 初めての選挙で4年間の議員活動を付託されて、残すところあと1年とちょっと。できる限るのコトは、ぜーんぶやっておこう、やってやろうと思っています。

 どうぞ、おつきあいくださいませ。

両毛六市研修会(1)福岡氏来桐

 今日は10時から両毛六市議会議長会議員研修会に出席し、TVタックルなどでおなじみの福岡政行氏の講演を聴いてきました。

 最初の頃は緊張していたのか、話す文章の区切りがながーく、聞き取りにくかったのですが、のってきたらやはり饒舌でおもしろかったです。

 前半は現在の国政の問題について。谷垣さんを「いい人だけど、どうでもいい人」などと揶揄したり(おや?どこかの市長のことかと思いました)、鳩山さんが派遣村を訪れた際背広で金色ネクタイをつけていたことを指して「感性がおかしい」と言ったり。さすが、本物のコメンテーターです。

 後半は日本経済の現状と地方の行方についてお話してくださいました。

 バブル最高のとき、国の税収は53兆円、地方税は40兆円で合計93兆円だった。それに比較して今年度は、国の税収が37兆円で、地方税は33兆円が見込まれ、合計70兆円。国も地方も、3割税収が落ち込むと言うことです。

 民間はかなり厳しい状況で、一部上場企業の企業でさえ、14.5%のボーナスカットされているにもかかわらず、公務員は0,2ヶ月減。国の公務員は60万人、地方公務員は290万人、合計350万人の公務員に、総人件費として35兆円が使われている。これにいわゆる天下り職員の給与を加算すれば、37-38兆円が使われているといいます。

 憲法第15条には、「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。」とある。憲法からも公益を考えるべきで、市民のためのせいじをやるべき。それを改革できるのは地方議会の議員だ、是非取り組んで欲しいとおっしゃいました。

・・・(・_・?)はて?福岡氏は、地方議会・地方議員の実態をご存じないのでしょうか?この「改革できるのは地方議会の議員だ」については、疑問に思いました。

両毛六市研修会(2)時給500円で働けと言って

 今後の日本の社会に、経済成長は見込めると思っているのか。内需拡大ができると思っているのか。団塊世代(闘ってきたから元気がいい、ウルサイ世代と言ってました)が数年後に年金生活者になるとき、その半分にも満たない出生人口という現実がある。

 高給もらって、退職金をもらって、夫婦で優雅に海外旅行へ行ったり、温泉三昧だったり、退職金で新築の家のローンを返しきったり・・・。こういうノーテンキな退職職員には、時給500円で働けと言って欲しい(と福岡氏は言っていました。うーん。時給500円・・・。福岡氏は優しいですね。ノーテンキさんたちには、そんなに払うことないと思いますけど。今度、議会で言ってみようかな)。

 定期線のない茨城空港をわざわざ作った人たちは「タイホでしょ」と笑いを誘い、八ツ場ダムは中止したほうがいいし、八ツ場ダムが中止なら胆沢ダムも中止すべきだと言いました(そのとおり!)。それでも、必要な公共事業はあるということで、それは例えば、町の中心地にバリアフリーの施設や保育施設を作り、高齢者や若い人が住めるようにして人を呼び戻す公共事業だといいました。山間地などでは、秋田のウイークエンド・ケア・システムが参考になるようです。

 8がけの収入で生きていくことをかんがえるなら、公務員は給与2割カット、退職金は3割カットと具体的な数字も公表してくださいました。そして警察と教員は別として、県の知事部局は不要であるとも。

 また、議員研修があるなら福岡の大野城市に行きなさいとアドバイスをいただきました。全国市町村約1800の中のナンバーワンの町だと言うことです。また長野の下条村、ニセコ町、矢祭町も参考になると紹介してくださいました。

 そして、地方分権の時代に地方の基礎自治体の代表である皆さんには、市民から預かっている税金をどう使うか、まず人件費を確保しようとか、国からの補助金や交付金をあてにしてはいけない。厳しく見て欲しいと結びました。

・・・そうですよね。見て欲しいですよね。見ようというやる気と見る能力があればね・・・。

 また、「政治不信を払拭するために、地方議員の果たす役割は大きい」とも福岡氏はおっしゃいました。・・・払拭と言うより、さらにそれを高め、住民が「なにやってんだー!こらー!」と目覚めるほうが良いように思います。・・・私は、ね。

両毛六市研修会(3)懇親会の席でのこと

 この後、隣の会場で1000円会費の食事会がありました。終了間際に、佐藤光好議員が私のテーブルにやってきて(こんなことは初めてです)、

佐藤光好議員:今、福岡さんと名刺交換して話してきたら、桐生はタイヘンですねって言われたよ。知ってるんだね。桐生のこと。

庭山:そうですか。良かったですね。

佐藤光好議員:そしたら大野城市に是非行ってみてきてくれって言ってたよ。

庭山:じゃあ、佐藤光好議員さんと二人で一緒に行きましょうか。

佐藤光好議員:え?

庭山:二人で出かければ、ニュースになっていいんじゃないですか?そういうネタが好きな議員さんもいますし。

佐藤光好議員:でもねぇ。

庭山:是非、一緒に行きましょう。ただ、視察してくるだけでは関心を持ってもらえません。

佐藤光好議員:そうだね・・・はは・・・

・・・あはは・・・と笑いながら自席にお戻りになりました。

佐藤光好議員さん、是非一緒に行って勉強ましょうね!

