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2011年8月

2011年8月31日 (水)

メール紹介:健康より経済復興した10年後の南相馬は・・・

南相馬の方からメールをいただきましたので紹介します。

----------------------

本当に、南相馬は危険な方向に向かっています。土壌は除染され、解除に向かうでしょう。

そもそも、この地はこの問題以前より、住民よりも商工会、商店街が優先されてきました。市は商工会、商店街に頭が上がらないのです。議員の皆様が自営業のかたがほとんどですから・・・市民はいくら訴えても泣き寝入りでしょう・・・今いる市の職員のみなさんですら、避難をした方は解雇となっていますから・・・

結局、企業がはじまり、おのずと子供を連れてきてしまうことになっているのです。

「今がチャンス」と企業は震災後、津波で全壊となった企業の仕事を一気に引き受けています。働くことができるのは幸せとばかりに、みなさん戻ってきています。もともとは、地元の金融機関に足を運んできた亀井議員の一言から始まりました。「地元で頑張っている人たちがいる」と・・・その一言で、ほとんどの金融機関は安全宣言もないまま再開・・・金融機関が始まれば、おのずと「原発事故前に戻ってきている」と錯覚・・・みんな、この地の人々の健康のことより、経済復興ですか・・・しかし、このままだと、結局、10年後は、過疎地となり、忘れられ、なにも残らない町になってしまうかもしれません。

----------(メールより一部抜粋)------------

健康やいのちより、一時の経済復興で何が残るのか?私も大いに疑問に思います。特に、子どものいのちと健康以上に大切なものって何かあるのか?私には思いつきません。

中1の私の息子は、幸いなことに、今でこそ元気にバスケットボールをして跳んだりはねたりしていますが、彼は小さいとき病弱でした。年長さんの時には、一時入院したほどです。その時、はじめて小児病棟を体験しました。

病棟の中で、病んでいる子どもたちの姿、そして愛する病む子どもを必死で看護するパパやママ、おじいちゃんやおばあちゃんの姿を見て、・・・その姿、生き様が忘れられません。

子どもたちの健康こそが、私たちのかけがえのない幸せのはずです。私たちは、私たちの幸せを失う前に、そのことを顧みるべきです。

キエフ病院の子供たち2011-原発事故のもたらしたもの

http://www.youtube.com/watch?v=kFP-xx68q6Q&feature=player_embedded#!

これは、他人事ではないのです。このままいのちより、健康より、“カネ”を追い求め続けるならば、近い未来に私たちに起こりうる“最大不幸の現実”です。

目をそらさないで!

総括質疑は八百長議会の王様デス

 今日は決算総括質疑。総括質疑は、カイハの代表が決算について質疑をする。そして部長が答える。通り一辺倒の原稿の読みあい。議会の中でイチバンの八百長が総括質疑。桐生市ではこれがケーブルテレビで流れる。こういうものを見て、市民が議会に関心を寄せてくれるのか・・・。はなはだ疑問。ケーブルテレビ、他に流すものないんでしょうか?

 さてなぜ、読みあいになるか。それは、事前に打ち合わせして質疑内容を伝え、それを聞いた職員さんたちが答弁書を作り、議会で部長が読み上げる。・・・原稿を読み上げるだけなら、きれいでかわいい女子アナにお願いしたいribbon

しかも、イチオウフクでオワリ

一往復して質問者が再度ご発言。今までは、

「詳細については我がカイハから決算特別委員がでますので、そちらで議論を深めていただきたいと思います。ありがとうございました。」

が、今回からは、全ギインで委員会に臨むので、

「詳細については特別委員会で深めていきたいと思います。ありがとうございました。」

んだら、ーんでここで質問したんじゃ~い・・・とツッコミたい。

あまりに八百長な議会なので、寝ている議員もいる(最近激減していたのにdespair)。

「寝るならかび臭い議場じゃなくて縁側でどーぞー・・・cat」と優しく耳元でささやいてあげたい。

そうしたら・・・飛び起きるかな。あはは。

国会よりスゴイ(?)ギカイと厚かましい部長答弁

今日の議会は朝の940分から始まって、夜の8時すぎに終わった。議案数が特に多いわけでもないが、質疑が止まらないのだ。もちろん、質疑・答弁往復3回という意味不明なルールの中で議会は進んだけれど、たくさんのギインが質疑をしたのだ。

加えて、時々議論白熱。

「国会よりすごいねhappy01」と議会を傍聴に来てくれた市民からお褒めの言葉をいただいた桐生市議会。

 ちょっと、飛ばしすぎかな?・・・とも思うけど・・・でも、いいんです。とにかく、徹底して頑張る。 今の22人のギインが見栄でも、競争でも、自棄でもなんでもいい。この22人のギインが徹底してやったとき、市役所当局にどう対応してどこまで踏み込めるかを見極めたい。

それにしても、ドタマにきた答弁があった。天沼市民生活部長の答弁だpunch

「みどりの分権」などという総務省の趣味的実証実験で、黒保根で小水力発電し、あるNPOでニッサンリーフ電気自動車を2台、2ヶ月間リースして使ってもらうという。メリットがあるのは、今テレビでも「電気自動車日産リーフ」と一生懸命コマーシャルしている日産とその車をリースするレンタル会社。市民のメリットは「目に見えない」という。が、CO2削減で世界的・地球規模的に貢献できる実験だという。

3.11以降、日本は非常事態が続いている。桐生にも放射性物質は飛来してきている。しかし、放射能測定さえ不十分で市民の安全さえ、健康といのちさえ守られていないときに、「この事業は国からのカネです」と言う。たまりかねて質疑の中で

「財政状況もよくなくて市民にメリットが見えないようなことはしないでほしい」と言ったら、

「庭山さんは国の金だって国民の税金だというけれど、桐生市が手をあげなかったら他市がやってそのカネを使います」と答弁しやがった。

つまり、どうせ使う金なんだから、他で使われるなら自分で使った方がいいという発。経済状況が悪く、国民の未曾有の危機的状況が続いている中で、国民市民が一生懸命に働いて納めている大切な税金をこういう気持ちで浪費していく。そういうあつかましい根性が答弁に現れた。

このように“どうせ誰かがもらう金なら自分がもらった方が良い”と高い給与もらって天下っていくわけだ。この腐った根性がどうにも気に入らない。ムカつく~

その部長さんは、この方↓

Img00215201108310924_2

ついつい、厚かましい本性をペロリと言ってしまった

天沼市民生活部長 

加えて、わけわからん補正もつけてきやがった。それは、「放射能測定機賃借料」ということで放射能測定器を2台リースで73万円。

アフォか?

