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2010年4月

2010年4月30日 (金)

市民メール:ギウン傍聴時給いくらだと思ってんの?

 今日はギウンがあり、市民の方が傍聴に来て下さいました。その感想が送られてきましたので、紹介します。

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 ブログ「秀ちゃん日記」に4月30日議会運営委員会があり、懸案の議会改革が

 議論される予定で一般市民も傍聴可能とありましたので、自分の時間調整をした上で参加させてもらいました。

 午前10時から12時までの二時間、委員会で論議が行われました。

 会社人間であった経験に加えて市民目線で眺めて、気のついた点を私のノートにメモさせていただきました。

 言いたいことは幾つかありますが、二点だけ感想を報告します。

 庭山議員のブログに送付しますので、是非掲載をお願いします。



その一。

 本日の主題は前回からの流れで、県内十二都市に足利市・佐野市の両毛類似都市を加えた

 議会の運営や改革を事務局でまとめ、それを元にして桐生市議会で実行すべき改革を討議することであったように思われます。(傍聴者には資料は配布されませんので、どのような内容なのかよくわかりませんが)

 ところが驚いたことに、肝心の調査資料が会議のその場で初めて配られたのです。

 ですから、会議の冒頭から資料の読み取り作業、無言の15分からのスタートとなりました。

 出席者の時給は幾らで何人の出席なのか?小学生でも高学年なら計算できる算数問題です。

 桐生市の高給取りが大勢集まる議会としてはまったく無駄な時間とお金の使い方です。

 委員長は「私もこの場で初めて見たもので、時間的に無理なのをやっと間に合わせた」と弁解しましたが、そういう問題ではないと思います。

 100%の完璧でなくてもいい、80%でいいから、一週間前に委員と会派代表に配布し、意見を抽出して揉んだ上で、議論に望むというのが議会運営委員会の最低限の条件ではないでしょうか。

 会議の常識と前提だと思います。

 内容をよく精査して後で議論しましょう、というようになったようですが具体的日時を決めたかな?(ある大手の優良会社では、会議は立ったまま行うことを原則にしていところもあります)

市民メール:ギウン傍聴:そこで出会ったチンピラ議員

その二。

 チンピラ議員がいるとは思いませんでした。

 会議の最後半は、西牧議員と庭山議員に対する制裁をどのようにするのかの議論となった。

 議運で討議すべき問題なのか議論の分かれるところですが、共通認識を持つということなのかと思います。

 庭山議員が「弁護士の意見書」を読むのではなく提出すべきとの議論で、庭山発言に興奮した議員(後部席右側に座っていた三人ほどの議員)が、意味のわからぬ捨て台詞を吐きながら会議室を退席しました。最後尾で歩いていた議員がドサクサにまぎれて傍聴者(私)の頭を張って(右手で小づいて)出て行った。

 頭の直上から小づきましたから偶然ではありません。

 発言を許されない傍聴者の立場を知っての上で行為でしょう。

 立ち上がるのを辛うじて抑えましたが、チンピラまがいの議員さん、このことを私は忘れませんよ。いずれお返しはさせてもらいます。



                           議会傍聴者

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 そういう議員がいることがばれてしまいました。でも、市民傍聴者がいないときは、野次とかもっとすごくて盛り上がるんです。今日はおとなしく品よく収まった方でした。それにしても、どういう事で市民傍聴の頭をこづくのか。

 理解できません。

視察に行かない理由書

 先日、細谷議員から視察に行かない理由書を出せと言われましたので、以下のようなものを提出します。

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                              平成22年4月30日
建設委員会委員長 細谷昌弘様

                            桐生市議会議員 庭山由紀
視察に行かない理由書

私、庭山由紀が今年も建設委員会の行政視察を辞退する理由は以下の通り。

(1)桐生市の財政状況が悪化している。

(2)過去の視察を振り返ると、その視察の有用性・有効性、費用対効果を考えると疑問が残る。

(3)昨年の7月7日に、行政視察に関する質問書を幾井議長に提出しているが、未だに何の回答もない。視察が有効なのかどうか、その費用対効果を検討する資料さえない。

(4)視察のあり方を含む常任委員会のシステムが改善されていない。

 昨年の建設委員会の視察レポートや所感を読んだが、視察の効果について疑問を感じる。さらに、未だに所感を提出していない者もいる。視察に行ったのは昨年の7月である。公費を使って視察に行きながら、その所感さえ提出しても提出しなくてもすんでいる現実がある。それは、視察が必要とされていない、視察に行っても意味がないことを結果的に証明していることに他ならない。

 このことからも、結果を必要としない視察に行く必要性を感じない。

 また、議会費は議会が提出し、議員が審議・承認している。自ら提出し、自ら承認した予算消化のために視察に出かけるように見える。そのような現状の中で、どうしても視察に行かねばならないと思えない。

 以上の理由から、今年度も建設委員会の行政視察への参加を辞退する。

 以上。

2010年4月28日 (水)

ただいま感動中:『現職警官「裏金」内部告発』

 ひょんな事から出会った元愛媛県警巡査部長 仙波敏郎さんの本を読んでいます。仙波さんは『正義』が天まで突き抜けているような人です。この本は、命をかけて、本当のことが書いてあります。涙が出てきます。

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/senba.jpg">
『現職警官「裏金」内部告発』 仙波敏郎著 講談社

 是非、ご一読下さい。

2010年4月27日 (火)

裁判傍聴(1) 始まりは県警の「裏金」の告発

 江川紹子さんに会いました。江川さんはテレビで見るより長身で、堅実な印象を受けました。派手さはないけれど、理知的な素敵な女性。もっと、お話ししたかったですぅ。

 さて、江川さんに会ったのは、群馬県警に勤務していた大河原宗平さんの職場復帰を求める裁判があった前橋地裁。

 この事件は、大河原さんが群馬県警に勤務していましたが、ニセ領収書の作成を拒否したことから、左遷などの嫌がらせを受け続け、挙げ句の果てにでっち上げの公務執行妨害で現行犯逮捕され、懲戒免職されたものです。

 今回の裁判で、証人は、当時調書を作成した美人検事(美人は余計か?でも、本当に若くて派手系・美人なヤメケン弁護士さんでした。肩胛骨の下までさらりと伸びた髪が印象的でした。検事をして弁護士になる人を「ヤメケン」というらしい)。裁判を傍聴したのは初めてですが、この裁判をみて、大河原さんが警察を懲戒免職されたのは、『でっち上げ』による『えん罪』だと思いました。

裁判傍聴(2) カットされたビデオといい加減な調書

 その理由をいくつか書きます。

(1)ビデオにも映っていない大河原さんの暴行現場を見たのはI警視だけ
 大河原さんが現行犯逮捕される時、10人近くの私服警官が大河原さんに襲いかかります(一部切り取られたビデオが法廷で流されました。それを見た私の感想です)。それを振り切ろうとカラダをねじる大河原さん。壁に押しつけられたりしていました。その様子を警察がビデオ撮影していました。そこには、警察が主張する大河原さんが暴力をふるったシーンは映っていません。また、暴力をふるわれたと主張するのは「たったひとりの警官」I警視だけで、周囲に他の警官もいたのに、大河原さんが暴力をふるったところを見たと言う警官は他にいない。

(2)警察の情報だけを信じて作るいい加減な調書

(a)大河原さんから暴行を受けたと主張するI警視は、その治療費の請求は取り下げている。その治療費を誰が支払ったかさえ聞かずに、美人ヤメケンは調書を作った。

(b)ビデオを撮影しておきながら、それを大河原さんに見せていない。ビデオ撮影されている場合、記憶喚起のために調書を取るときには見せるもの。調書を取る時、ビデオを見せずに行った。

 取り調べの時には、大河原さんに「(大河原さんは)2度突き上げている。それがビデオに映っている。それを法廷に出す」と言っていた。大河原さんは、「(何人もの屈強な男たち(一般市民が見ればやくざに見えるような)に押さえ込まれたので)、カラダを右に左によじったが、その時に自分には記憶がないけれど、ビデオに映っているというならそういう事もあったのかな。でも記憶ない」と言った。

 しかし、ビデオにそのようなシーンは映っていない。美人ヤメケンは、ビデオを見せなかった理由を「曖昧なままで良いと判断した。必要性を感じなかった」と証言。

(c)大河原さんが現行犯逮捕される現場を目撃していた女性は「(私服警官は)やくざかと思った。みんなで大河原さんを押さえていた。大河原さんは暴力をふるっていない」と明白に否定しているのに、美人ヤメケンはその調書さえ取っていない。その理由は、『警察の言うことは信用しているが、その女性の言い分は一方的なので調書を取る必要がない』と法廷で述べました。

裁判傍聴(3) 裁判傍聴のきっかけ

 私はこの事件について、数ヶ月前からブログを通じて情報がありましたが、最初から関心を持っていたわけではありませんでした。しかし、桐生警察に不信感を感じ、さらに、1週間くらい前に桐生警察に相談に行った際、S刑事に「困るんだよ!相生の議員と関係があるようなことを言われちゃ!県警で言ったことが本当なら名誉棄損で訴えるからな!」と恫喝されるまでは、24日の土曜日に「大河原裁判報告集会&学習会」にいくつもりはありませんでした。

 その報告集会&学習会で、大河原さんの話を聞いて、また元愛媛県巡査部長の仙波敏郎さん(警察の裏金情報を内部告発した方)の話を聞き、「うーん。ありうる・・・」と思いました。そして仙波さんの本『現職警官「裏金」内部告発』を読み、これは是非裁判を傍聴して確認したいと思って、前橋に出かけました。