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 そうそう。参院選は7月11日になりそうだ(セブンイレブン選挙)と福岡氏は言っていました。当たるかな?当たらないかな?どうでしょうね・・・。

幾井ギチョーに再度要求書を出してみました

 昨日、夕方やってみたこと。

 幾井ギチョーは「受け取りを拒否いたします」などとお逃げになったので、「逃がさないわよ~ん」ということで、再度以下のような資料提出要求書を出しました。

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平成22年 1月18日
資料提出要求書

桐生市議会議長 幾井俊雄様

 先ほど、無会派議員控室へいらしてくださり、ありがとうございました。残念ながら「受け取り拒否します」というメモ書きの付いた封書2通を幾井議長より手渡されましたが、是非内容を把握していただきたいので、FAX並びに議会事務局から再度資料提出要求書をお送りします。

・・・(中身は15日付の要求書と同じ)・・・

追伸:さらに西牧議員のブログによると、「議長が許可した資料請求以外は出したら・・・・ということで職員の皆さんが恐れおののいている」との事です。「職員さんが恐れおののくこと」と言うのは、想像の域を出ませんが、議長が許可した資料請求以外は出すなという命令を幾井議長が職員にしているように受け取れます。このような事実があるのかないのかについてもご解答いただきたいと思います。
 これにつきましても、回答がない場合は、このような事実があると解釈させていただきます。
 ご多忙のこと思いますが、是非ご一読くださり、平成22年1月22日までに書面にてご回答下さいますようよろしくお願いします。

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 FAXなら、見られるでしょ。

 それにしても、ご自身で封書を私に届けにいらっしゃるなんて。しかも、直筆でしょ。中を見たかどうか、幾井ギチョーの指紋があるかどうか、指紋採取キットでも購入してみようかな。

2010年1月18日 (月)

桐生市議会の「ネット中継」?できるわけないじゃん

 2010年1月16日の上毛新聞に以下のような記事が載りました。

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『議会のネット中継拡大 PC前も傍聴席 若年層と接点期待』

 県内で自宅のパソコンでも手軽に視聴できる議会のインターネット中継が拡大する方向だ。2006年度にスタートした県議会に続き、前橋市議会が今後採用する方針を」決め、高崎とみどり市議会も導入に向けた検討を進めている。パソコンを使いこなし、関心がありながらも昼間は仕事などで議会の傍聴には行けない若年層らと政治を結び付ける媒体として期待されている。

----------------------------------------------(一部抜粋)-----------

 この記事を見た市民の方から「桐生市議会はやらないの?」と聞かれました。是非やるべきですよね。以前、ギウンかカクハの会議で「お金がない」事を理由にやらない方向でまとまった記憶があります。誰だったかな~。「お金」のせいにしたのは。後で議事録調べてみよっと。

 でもね、本当は、寝ている姿とか、おしっこ退席する姿とか、ヤジ飛ばすのが誰だか分かっちゃうし、どんな審議でみーんなで賛成しているのかとか、原稿を読み上げるだけの姿とか・・・見られたくないから、ネット中継なんて絶対にやらないと思いますよ。だって、寝ているのは議員だけじゃないんですもの。エライ職員さんたちだって、こまっちゃうモーン。ねー。

幾井ギチョー:書留を「受け取りを拒否」?(1)

 先ほど(午後2時前後)に幾井ギチョーが無会派議員の控え室にやってきて、先週の金曜日に出した書類を『受け取りを拒否いたします』と手書きのメモをつけてお持ちになりました。

 どういう書類を幾井ギチョーに出したかと言うと、以下のようなものです。

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平成22年 1月15日

資料提出要求書

桐生市議会議長 幾井俊雄様

 平成21年12月18日、私は上原泰洋総務部長に、平成21年12月15日の私の一般質問の際、要望しました「桐生市役所を含む外郭団体等に再雇用される職員」についての資料提出をお願いします」という『資料提出の願い書』を提出しました。

 そして同年12月21日に『資料提出のお願い書の回答について』書面にて回答をいただきました。これによると、「桐生市議会議長から申し入れがありましたので、桐生市議会議長に提出しております」とのことでした。

 これを受けて、同年12月22日に幾井俊雄議長宛に「12月25日までに資料提出をお願いし、これができない場合は、その理由を書面にて同日までに回答してほしい」という『資料提出の要望書』を提出しました。

 しかし、同年12月25日午後1時50分頃、私は幾井俊雄議長に偶然会うことができ、この時『資料提出の要望書(平成21年12月22日付け)』の回答を求めました。ところが、幾井俊雄議長は資料提出もしない、書面回答もしないと言って立ち去りました。

 そこで再度、同年12月22日付で要望しました資料提出を要望します。もし、これがかなわない場合はその理由を書面にてご回答いただきたいと思います。

幾井ギチョー:書留を「受け取りを拒否」?(2)

 さらに、平成21年6月30日付で資料請求した「市立幼稚園における勧奨退職者の退職金について」の資料は、当局は8月6日付けで回答しているとのことですが、これも私の手元に届いておりません。そしてこれ以降、私が資料請求したものは当局に届いておらず、資料請求した資料は一切私の手元に届いておりません。また、日付は忘れましたが6月下旬には行政視察に関わる資料請求をしています。これも、請求しただけで未だに回答を得られないでいます。