もっと安価な測定器を数多く購入して各学校など教育施設に配って使ってもらうというなら話は分かる。が、

「より精密な測定をしたいので」と天沼部長は言う。私の記憶が正しければ、「雇用対策で2人雇って・・・」と聞こえたような気がする。こうなると、測定が目的ではなく、雇用対策が目的に見えてしまう。第一、空間線量を必要以上に精密に測定することにどんな意味があるのか?・・・確認しておこう。

2011年8月28日 (日)

2011.8.27おしゃべり会の報告(1)

おしゃべり会の報告

土曜日に「にわやま由紀のおしゃべり会」という議会報告会を市民文化会館で行いました。

なんと、嬉しいことに、飯島議員と渡辺議員が来てくださいました。ありがとうございます。飯島議員、渡辺議員、また来てくださいね。

さて、2時間の報告の内、桐生市議会の変化について、また過日行った議会初の議会報告会の報告をし、9月議会の予定と主な議案について報告しました。これでだいたい30分程度です。その後、来てくださった皆さんと楽しく激論!たくさんの課題もいただきました。例えば、

(1)黒塗りの公用車

 市長が自宅から議会までの間を自力で来ることによって得られた効果額。つまり、どれだけ削減できたのか。また荒木議長は行財政改革として次のステップをどのように考えているのか。

(2)市所有の大型バス

 バスを2台所有しているが、その所有はどこか。

(3)互助会

 互助会のあり方、そこに投入される補助金について、他市町村と比較してほしい。

(4)議会で行われる講演会

 10月に行われる講演会(市制施行90周年記念事業)の講演者選定の経緯と理由。この講演会が桐生市にどのような効果をもたらすのか。また、講演者に支払われる講演料について。

(5)新里のいじめ事件

 第3者委員会の報告書の確認をして欲しい。また、この委員になったのは市外の人ばかりだが、これらの委員が選定された経緯。そしてこの委員に支払われる謝金とその出所。

(6)教育委員会

 教育委員の選定は公平か。また教育委員会を傍聴したが、会議として成り立っていない。1回の会議時間も20分から40分程度。これらの委員に月額10万円近くが支払われている。問題ではないか。

(7)選挙の投票日の職員配置人数

 必要以上に人数が配置されているよう見みえる。この人数の根拠は?人件費は?時給は?見直せないか。

(8)行財政改革

 市役所当局は行財政改革の目標値を達成しているように言うが、人が減っているほど人件費は減っていない。物件費に人件費を入れるのもオカシイ。行財政改革の実際の進捗状況を知りたい。

などなど。また、政務調査費や会派のあり方についても、市民と議員と入り乱れてアツく議論しました。

とっても、充実。ありがとうございましたconfident

2011.8.27おしゃべり会の報告(2)

なんとその様子を録画して下さっていた方が!すみません。そんなことをしていただけるとは思ってもいなかったのでマイクを使いませんでした。次回からは、常にマイクを使って発言がよく録音できるようにします。またよろしくお願いします。

にわやま由紀おしゃべり会より・・・(1

http://www.youtube.com/watch?v=bIN6ddzRdQ0&feature=autoplay&list=ULh-6dzYlsaHg&lf=mfu_in_order&playnext=1

にわやま由紀おしゃべり会より・・・(2

http://www.youtube.com/watch?v=GtMBEI-lW-w&feature=BFa&list=ULbIN6ddzRdQ0&lf=mfu_in_order

にわやま由紀おしゃべり会より・・・(3

http://www.youtube.com/watch?v=h-6dzYlsaHg&feature=BFa&list=ULGtMBEI-lW-w&lf=mfu_in_order

寝癖は、遠目にもばれるものですね・・・。直したつもりだったのだけど・・・トホー・・・bearing

2011年8月27日 (土)

市内空間放射線量測定結果(第6回まで)

一覧表を作りました。どうぞご覧下さい。

2011828200_3

黒保根地域は空間放射線量が高いです。また、子どもの体内の細胞分裂が著しい、特に幼稚園の放射線量も高い。

もっと細かな計測と、数値の高いところの除染はすべきでしょう。議会で問いただしていきたいと思います。

そして、責任の所在を明確にしておきたいと思います。

2011年8月26日 (金)

“おしゃべり会”のおしらせ

明日、8月27日(土)午前10時から、“にわやま由紀のおしゃべり会”を開催します。みなさん、是非お誘いあわせのうえ是非おこしください。

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2週間前に新聞折り込みしました。これは、私が織折り込みたかった原案。ところが、折り込み業者が「これは折り込めない」と政治的圧力をかけてきたので、やけっぱちで直して折り込んだのが皆様のところへ届けられました。

これが、私が本当は皆様にお届けしたかったものです。さて、どこが違うか、見比べてみて下さい。

2011年8月25日 (木)

南相馬 大山議員からのメール:除染を理由に子どもを被曝させるな!

南相馬市の大山議員からメールをいただきましたので紹介します。

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庭山由紀議員 お世話になっております。

9月の避難準備区域解除は 避難手当が無くなる事を意味します。

政権与党の知事、市長は土壌調査をせず解除に賛成しています。折角避難している子後もたちを 「出来もしない除染」を理由に連れ戻し 被曝させる事は犯罪行為なのです。

東北では夏休みの終わりも早く 福島県では今日から2学期が始まります。私の力不足で 約500名の子どもが戻ってきてしまいました。福島市などは300名の子どもが避難に逃げていくというのに・・・。

8月22日、明暗、白黒、はっきり分かれました。天下分け目の合戦、論点がきっぱりと浮き彫りになっています。

推進派の仕掛けたミスリードに 小出先生が満を持し宣戦布告です。

小出裕章氏と意見が真っ向から対立している 東大の児玉龍彦氏が南相馬市では除染活動を行なっています。経済優先派にしてみれば「復興」を掲げた児玉施策のほうが魅力的でしょう。

しかし、はたして 「除染」は現実的なのでしょうか?

小出氏の主張は原子力推進派から批判を受けながらも 発災以来、一貫しており、結果的に見通しは正しいものでした。

もちろん除染が可能であれば それに越したことはありませんが 南相馬市だけでも約400平方キロを除染するとなると 数十兆円かかり国の一般会計を超える旨、8月19日の南相馬市議会特別委員会で 執行部も認識を示しています。また現在の除染方法は 最終処分場と 除染範囲やその順序の目処を立てず 場当たり的な 洗い流しと仮置きの その場しのぎの作業に過ぎません。さらに 民間施設に補助金と言っても 1自治会やPTAに対し 上限50万円では 申請さえ出てきません。

 また 2階の瓦屋根に上って高圧洗浄機をかけようという 市民ボランティアも居ませんし 水煙や土ぼこりで2次被曝、さらに作業による怪我の恐れもあります。民間では除染は一向に進んでおりません。

今、児玉氏の除染施策が、自治体、国、そして企業にうけている理由は、復興の利権の一部に食い込みたい企業側の意見を汲み上げ  政府が支持率を少しでも上げ 官僚や政治家そして業界や医学界などが 「除染」や「測定」や「診断」などの利権を握る 従来の政官業学報の利権の発想で 決して国民第一の考えではないように思うのは 私だけでしょうか?