 裁判を直に見て、先に記述したとおり、大河原さんはでっち上げ逮捕で懲戒免職されたと思いました。

裁判傍聴(4) 美人ヤメケンに対する弁護士の感想

 裁判の後に、弁護士会館で報告会がありました。その時の弁護士の方々のコメントを以下に記します。

(1)美人ヤメケンは、大河原さんを不起訴にした理由を「事案が軽微で本人も反省しているから」と言ったが、大河原さんは反省していないし、否認している。I警視に対する「体当たり」は最重要なポイントであるが、大河原さんは事実供述をしていない。それを隠すために、大河原さんがパニック状態で「記憶していないと言った」と言った。

(2)態度の悪い証人だった(裁判が始まる前、椅子に座っていたが、腕を組んでふんぞり返っていた)。典型的なヤメケンと思った。大河原さんに最後までビデオを見せずに調書を作ったのはおかしい。
 また、体当たりという暴力はなかったと証言する、暴行を明白に否定する女性の弁があるのに、確認せずに調書を作ったのはおかしい。

(3)大河原さんは体当たりの反省はしていない。公務執行妨害になる暴力があるならば、どこで行われたどのような行為かを明らかにしなくてはならないのに、それさえ特定出来ていない。I警視以外は暴行行為を見ていない。1-2メートルのところに3人いるのに見ていない。

(4)大河原さんはビデオで撮影されいるのを知っていた。(取り調べで2度突き上げているシーンがあると言われていたので)、自分では覚えていない暴行のシーンがあるのかと、思っていた。それを本人に見せず、確認せずに調書を作ったのはおかしい。

裁判傍聴(5) 冤罪放置は「明日はわが身」だ

また江川さんは、以下のようにコメントしました。

 証人は「客観的な状況」と繰り返して言っていたが、何を持って「客観」と言っているのか疑問だった。彼女が客観と言っていたのは『警察からの情報』だった。こういうことをしているから、えん罪がなくならないのだと思う。
 えん罪がなくならない原因は、(a)検察は警察から上がってくるものをキチンと検証していない、(b)言った、言わないの話になるので、(全ての捜査資料の)可視化が必要。可視化されていないのが問題、(c)メディアが公益通報者を守っていない。
 そして最後に、「愛想の良い裁判官だったが、愛想がよいからと言って良い結果が出るとは限らないので、気を引き締めて頑張って下さい」とエールを送ってくれました。

 続いて仙波さんがコメントしました。
 大河原さんを現行犯逮捕するとき、警察が本部に電話をして確認したと言った。現行犯逮捕は、罪と犯人がはっきりしていれば出来ること。人に指示されてすることではない。大河原さんは、25万人の警察官の中で、警察の裏金問題を公表した初めての警察官。だから、彼をはずすためにやったこと。ひとつの国策だ。江川さんも言ったが、全ての捜査資料の可視化をすべきだ。
 えん罪を放っておくことは、自分自身も、自分の孫子も含めて、「明日は我が身」ということだ。


そして最後に大河原さんがコメントしました。
 今日の裁判を見ていて、やはり数につぶされるのかなと思った。
 私が2回突き上げて暴力をふるった。それがビデオに映っている。法廷に出すと言ったのに、ビデオを勝手にカットして、全部を出さないのはおかしい。
 皆さんの応援が励みになる。よろしくお願いします。

裁判傍聴(6) 数に負けるな!大河原さん!

 私は議会に入って、議会が腐っていることを目の当たりにしました。大河原さんと仙波さんは、警察の中に入って、警察が腐っていることを目の当たりにしました。

 そして、本当のことを言うと、腐っているものを「腐っている」と言うとつぶしにかかる。それはどこでも、同じようです。

議会が腐った結果、市民のための行政運営がされない。
警察が腐った結果、えん罪がはびこる。

 一種奴隷制度のように、吸い上げられるだけ吸い上げられ、抵抗する者はでっち上げで逮捕する。そして社会からの抹殺をはかる。

私たちが生きている社会は、そういう社会だということです。

 仙波さんの言葉が響きます。

『えん罪を放っておくことは、自分自身も、自分の孫子も含めて、「明日は我が身」ということだ。』

 「大河原さんを支える会」では、「大河原宗平さんの職場復帰と公正な裁判を求める要請書」として署名活動をしています。他にも、「群馬県警<<裏金>>告発者・大河原宗平に対する免職処分取り消し事件等に対する 公正な裁判を求める要請書」ハガキを裁判官に送っています。ご協力頂ける方は、以下のところに連絡して下さい。

*「大河原宗平さんを支える会」http://happytown.orahoo.com/keiseikyou/
連絡先:群馬県自治体一般労働組合 前橋市本町3-9-10
TEL&FAX  027-243-5539

PANTAさん、かっこええなぁ・・・

PANTAさん、かっこええなぁ・・・。

 初めてライブなるものを見てきました~。ド迫力!誰のライブかと言えば、『頭脳警察』。もう最高!ほれてしまった~。握手したぞ!ちょっと前に桐生に来てくれたときは、一緒にご飯も食べたし、市内も一緒に歩いたぞ!ヒマな議員がシャメでも撮ってくれたかしら~?それでもって週刊朝日にでも「特別なカンケー」とかって送ってくれない?それでもって、週刊朝日の○田記者さんがまた来てくれるかな~?今度は夜の9時過ぎはご遠慮いただきたいですね。子どもが寝る時間なのよ。それでもって「PANTAもてもて」とかコメント入れてくれる?PANTAさんは、ホントーにもてるわよ~。あ。でも今彼はベイルートだから、取材に行くとしたら旅費がかかるわよ~。

 さあ!こい!週間朝日!

2010年4月26日 (月)

久しぶりに2ch見ました

 久しぶりに「桐生市役所part6」をのぞきに行ってみました。

桐生市役所part6
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/koumu/1265123920/

 一時パタリと書き込みがなくなりましたが、最近また、徐々に書き込まれていますね。それにしても、

>92
庭山議員を見たことない人はその噂で
庭山議員がすごく色っぽい人だと信じている人もいます。
信じたある人は、庭山議員と会話までしたのに本人だとは気付きませんでした)(2chより一部抜粋)

・・・これは・・・(-_~-)夢を壊さないでほしい。

>93>94
うーん。これは、だいたい見当がつきました。アノ会議でしょ、私が傍聴をお願いした。さらに、「横にいた役員が市議会議員がこの場にいていいのかと私に言ってきました。」とかいてありますが、うーん。この「横にいた役員」誰だかわかってしまいました。次期市議会選挙に出ると噂がありますね。私はこの議員の傍聴にケチをつけた「横にいた役員」よりも、この書き込みをされた『アナタ』に出馬してほしいです。『アナタ』のほうが、この「横にいた役員」よりずっと誠実です。この「横にいた役員」は例え当選しても現在の議員たちと変わらない行動指針をとること間違いなしです。

 『アナタ』に出てほしい。選挙のハウツーや議会のことなど、伝授したいです。連絡下さい。

* * * *

追伸:選挙に出るには莫大な金額がかかると言われていますが、それほどかかりません。もちろん、飲食などいろいろかければいくらでもかかります(かけられます)けれど、こういうのは違法です。「選挙に金がかかる」という噂は、候補者にいろいろ出てきてほしくないために流れているデマだと思います。

なにしてんのかな~

 どんな動きが出るか楽しみにしていましたが、クレームがタイムスさんに行きました。大変大変。ご苦労様です。

 でも、あの文章を書いたのは私ですから、相沢議員が「アドバイスでなくて批判だーっ」と抗議すべきは私ではないでしょうか?なんで、タイムスさんが謝るの?・・・もしや、謝罪好きの一味・・・?

 今日まで相沢議員から、なーんの連絡もないけど、文句があるなら文章書いた私に言えば?

 あ。そうか。30日にギウンがあるから、仲間がいっぱいあるところで「庭山こんなコト書きやがって!ゆるせんっ!」とかやるつもりなのかな。どーでも良いけど。一人じゃ何も言えないのかしらん?

 またタイムスさんも、私の投稿記事を載せてくれたから、「「おかかえ」かと思っていたけど、失礼」とか思っていたけど、やっぱり長いモノというか、声のでかいモノというか、そういうモノには筋が通らなくても屈してしまうことを自ら、自らの新聞で発表してしまいました。

 あーあ。

 ご苦労様です。お疲れ様。

 これからもよろしくね。

2010年4月23日 (金)

アドバイスじゃなくて批判だあーっ! by相沢議員

今日の桐生タイムス「なんでもダイヤル」の左端にこんなメッセージが載っていました。

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21日付一市議の投稿について

21日付当欄掲載の庭山由紀桐生市議の投稿中、「相沢議員にアドバイスをいただきましたので」の一節について、当の相沢氏から『あれはアドバイスではなく批判である』との抗議をいただきました。

 相沢氏と周辺の方々および読者のみなさんに誤解を与えた点についてお詫び申し上げます。

桐生タイムス編集グループ

------------------------------------------(桐生タイムスより)-------

 ちょうど、私の投稿に議員が反応するかどうか、市民の方々と話していたところです。「いや~タイムス、良く載せたよねー」、「勇気あるよねー」、「庭山めー。こんなコト書きやがって!って思って反論を投稿してくるかもよ~」、「いやー、反論できないよ~」、「反論できたらたいしたもんだー」「大勢集まってワイワイやるのがせいぜいで、投稿はないな」などなど結構盛り上がっていました。まさか、こういう反応とは想定外でしたが、一応反応があって良かったです。

 それにしても、先輩議員としてのアドバイスと解釈しましたが、手順云々でアタマから批判されるとは思ってもみませんでした。先輩議員としてのキャリアを活かして頂けないんですね~。

 批判だったんだー。

細谷議員からの電話(1)みんなで決めたことだから

4月21日午後4時50分頃、通称「赤いビラ」を配達中に、建設委員会の委員長の細谷さんから電話がありました。

細谷委員長:5月12日から14日にかけて建設委員会で視察に行くことになっているが、朝の電話だと庭山さんは視察に行かないと言うことだが、委員長としては参加すべきだと思う。

庭山:昨年も行きませんでした。同じ理由で行きません。

細谷委員長:みんなで協議して決めたことだから。

庭山:みんなで協議して決めたのは、日程だけです。事務局の話だと、その後周東さんが視察事項をいくつか提案したそうですが、視察事項や行き先については、協議していません。

細谷委員長:委員長と副委員長に委任することになっていたから。視察は有意義だから、8人なら8人の16個の目で見て来ることも大切だと思う。

庭山:私は常任委員会の視察に2度、特別委員会の視察に2度行きましたが、さほど有意義だった記憶がありません。例えば細谷さんは、今まで行かれた視察で有意義だった視察はどんなものがございましたか。

細谷委員長:行けば、現場でしか聞けない話もあって、有意義だと思う。

庭山:例えばどんな?