 平成21年8月25日午後3時頃、幾井俊雄議長と岡部信一郎副議長と話しをする機会がありましたが、この時「資料請求した資料を出せない」幾井俊雄議長が明言していること、また平成21年9月14日の議会運営委員会で幾井俊雄議長は「一つは資料請求、資料を出さないんだと(庭山が発言している)。私は出さないとは言っていない。速やかに出すのが当然ですよ、それなりに。しかし多少なりともちょっと考えるところがありますので、保留しているようなしだいでございます」と発言もしています。以上のことから、幾井俊雄議長の手元に私が資料請求した書類と、当局が回答した書類があるものと思われます。

 平成22年1月22日までに、幾井俊雄議長が所持していると思われる資料請求の資料提出を求めます。また、それができない場合には、その理由を書面にてご回答いただきたいと思います。

 平成22年1月22日までに書面にて回答がない場合は、上記の事実があったこと、私が提出した資料請求を議長が所持していること、また私の資料請求に対する当局の回答も幾井俊雄議長が所持していると解釈させていただきます。

 以上、速やかに資料提出もしくは資料提出できない理由をご回答下さいますようお願いします。

以上。

桐生市議会議員

庭山 由紀

 なお、この書類は、議会事務局へ提出するとともに、幾井俊雄議長様のご自宅へも書留でお送りします。

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 封をしてご自身でお持ちになる・・・。おもしろい逃げ方するよね。幾井ギチョーさん。

 でも、そんなんで逃げ切れると思っているのかしらん?

職員の皆様が恐れおののく議長命令?

 2010/01/15 (金)の『秀ちゃん日記』にちょっと驚くことが書いてありました。

 それは、

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今までは、たいした資料でなければ、市当局は議員が行けば出してくれましたが、議長から命令が出たそうで、私が許可した議会からの資料請求以外は出したら・・・・だそうです。職員の皆さんはそのことで恐れおののいているみたいです。

『秀ちゃん日記』
http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=546237&log=20100115

--------------------------------------------------(一部引用)-------

 「・・・・」の部分が明確に書かれていないので、職員さんが「恐れおののいている」というところから想像すると「・・・・」の部分は、「いじめちゃうぞ」とか「出世はないぞ」とか「つねっちゃうぞ」とかでしょうか?西牧議員、はっきり書いてください。

 もし、ギチョーが許可した議員以外の資料請求に答えたら『ダメ』と伝達しているとしたら、許せません(`ヘ´~)

 それにしても、議員の資料請求ごときで職員を脅しているとしたら、全くマヌケな話しです。どうせなら、「桐生市のために働かなかったら・・・」と言ってみたら幾井ギチョーのカブも上がるかもしれませんのにね。でも、視察を途中退席して札幌に向かったギチョーですから、そんなこと、眼中にはないでしょうけど。

 「ギインサン」とか「センセイ」とか言われて自分が○●なことを忘れちゃって、職員の言うようにしか動けないし、こんなことばーっかりやっているから、職員からも○●にされているんですよ。それに気がつかない議員諸侯の皆サマ。大丈夫ですか?

『由紀日記』ダイジェスト No.1 A面

「『由紀日記』はおもしろいけど、桐生のインターネット人口は少ないから、もっと内容を知らせる工夫をすべきだよ」とか「文章ばかりじゃなかなか見てもらえないよ。もっと人の目を引くインパクトのあるものでないと、見てもらえないよ」・・・などアドバイスをいただきました。よってこんなダイジェスト版を作ってみました。いかがでしょう?

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/D-1b.jpg">

『由紀日記』ダイジェスト No.1 B面

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/D-1a.jpg">

どうぞ、ご自由にお使いください。

2010年1月15日 (金)

市民投稿:桐生市の行財政改革を問う

 昨日の桐生タイムスにこんな市民投稿がありました。

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/times-2">

 市長も議会も、誠実に回答すべきです。

 ところで、「サルビアの会」ってなんの会ですか?

2010年1月14日 (木)

ブログ:『桐生市議会が見えない』

わお!

 おもしろいブログを発見!「お気に入り」に入れました。

その名も
『桐生市議会が見えない』
http://makafusigi.exblog.jp/

 センスある表題ですね。また中身も市民目線で非常にわかりやすいし、読みやすい。

 こんなにセンスのいいブログを立ち上げたのは、どちらさま?期待していまーす。

会議録を見ることができるようになった西牧議員

 西牧議員が幾井ギチョーを提訴した記事が、読売新聞と上毛新聞で掲載されました。実名できちんと報道している読売新聞の記事を紹介します。

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/yomiuri-1.jpg">
『読売新聞』2010年1月14日朝刊

 幾井ギチョーになってから、西牧議員は、各派代表者会議の議事録も議会運営委員会の議事録も見せてもらえなかったようです。もちろん資料請求しても出してもらえなかったみたいです。

 ですが、昨日、幾井ギチョー提訴を発表した後、議会事務局に行って

西牧議員:議会の規則上、カクハとギウンの議事録は見ることができますよね?

議会事務局職員:議長に確認してみます。

・・・議長に問い合わせたらしい・・・

議会事務局職員:確認しました。どうぞ、ご覧ください。

・・・ということで、会議録を見ることができるようになったようです。

おめでとうございます!