「命が一番!」 命を削って 誰かのために奉仕する戦争時代は終わっています。

保安院は6月6日IAEAに 31種の放射線物質を大量に放出したと報告しています。以来、3ヶ月 私は一貫して市長や県、国会議員に「土壌調査の公表」を要求し続けてきました・・・・・・・・・。既に「土壌調査」は行なわれていて 分析も終わっているようです。これを公開せずに 一体、政権与党も学者も何を考えているのでしょう。

また 年間被曝1ミリSV (=時間0,11μSV) は ヨーロッパの10倍ですが   たとえ100年たっても 達成されそうにありません。

今、フクシマの避難者や覚醒した世界中の人は  かけがえの無い 一生に一度、与えられた「命」の大切さを それこそ命懸けで訴えていかなければなりません。

当然私も 命懸けで皆さんのアピールを承り 戦って参ります。

つながり 響き合えば必ず世界が呼応してくれます。 いのちの存続に 放射能は要らない!!

---------------(以上、メールより一部抜粋)-----------------

大山議員、メールありがとうございます。

表向きは、土壌調査をせずに避難準備区域解除をし、多くの子どもを被曝させる。しかし実は、土壌調査はしてあるけれど、避難準備区域を解除できる結果ではないので公表していない。ではなぜ、避難区域を解除したいか。それは“避難手当”を払いたくないからではないだろうか。そして、場当たり的な除染によって、避難準備区域解除が進められている。しかし、南相馬市だけでも全て除染するのは現実的に不可能。にもかかわらず、この除染を推奨しているのは、この期に及んでも利権にむさぼりつく「いのちよりカネ」の企業と、支持率を気にする利己的な政治家と、人体実験をして自分の業績を上げたい医学会であることもよく分かりました。

カネより、いのち!

当たり前でしょう!この当たり前が通用しない現実を知り、広めましょう!そして当たり前が当たり前として通る社会にしていきましょう!

2011年8月24日 (水)

愛する子どもたちのためにママたちが立ち上がった!

明日から2学期が始まる桐生市。愛する子どもたちの給食に、放射能汚染された食材・食品がつかわれていないかどうか心配する10人のママたちが「子どものたちのすこやかな成長のための学校給食の安全性確保に関する請願書」を提出した。

請願項目は、

1、給食用食材の放射線値を、“独自に”計測、公表するよう、市長及び教育委員会に求めてください。

2、給食用食材の産地選びにさらなる慎重を期すよう市長及び教育委員会に求めてください。

3、学校の献立表に使用食材の産地を明記し、判断を児童または保護者に委ねるよう、市長及び教育委員会に求めてください。

このママたちの請願に快く紹介議員になってくれたのは、西牧議員、渡辺議員、飯島議員です。もちろん、私も。時間的制約の中、議会の中を駆けまわっていたら森山議員を発見!

「同じ子育て世代として、紹介議員になって!」とお願いしてみましたが、1の「給食用食材の放射線値を、“独自に”計測」には賛同できない断られてしまいました。残念ですcrying

時間的制約の中で他の議員に紹介議員になってくれるようお願いに行けませんでしたが、議員諸侯のみなさんは、請願を見れば、きっとママたちの心配に共感し、応えてくれることと思います。教育民政委員長の森山議員さんだって、同じ親ですもの。きっといい方向に持って行ってくれると信じていますheart02

桐生市の子どもたちのいのちと健康を守るために!お願いします!

公民館利用の審議会があったみたい。

今日、公民館利用の審議会があったようです。なんとも心強いことに、飯島議員が委員です。飯島議員はもちろん、「議員が公民館で議会報告会ができることを許可すべき」ということを主張してきてくださったようです。行政司法書士でもある飯島議員はきっとバッサリ切りこんでくれたことと思います。

「どうでした?」と審議会の様子を聞くと、

「公民館で議会報告会をしてはいけないという根拠がないんですよね。でも次の審議会でまた話し合うことになりました。」

とのこと。

「もし、根拠があるとしたら“ニワヤマだから気に入らねー”ということですよ」と教えてあげた。

9月議会で質問されたいのかな、ね~。教育ブチョーさーんpig

2011年8月23日 (火)

諸外国が食品を輸入規制する県地図

日本からの食品の輸入を100%停止している国もあります。が、食品が放射能汚染されていると見なし、県名を名指しして食品輸入を規制している県を色塗りしてみました。

2011823_3

赤:20カ国以上が輸入停止、証明書添付などを要求し、その県名をあげているところ

黄色:10カ国以上が輸入停止、証明書添付などを要求し、その県名をあげているところ

グレー:10カ国以下が輸入停止、証明書添付などを要求し、その県名をあげているところ。ただし、青森と岩手はロシアが水産品と水産加工品に関して輸入停止している。ちなみに、ロシアが水産品と水産加工品を輸入停止している県は、青森、岩手、宮城、福島、山形、茨城、千葉、新潟です。

福島県の経済や農家の経営を危惧する大人は、ご自身で判断していただいて食べたい方は食べていただいて全く良いと思います。しかし、未来のある子どもたちに、諸外国がその国の国民の健康と命に差し障りがあると判断するこのようなものを食べさせるのはいかがなものでしょうか?

ちなみに、WHOの放射能基準はベクレル/リットル

     WHO食べ物の放射能基準は10ベクレル/キログラム

日本の暫定基準によるの放射能基準は300ベクレル/リットル

日本の暫定基準による食べ物の放射能基準は、ヨウ素131は2000ベクレル/キログラム

セシウム137は500ベクレル/キログラム

 

加えて、土壌基準は、

チェルノブイリ 493ベクレル → これ以上は農業禁止

日本 5000ベクレル → これ以上は作付け禁止 → それ以下ならチェルノブイリ以上でも作付け可能。

日本国民は、世界で突出して放射能に強い民族なのでしょうか?

こどもの、いのちと健康以上に、大切なものはないと、私は思います。

2011年8月22日 (月)

諸外国で規制される日本の食品

これを見てほしい。諸外国が日本の食品を輸入規制しています。しかし、諸外国で規制されているものは、日本国内では流通しています。そして私たちの口に入っている現実を受け止めて下さい。なぜ、諸外国が輸入を規制しているのか。わかりますよね?