細谷委員長:具体的にと突然言われても・・・。例えば、今はなくなってしまったけれど、千葉の方の公立病院の危機的状況を視察したときは、桐生にも厚生病院があるから、ヒトゴトだとは思えなかったよね。

細谷議員からの電話(2)とにかく視察は有意義だから

庭山:そのくらいのことでしたら、テレビや新聞、インターネットでわかります。何人もの議員が群れをなして、血税を何十万円も使って、職員まで同行させてまで確認してくることなのでしょうか。

細谷委員長:他にもいろいろあるよ・・・。とにかく、視察は有意義だから。委員長として視察に行くことを求めます。

庭山:具体的に何が有意義か分かりません。視察を含めた委員会のあり方について提案しましたが、何も検討されていませんから、昨年と何も変わっていません。また、昨年も視察に行かない理由書を出せと言われ、私は提出しました。それと同時に、視察がどれほど有効で有意義なのか知りたいので、「行政視察に関する質問書」を幾井ギチョーに提出していますが、未だに何の返答もありません。委員会のあり方も検討されず、システム的にも何も変わらず、視察の有効性に関する資料もない状態で、何を元に視察について考察したらいいのか分かりません。よって、私の考えは何も変わっていませんので、昨年と同趣旨で視察には参加しません。

細谷委員長:庭山さんの意見は意見として承りましたが、視察に行かない理由書を提出してください。

庭山:了解しました。

・・・そんなに私に視察に一緒に行って欲しいのでしょうかしら~?行くとしたら、ビデオで3日間72時間議員に密着取材して、You Tubeに流そうかと思っていました。『激撮!議員視察密着72時間 あなたは耐えられるか 血税旅費の行方』とか銘打って。出演して全国デビューしたかったのかな。

ケーサツというところ(1)

 実は、いろいろあって、いろいろなところに相談しています。

 相談しているところのひとつにケーサツがあります。しっかし、ケーサツって、こーゆーものなんですか~?

 私が桐生警察と関わりが出来たのは、近藤議員がわが家の近くで「自殺」とは思えない『変死』状態で発見されたことからはじまります。

 事件が近所であったため、流れた風評が酷く、子どもが学校へ行けない状況になったりしたため、警察に相談に行ったこともあります。数名の刑事と話しましたが、一種「人情派刑事」を気取った刑事二課のS刑事がよく相談になってくれました。当初、私はS刑事を信じて、いろいろ話しました。S刑事は電話で相談した時も、「庭山さんは、何も悪くないのだから、しっかりしなさい」などと勇気づけてもくれていました。

 私はすっかりS刑事を信じていました。

 それからしばらくして、思いがけない話を聞きます。福島議員が「桐生警察の方はS刑事を押さえているから大丈夫だ」と言ってたと。また、別の人からも、S刑事は福島議員と非常に親しいと噂されているから気をつけたほうが良いとも言われました。

 まさか・・・。これらを聞いても、まさかそんなことはないだろうと思っていました。

ケーサツというところ(2)

 ところが、2月26日のこと。

 通称「赤いビラ」を配っていた時、突然久しぶりにS刑事から電話が入りました。明るい声で「元気かい?」と。そして、ケーサツに来てくれというのです。「なぜか」と尋ねると、ビラの件だと。ビラを持ってケーサツに来てくれとのことでした。

 そして、行ってみるとS刑事と、もうひとりの刑事がいて、すでに『由紀日記』ダイジェストNo2のコピーを持っていました。

参考資料
『由紀日記』ダイジェストNo.2 のB面
<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/P2-2.jpg">

 要は、このようなビラを配って良いのか。議員の顔や名前を載せてこういうものを配るのはどうなのか。問題じゃないか。これは誰が作ったのか。どこに配っているのか。どこで印刷したのか。何枚印刷したのか・・・などなど質問されました。

 しかし、私はいろいろ確認した上で、これを作成し配っている。公人は事実であれば、名前も顔出しも問題はないはず。なによりも、このビラに問題がないのは、刑事二課の刑事さんならよくお分かりでしょう。どうしてわざわざ私を呼びつけたのですか?どこで何枚印刷して、どこに配っているかについて、お答えする必要はないと思います・・・などと答えました。

 すると、S刑事さんは「また、庭山さんが近藤さんの事件の時のように大変なことになったらかわいそうだと思ってサ」とお茶を出してくれました。
 
 「私もあれからもずっといろいろありまして、随分鍛えられましたから大丈夫です。」とお茶をずずずーっといただいて帰りました。

 桐生警察、つまりはS刑事に対する不信はこの時点から芽生えました。違法性がないことを知っていながら、わざわざ私をケーサツに呼びつけた。一種、圧力をかけられたと思いました。しかも、福島議員の顔写真が載っている回に限って・・・。

ケーサツというところ(3)

 そして、最近いろいろありましたが、桐生警察にはS刑事がいるので相談したくないので、検察に行きました。検察で一通り事情を説明し、そういうことなら、県警本部に相談しなさいということで、県警本部にも行きました。そこでも一通り事情説明しました。先ほどの経過があり、桐生警察にはS刑事がいるので本部で扱って欲しいとお願いしました。が、「管轄捜査権」というものがあり、桐生の事件は桐生でしか捜査できないと言うことでした。仕方がないので、県警本部から桐生警察に連絡をしてもらうことを約束して帰路につきました。 
 
 そして、4月22日。

 桐生警察に行って来ました。刑事二課の部屋に行くと、S刑事がやってきました。そして私の顔を見るなり

「困るんだよ!私が相生の議員と関係があるなんて言われちゃ!私もケーサツ官のひとりなんだよ。考えてもらわなくちゃ、こまるんだよ!」とスゴイ剣幕で言い放ちました。

 その後、待合室で待たされることになるのですが、この時もひとりでいるところにS刑事がやってきて
「県警本部に言ったことが本当なら、名誉棄損で訴えるからな!」と強い口調で言いました。

 何で、私がすごまれなくちゃならないんですか?刑事さんって、こういうふうに振る舞うのは、フツーなんですか?

 ますます、不信感は高まりました。相談者にすごむ刑事ってなあに?

 それでも、市民はケーサツを選べないんですか。

 こういう不信感を持ったまま、相談しろと?

2010年4月22日 (木)

総務課にて(1)

 市民から、とある日の議長車の行動記録について調べて欲しいとの依頼がありました。そこで、昨日の朝、車両係に行き尋ねると、
「議会で聞いてください」とのことなので、議会事務局で尋ねました。すると、
「車の関係は総務課なので、そちらでお願いします」とのこと。そこでそのまま総務課へ行きました。

庭山:市民から調査依頼があったので1月から4月の○日の議長車の移動記録を教えてください。

職員:課長に聞いてきます。

(奥に座する課長に尋ね戻ってくる)

職員:資料請求して欲しいとのことです。

庭山:この程度のこと、口頭で答えてもらえるんじゃないですか?

職員:ちょっと聞いてきます。

(奥に座する課長に尋ねる。私と課長サンは不運にも私と目があってしまったため、カウンターまで出てくる)

天沼総務課長:資料請求は議会を通すことになっていますので。

庭山:このくらい、記録があるのだから答えられるのでは?

天沼総務課長:議員さんの資料請求は議会事務局を通すことになっていますから。

庭山:資料請求するほどのものではないでしょう。記録があるはずだから、口頭で答えてください。

天沼総務課長:議員さんは議会事務局を通していただくことになっていますので。

庭山:私は、遊びや趣味でここに来ているわけではありません。市民から調べて欲しいと言う依頼があったから来ているんです。それと、私は幾井ギチョーに資料請求を止められています。では、私に問い合わせた市民自身が問い合わせれば答えてもらえるんですか?

天沼総務課長:その場合は情報公開請求していただくことになると思います。

庭山:この程度のことで情報公開請求ですか?それが桐生市の方針なのですか?

天沼総務課長:私個人の見解です。

庭山:ここは市役所でしょ。組織でしょ。課長さんの個人的な意見を聞いているわけではないのですよ。こんなことでも、議員の質問は議会事務局を通さないとダメ、市民の質問は情報公開請求をしないとダメ。これが桐生市の方針なんですか。

天沼総務課長:組織的なことはわかりませんが、私個人的な見解です。・・・後でいいですか。

庭山:なんで後回しにするのですか?(2メートル程向こうに部長が座しているので、部長に)聞いてくださいよ。

天沼総務課長:議員さんの資料請求は事務局を通すように言われていますので。議会事務局にいって確認しましょう。(と、強引に行くので、その後について議会事務局へ行く)

総務課にて(2)

 議会事務局で一通り話をするが、ラチあかず。結局、午後1時に再度総務課へ行き、部長と話をすることに。

板橋総務部長:たびたびすみませんね。

庭山:こちらこそ、お忙しいところすみません。先ほどの件ですが、議員の質問は口頭か議会事務局を通すのかという、それを判断する基準はあるのですか?