 幾井ギチョーさんは大物だから、訴えられたところで「ヘデモネェ」みたいにびくともしないかと思っていましたが、結構気を遣ってくれるようになるみたいですね。

 な・ら・ば・・・私も。

 議会活動をする上で必要な資料請求を幾井ギチョーに差し止めされています。これは、市民の代理人としての議員活動を阻害しているのであって、議員の権利の阻害=市民の権利阻害になりゃぁしませんかしらん。社会通念上、『不当』ではないかな。

 調べてみよ。

2010年1月13日 (水)

幾井ギチョーに訴状がでました

 西牧議員が幾井ギチョーを訴えました。

 秀ちゃん日記より

>12月議会で幾井議長に一般質問をすることを剥奪されました。
市民に付託されて議会に送り出され、その権利を剥奪することは、市民に対する冒涜であります。
よって平成22年1月12日午後2時25分に前橋地方裁判所桐生支部に民事訴訟してきました。内容は議員の与えられた権利としての一般質問を剥奪した事についての謝罪請求です。

『秀ちゃん日記』
http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=546237&log=20100113

-------------------------------------------(一部抜粋)-------------- 

 当たり前です。

 昨年の9月議会では、複数の議員が私や星野議員、西牧議員の一般質問の際、ぞろぞろ退席したり、時間になっても議場に現れずボイコットしました。西牧議員の一般質問が始まる時間になっても議員が議場に現れなかったのは、「告発されている議員が一般質問をするのはいかがなものか」と思ったからだということになっています。では、私や星野議員の一般質問の時に退席した理由は何ですか?私たち、告発されていませんけど。是非、50字以内で答えてください。

 そして12月議会では、告発された議員の一般質は再度議会の混乱を招く恐れがあると、退席した議員諸侯の皆様には注意ひとつなく、各派代表者会議の代表者の皆様と議会運営委員会の委員全員の賛成を持って西牧議員に一般質問させないことを決めました。(私は賛成できないと意見表明させていただきました。)

 議員には本会議に出席する義務があり、市民から付託された議員の質問する権利を奪うのは違法です。

 後日共産党議員団だけは、共産党という立場があるのでこれには賛成できないと表明しましたが、「西牧議員に一般質問なんかさせねーよ」ということを一緒に決めていた議員諸侯の皆さんに謝っていました。

 要するに、立場があるから賛成できないけれど、本心は違うということですか?

 西牧議員の一般質問の権利を奪ったおかげで、桐生市議会はまた、全国に恥名度をあげることに成功しました。

 まことに、おめでとうございます。

2010年1月12日 (火)

全員協議会:法的拘束力のないゼンキョウ

 今日午前10時から全員協議会(以後、全協)が開催されました。内容は「ごみ袋統一における市の方針について」市民生活部から説明を受けました。

 まず、全協と言うのはどういうものかと言うと、議員全員で行うものです。本会議と同じようなものですが、地方自治法や会議規則で決められているものではないので、審議、議決はありません。ここでは、市政に関する重要な事件や市会内部の処理事項について、報告、協議します。ココで発言したことについて、責任を追求することはできません。

 例えば、こんなことがありました。

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/hokkan-2s.jpg">
『北関新報』平成20年12月13日より
  
 つまり、「(裁判敗訴の場合は前市長や前助役の退職金凍結を議会が「全協で」求めた件で)前市長は「私なりにきちっと処す」「退職金を保留する考えがあるとはっきり言える」と全協で明言しました。結局、裁判は和解で1億8000万円を桐生市が支出しました。が、全協には法的拘束力がないので、大沢善隆前市長(約3000万円)と土屋前助役(約1400万円)は退職金を満額ゲットしてご卒業されました。

 もし、議員の中に、全協には法的拘束力がないことを知っている議員がいて、本会議場で先の市長の答弁を明言させておけば、法的拘束力が生じたはずです。

 以前から、桐生の議員は勉強不足だったとしか言いようがありません。あるいは、前市長とグルだったのか?!

全員協議会:ごみ減に消極的な目的

 さて、今日の報告によると、 

(1) 合併して5年経過しているので、ごみ袋の統一をはかり、一体感を醸成したい。

(2) 記名式のごみ袋にすることで、ごみ減量、ごみ分別意識の醸成を図りたい(意識の醸成が目的であって、減量が目的ではない。結果的に減量に繋がればうれしい)

・・・ということでした。

 つまり、実際的なごみの減量や焼却施設の延命化は主目的ではなく、あくまで「合併した『一体感』とごみ減量・分別『意識』の醸成が目的だそうです。

 意見として言わせていただきましたが、桐生市のごみ減量や焼却施設の延命に対する全く消極的な姿勢が明らかになる亀山市長さんらしい方針です。

 また、
庭山:平成17年に作成した行革方針には、「ごみの有料化」が書かれており、これについてはどのように考え取り組んでいるのですか。

市民生活部長:たしかに、平成17年に作成した行革方針には「ごみの有料化」が書かれています。が、現在は全く考えていません。しかし、改定見直しをしていないので、今現在は「ごみの有料化」は考えていませんが、方針は生きています

庭山:紙に書いているだけで終わったしまいそうですね・・・。


 目的が全く消極的なので、ため息しか出ません。

 ところで、先ほど、午後1時から議員倫理条例(通称ブログ規制条例)を作ろうとがんばっている委員会があって、先ほど終了したようです(午後2時くらい)。委員の皆さんは、桐生市のユーチューブ動画を見てくださったようで、盛りあっがったようです。どんな風に盛り上がったのかな~。情報集めてこよっと。