8191_2

これは1枚目だけ。続きはこちらをどうぞ。

諸外国・地域の規制措置(819日現在)農林水産省のページです。

http://www.maff.go.jp/j/export/e_info/pdf/kensa_0819.pdf

国民の健康といのちを守る気がないのは、日本だけです。

2011年8月21日 (日)

南相馬市議 大山弘一さんからのメール

南相馬市議 大山弘一さんからメールをいただきましたので紹介します。

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 庭山由紀議員、応援ありがとうございます。
10
年来 有鄰館で展示会を開かせていただいておりました。今回の震災で有鄰館並びに市街地も影響を受けたようですが ある程度の目途も立たれたようですね。

こちらも南相馬で私は 庭山さんと同じ立場かな?
組織や利権団体対応に孤軍奮闘しておりましたが

311
以降は 仕掛けられた政権や原子力村の 世論誘導や偽装に抗ってきました。
「復興復興、モニタリング・モニタリング、除染除染」 一見間違っていない もっともらしい免罪符のような気休めは 実は本質から目をそらすミスリードです。

政権与党の責任逃れと 原子力村の起死回生に舵を取り 本当に危険な大気放出核種31種の調査報告を 再三の要求を無視し 教えず 「帰ってきて住め!」…これです。まさに我々は捨てられた「棄民」です。

国の国民に対する扱いは ヒロシマ・ナガサキ・フクシマーーー共通のようです。
福島医大の副学長には 例の長崎大山下教授と広島大が入り 特別交付金960億円で県民を30年間観察するようです。
 危なかったら逃がそうとせず 発症を観察するというのですから 県民自ら「モルモット」と言っています。
___________________________

昨日、820()8時ころ 選挙管理委員会から電話がありました。

私はいつまで議員活動できるかわかりませんが 主張は変わりません。
逆に縛りから離れ 時間もとれ 清々として活動を展開できます。

『政権与党の知事、市長に対し』県民、市民の5年後、10年後の発症を防ぐために言い続けます。

6
6IAEA報告書の大量に放出した31核種が どこへ落ちたか調べなさい。

南相馬市 400平方キロ(山林7)の面積の除染など 国の一般会計を超える予算でもできないこと。
 
そのうえ西に隣接する飯舘村は 南相馬市全ての川の水源であり 木の葉や土が東斜面の南相馬に未来永劫降りてくる--- この地勢を考えれば 飯舘村の除染が終わらなければ いくら南相馬市が面積の1%に満たない公共施設だけを除染しても やがて飯舘の高線量地が裾野の南相馬に広がってくるということです。



出来ないものを あたかもできるようにアナウンスすることで せっかく避難している市民を帰還させて土ぼこりを吸わせ 内部被ばくさせながら 税金を取ろうというのか?

除染するにしても 「一つ覚えの空間線量」=ガンマー線だけでなく 猛毒物質のウランやプルトニウムなどアルファー線、ストロンチウムのベータ線を測らないのは ・・・・おっと 失礼 もう調べ上げていて 教えないだけでしたね。
 
いずれにしても こうなると犯罪行為です。
知っていて教えなかった スピーディー情報と 土壌汚染の実態は 必ず内部からでも外部からでも間もなく広まるでしょう。

今は 21世紀、いかに日本が情報鎖国とはいえ 大本営の頃と情報と民度が違います。
 必ず、歴史の裁きに会うことになります。

---------------(以上メール)-------------------

この、大山市議の本音を是非読んできただきたいと思います。

大山さん、あなた方を「棄民」にはしません。私にできることはなにか、一生懸命考えて取り組みます。いっしょに、頑張って行きましょう!

2011年8月20日 (土)

9月議会報告会委員決定

9月議会終了後に行う議会報告会の委員が決まりました。メンバーは、以下の通り。

北川久人、人見武男、井田泰彦、飯島英規、庭山由紀、相沢崇文、西牧秀乗、山之内肇、新井達夫、園田恵三。

・・・なんか、濃いキャラが集められてような気もしますが・・・。偶然です、多分ね。

9月議会終了後も議会基本条例のない状態で、第2回議会報告会をします。議員全員参加です。第1回の報告会でいただいた市民の皆様からの要望やリクエストなどにお答えできるよう、工夫してやっていきたいと思っています。

どうぞご期待下さい。

9月議会の予定

9月議会の予定です。

8月30日(火) 本会議(出された議案に対して質問します)

8月31日(水) 本会議

9月1日(木) 総務委員会

9月2日(金) 経済建設委員会

9月5日(月) 教育民生委員会

9月6日(火)決算特別委員会

9月7日(水)決算特別委員会

9月8日(木)決算特別委員会

9月20日(火)本会議(委員長報告と討論。採決)←一番重要

9月21日(水)一般質問(たぶん私はこの日の午後)

9月22日(水)一般質問

今回から全議員が、決算特別委員会委員として審議に臨みます。是非、決算委員会ももう傍聴に着てみてください。朝10時からはじまります。議会では質疑答弁往復3回までという規制がありますが、委員会ではありません。森山議員がはブログで「サファリパーク状態」になるのではないかとワクワクしているようですが・・・私からしたら、桐生が丘動物園(市内の動物園。入場無料)程度と思いますが、はく製陳列を見るような議会より面白いと思います。

是非、見に来てください。

あと9月30日(火)は議会前にリレーコンサートがあるようです。9時40分からです。フルートの演奏と聞いています。

こちらも、是非どうぞ。

2011年8月19日 (金)

いつも素直が良いですね。教育部長さん。

今日は、このような書類がソーターに入っていた。どうも、教育委員会のどなたかは私のブログを見てくれているようです。ありがたや~。

2011819_3

いつも素直が良いですね、桐生市教育部長さんpig

素直になりついでに、議員の議会報告会を公民館でやることもお認めになってくださいな。さて、いつ、公民館の運営委員会を開いてくれることになったのでしょうかしら?週明けにまた、お邪魔しますね。

よろぴくspa

2011年8月18日 (木)

月2回、給食食材の放射能検査をすることに!

今日、こんなものがソーターに入っていました。

2011818_2

こどものいのちと健康を心配する市民の皆様が教育委員会に問い合わせて下さったり、新聞に投稿して下さったおかげです。ありがとうございます。

議会も行政も、市民のみなさまの厳しい監視とハッキリした声がとどかないと、デタラメなことを平気でやります。そしてスットボケます。

まだまだ第一歩ですが、これからもいっしょに頑張って行きましょう!

それと・・・、どこの誰が書いて出したペーパーか知りませんが、きっと教育委員会?責任者名くらい書いておいた方が良いと思います。それほど、あわててだしたものですか?

議会ももうすぐはじまりますしねheart01

議員として当たり前の仕事ができるようになりました!