板橋総務部長:そういう明確なものはありません。ケースバイケースで担当課の課長、あるいは部長の判断になります。

庭山:それは、職員と仲の良い議員には口頭で、そうでない議員は事務局で資料請求ということですか?

板橋総務部長:そういうわけではありません。ただ、すでに公開されているものや資料としてまとまっているものは、口頭でお答えできますが、そうでないものは・・・

庭山:ギチョー車の移動記録なんて、すでにあるものでしょう。なんで口頭で答えられないのですか?私は車両係から、議会事務局から言われてここに来ているんです。

板橋総務部長:そうでしたか。それは知りませんでした。そうでしたらこちらで、お答えします。たらい回しにしてしまってすみませんでした。課長も、ギチョー車の移動記録は一般的に公開されていないので、自分で検討したいと言うことだったと思います。初めての資料請求だったので一旦考えたかったのだと思います。そうだよね?

天沼総務課長:はい。すみませんでした。議員さんの資料請求は議会を通じるものと思っていましたので。

庭山:こちらこそ。でも、ギチョー車の移動記録なんて資料請求するほどのものでないでしょう。それはそれで教えていただきますが、今までだって簡単なことは、担当課で答えてもらっていました。今後他の課でも問題になりそうなので、確認させて下さい。口頭で答えられるか、資料請求しなくてはならないか、その判断と責任は課長、部長にあると言うことですね。

板橋総務部長:ハッキリした基準はないのですが・・・。一概には言えません。

庭山:議員の質問にどこまで答えられるかは、一定の基準はなく、その時々の課長、部長の判断と責任で行われると言うことですね。

板橋総務部長:まあ。そういうことです。

総務課にて(3)

 さすが、情報公開度群馬県下ペケツーの桐生市です。きちんと記録しておきながら、市民の財産である公用車の移動記録についての情報公開を、これほどまでに盛り上げてくれる・・・。

 そして、議員の資料請求については、一定の基準があるわけではなく、その時々のケースバイケースでそれぞれの課長あるいは部長の判断と責任によるとハッキリ言える桐生市。

 役所にいると、カーッと血行が良くなることがありますが、その後めまいがすることも・・・。

 ある人から、
「もし、庭山さんが、きちんとできた議会にいたら今ほど活躍していないんじゃないかな。行政もぼろぼろのガタガタで、議会もでたらめなことやってるめちゃくちゃな状態だから、あなたみたなのが活躍できるんだよ。」と言われたことがあります。

 きっと私のことを勇気づけてくれているんでしょうが、テイドというものがあっても良いような気もします。

 一緒にがんばりましょう。

*  *  *  *

魚沼市の大桃さんが心配してくれました(市役所のことを?)
桃太郎の鬼退治
魚沼市議会議員 大桃 聰(おおもも さとし)奮闘記
http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=545047&log=20100422

「何処の職員も威張っていますね。高給取りほど威張る傾向にあります。まあ、職員は特権階級で市民は搾取の対象ということでしょう。」とありますが、ほんとにそのとーりです。

桐生タイムス記事2010.4.21 ありがとう

 昨日、バイクでチラシを配っていたら、和平さん(仮名)から電話があり、
「庭山さんの書いたのが載ってるよ-」

 えー・・・!びっくり。

 まさか、過日送ったものが掲載されるとは思っていませんでした。ありがとうございます、桐生タイムスさん。・・・でも、大丈夫ですか?いじめられちゃうんじゃないですか~?

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/times20104021-2.jpg">
                             (桐生タイムス2010.4.21)

 また、こんな投稿も載っていました。
<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/times2010421-1s.jpg">
(桐生タイムス2010.4.21)

2010年4月21日 (水)

桐生市議会が本会議のネット中継をしないワケ

 昨日の読売新聞群馬版に、こんな記事が掲載されていました。

--------------------------------------------------------------------- 
『本会議ネット中継へ』前橋市議会 年内にも 県内市長村で初

 前橋市議会は19日、議会運営委員会を開き、本会議のインターネット中継を早ければ年内にも始める方針を決めた。県議会は本会議をネット中継しているが、市議会事務局によると、県内の市町村議会での導入例はないという。

 市幹部と議員の双方を映すカメラを、議場に計3台設置。中継では質問者の議員の氏名などもテロップで映し出す。議会の論戦をより多くの市民に見てもらうのが狙いだ。

 撮影などの実務作業は外部の業者に委託することになる。市などは、人件費を除いた費用だけで300万~400万円がかかると想定している。市は費用を詰めた上で、補正予算に計上する予定だ。

--------------------------------------------(読売群馬版より)-------

 そういえば、3月10日にアンケートした結果を発表していませんでした。遅くなりましたが、以下のようになりました。

<<桐生市議会で議会中継ができない理由は?>>

(1)阿久根市より桐生市の方がお金がない。 5人(2%)

(2)阿久根市職員より桐生市職員の方が能力が低い。 15人(8%)

(3)議会を中継すると困ったことになることを予知する能力のある議員が桐生市議会議員の中にいる。 148人(88%)

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/int-re.jpg">

 ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。 

 今回の前橋市議会の動きから考えても、皆さんの推測の通りでしょうね。要は、議会を構成する議員の姿勢・能力・意識の問題です。

 つ・ま・り、桐生市議会は「議会の論戦をより多くの市民に見てもらうのが狙い」という姿勢・能力・意識の議員が極小と言うことでしょう。

2010年4月19日 (月)

オモシロ・トンデモ議会情報募集(1)

 魚沼市議会の大桃さんにチラシを紹介していただきました。ありがとうございます。

桃太郎の鬼退治
魚沼市議会議員 大桃 聰(おおもも さとし)奮闘記
http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=545047&log=20100419

 そのコメントが、「桐生に比べりゃまだ良い方??」

 うーん。痛い。

オモシロ・トンデモ議会情報募集(2)

 実は過日ふたつの議会の状況についてお話を伺ってきました。それぞれ独自性があるのがおもしろかったのですが、「ちょっと、それはどうかな?」と思うところも。

 例えば、A市では、本会議前に必ず全員協議会を開催し、ガス抜きをするそうです。ここで当局提案が否決されそうな議案はだいたい見当がつくので、そういうものは本会議には当局があげないとのこと。ですから、本会議は、「セレモニー」となっているようです。なんでも、当局提案を否決することは『市長の不信』につながるから・・・というお考えのようでした。そんなことないと思うのですが・・・。

 またB市では改革派の市長になってから、議会が活性化して、質疑、討論が頻繁に行われるようになったとのこと。当局提案が否決されることもあるそうです。私は、開かれた場で議論する、もちろん否決もあり得る・・・こういう議会が、正常な議会と思います。B市の議会活性化は、改革派市長の効果と言えるでしょう。ただ、このB市は、カイハの締め付けがきつい。しかも、多数派議員に都合が良いように議会ルールが変更されます。例えば、会派選出委員による会議の人数を、多数会派が多く占めるように、同時に少数会派から選出されないように人数設定したり。

 でも、両市議会とも桐生よりはずっと良い状態です。何よりうらやましかったのは、予算決算審議は全員でやっていること。

 本当は、当たり前なんですけど。桐生市民だって、全員でやっていると思っています。私だって、議員になって初めて予算決算の一番重要な審議を『半分の議員でしか審議していない事実』を知って、びっくりしましたもの。その理由は、もっとびっくり!(発言しない議員は飽きちゃって何度もトイレに行く。それがみっともないので半分にした・・・と当時議員をしていた方から直接聞きました)

 やって当然の「予算・決算審議の議員全員による審議」。それができない(やりたくない)桐生市議会。

 「桐生市議会より、うちの議会の方がめちゃくちゃで、理解できないルールがいっぱいあって、こんなすごいこと議員センセイがやっちゃって、こんな信じられない下世話な事件があったりして、すごーくおもしろいよー!」・・・というオモシロ・トンデモ議会があったら、是非教えて下さい。

 そんなところ、あるかな。

『由紀日記』ダイジェストNo.3

 ただいま、配達中。

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/p3-2.jpg">

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/p3-1.jpg">

 今回も、どうぞご自由にお使い下さい。

2010年4月15日 (木)

幻の投稿:『反論がないのは、できないから』(1)

 桐生タイムスに投稿しましたが、掲載してくれそうにありませんので、こちらでご紹介。以前も投稿しましたが載りませんでした。意図的に・・・でしょ?わかっているわよー。そんなこと。原稿も書けない多数派議員の味方ですものねー。

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『反論がないのは、できないから』 桐生市議会議員 庭山由紀

 4月12日の桐生タイムス・なんでもダイヤルに「現状でいい理由教えてほしい」という投稿がありました。 私は現状で良いとは全く思っていませんので、過日の議会では『議員報酬の日当制』、『政務調査費、費用弁償、市長・議長交際費の廃止』、『議員年金廃止』、『桐生市議会定数削減』を提案しました。が、正式な手順を踏むべきだ相沢議員にアドバイスをいただきましたので、現在その準備をしています。近々市民の皆様にお力を借りることもあるかと思いますが、そのときはどうぞよろしくお願いします。

 さて、反射鏡に掲載された「議会費を考える」は正論と思います。これに対し、現職市会議員からの反論はないということですが、現職の議員にこの問いに答えられるような能力を持つ議員はほとんど皆無です。

 例えば、定数削減について、議員がどのように考えているか。

 H19年6月議会の議事録を見てみると、議員定数を20にしようという提案がありました。が、このときは、「議論が足りない」ということで否決されました。

幻の投稿:『反論がないのは、できないから』(2)

 そして同年12月に、再度議員定数削減案が24で出されました。これについて反対の理由は、「議論が十分でない」、「数字の根拠がわからない」、「なぜ今変えるのか」、「議員定数削減は市の活性化につながらない」、「3月末まで議論しようと議会のルールで決めたはずなのに今提案するなんて議会ルール無視だ」、「地域住民の意見、要望を議会に反映することができなくなる」などなど。いちゃもんのつけかたもめちゃくちゃでした。結果、大もめにもめて、記名式投票で16対14の賛成多数で可決されました。