2010年1月 9日 (土)

これはすごい!桐生市議会動画全国デビュー

 「桐生市議会の様子が見れます」とBBSでかいじさんが紹介してくれました。

桐生市議会、いよいよ動画・全国デビューです。

岡部純朗議員 超能力者発言
http://www.youtube.com/watch?v=F3Y6R8IjMko

小滝芳江議員 モラル違反発言
http://www.youtube.com/watch?v=7NSbJFan66o

小滝芳江議員 21年度9月議会 一般質問 1~4
http://www.youtube.com/watch?v=lv0Osp_H7dw
http://www.youtube.com/watch?v=8x8_guDdxzU
http://www.youtube.com/watch?v=j1PD_QLqDQM
http://www.youtube.com/watch?v=Hm0SHJHNRk0

 いよいよ開かれた議会への記念すべき第一歩です。

2010年1月 7日 (木)

県は非常勤職員の報酬『日額制』検討だって(1)

 昨年12月20日の上毛新聞に「行政委員の報酬見直し 24日に県審議会で 一部の日額移行検討」という記事が載りました。

 勤務日数が少ないにもかかわらず、月額報酬制となっている行政委員の報酬について県は24日、特別職報酬等審議会を招集し、本格的な見直しに着手する。同審議会の意見を聞いた上で、日額制に変更する委員・委員会を精査、早ければ県議会2月定例会に関係条例の改正案を提出する。・・・(中略)・・・県組織には、教育委員会、公安委員会、収用委員会など7行政委員会がある。非常勤の委員は計40人で、弁護士や公認会計士、県議、会社経営者などが勤める。一部委員を除いて月に1~5(週1日)、県庁などで開かれる定例会に出席し意見を述べる。報酬は県条例に基づき、いずれも月額制で一人当たり10万9000円から34万7000円。・・・(中略)・・・県行政委員の月額報酬をめぐって大津地裁は今年1月、「非常勤は日額報酬とするよう定めた地方自治法の趣旨に反する」との判断を示した。・・・(中略)・・・大沢知事(現在の群馬県知事)は見直しに前向きな姿勢を見せており、中山博美県総務部長も「審議会の意見を踏まえて2月県議会に条例改正案を出したい」と話している。

-------------------------------------------------(以上、上毛新聞より一部抜粋)-----------------

 群馬県に先を越されましたね。

 昨年の6月議会で私も「特別職の非常勤職員の報酬」について日額制にすべきではないかと質疑しましたが、上原総務部長さんは、私が以下のような時給を出しても、

<img src="http://sky.geocities.jp/niwayamayuki1968/getugaku4iinkai-1.bmp">

 特別職の非常勤職員に対する報酬金額を「妥当」と答弁し、さらに、
「大津地裁の判決については驚きと衝撃を受けている」と答弁しました。

 積極的に取り組んでいる県の中山博美県総務部長さんと、雲泥の差ですね。

県は非常勤職員の報酬『日額制』検討だって(2)

 もっとも、こういう委員に選ばれる方々は、市長さんとオトモダチの場合が多いって聞いていますけど、本当のところはどうなんでしょうね。でも、オトモダチだったら突然、

首長:お小遣い、減らさなくちゃいけなくなってね。

オトモダチ委員:えー?どのくらいー?

首長:アハ。会議に出席した日だけになるんだけど、日当8000円くらいかな。

オトモダチ委員:なにそれ。もー、遊んであげない。それに選挙手伝わないよー。

・・・とか言っちゃうかどうかは分かりませんが、桐生市の財政状況を鑑みていただければ「なにそれ」とはいわず、『喜んで』減額に『もちろん』と賛成してくれることでしょう。

 非常勤職員って、まさかオトモダチを選んでいたわけじゃないよね・・・と疑いのまなざしを向けられる前に、ご検討したほうがよろしいかも知れませんね。

反応が多ければ議会で取り上げてくれるって(^o^)v

 そういえば、昨日のカクハで幾井ギチョーはこんなことも言っていました。

幾井ギチョー
『今回、桐生タイムスの「なんでもダイヤル」に市民投稿が載ったことを取り上げたが、ここに掲載されたもの全てを常に取り上げるわけではない。今回は反応がたくさんあった(幾井ギチョーや他の議員に問い合わせが何件もあったらしい)ので取り上げた次第であります。』

 ほほー。反応がたくさんあれば、議会で取り上げてくれると明言しました。

 皆さん!是非、日ごろから疑問に思っていることを「なんでもダイヤル」にどしどし投稿し、お近くの議員、そしてできれば、幾井ギチョーに何度も問い合わせてください。

 しつこい者勝ち!ねちっこくがんばりましょう!エイエイオー(*^-^*)乂(*^□^*)



*ちなみに、桐生タイムス「なんでもダイヤル」に投稿先は以下になります。

---------------------------------------------------------------------

電話番号 0120-300-345
FAX番号 0277-46-2534
E-mail nandai@kiryutimes.co.jp

紙上は匿名ですが、投稿には住所氏名、電話番号を明記してください。

---------------------------------------------------------------------

・・・とのことです。

2010年1月 6日 (水)

2010.1.6カクハ(1)

 今日、各派代表者会議(以後、カクハ)がありました。

 まず、昨年末にご病気でなくなった坂田議員の黙祷から始まりました。次に、西牧議員が12月17日でカイハを離脱した報告と、新政会の会長が関根議員から佐藤議員に代わった話し。本来、本筋で議論が始まるはずの『議会運営関係の諸課題』は各会派に持ち帰ってそれぞれ提案したことを説明できるようにしておいてね・・・ということで、オ・ワ・リ。もう、ずいぶん前に提出されているものなのだし、自分たちで考えたものなのだろうから、説明なんていつでもできそうなものなのに・・・。ようは、こういうことをあまりやりたくないんじゃないですかしらん。ちがいますぅ?