2011818times_4

2011.8.18桐生タイムス

議会の中で1vs30の対立が表面化したのは、「会派に入っていないと言うことで予算決算特別委員会の委員になれないのはおかしい。権利が奪われている」と議会で私が発言し、これを受けて『他の議員の名誉を傷つけた』ということで、問責をかけられたことでした。

それから3年。本当にいろいろなことがありましたが、「予算決算審議を全議員でする」。本当は全く当たり前のことですが、閉ざされた議会の中で、わけのわからない議会のルール(言い伝え。伝説とも言う)によって、昭和42年から半分の議員でしか審議されてきませんでした。「そんなことない。本会議場で予算決算委員会の委員長質問しただろう!」というギインもいるかもしれませんが、これも全くメヌケな議会のルールで『そのような質問が、あったかなかったか』を委員長は答えるだけでした。これを実現できたのは、市民の皆様が私が感じた問題を共有して下さり、声を上げて下さったおかげです。心から、感謝します。

ありがとうございます。

議員になって5年目。初めての決算委員会。市民のための行政体にするために、しっかり審議してきます。皆さんのご恩に報いるために。

「汚染がれき」は東電にお返ししましょう

20011.8.8日号のAERAに“国が主導する放射性物質の「2次拡散」「汚染がれき」が拡散する”自治体のひとつとして桐生市が上がっている。

Img00208201108181624

Img00210201108181625

ふざけんなよ~angry

ということで確認した結果、

「焼却処分に手を挙げたけれど、「焼却処分のキャパがあります(物理的に受け入れられます)と伝えただけ。国には「地元住民の同意が必要です」と備考に書いて出しました。安全確認ができていないものは受け入れられません。国から要請があたら、協力できるかどうかを検討します」。

・・・ということでした。ので、「放射性物質を含むゴミの焼却処分は絶対に受け入れるべきではない」と伝えました。

また、万が一にも要請が来て検討する場合には、少なくとも

(1)  清掃センターは新里地域にあるが、地元住民の同意が必要

(2)  議会への説明と承認があるべき

今、桐生市議会は市民のための議会に変わってきていますから、今までのようにはいかないと思います。

そこんとこ、よろしくbleah

 

2011年8月17日 (水)

監査委員会を監査したい

ふと素朴な疑問が。監査って、専門知識がないと出来ないものと思います。現行の監査委員って、大手監査法人や監査協会等の専門機関にて、セミナーを受講され、監査手法を学んだ事があるのでしょうか? 桐生市議会の評価及び問題点を抽出して戴き、是正処置のアドバイスを得る為にも、専門の外部監査人に依頼するのが本筋ではないかと私も思うのです。

・・・というコメントをいただきましたので、早速問い合わせてみました。最初は電話で問い合わせましたが、埒があかなくなったので直接監査事務局へ行きました。そして分かったことは・・・

(1)全国都市監査委員会、関東都市監査委員会、群馬県都市監査委員会(県内12市が事務局を持ち回り)がそれぞれ年に一度総会を開き、その午後に事例研修会(半日程度)があるようです。

(2)テキストは「監査手帳」なるものがあります。必要に応じて見るようですが・・・

(3)   行政監査は、平成8年からの記録がありましたが、年に1~2件程度。加えて平成19年から22年は未実施。つまり、チェックしていないと言うことです。

(4)   そこで「どんな監査をしているのか、監査委員会を傍聴したい」と中村事務局長に言ったところ「お見せするわけにはいきません」という。そして見せられない理由を「職員が監査委員に注意されるのを外部の人に見せるわけにはいかない」というのだ。「見せない規則になっているのか」と尋ねると「規則にはない」という。「条例、規則にないことをできないというのはおかしい」と言えば、「全てが条例化されてはいない。監査委員会は大島監査委員長が中心となってやっている。監査委員の了承が得られないとダメ」だという。

こんなやりとりをしていると・・・監査委員会を監査したくなってくる・・・gawk

2011年8月16日 (火)

メール紹介:議会報告会の感想(特に監査委員について)

ちょっと遠くの方から、議会報告会を見た感想をいただきましたので紹介します。

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庭山様

遅ればせながら、やっと議会報告会の動画を見終わりました。

(途中が飛び飛びですけど。感想がおそくてすみません。<(_ _)> )

うらやましいです・・・議長の議案説明の中に議員監査委員の選任があり、反対討論が2件あって、賛成多数で可決・・・っていうところです。

わが市だったらどうなるか?

桐生市の議会報告会で、市民から「議員が監査をやって、議会の不祥事が監査にかけられたらどうするんだ」というお話がありましたね。議長が「公正・中立」なんて言っていましたが、市長から推薦された人が、市長と市民の間に立って、公正・中立なんて、そんなことあるわけないじゃないですか~?

議会の件が監査にかかれば、その件については除斥されるばあいもあるのでいいのですが、(桐生市の議長はそうは言わなかったですが。)わが市の場合、常勤の代表監査委員が元議員だったのですから、どうにもなりませんよね。監査制度を変えろ!!って言いたい。(以前に総務省への意見書にも、この制度を何とかしろ!の意見を出しましたが。)

庭山さんは市民に人気がありますよね。懲罰の件だって、市民が肩をもってくれていましたし、「隠ぺい」の発言に笑った議員のことも傍聴していた市民が言ってくれてました。

庭山さんのような議員は、議会の中では嫌われますので、市民が声を出して応援してくれなきゃ、大変ですから。

放射能問題も、しっかり取り組んでくれて、本当に頭が下がります。

私も遠くから、応援してます。

-------------(メールより、一部抜粋)------------------

飛び飛びだったのは、議会報告の部分だったのではないでしょうか。次回、9月はわかりやすく説明できるように工夫します。

監査制度は大いに問題があります。表面的には、監査委員は市長推薦ですが、議会選出の監査委員は、議会の中で決めて(最大会派の中で)市長に「この人でおねがいheart01」と議会(=多分議長。議長も最大会派から選出)が申し入れをしています。議会の中で提出者は市長ですが、実際には議会から選出されているので、市長に本会議場で「この人、どんなんですか?」と聞くのは、むなしいです。

ご指摘の通り、形式・市長推薦の議会承認で、市民に対して公平中立な監査ができるわけがない。この制度は、監査委員に月額報酬を支払うだけ無駄な慣れ居合いの制度で、全くのダメダメ制度です。

監査なんて、外部でなかったら、やる意味ないです。・・・と、(一部の)市民に人気のある私は思うのです。ハイwink

2011年8月15日 (月)

市民メール:群馬県議会傍聴・追記

県議会を傍聴した市民から、追記メールが届きましたので紹介します。

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県議会の傍聴についての追記。

             