 議員自身が「神聖な議会」と豪語する議場での討論でさえ、この程度ですから、新聞に「反論」投稿ができるはずがありません。市民の皆様には、この現実を直視していただきたいと思います。

 なお、これらの討論の詳細については、議会のホームページで公開されています。また、桐生市役所に隣接している議会議事堂の中の図書館で議事録を閲覧できます。

 是非、市民の皆様には行政や議会・議員の実態や現状を知っていただき、変革の主体となっていただきたいと思います。

市民メール:市民を無視する行政の体質

 市民の方からメールをいただきました。生のお声を届けて下さり、ありがとうございます。

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桐生市も夕張市になるのではないかと、昨年、国保の値上げのときに思い、市役所に電話をしたことを思い出しました。相手にされませんでしたが。
今年も景気は悪く、初めて国保の徴収の方が見えました。

 そのときに、「お金があれば払いたいが、給料が半分になってしまったので払えないから待ってほしい」とお願いをして一部を支払いしましたが
徴収員のおばさんは、何処も何処も同じですよ・・・とおっしゃっていました。

 きっと、払っていないお宅に何軒も回って同じ事を何度も何度も聴くのでしょう。

 庭山さんのお話を徴収員の方に振りました。桐生市のためにすごく頑張っていますよね、と。
「私は庭山さん、すきですよ」と。言っていましたよ。

 わたしも頑張っている庭山さんに応援しています。

 桐生市のアドレスに批判のメールをするのですが相手にされていません。
 市民はことごとく無視されている模様です。
 
いい加減な市長と市議を本当にどうにかしてください
 お願いします!!!!!!!!!!!!!!

------------------------------------------(以上、メール)-----------

 市民を無視する・・・これが現状です。いっしょに、『どうにかしていきましょう』!

2010年4月14日 (水)

庁内でも流れ始めた「破綻危機」

 最近、ようやく、桐生市役所の中でも「桐生市も破綻するかも知れない」という認識が出てきたようです。しかも、その専門の部署の関係者からお話が流れているようですね。

 今頃・・・、ですか?

 3月で退職された方々は、「桐生市は夕張のようにはなりません」と言い切って退職された職員さんたちは、満額の退職金をゲットして、その後どちらに天下られましたか?天下った後の彼らの給料は、補助金や指定管理料、物件費と名称を変えて支払われます。それは、私達の税金です。

 残された職員は、どうなると思います?

 残された市民は、どうなると思います?

 議員がどれほど勉強嫌いでどれほど能力的に問題あるかは、すでに皆さんご承知のことと思います。そういうやからは放っておいて(それも悔しい話ですが、そういう議員を選んだ市民の責任です)、市民や職員、ひとりひとりが何が出来るかをそれぞれお考えになってみてください。

 30分の1の議員でしかありませんが、私も、考えます。そして情報を求めます。そして行動していきたいと思います。

 一緒にがんばりましょう。

2010年4月13日 (火)

議会の原動力は『感情』その1

今日の上毛新聞に阿久根のニュースが載っていました。

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『不信任決議案を市長派が提出へ』阿久根市議会否決の見通し

 竹原信一市長(51)の議会出席拒否などにより混乱が続く鹿児島県阿久根市で、市長は市議4人が12日、市長不信任決議案を提出する意向を議会事務局に伝えた。可決後市長に議会解散を選択させ、選挙で市長派議員の増員をはかるのが狙い。だが、市議会の過半数を占める反市長派議員は市長派の政略的な手法に反発しており、否決される見通し。
 4人は「現状の市長と議会の関係では市政が前に進まない」とし、定例議会最終日の19日までに決議案を提出する方針を明示した。

---------------------------------(以上、上毛新聞2010.4.13より)-----

 偏向報道が多い中、中立的な記事に上毛新聞の好感度アップ。

 市長派議員が増員を狙うと明言できるくらい、反市長派議員は選挙があるとアブナイということでしょう。自分たちの生活がかかっていますから、プーになる可能性のある選挙など、今は多数派である反市長派議員はもちろん『否決』するでしょう。政略的な手法に反発しているのではなく、「自分たちの身分・生活維持」のために反発しています。そして彼らの身分や生活を脅かす竹原市長に対して、「竹原憎し」という感情があります。議会は「言論の府」ではなく『感情の府』です。こういう議員の本音が露呈することはどんどんおやりになったら良いと思います。

 市民は見ています。それは例えば3月14日に行われた市民懇談会でも発言されています。それは

「市長がどうして駆け引きをすることになるかわかっていないんですか?市長が提案したら反対議員が全部反対するからでしょ。竹原市長はゴミ袋の値下げなどお年寄りや低所得者に少しでも家計の負担軽減をさせてくれる。市長は救世主という新聞記事がある。私は低所得者の一人だから、ゴミ袋の値下げはうれしい。竹原市長のような市長は今までいましたか。議員や職員ばかり高給でいいんですか。みんなが幸せになってこそ阿久根市でしょ。自分たちだけが良いって言う社会ではいけないと思います。」

 これは、まさに変革の主体の一人となった婦人から発せられています。

 変革の主体となる市民は、確実に増えています。

議会の原動力は『感情』その2

 今朝、ある喫茶店で市民の方に声をかけられました。

市民:どうして西牧議員に代表質問をさせなかったのですか?

庭山:それは、3月議会の予算総括質疑のことでしょうか。

市民:そうです。

庭山:いろいろ難癖はつけられていますが、要は幾井ギチョーをはじめ多くの議員が西牧議員のことを嫌いだからです。西牧議員は一般質問もさせてもらえていません。これはまさに憲法違反と思いますが、そういうことがまかり通るのが現在の桐生市議会です。

市民:でも、桐生市議会には共産党もいるでしょう。

庭山:はい。3人います。が、他の議員と一緒に賛成していました。後で「同調できない」と言いましたが、「西牧議員に発言をさせるべきだ」と主張していません。西牧議員に発言させるべきだと主張しているのは、30人議員がいるうちで、私一人だけです。正直言えば、私も西牧議員は嫌いですが、好き嫌いでやって良いことではないと思うので、一人で反対しています。

市民:ひどいもんなんですね。あきれました。

 議員自身は自分自身の姿が見えないのか「議会は良識の府」などと言っていますが、『議会は感情の府』となっています。このような議会・議員に対してあきれる市民が増えること、そして市民が変革の主体となることこそが、議会改革への道と思います。

2010年4月12日 (月)

次世代のために

 私は3年前の市議会選挙で、たくさんの人に支えられて市議会議員になりました。議員になって思ったことは、「よくもこのようなシステムで私たちの生活に関わることを決めてきてくれたな」というものでした。

 おそらく日本全国大差なく、同じような状況と思いますが、桐生市も、根本的、根元的な問題は先送りして手を付けず、手近な問題を小手先で解決したかのように見せかけ、なれ合いで行政体を運営してきました。議会が行政をチェックするとか、審議するとか、何かを提案するとか、議論するとか、そんなことは全くのうそっぱちで、そんなことが出来ないように議会のシステムが出来ていますし、そんなことの出来る能力のある者が議員になっているわけでもありません。

 論議なき結束で仲良し会派連合を作り、数の横暴で異論を唱える少数を弾圧する桐生市議会議には、本当にうんざりしています。「このような議員にしてこの市民なのか」「このような市民にしてこの議員ありなのか」。

 こう考えると、ドツボにはまる感が否めません。

 このような堂々巡りのドツボにはまったところで、私たちの生活が良くなるわけでも、次世代の子ども達のためになる政策が行われるわけもなく、重要なのは、『では、どうするか』ということが問われてきます。

 市民のため、私たちのかわいい子ども達・まご達のための行政体に変えるためには、市民が現状を知って目覚め、行動を起こす。これしか、変える方法はありません。

 現在、在職している市議会議員に、全く何の期待もありません。自分たちが何をしているか確信して、それを行っているからです。しかし、市民は行政の実態や議会の現実をまだ知りません。だから、私は市民の皆さまに、目覚めていただくために、行政の実態や議会の現実を知っていただきたいと思います。

 私は「真実の力」を信じます。真実を知ったとき、発揮されるであろう「市民の力」を信じています。

 任された市議会議員4年間の任期も後1年。桐生市議会議員のひとりとして、出来る限りのことを全て、この1年でやる。

 自分のためではなく、他者のために。自らの世代よりも、次世代のために。

2010年4月10日 (土)

予想以上に仕事をしていないのにびっくり!