 そして、みなさんの盛り上がりタイム「その他」。

 今日話題になったのは、西牧議員。

 どういうことかというと、「元旦に実業団のニューイヤー駅伝があって、それに1時間くらい遅れてきて、非常線が張られたエリアにとある議員の車が進入し関係者から警告され、ランナーの走路を逆走していった。その数分後にはランナーが通過した。もう少しで桐生市の恥を全国に実況放送されるところだった。市民の模範たるべき市議の行動に怒っている。桐生市議会の名誉にかけてしかるべき対応を要望します。」

・・・という内容の投稿が「桐生タイムス」に掲載されました。

 これをめぐって、

荒木委員:事実確認を。

寺口委員:近所の人に確認に行った。事実あったことだ。

・・・ということで、事実確認をするために、教育管理部長と係長がわざわざ呼ばれて

2010.1.6カクハ(2)

幾井ギチョー:とある議員とはだれか?

教育管理部長:西牧議員と聞いています。

幾井ギチョー:再度確認します。西牧議員ですよね。

教育管理部長:はい。

・ ・・ここらで二回確認するところが幾井ギチョーらしいですね。

荒木委員:集合時間に遅れている。どこで警察が止めたのか。

係長:市役所に向かうところです。

・・・とココまでくると西牧議員は黙っていられなくなって挙手

西牧議員:委員外発言!説明させてください!

幾井ギチョー:しばらく黙っていてください。

・・・本人の事実説明も聞かずに委員外発言を求めないギチョーもギチョーだが、この方はそういう方なので・・・。でもって、西牧議員も黙っていられない人だ。本人は小声のつもりかもしれないが、響く声で係長に「ちゃんと説明しろよ」とか、「警察がいいって言ったんだ」などと説明を始める。結果、

幾井ギチョー:妨害になるから、退席してください。傍聴させません。

・・・と退席させられました。西牧議員退席後も、謝罪させるべきだ。記者会見すべきだと話は進み、なんかしらんが、そういうことを西牧議員に求めるよーだ。


 限りなく、くだらない。おかげで数時間落ち込んだ。



 数時間も落ち込んだ私は、はっと気がついた。

 私はまだ、桐生市議会とか、議員に対してなんらかの期待のキモチを持っていた。そんなキモチを持っているから落ち込むのだ。そんなキモチはドブに捨てるしかない。いや、ドブまで行かなくても、ここでいい。ここで十分だ。こんなキモチは捨てて踏むつぶしてしまえばいいのだ。

うりゃ~~~~~~ぐりぐり。

 あ。そういえば、幾井ギチョーが最後におもしろいことを言っていました。

 「是非ひとつお願いします。常識やモラルから大きく離脱したことはやめましょう。議員本来の仕事をしましょう。議員としてのモラルに恥じないようにご協力をお願いします。」だって。

 へー。おもしろいコト言うじゃん。ねー。幾井ギチョーさん。

市民メール:天下り(も)すべからく具体的になるべし

田畑豊作さん(仮名)よりメールが来たので紹介します。

---------------------------------------------------------------------

 「物事と御礼はすべからく具体的なるべし」という格言もありまので、若干の推論も加えてより具体的になるように補足してみます。

1)退職職員数 平成19年度41人、20年度41人、21年度38人、3年合計120人。
 半数の人が嘱託OBとして雇用を継続すれば60人。ワタリもあり地位と腕力で5年以上 働く人もいるから、平均3年働くとして嘱託OBは常時60人が働いていることになる。
 一人平均200万円の給与になるとすれば、この雇用継続の費用は年間1億2000万円。

2)市民目線から見た問題点です。
 (a)市役所内のムダな仕事、「OBの仕事のための仕事」が多過ぎる。
  最近市役所内を歩くと、フロアスタッフと称する所在なさそうな人の姿が目について、まことに見苦しい。職員が効率的に働いている職場ではこういう異様な姿は見られない。

 (b)役所の説明によれば、こうした人たちの人件費は人件費に計上されていない。
  人件費が肥大しても数字に表れない経理となっている。

 (c)これだけの優秀な職員OBが関連施設に天下ると、そこへ流れる補助金は削減できにくい構造になってしまっているのでは?

--------------------------------------------(以上メール)-----------

 当局は、正直に誠実に親切に情報を提供しないのですから、このように推測されても仕方ありませんし、この推測はそんなに外れていないのではないでしょうか?

 「財政が厳しい厳しい」と念仏のように唱えながら、退職後も再雇用してもらって、まるでバンパイアのように血税を吸い上げ続ける。「退職職員は優秀で経験も豊富だから」というけれど、このような財政状況になったその一端を担ってきたのではないでしょうか。こんな桐生市にした優秀な職員OBが関連施設に天下りつづけると・・・桐生市はもっともっと良くなります・・・よね。

 そうそう。今年度も退職債組むんでしょ。退職債組めるのは今年を入れて後何年ですか?退職債組めるうちに組んで、もらえるモンはもらって、市民と後輩職員にツケをまわすと。そういうことですか?