県政、県議会は構造的な問題があり、根が深いように思えます。

(1)「有権者から遠くにある議会ほど議員は勝手なことをして堕落する」

   こうは公式か定理のようなものです。

   前橋市内ならいざ知らず、桐生市や太田市から県議会を傍聴に行くなど

   普通ではほとんどないことですから、議員もそれを承知の上で行動しているのでしょう。

(2)大沢知事は自民党、県会議長から知事になった人です。

   現在の議員の会派は、議員数50人ですが、

   自民党31人、リベラル群馬7人、新星会3人、公明党3人、共産党2

   自民党の親分だった人が知事ですから、まず安泰議会です。

(3)リベラル群馬は民主党系と理解していましたが、与党化しつつあるように見えます。

   大沢幸一県議

   4年前の選挙では小寺さんを押していて、小寺さんが5選のあかつきには

   これこれと東毛地区振興策の約束ができていると、堂々と選挙で言ってました。

   それが大沢知事の時代となり、民主党の凋落が見えてくると

   民主党離脱の行動に出ました。

   彼は策士であり風見鶏です。議員さんは風を見て自分に有利な方に行動します。

(4)当局は、10日の臨時議会では知事がいろいろ問題を起こして県民のひんしゅくを

   買っている時だけに、ピリピリしていました。

   傍聴席にも腕章を付けた職員が両脇に待機し、声や気勢を上げようものならすぐに

   飛んでくる感じでしたね。

(5)市民オンブズマン群馬や新日本女性の会

   知事の説明と責任を求める抗議や質問状を申し入れていますが、

   議会がこの有様では、犬の遠吠え程度の効果しかないようです。

-------------(以上メールより一部抜粋)----------------------

群馬県議会、随分いいかげんな議会なんですね。ちなみに、群馬県議会の報酬などは・・・

*報酬

月額報酬 83万円(議長は98万円、副議長は92万円)
夏のボーナス 211万6,500円
冬のボーナス 231万5,700円

*政務調査費 毎月30万円 年間360万円(政務調査費の報告は、10,000円以下は領収書添付の義務がない!←県民をバカにしてんのかっ?!)

*議会出席の交通費 14,400円~18,900円

年間の議会開催日数はおよそ40日として、

群馬県議会議員はひとり当たり年間1,856万8,200円~1,874万8,200円をゲットしています。

それで、このテイタラク?

2011年8月14日 (日)

議会報告会を振り返って(1)

議会報告会について、もう一度振り返っておく。

桐生市議会は急速に改革が進んでいると思う。市民によりそう議会になろうとしている。議会のあり方については基本的に批判的な立場だが、今回の桐生市議会が行った議会報告会については、高く評価する。

今まで、おそらくほとんどの議員は議会報告会をしたことがなかった。やっても支援者だけを集めた飲食を伴うお食事会が中心の“懇談会”だったのではないだろうか。だから、市民がどんな情報を知りたいのか、どういうスタイルで話したら分かりやすいかとか、どんな資料があったら市民に理解されやすいかとか、そういうことが分からなかった。今回、実際報告会をやってみて、市民から「こんな資料が欲しい」「分かりやすく話して欲しい」など要望が出されたおかげで、この点については大いに改善しなくてはならないことを議員自身が認識出来たと思う。その他にも市民から様々な指摘や意見を議会全体として聞くことが出来たので、議会全体としての一体感を得られたのは大きな成果だ。

しかし一番重要な発展は、議会報告会を開催したことによって、市民からも評価され、なによりも議員自身がやりがいを感じたことだ。それは例えば、報告会当日集合時間が4時半だったので、私は時間通りに開場に行ったのだが、その時すでにほとんどの議員が集まっており、机やテーブルなどの準備はほぼ終わっていた。準備段階から、議員のやる気が伺えた。また、報告会終了後も本当に、議員全員が協力しあって短時間で片づけをした。また、数人の議員がブログを書いているが、次回の報告会に向けた意気込みが書かれている。

議会報告会を振り返って(2)

基本条例がない中で議会報告会をしたことは大きな意義があったと思う。条例がないので“公の仕事”になっていない(このことを理解するまでかなり時間のかかったギインもいた)。よって、議会事務局の職員に働いてもらうことはできない。議会報告の文書を作ってそれを読み上げることになったのだが、その原稿も議員が作った。今まで本会議での委員長報告原文は、議会事務局の職員が作っていたのに、だ。また、かかった諸費用も議員で頭割りをすることになった。条例がない議会報告会なので、全議員の賛同がなければ開催できない。よって、普段は無会派の意見はほとんど聞き流されるのだが、今回はほとんどフリーに発言を許可され、話し合いの一員として認められたカンジがあった。

桐生市の場合、条例ではなく、市民との約束というかたちで議会報告会ができた。もし、今後議会報告会を開かなければ、市民から「なぜか?」と問われる。桐生市議会は市民との約束として議会報告会を開かなくてはいけない。

私は市民との約束としての議会報告会がベターではないかと思う。

これから桐生市議会も議会基本条例を作り、その中に議会報告会も盛り込んでいく話になるかも知れないが、今、私は、議会基本条例の意味について思いをめぐらせている。議会報告会が条例化してしまうと、市民との約束と言うより大上段に構えた“こなさなくてはならない公務”となってしまう。公務となってしまうと、議会事務局職員などのお手伝い(文書作成、広報、開場準備、報告会受付など)が可能となってしまう。議員が主体的に仕事をしなくてすむようになってしまう。お膳立てされた議会報告会では、議員は今回のようなやりがいを感じることは出来ない。また、議会全体としてまとまって協力し合う必要性もなくなって、議会としての一体感もなくなるだろう。議会として、議員として市民に向き合う気持ちも希薄になる。

そうなっては、いけない。

議会報告会を振り返って(3)

議会全体として議会報告会をやって、もうひとつ思ったことがある。

議会という市民がほとんど知ることのない閉ざされた空間の中で議員は、議会の中にいる職員によりそった質疑、討論、採決を行ってきた。しかし、議会報告会の中で議員は、市民によりそった発言をするのだ。つまり、多くの議員は、目の前にいる人(議会ならば職員、報告会なら市民)に対して耳障りの良いことを言うということ。

結局は、人の良いオジサンたちなのかも知れない。世間(身内の外側にいる、どちらかというと悪い噂の大好きな、自分の値打ちを勝手に決めつける非常に怖い存在。「ひどすぎる国家のしくみ~その4」竹原信一より)に対して“いいひと”でいたい。「ボクについて悪いこと言わないで~!」という、そういう気持ちが強い人たちなんだなーと思った。

そういう世間の評価を多きに気にする議員が大多数を占める桐生市議会は、これからも市民との約束で市民に向き合わなくてはいけない。これは、市民のための議会に変えていく上では非常に重要な点だ。

議会報告会を振り返って(4)

桐生市議会は、議会の空気が変わってきている。

報告会が終了した夜9時過ぎ、雷ゴロゴロ雨はザンザン降りだった。しばらく待ったが雨は止む気配さえなかった。すると山之内議員が雨の中、びっしょりになって駐車場まで走り車で仲間の議員をピストン輸送してくれた。次々に議員が車を取りに行く中、最後の方で私にも声をかけてくれ、少し離れた市役所の駐車場まで運んでくれた。

私はまだ残っていた市民を駐輪場や駐車場へ送った。ほとんどの市民が帰った時、ふと螺旋階段の下にうづくまっている人影を見た。それは幾井ギインだった。彼は最大会派に入っていて仲間もいっぱいいるハズである。しかし、彼はザンザン降りの中おいてきぼりだった。

・・・仲間であるはずのカイハのギインたちはどうしたのだろう?