 3月議会で公明党の寺口議員が、私の問責賛成討論の中で、『庭山議員に振り回されているので議員としての仕事ができない』という趣旨の発言がありました。えー?そうなの~?と思って、まず、私が在籍している平成19年6月議会から21年12月議会までの一般質問の回数を数えてみました。すると以下のような表になります。

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/ippann-1.jpg">

 やっている人は、やっているけれど、やってない人はやってないんですね。

 そこで次は、平成21年における当局提出議案に関する質疑回数と、討論回数、一般質問回数を数えてみました。すると以下のような表になります。

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/H21-1.jpg">
<現職議員に限定し定例議会に限定。一議案につき、一議員が質問したものを「1」として数えました。>

 あら・・・。皆さん、予想以上にお仕事していないんですね。ちょっと、びっくりです。でも、寺口議員はやっている方です。私の半分以下ですけど。

2010年4月 9日 (金)

タイムス投稿:『議会費を考える』その1

4月7日の桐生タイムスに大変興味深い投稿がありましたので。紹介します。投稿者である岡田氏に了解の上、表を添付させていただきます。桐生、足利、佐野市について、じっくり比較してみて下さい。

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『議会費を考える』              サルビアの会 岡田幸夫

 桐生市の予算・決算書をみると約4億円、歳出の0,9パーセントを占めるのが議会費である。市議会の使命とは言うまでもなく、地方自治体の二元代表制の一翼を担い、市長を長とする市政執行部を監視し、透明性の高い論議を市民に提供し、市民のための緊張感ある市政を運営することにある。そのための費用である議会費について考えてみたい。

 4億円の議会費ははたして妥当な金額なのか。それを判断するために、無作為に人口12万人前後の類似地方都市を選び、その税収、歳出規模、議員数、議会費などを比較してみた。総じていえることは、桐生市は税収の割に歳出の規模が大きく、それに準じて議会費も多いということである。話をわかりやすくするために、身近な類似都市である足利市、佐野市と比較してみる。

この三都市は人口がそれぞれ126千人/157千人/126千人(桐生市/足利市/佐野市の順で以下同じ)、税収152億/200億/178億、歳出金額459億/468億/427億、財政力指数0,59/0,76/0,77。税収が低い割に桐生市の予算が背伸びして多いことがわかる。

 次に議会費、議員数、議会事務局職員数を比較する。いずれも平成20年度の決算書である。議会費は4,0億/3,8億/3,5億、議員数31人/28人/32人、事務局職員数11人/10人/9人。(議会費には維持費以外の議長公用車、水道・光熱費、選挙費用などは含まれていないので実際はもっと多額である。この条件は各市ともに共通)

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/okada-1.jpg">
                    平成20年度決算書より

タイムス投稿:『議会費を考える』その2

 人口が同等以下で、危機的な財政状態にあるという桐生市の議会費がもっとも多いというのは問題であろう。このことが議会の議題にあがったという話も寡聞にして聞いたことがない。議会費とは議員と事務局職員の人件費がほとんどを占める。念のためになぜ桐生市が高いのかその理由を列挙してみる。(1)事務局職員が多い(2)議員数×(歳費+活動費)が大きい(議員数の多い佐野市が低額なのは、一人あたりの歳費と活動費の合計が桐生市より百万円ほど低いから)(3)議長交際費が多い(114万/48万/73万)(4)議事録委託費(桐生市756万/足利市225万)、などである。

 佐野市は高速インター直下に位置し、近くに大規模な工場団地と大型ショッピングセンターもあり、まだ発展途上にある。しかし議員数を一足早く28人に減員し、先ごろ議会を通過した平成22年新年度予算書でみると、桐生市が相変わらず議会費4,0億円を計上しているのに対し、3,2億円とさらに減額しスリムな議会に変身してしまっている。桐生市では議会費低減への工夫と取り組みが鈍いと言わざるをえない。

 質の高い議会本来の役割を果たすのは当たり前のことである。少ない経費で最大の効果を発揮するのが真の市民のためのサービスである。市民は簡単に居住地を変更できない。地方自治体も議会もあらゆる意味で、市民への最大限のサービスを提供する義務を負っている。民間会社ではこの競争に後れを取れば消えていく宿命にある。

 決算書を入手するために足利市役所を訪れた。すべてのセクション(課)に墨痕鮮やかな文字で「まずは市民への感謝から」という書が掲示されている。公務にある者が仕事にあたる原点がここにある思いを強くした。

------------------------------------------------(以上)-------------

 サルビアの会は、桐生市にできた市民オンブズマンのグループです。桐生市民は一歩ずつ、桐生の未来のために進んでいます。

2010年4月 8日 (木)

坊主憎けりゃ袈裟まで憎いってやつですか?

 妙な噂が流れています。

 過日の議会で、公平委員会の人事案件が市長提案でされましたが、否決されました。人事案件が否決されるのは、おそらく初めてのことと思います。

 人事案件が提出され、質問もなく、突然周藤雅彦議員が反対討論をし、(え?なになに?この方は以前から公平委員のおひとりでしたし、公平委員の報酬は日当制だし。何か問題があったとも聞いていない。どうして?)とあっけにとられている間にすぐに採決。クラブ21、愛・桐生、公明クラブ、桐新会が反対し、否決されました。

 おそらく、市長もビックリしていたと思います。

 私は、亀山市長とこの四派連合(「幾井ギチョーと愉快な仲間達」ともいう)との間で、何か問題があったのかと想像していました。

ところが、

 流れてきた噂は、原因は私にあると言うことです(ホントかな?)

 実はこの人事案件で市長が提出された方は、私が10年以上前から作っているカレンダー『桐生楽暦』の“広告主のおひとり”なのです。“庭山憎し”で「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という事らしいのですが・・・。

そんなことやるかな・・・?

 ・・・しかし、やりかねないな・・・とも思ったり。というのは、昨年私のことを応援してくれているママトモに「庭山を支持するなら、桐生であなたがやっている活動が出来ないようにしてやる」と脅してきた議員がいることを聞いているからです。

 以来、彼女は(ある意味、逆切れして)「なんですとぉ?!やれるもんならやってみろ!」とますます私のことを応援してくれるようになりましたが・・・。

 選挙の時もそうでしたが、議員になってからも、私の近くにいる人は、近くにいればいるほど様々な影響を受け(良い影響を受けることはほとんどない)、大変申し訳なく思います。と同時に、やはり、「これからもこういう方々を裏切るようなことは絶対にできない」と強く思いました。

2010年4月 7日 (水)

「議会便り」(1) 八百長議会の現実

 私が『議会便り』に載せたかったこの部分について、少し説明を加えます。

**********************************

庭山・・平成22年度予算で議会費は約4億円。桐生市議会の費用対効果、有用性について。
総務部長・・二元代表制を担う上でも議会の役割は重要。
庭山・・ではなぜ本会議で居眠りするのか?前鳥取県知事の片山氏は「議会は八百長」と言った。異論反論、少数意見を公開の場で議論し修練することが重要だが、そういうことはほとんどやっていない。またタクシーを待たせて視察を途中退席した議員が問題にならないのは、多数の議員が仲間だから。このような議会の中で議会のあり方について悩む。このような議会を当局は馬鹿馬鹿しいと思って寝ているのか?
総務部長・・仮にそのような職員がいたとしても、『瞑目』していると思う。

**********************************

 まず、議会費が約4億円かかっている現実。私が在籍している今までの3年間で約12億円かけて桐生市議会が運営されています。

 3月議会の私の問責決議案に対する討論の中で、相沢議員が「3月17日のあの議論(国保税値上げ)を見て、八百長と思った市民はいなかったと思う。八百長議会では絶対にこんな事はない。」と迫力満点でおっしゃいました。

 が、このように賛否が拮抗したり、また討論がこれほど多く行われたコトは、私が在籍している今期3年間において、いくつあったかな?議員定数削減、西牧議員の百条委員会、私の2回の問責、そして、今回の国保。他にあったかしら?あったら教えてくださいな。

 こういうことで議会費約12億円。

 また、採決方法を巡って「記名式」あるいは「無記名」どちらにするかを決める際、休憩前には「記名式」希望の発言が多かったのに、休憩後には「無記名」となりました。その変更の理由は『カイハに持ち帰って相談したらそうなりました』というような答えだけで、とても納得できるものじゃない!「カイハ」という密室に持ち帰って、内々で何があったのか、ギチョーに呼ばれたのか、何があったか知りませんが、こういうのを指して「八百長議会」と言ってもいいんじゃないですかしら?

 これで「八百長じゃない!」と断言できる相沢議員の感覚を私は「ご理解できません」。

「議会便り」(2) 『瞑目』発言で見えること

 それと、総務部長は居眠りを認めませんでしたが、腕を組んで目をつぶって口を開けて動かなくなったら、寝ているじゃないですか?もちろん、本会議でそういう状態になっているのは、市長、執行部職員だけでなく議員もですが。

 そして、総務部長は居眠りを認めず、そういう格好をしていても、それは居眠りでなく『瞑目』だとおっしゃいました。私は「瞑想」と聞き違いしてしまいましたが。

 ちなみに岩波の国語辞典によると、

瞑想・・・目を閉じて静かに考えること。眼前の世界を離れてひたすら思いにふけること
瞑目・・・目を閉じること。特に、安らかに死ぬことをさす。

 つまり、総務部長は、「腕を組んで目をつぶって口を開けて動かなくなった」状態の執行部を、「安らかに死んでいる」状態と発言したと言うことです。

 これだけでも、おかしいのですが、ここで執行部の議員に対する『ある姿勢』がうかがえます。

 それは、

 『普段使わないような難しい言葉や抽象的な言葉、行政用語を連発して、人気取り投票だけで当選したお馬鹿な議員を煙に巻いてしまえ。どうせ質問は3回までしかできないのだから。』

 こんなふうに思っているんじゃないですか?

 だ・か・ら、不意打ち的な質問をされて焦っちゃったりすると、今回のように『瞑目』なんて言っちゃう。

 議員の前では「センセイ」とか「ギインサン」とか「お願いしますよ~」などとヨイショしておいて、後ろを向いてベロを出しているのは分かっていますよん。

 もちろん、難しい公務員試験を受けて、何年もお仕事されているのですから、職員の皆様は優秀なプロだと思います。そこらの議員とは違いますよね。で、あるならば、人気投票であろうと、能力低かろうと市民の代表として在籍しているシロウト議員に、分かりやすく答えるべきではないですか?


 だいたい、議会で質問は3回までしかさせないって、おかしいでしょ。「議会のルールだあ!」と言うけれど、何を目的にした誰のためのルールなんですか?あー(>3<)悔しぃ~!!