ふざけんじゃないよ

2010年1月 5日 (火)

市役所内部比較(1)土地開発公社

 今日は市役所内で聞き取り調査をしました。まず、

(1) 土地開発公社について。

 桐生市の土地開発公社の概要についてうかがってきました。なぜ土地開発公社かというと、過日スッタモンダの末にゲットした情報によると、社会福祉協議会に次いで天下り職員が多いところだからです。

 土地開発公社が所有している土地面積は、5163平方メートルで、当時土地を購入金額は約1億6000万円です。10年以上塩漬けになっている土地は、

(あ)広沢1丁目(平成元年都市公園用地として購入。その後約15年の間に2600万円の利息が加算される。一部が中通大橋線事業用地となり、事業用地とならなかった約1800平方メートル、6700万円部分が残っている。)

(い)相生3丁目(平成11年の分譲地として8区画購入し販売したが、生活用通路として分けて残った部分約110平方メートル、約440万円が残っている。)

 それでも約4億6000万円の資産を有し(最大の資産は、「現金及び預金」で約2億5000万円。)、約1200万円の負債を抱えるということです。単年度で赤字は出ることもあるが、「黒字で借り入れもありません」と職員さんは胸を張る(張ってなかったかな?)。

 さて、公社の職員・役員について。
理事(10人)・・・理事長は市長で、理事は市議会議員、商工会会頭、農業委員会会長、都市開発顧問と銘打った天下り職員で構成されています。商工会会頭、農業委員会会長は日当で報酬を得、この天下り職員は常勤で報酬を得ています。
監査(2人)・・・監査委員と職員
職員(兼務職員31人 + 天下り職員4人 + パート1人)

 土地開発公社のお仕事は、開発する新しい土地を探したり、今ある土地の利用の可能性を探ったりするお仕事だそうです。

 本日の感想としては、土地開発公社はいわゆる天下り先と言う役割は大きいようですが、兼務職員で十分足りる仕事内容ではないですか?・・・ということです。

 また、決算的にはさほど問題がないように見えますが、ひとつだけ気になりました。それは、公社所有の土地・約5000平方メートルの購入金額は約1億6000万円だったけれど、これがどれだけ下がっているかと言うことです。この件については、後日またうかがうことになっています。

 この課で対応してくださった職員さんはお二人。特に若い職員さんは、大変分かりやすく丁寧に説明してくださいました。

 ひるがえって、税務課・・・。

市役所内部比較(2)税務課

(2) 桐生市民の平均給与について

 実は年末から2,3度お邪魔しています。目的は、桐生市職員の平均給与と比較する桐生市民の平均給与データを得るためです。そこで、桐生市に在住している公務員と公務員以外、それぞれの平均給与金額を求めています(本当はもう少し詳しいものも欲しいけれど、個人情報にかかる部分までは求めていない)。

 ここはものすごく不親切で、わけのわからない専門用語を言ってみたり、市民の平均給与を出せない理由をいーーーーーーーーーーーーっぱい並べます。

例えば・・・

尾島税務課長:我々が示せるのは個人市民税で特別徴収の部分までで、あとは議員さんに判断していただくしかありません。

庭山:ならば、この徴収金額から市民の給与平均金額を出してください。

尾島税務課長:それは・・・。

庭山:できないでしょ。このデータから、市民の平均給与が出るんですか?どうやったら出せるんですか?だせないでしょう。分からないデータを出して、ココから判断しろとはどういうことですか?

尾島税務課長:それはもう、議員さんに判断していただくしかありません。

庭山:それは資料がでないという判断を私にしろと言うのですか?資料を出さないのは当局でしょ。

藤生課長補佐:そもそも、人勧と比較すること自体が無理がある。

庭山:人勧と比較したいなんて一言も言っていません。人勧、人勧と言っているのは当局です。人勧に基づく根拠はないし、そうではない市民の理解が得られるものを考えろって総務省も言ってるでしょ。税務課では税金取ってるんだから、課税するそのモトの給与金額は分かるはずです。

藤生課長補佐:やってないのは、うちだけじゃない。

庭山:だからなんですか?市民の理解を得るための作業をすべきです。データを出してください。

・・・と延々と続く・・・

 そして、本日データを出せない理由として最終的に言ったのが以下の3つ。

(1) 市民の場合、途中でやめたりパートだったりするので、こういうものを含めて、我々職員の給与平均を比べるのはどうかと思うんですよね。

(2) データを出すのに下準備がかかって手間がかかるのでできません。

(3) 我々は課税のための仕事をしているので、それ以外の仕事はしません。

 こういう意識で仕事をしていることが大変よく分かりましたので、大変充実した一日でした。ありがとうございました。

秀ちゃん日記スタート

 西牧秀乗議員がさるさる日記をはじめました。

秀ちゃん日記
http://www5.diary.ne.jp/user/546237/

開設おめでとうございます。

 今日の「秀ちゃん日記」によると、幾井ギチョーと福島議員は2年前の視察で旭川市と栗山町に行ったけれど、2泊とも『札幌』に宿泊したようですね。

 ・・・あら?おかしいですね。栗山町視察の受け入れ条件は、「栗山町内での宿泊」というのがあったと思いますけど、栗山町に泊まっていなかったんですか?・・・なあんてね。幾井ギチョーと福島議員が視察当日、栗山町に宿泊していないのは確認済みでしたよ。ただ、どちらにおいでかは知りませんでしたけどね。

 そうですか。タクシー待たせて視察を途中退席して、『札幌』に行ってたんですか。二泊ですか。そうですか。

 それで、『札幌』でなにしてたんですか?