私の直感では、表面上は、幾井ギインは彼らの仲間で、前ギチョーだったので監査委員にもなったけれど、実質的には仲間ではなくなった・・・のではないかなと思った。

それは例えば、議会報告会の中で「少数意見を大切にして欲しい」とか「ギインの質問権を奪う様なことはしないでほしい」など市民が発言した。これを受けて、前期の議会の中では幾井ギチョーと一緒になって少数意見を排除し、多数決で議員の質問権を奪ってきたひとりである相沢ギウン委員長は「(今は)少数意見を吸い上げています」と答えた。まるで前期の議会の汚点を全て幾井ギチョーになすりつけているように見えた。

とにかく桐生は、市民の空気が変わり、空気が変わったことを感じたギインが、市民の空気に合わせざるを得なくなった。いいオジサンでいたいから。そして、議会の空気が変わった。そして、幾井ギインは取り残された。

ザンザン降りの雨の中、背中を丸めて濡れた靴下を脱いでいた幾井ギインの背中に、時代の流れと哀愁を感じました。

2011年8月11日 (木)

市民メール群馬県議会傍聴の感想

市民の方から以下のようなメールが来ましたのでそのまま、紹介します。

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庭山さんへ

本日、初めて県議会を傍聴してきました。

市民や県民の目の届かない議会は程度があきれるほど低いです。

県議会8月臨時議会の傍聴に行ってきましたので報告します。

結論から言いますと、ひどい議会です。二元代表制の呈をなしていません。

オール与党という感じです。昨年までの桐生市議会よりひどいです。

(この5月から桐生市議会はメキメキ生まれ変わってきています)

経過

    910分からの議会運営委員会をまず傍聴申し入れする。

時間は910分ちょうど。

  その傍聴受付は6階の議場でなく、1階の事務局だと言われ

  1階へ行くと、議運はもう終ったという。

  実質3分で議運は終了でした。⇒何も議論しなかったということです。

    議場一番乗りで10時まで待つ。

今日の傍聴者は約70名くらい。

50人くらいは年配の女性(新日本婦人の会?(「不倫」とシャツに印刷した女性も数人いました)

今日の議会のメインは新知事の就任あいさつでした。

知事はここでも策を弄した。

議員と報道関係者に配った知事あいさつの要旨には、公舎女性問題はひと言も触れていない。

(注意深く活字には残さない)

あいさつの中で口頭で型通りに「週刊紙で報じられた問題については県民に迷惑をかけた。

深く反省し今後の仕事に精進したい」と簡単に触れただけでした。

後は副知事の提案⇒承認など。

    終りかけに、共産党の伊藤議員が「動議!」と発言、議長が賛否をとると

賛成は一人(もうひとりの共産党議員)だけ、であっさり却下。

    それで本日の議会は50分で終了です。

帰りに、伊藤議員が控室を確保してくれ、女性傍聴者など30人近く集まって意見交換しました。

皆さん、二枚舌を使う大澤知事は許せない、群馬の恥という気持ちを持っていました。

だが、具体的有効な反撃、抗議の方法が浮かんでこない状態です。

1)    今までも県庁の企画課、女性議員に働きかけをしてきたが、

今日の議会をみると女性議員も御身大切で何の行動もとらない。

2)    これから9月議会に向けて署名と請願書を議会に提出したいと話していた女性がいました。

請願書のポイントは三点…①公舎の不適切な使い方②パワハラ問題(知事が女性に対して)③改修費のムダ使い

3)    伊藤議員が週刊新潮に確認した結果では、新潮が押さえている証拠は週刊紙に記載した一晩だけしかない。

群馬県議会は次のような構造に思えます。

 大澤親分(知事)がお金の分配権と配給権を持っていて、

 議員は自分の選挙区に分配金を少しでも減らしたくない、と

 どんなスキャンダラスな出来事があっても、それは個人のこと、

 個人のプライベートは議会で取り上げない。

 皆さんお利口さんになって親分にはタテつかない。

 これでは無理が通って道理が引っ込みます。

 県民置き去りの情けない議会です。

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群馬県議会のセンセイ。エラソーなこと言ってても、その程度ですか。今度、私も傍聴に行ってみます。政務調査費も調べてみたくなりました。

2011年8月10日 (水)

9月議会報告会の委員になれたみたい♡

昨日、産経建設委員会があったようです。残念ながらどうしてもはずせない先約があり、出席できませんでしたが、北川副委員長から電話がありました。それによると、私は9月議会後の議会報告会の委員になれたようです。

議会報告会は全員でやるのですが、中心になるメンバーをその度に変えてみようと言うことになっています。前のギウンで私は、熱意のある人がどんどんメンバーでやっていけるように、委員会の人数制限もしない方が良いと提案しましたが、却下されました。

その時には、却下された理由が分かりませんでしたが、実は、その背景には、前回の報告会で新井ギインが遅刻してきたことがあるようです。

前回の報告会の集合時間は4時半にもかかわらず、6時頃にどうどうと遅刻してきた新井ギイン。会派の会長から連絡も4時半と連絡が行っているのに、どうどうと遅刻をし、詫びのひとつもない・・・ということが、「気にいらねえ」と他にギインに思わせ、全議員がもれなくキチンと強制的に参加しなくてはならないようにしよう・・・ということになったようです。

熱意のないギインに無理矢理やってもらっても・・・と思いますが、いろいろな方法を試してみるのもいいかもしれません。

とりあえず、9月議会報告会は委員になれたようなので、前回の反省を踏まえて、よりよいカタチになるように模索していきたいと思います。

2011年8月 9日 (火)

議会報告に寄せられた感想

7月30日に桐生市議会はじまって以来、“初”の議会報告会が行われたが、これを受けていろいろな感想や意見をいただいているのでまとめておきます(報告会に関するもののみ)。

(1)報告会について

(a)議員全員で議会報告会をやった事に関しては、評価が高い。今後も報告会は全員参加ですべきだと思う。

(b)議案説明や質疑などの原稿を読み上げたことについては、「何を言っているか分からない」「言葉がわかりにくい」また、討論の回数だけを発表したことについては「内容がわからない」との意見もいただいている。議案や質疑内容、討論内容、賛否結果などの資料が必要と思われる。

(2)意見交換会について

(a)意見交換の部分を多くして欲しい。

(b)もっといろいろな議員の声を聞きたい。

(c)発言しやすい雰囲気を作って欲しい。

(3)  その他

(a)受付なども議員がやったことの評価が高い。特に佐藤光好ギインの対応が丁寧であったという声を聞いた。

(b)全体を通して相沢ギインの司会がテキパキしていて評価が高い。

(c)休憩時間はいらない。

(d) 報告会をやる日程を早めに公表してほしい。

(e)「幾井ギインが寝ているようだった。いやいやながらやっているならやめろーーー」とアンケート結果に書いてあります。また、複数の市民からも幾井ギインが寝ていることに関してはご指摘いただいています。私以外の議員のところにも苦情が来ています。市民との対面方式の報告会でも眠り惚けることの出来る幾井ギインの態度の悪さは、ますます有名になるでしょう。おめでとうございます。

