私の中にある差別(1)一番嫌いな言葉は「同僚ギイン」
『差別(さべつ)』とは元来、差をつけて区別すること。国連では、何らかの除外行為や拒否行為としている。
私の中に差別はないかというと、ある。今私の中で強烈に差別しているのは「ギイン」だ。程度が低く根性腐ってあつかましく卑しい彼らと同じに見られるのが一番イヤだ。できれば自分が議員であることを隠しておきたいくらいイヤだ。議員であることがばれて「センセイ」などと呼ばれると身の毛もよだつ。今、一番嫌いな言葉は「同僚ギイン」だ。
私が彼らを差別する根底には、「こんなヤツラと一緒はイヤだ。自分はこんな多数派ギインとは違う!」と思いたい気持ちがある。こんなひどくないぞと言いたい。でも、結局は桐生市議会議員の一員であることは事実だし、その一員として高額な報酬をもらい議員という役をいただいている。でも、多数派ギインと一緒はイヤなので、僅かな抵抗で政務調査費を辞退したり、行政視察を拒否したりしながら、議会活動をしている。絶対的少数のひとりぽっち議員なので、議会の中では数の暴力に押し切られることが多々あるが、このデタラメ議会の現実をありのままに書き、広く多くの市民に行政・議会の現実、議員の実態を知らしめるべく、ブログやハガキ、チラシ等で広報活動をしている。
一見、私は議会の中でいじめられているように感じる人もいるようだが、私自身はあまりそう感じていない。ただ、多数決という数の暴力でねじ込んでくるヤツラに、「生意気だ!このドアホウどもっ!」と腹が立つくらい。
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