2010年1月 4日 (月)

いわゆる「天下り」先

 12月議会の一般質問で資料請求をし了承を得られてにもかかわらず、幾井ギチョーに資料が渡ってしまい、年末にスッタモンダした結果、ようやくゲットできた「退職職員の再雇用先」について、ご紹介しましょう。

(1) 退職職員の再雇用率
平成19年度 44.4%
平成20年度 39.7%
平成21年度 50.0%

 だいたい、半数の職員さんが再雇用されています。ご自身で希望されればいわゆる「天下り先」が用意されるとのことです。

(2) 再雇用先(平成19年度-平成21年度)
(a)市役所内
 市民相談員、消費生活相談員、市民課業務、勤労福祉会館管理業務、清掃センター業務、桐生明治館、郷土資料展示ホール、青少年指導員、教育研究所相談員、学校カウンセラー、車輌業務補助、保育園調理補助、土木業務補助、清掃センター業務補助、清掃センター業務、斎場業務、卸売市場指導員、税証明窓口業務、有りん館、郷土資料展示ホール、野外活動センター、水道局業務、みどりのパトロール業務、フロアースタッフ、勤労福祉会館業務、都市管理課業務、公園緑地課業務、川内公民館、郷土資料整理業務

(b)指定管理者
 桐生市体育協会、桐生市施設管理協会、桐生市社会福祉協議会、梅田ふるさとセンター管理運営組合、桐生市民文化事業団

(c)その他
 桐生地域地場産業振興センター、桐生地域職業訓練センター、桐生市土地開発公社、桐生厚生病院、桐生市シルバー人材センター

 ここには、例えば12月議会で指定管理者が認められた黒保根地域の福祉施設の施設長は含まれていません。なぜなら「年度末(3月31日)退職で、年度初め(4月1日)に再雇用された資料だけ」に限定されているから。つまり、今回明らかになったいわゆる天下り先は、「初めての天下り先」であって、「次の天下り先」は含まれていないというのです。

 二次的な天下り先なども含めると、もっと増えそうです。

 「桐生市の政状況が厳しい厳しい」と言いながら、長年その原因となるシゴトをしてきながら、給料も期末手当も退職金もガッツリいただき(職員年間給与平均は650万円から660万円。退職間近な管理職になればなるほど高額になり1000万円を超える給与を得ている者もいる。退職金は平均2500万円だが、管理職になればなるほど高額になり3000万円を超える者もいる)、「再雇用して」とあつかましく就職先を用意してもらう職員さんは、22年度はどのくらいいらっしゃるのでしょうか?

やるぞ!(1)

 実業団の駅伝や新年会などで、普段はご無沙汰してしまっている方々に会えました。

----例えば-----------------------------------------------------------

Gさん:おっ。桐生で一番評判の悪い議員がきたぞ。

庭山:すみませんねぇ。

Eさん:一番有名な議員だって言ってやれよ。

庭山:あはは。そういう言い方もありますね。

Gさん:まー。いろいろ言われてるけど、あんたが言ってるのは間違ってないよ。でもな、もう少しなんとかならないのかよ?

庭山:もっと何とかしたいと思っているんですけど。

Gさん:おいおい。

Eさん:いいんだよ。あんな議会なんだから、悪役でさ。それに悪役がいなかったら話が始まんないだろーが。

Gさん:悪役レスラーってやつかい?

Eさん:そうだよ。悪役レスラーでがんばれよ。

庭山:あはは。では、今年も悪役レスラーでがんばります。

Gさん・Eさん:おーっ!がんばれよ。まけんなよ。

庭山:おーっ!

---------------------------------------------------------------------

・・・と言うことなので、今年もがんばります。市民の方には結構おもしろがられてきたようで、嬉しいです。もっと、おもしろくして議会から目が離せないようにしたい。あー。なにしよーかなー?○o。(^∪^*)ムフフ

やるぞ!(2)

 阿久根で始まっている革命に比べたら、無会派のぺーぺーオネエチャン議員(ちょっとずうずうしいところがかわいいでしょ)にできることなんてタカが知れているけれど、もう決めたのだ。

 やるぞー!

---
追伸:いろんなところでいろんな市民の方々に、財政部長さんが「退職債は議会の議決を得ているから市民の理解は得られている」と言ったこと、総務部長さんが都合のいいデータだけ出して「職員給与は公民格差はない」と言ったこと、日額支給が基本なのに月額で報酬をあげている委員会があること、株式会社となった市場に10年で3億の補助金をやることなどなど、お話ししてみましたが、私がであった市民の方々は誰一人として納得していませんでした。

 また、集団退席・ボイコットして嫌がらせをした議員がいたこと、おしっこ退席議員のこと、幾井ギチョーが私の資料請求を握りつぶしていること、西牧議員に一般質問をさせなかったことなどもお話ししていますが、みなさん、あきれたり、「小学生だって授業前にはトイレに行くよ。ばっかじゃないのー」と笑ったり、「そんなん、違法じゃないの?」と怒ったりしています。こういう市民は、私の周りにしかいないんでしょうか?ね?

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