2010年4月 6日 (火)

ギチョー権限による言論弾圧 その1

 幾井ギチョーが暴走している。今度は、『議会広報』についてである。

 桐生市議会には、議会便りを編集する「編集委員会」がない(能力がないので無理なのか?)ので、今までは、議会が終了すると、一般質問をした議員のところに事務局職員さんがやってきて
「(一般質問の)どの部分を議会便りにのせますか?」と聞いてくる。そして、
「この部分をお願いします」と議員が希望を述べ、それを聞いて職員さんがテープ起こしをして短くまとめてくれる。そして2年くらい前からだろうか。周藤雅彦議員の提案で職員さんがまとめてくれた部分について、さらに事前に議員本人が確認し、修正があれば修正できるようになっていた。つまり、一般質問をした議員の意向が反映できるようになっていた。(私は自分である程度まとめたデータを渡している)。

ところが!

 「今回はこの部分をお願いします」ということで、原稿を職員さんに渡しました。それがコレ。

**********************************

庭山・・平成22年度予算で議会費は約4億円。桐生市議会の費用対効果、有用性について。
総務部長・・二元代表制を担う上でも議会の役割は重要。
庭山・・ではなぜ本会議で居眠りするのか?前鳥取県知事の片山氏は「議会は八百長」と言った。異論反論、少数意見を公開の場で議論し修練することが重要だが、そういうことはほとんどやっていない。またタクシーを待たせて視察を途中退席した議員が問題にならないのは、多数の議員が仲間だから。このような議会の中で議会のあり方について悩む。このような議会を当局は馬鹿馬鹿しいと思って寝ているのか?
総務部長・・仮にそのような職員がいたとしても、『瞑目』していると思う。

**********************************

ギチョー権限による言論弾圧 その2

ところが、数日後

事務局職員:ギチョーがこの部分は載せられないと言っています

庭山:えーーーーっ?なんでですか?私は発言取消も謝罪もしていないのに!後日出てくる議事録には、バッチリ載って、インターネットでもバーンッと発信しちゃうじゃないですか。問責までもらって死守したのに、何故?

事務局職員:問責で問題になった部分だからと言うことで、ギチョーが・・・。

庭山:私の希望する原稿を載せないならば、その私のスペースには、その原稿を載せない理由と根拠、責任者名を書いてください。そして、写真の部分(一般質問1人分のスペースには何故か写真がつく)には、ギチョーの顔写真を貼っておいてください。なんなら、ギチョーの顔写真は私が用意します!

事務局職員:伝えておきます・・・。

 ということで、3月議会が終わった後も、ずーーーーっと引きずっていました。

 そして今日、職員さんが
「一応、庭山議員さんの原稿をまとめてみました」と渡された原稿が、コレ。

**********************************

『議会の費用対効果』庭山由紀(無会派)
質問・・平成22年度予算における議会費は約4億円となっているが、桐生市議会の費用対効果、有用性、有効性及び役割についてどのように認識しているか。
答弁・・議会と長による二元代表制を前提とした市の意志決定の仕組みの中で、市議会には条例制定や予算などの重要な事項について審議し、決定する権限や長の行政執行を監視する権限が付与されている。近年の地方分権改革の進展により、地方自治体の権限が拡大したことに伴い、市議会の役割はますます重要になっているものと認識している。

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せっかく、作って頂きましたが、

こんなの、ダ・メ!

アウトーーーーーッ!・・・です。

 先ほど事務局で確認しましたが、幾井ギチョーの権限と責任で原稿を掲載しないということです。また、私は、この件で第三者を入れてギチョーとの面会を希望しましたが、「今までの事を考えると、お会いできない」と幾井ギチョーはおっしゃったということです。

 『今までのこと』ってなんですか~?具体的に言ってみて~、幾井ギチョーさん。
 『幾井ギチョーの権限と責任で掲載しない』?さすがですね~、幾井ギチョーさーん。

2010.4.5.ギウン その1

楽しい旅から帰った翌日、つまり昨日は各派代表者会議(以後カクハ)がありました。議会改革の諸課題についてお話し合いがされました。

小滝委員長:さて、どこから始めますか?

(*・ο・)=зニワヤマココロノツブヤキ
この最初の一言から、盛り下がっていると思いませんか?

寺口副委員長:全体にかかわる課題として、一般質問を前倒しにしてはどうか。事務局の調査結果を示して欲しい。

事務局:一般質問を最後にしているのは、富岡市と桐生だけです。

寺口副委員長:6月議会から、委員会前に一般質問をすることを提案したい。

事務局:形式だけを比べるのではなく、もう少し調べる必要があります。

津布久委員:一般質問は現在質疑・答弁合わせて40分だが、これを質疑・答弁合わせて60分あるいは質疑だけで30分にして欲しい。一般質問は最後にするのでいいと思う。

相沢委員:できれば最初に持ってきたい。

荒木委員:調査をしてからでいいと思う。

<(-、・)>ニワヤマココロノツブヤキ
そして、しばらくこの繰り返しが行われました。

津布久委員:3月議会で問題となった議決の手法を見直したい。無記名投票にしたら賛否がひっくり返った。市民から疑問の声がある。ホットな問題から議論したらどうか。

相沢委員:無記名に変更した経緯は言った。会派の中でまだ一致していないので議論してから提案したい。

( ̄ー ̄)ニワヤマココロノツブヤキ
うーん。無記名に変更した経緯いつ述べたんですか?

荒木委員:ICレコーダについて。現在は、本会議や委員会での話し合いを事務局で録音して、テープ起こしをしている。テープを聴く前には議長と発言者の了承を得ることになっている。

小滝委員:ICレコーダの使用は禁止だったはず。徹底していないと言うことか?

岡部純朗委員:委員会や本会議は当局が録音している。視察の行った先でICレコーダを使うと、オフレコの話が聞けなくなる。政務調査費でレコーダを購入した議員が居る。持ち込みは禁止。小型化しているので持ち込みをいかに制御するか。身体検査?

(人-)念念(-人)ニワヤマココロノツブヤキ
超能力で調べたらいいと思いますけど。

2010.4.5ギウン その2

津布久委員:ICレコーダの取扱いについて議論しなくてはならないこと自体が不幸。信頼関係や常識、礼節が損なわれている。議員が公で議論したものはいつでも聞けて当たり前。だが、廊下での立ち話や休憩中のことなど開かれたところではないものを使うのは問題。

岡部純朗委員:信頼関係を損なうようなことを議論しなくてはならないのは困る。ギウンなどでのことがすぐにブログにアップされるのはおかしい。本会議、委員会のことは聞いていればいい。桐生市議会の信頼関係をどうとりもどすのか。ICレコーダの公式での場への持ち込みは禁止にしてくださいということ。ブログの件だが、委員会などで反したことがすぐにぱっと出てくるのはおかしい。情報がなければできないはず。すぐに文字として出てくるのが、市議会で困っている。

荒木委員:IC持ち込みは禁止。再度徹底して欲しい。

津布久委員:政務調査費でICレコーダを買ったのは私。でもこれは、ボイスメモとして町中をあるいているときに使っている。

┐( ̄~ ̄)┌ニワヤマココロノツブヤキ
あのー。町中歩く時に持ち歩いている方がいかがかと思いますけど。

小滝委員長:では、それを徹底していきましょう。他に?

相沢委員:早期にやると決めたものからやりましょう。

( ̄。 ̄)~∂ニワヤマココロノツブヤキ
この後、井田議員が提出したいと考えている「桐生市議会始まって以来『初』の議員条例提案」をどうしたらいいか、こうしたらいいか、何日前に出したらいいかうったらうったら話し合って告示日一週間前でいかがでしょうとまとまりました。まぁ・・・こんな風にですね・・・

まるで、気の抜けたサイダーのようなお話し合い。私の問責を決するときのような盛り上がりは全くなく、最後の方は、メモ取る気持ちも失せました。まー、庭山憎しだけで、勉強も努力もしない面々でバカのひとつ覚えで問責しかできない程度の方々ですから仕方がないのかも知れません。

市民投稿 その1

 それよりも、市民が議会に関心を寄せてくれていることに、時代の動きを感じます。
3月20日の桐生タイムスに、こんなにちっちゃく私の問責の記事が掲載されましたが、

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/yaocyo.jpg">

その後桐生タイムスの「なんでもダイヤル」には、
3月24日『重要議案採決公明正大に』・・・重要議案(国保税値上げ)について、無記名で賛否を問うことは市民には到底受け入れられない。20人ほどの傍聴者全てが納得せず、市民の多くも議会運営に不信感や不満を感じているのではないか。市民はこうした誤解を監視し是正を促し、選挙においてはそうした実態を考慮して市議を選ばなくてはならない。(一市民。一部抜粋)

『市民にとって大切な議論を』・・・先日の国保税値上げの賛成討論は「2名」、庭山議員の問責決議には「約半数」が賛成討論にたった。私達にとって重要な国保税値上げには「2名」で、どうでもいい内輪もめには半数が、私達の税金を使い貴重な時間を費やしている。庭山議員でなくても「議会運営がおかしい」と思います。(市議会正常化を願う市民。一部抜粋)

市民投稿 その2

3月31日『市議会傍聴で気になったこと』・・・傍聴に行きましたが気になったことがあります。傍聴者の記名は不必要ではないか。傍聴席に手すりを。議長が議員や職員を呼ぶ際の声が異常に大きい。議員を呼ぶのは番号でなく氏名で。机上の議員の名札を大きく。議会中にメモを議員同士で回し読みはいい感じはしない。夜間開催も考えて欲しい。(一市民。一部抜粋)

4月4日には『傍聴者への配慮足りない』・・・3月議会の傍聴に連日通いました。国保税大幅値上げの採決、一議員「桐生市議会は八百長議会」との不穏当発言もあったりして、いつもの議会より傍聴者が大河盛り上がったように思いました。足の不自由な方もいましたが「初めてですが、自分の目でみないとね」と言いました。17日に不穏当発言議員の「居眠り議会」うんぬんの中で「居眠りしている職員のいることは傍聴者も見ています」との発言を、議長が「傍聴者は関係ありません」とばかりに断ずる議長の発言に違和感を覚えました。傍聴者は何も発言はできませんが、一般質問という緊張感のないやりとりや、質疑が終わると瞑想や居眠りに入る議員や職員がいることも傍聴者は見ているはずです。(桐生市議会傍聴者60代男性。一部抜粋)

 などなど投稿が続いています。

 私は、30分の1の一議員でしかありませんが、議会の現実、議員の実態、行政のありのままの姿を、できるだけ判りやすく皆様にお伝えしたいと思います。そして、どのようにしたら、市民のための、子ども達や孫達のための行政体となりうるのか、一緒に考えていきたいと思います。

2010年4月 5日 (月)

久しぶりの替え歌メール:庭山のテーマソング

 太平洋ベルトの旅から帰ると、おもしろメールがいくつもありました。ありがとうございます。今日は、その中でも感動した一作をご紹介します。

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 九州の正義の味方です。

 庭山議員のブログいつも楽しみにしています。

 桐生市議会で孤軍奮闘している庭山議員のテーマソングつくりました。

 「月光仮面は誰でしょう」の替え歌です。

 庭山さんはお若いので、このメロディーはわからないと思います。
 ですので、ご近所のお年寄りからでも教わってみてください。

 なお、ウケを狙ったため不適切な表現があるかもしれません。
 また、失礼な表現もあるかもしれません。
 そのときは柔らかい表現等に修正をお願いします。
 もっと過激な表現にしてもOKです。^^

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どこの議員かは 知らないけれど  桐生じゃみんな 知っている
庭山議員の オバちゃんは  正義の味方よ よい人よ
原チャリ乗って 現れて  赤ビラまいて 去ってゆく
桐生の赤字は 誰のせい 破綻になったら 誰のせい

議会の最中 寝る人あれば  しっかりチェックを入れまくり
真心(まごころ)こもる ブログにて  しっかりしろよと 喝入れる
市民が好きに なれる人  夢をいだいた 2児のママ
桐生の赤字は 誰のせい 破綻になったら 誰のせい

長年桐生に 住んでる人も  知らない退職手当債
誰が払うのこの負債? 返すあてがないこの負債
気がつきゃ借金雪だるま 財政破綻へまっしぐら
桐生の赤字は 誰のせい 破綻になったら 誰のせい
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 月光仮面の敵に「サタンの爪」という悪がいました。
桐生には「破綻の爪」という悪がいるようですね。全国にもたくさんいると思いますが。

 それではお体に気をつけて、無理はほどほどに議員活動に取り組んで下さい。

--------------------------------------(以上一部メール抜粋)---------

(o^。^o)ニワヤマココロノツブヤキ
 そんなに若くもないので月光仮面、知っています。何かの時に、使わせていただきます。ありがとうございました。

太平洋ベルト地帯の旅(1)名古屋

ただいま~。夕べ桐生に帰りました。

 どこに行っていたかというと・・・

(1)名古屋だぎゃ

 名古屋は私が学生時代を過ごした頃とは、大きく変化していました。入学が決まったとき、今は亡き恩師と歩いた並木道はそのままだったけれど、大学まで地下鉄が延び、通りも拡張され雰囲気が大きく変化していました。本山の駅前には、入学試験後に立ち寄ったケンタッキーはあったけれど、駅前も劇的に変化しており、また、私以前住んでいた猫が洞通りのアパートは駐車場になっており、優しいお姉さんのいた美容室もなくなっていました。思えば、15年くらい経っていますから、変わるのでしょう。

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/20104sakura.jpg">
<<アパートの窓から見えていた桜の木。この桜があったので、以前居住していた位置が確認できました。>>

 瀬戸に嫁いだ友人宅に子ども二人とお邪魔。彼女にも年子の子どもがおり、子ども達同志で楽しくじゃれ合っていました。お姑さんと友人の合作の夕食をご馳走になり、子どもを寝かせて夜中まで楽しくおしゃべり。学生時代は、ドクタースランプあられちゃんみたいなキャラだったのに、今ではしっかり「おかあちゃん(と、子ども達に呼ばせている)」。そして事業をはじめようとちゃくちゃくと準備中。日本酒販売と国際協力のコラボレーション。どんなスタイルになるのか、楽しみです。

 彼女に「みる?」といって渡された瀬戸市広報。とても見やすく、市民に楽しさを伝えようとする姿勢を感じました(しかも、フルカラー)。その中に一般会計の予算がありました。桐生市より人口が1万か2万多い瀬戸市なのに、桐生市より約100億円財政規模が小さいのには目を見張りました。また、公債費(市の借金)金額は、桐生市は民生費に次いで高いのに、瀬戸市は6番目か7番目。愛知県人のカッチリした気質を反映しているのか、うらやましい。短期間でも良いので財政部の職員をお借りしたいくらいです。

太平洋ベルト地帯の旅(2)名古屋 その2

 翌日、恩師のお墓参りに行きました。子どもの頃から神童と呼ばれ、全く優秀な方でした。その恩師が、私が今議会でやっていること、議会、議員の現状・実状・惨状を聞いたら、何と言うのだろうと想像しながら手を合わせました。

 また、同期だけど大先輩にも会うことができました。驚いたことに『由紀日記』を見ていてくださり、大変心配してくださり、学生時代と同様にながながながなが・・・とアドバイスを下さいました。たぶん、これからもずーーーーーっと心配をかけると思います。ながながながながな・・・・と、これからも、どうぞよろしくお願いします。

太平洋ベルト地帯の旅(3)岡山・広島

(2)岡山・広島やん

 この春から6年生になる息子が、「海の中に建っている鳥居をみたい。何で海の中に建っていられるのか知りたい」と言うので、岡山の友人を頼って宮島へ行きました。予想以上に大きな迫力満点の鳥居に驚き、海辺の本殿の美しさにも、うっとり。運良く、引き潮だったので、鳥居の足下まで行くことができました。息子に「何で海の中に建っていられるのか、分かった?」と聞いたら「うん。こんなに大きくて重くしているから動かないんだね」と納得した様子。が、私は、納得できない。海の中に数百年も立ち続けるなんて、毎日潮の満ち引きだってあるし、台風だってくるし、いくら巨大な鳥居で、鳥居の中におもりを入れて重くしていると言っても、全く感覚的に納得できない。あー。なぜ?

 またせっかくなので、平和記念公園にも足を延ばしました。6年生になる息子は博物館に展示してある資料も結構読めるようで「悲しくなった」「何で戦争するんだろう」などとつぶやいていました。保育園の年長さんになる娘には、分からなかったようで館内を無邪気に走っていましたが・・・。

太平洋ベルト地帯の旅(4)大阪・京都 その1

(3)おおきに大阪・京都

 大阪に移動し、元門真市市議会議員・戸田ひさよし氏に京橋で会いました。彼が書いた本『チホー議会の闇の奥』という本がどうしても欲しかったのと、議会での『コミュニケーションの取り方』を伝授していただきたかったので。大阪らしいガヤガヤした居酒屋に入り、議会の話を聞いたり、聞いてもらったり。「いやー。群馬の人と話をするのははじめてだよー」と言い歓迎してくれました。サンタさんのように髭をはやし、黒いサングラスをかけて、一瞬(やっぱり、こわおもて・・・)と思ったけれど、話してみると全く愉快な方ですし、何よりも子ども達とすぐにうち解ける方。これが、「懲罰、問責、辞職勧告、怪文書『四冠王』」などと自らのホームページに書き、激しく議会と闘い、二年前に公民権停止になった戸田さん?・・・という感じでした。

 全くおかしな人で、議員なんて風呂場のカビかばい菌みたいものと揶揄し、「そういうのには、陽と風を当てるしかないんだよ」と言ってガハガハ笑っていました。

ちなみに、彼のホームページは以下の通り。

戸田ひさよしの自由自在ホームページ
http://www.hige-toda.com/

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/2010toda.jpg">
<<戸田さんと大阪らしーい居酒屋で>>

太平洋ベルト地帯の旅(5)大阪・京都 その2

 翌日、京都で「オレの夢は、40代で退職して嫁に食わしてもらうこと」と豪語する、現在国家公務員としてお勤めしている友人と会い、京都を散策。ちょうど桜満開の週末で、京都の町には人が溢れていました。10数年ぶりに訪れた京都。まさか、桜の季節に来られるとは思いませんでした。南禅寺と円山公園。人で溢れていました。関西は、人口密度が高いのか、どこにいっても人の波でした。

 夜は大阪の韓国人街の中にある煙モクモクの焼き肉屋さんに入って、なんだか珍しいホルモンをいただきながら、韓国焼酎で乾杯。酒の肴はもちろん、桐生市議会。どこに行っても、ネタです。話題に事欠きません。ありがたやありがたや。

 翌日は大阪城に行ったり、大阪のお好み焼きを食べ、たこ焼きを食べて新幹線に乗って、昨日の夜に桐生に帰りました。

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/2010gatai-1.jpg">
<<大阪の観覧車のついたビルの中にある喫茶店で。高さ70センチのパフェを食べている・・・ツモリ。>>

 そうそう。岡山では、すてきな女性に会いました。書家の「さくら」さん。名刺は一枚一枚手書きでメッセージが書いてあります。不思議なことに、その人にぴったりな「ひとこと」が書いてあるとのこと。私がもらった名刺には

『見つめる先は向かう場所。』

 3月29日(月)~4月24日(土)の間、『うるとらカフェ』(都電荒川線早稲田駅より徒歩2分)で個展をするそうです。私もまたさくらさんに会いたいので行こうと思います。もし、よろしかったら行ってみてください。彼女のブログは以下の通りです。
http://ameblo.jp/sakura-saku2008

 あら。今、開催中じゃないですか。今度東京で会いましょう。

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