ありがとうございます。

また、マシュマロマンブログの方でも感想を書いてくれていますので、こちらも是非ご覧下さい。

マシュマロマンブログ “you tube2011.7.30桐生市議会報告会・意見交換会

http://blogs.yahoo.co.jp/chugamo2008/archive/2011/8/4

マシュマロマンさん、いつも桐生市議会を見てくださりありがとうございます。感謝しています。

2011年8月 8日 (月)

宛名が書ないのは「忙しいから」by副大臣

そこで、今日群馬県に問い合わせてみた。

群馬県の職員から、言い訳がましい説明を延々と受けたけれど、環境副大臣からの「お願い書」に宛名がないのは、元々の文書から宛名が書いてなかったという事です。なぜなら、環境大臣は多忙なので全国の県知事宛にこの文書を送ったのだけれど、全ての知事名を書くのは面倒だったから・・・ということだ。

はあっ?!人にものを頼む、しかも放射能汚染されたがれきの処分についてのお願いの文書で、「面倒だったから」?どういうこと!

とにかく、環境副大臣が全国の知事宛に「宛名のないお願い書」をメールで送りつけ、それを各市町村長と担当課に送ったということ。そしてお願いされた市町村長と担当課は市民にも議会にも目の届かないところで、「へへ~っ」と勝手に引き受けを決め、放射能汚染拡大に協力したと言うことだ。

国が地方分権などと言っていることが、どれほど地方を馬鹿にして空虚な物か。そして地方自治体も、分権なんて考えられないほど国に従属し、市民を守るための独立した判断ができず、馬鹿にされているのに国の言いなりになっているか。よく分かる。

とにかく、桐生市において、放射能汚染のがれき処理という放射能汚染の拡大に協力し、市民の健康といのちを脅かす決定をしたのは、亀山市長と市民生活部長であることはハッキリした。

2011年8月 7日 (日)

放射能汚染がれきをナイショで・・・がバレちゃった

7月の下旬にこんなものがソーター(議会の中のお便りボックス)に入ってギインに配られていた。

Se7

「なんじゃこりゃ?!」と思って、情報収集していたところ、今度はこんなのがソーターに入っていた。 

Se8

つまり、放射能汚染されているがれきを桐生市は引き受けた!ということ。「依頼を受けた時点では、広範囲な放射性物質の環境影響は問題にされておらず・・・」ばかじゃないでしょーかっ!

しかも、それを今まで黙っていた!7月25日付のペーパーでも一切触れず!言わなけりゃ、ウソにならないからですか~?加えてこんなのも言い訳がましく裏にコピーしてあった。

Se4

この環境副大臣から誰宛にこの書類が送られてきたのか、ご丁寧に消してある。責任者名を消したモノをどうどうと配布するとは度胸が良い。

責任者名、公開してもらいます。

2011年8月 6日 (土)

広瀬隆先生が群馬に来る!

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821日(日)にはあの!広瀬隆先生が群馬県玉村町に来てくれる!私は先生のお話を聞きたいので、行く!

また、翌週の828日(日)には、足利市の助戸公民館(足利市助戸仲町453-2)で、あの!「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映会がある!(問い合わせ先:0284-73-8212)これも、行く!

皆さんも是非!

黒塗り公用車の人件費と諸費用

桐生市には黒塗りの公用車が4台あることはちょっと前にも書いたけれど、これらの維持費と人件費の資料があるのでアップします。

Carjinkenhi_5

Carsyohiyou_2

このほかに、もちろん、車を走らせるエネルギー代が加算されます。

どうかんがえても、4台はいらない。そして、黒じゃなければいいって話でもないことを付け加えておく。

市民の税金で財産を購入、管理、運営しているのだから、市民に向かって「ご理解ください」というのはおかしい。職員が市民の感覚に合わせるべきだ。・・・それとも、「ご理解ください」という職員サンは高給もらっているから市民感覚がご理解できないのでしょうか?

理解するのは、あなたです!

2011年8月 5日 (金)

【YouTube】2011.7.30桐生市議会報告会・意見交換会

やっとなんとかアップできました。これが7月30日に行われた桐生市議会初の議会報告会。意見交換会です。

2011.7.30桐生市議会報告会・意見交換会(1)http://www.youtube.com/watch?v=i1Rqq_i9CZ4&feature=related

2011.7.30桐生市議会報告会・意見交換会(2)http://www.youtube.com/watch?v=fE2cAy5hBm8&feature=related

2011.7.30桐生市議会報告会・意見交換会(3)http://www.youtube.com/watch?v=g03z1baFWlE&feature=related

2011.7.30桐生市議会報告会・意見交換会(4)http://www.youtube.com/watch?v=FejlGQLyzRk&feature=related

2011.7.30桐生市議会報告会・意見交換会(5)http://www.youtube.com/watch?v=XawYI85g-28&feature=related

2011.7.30桐生市議会報告会・意見交換会(6)http://www.youtube.com/watch?v=TKfUnk2iA6I&feature=related

2011.7.30桐生市議会報告会・意見交換会(7)http://www.youtube.com/watch?v=E0UfjiNJCJM

2011.7.30桐生市議会報告会・意見交換会(8)http://www.youtube.com/watch?v=RMIM6wg-ZQo

前半は、3つの常任委員会ごとに議案説明と質疑答弁、討論回数についてまとめた原稿を議員が読み上げる。まるで議会のときの当局職員のよう。議会報告で間違いが当ってはならないと警戒しすぎた結果のカタチ。だから、あまりおもしろくない。でも、後半は、市民とのガチンコの意見交換があるのでおもしろい・・・と思う。

もちろん、報告会のカタチとしては改めるべき点や作成すべき資料などもたくさんある。でも、今回ギインの多くがやる気になって張り切って報告会に挑んだ。企画から運営から会場の設営から、全部ギインで行った。市民のみなさんは「そんなこと当たり前だろ」とお思いになるかもしれないけれど、実はギインだけで議会報告会のすべてをやるというのは、珍しい。ほとんどは、議会事務局職員が準備をしてくれて、議員はひな壇に鎮座していることが多い。

とにかく、桐生市議会は議会基本条例がない中で報告会をやるということになった。公の仕事になっていない報告会をするために、必要なカメラやビデオなど機材を持ち寄り、役割を決め、ペンや画板など必要な備品を購入しそれは全議員の“割り勘”で対応した。冷や汗モンの質問や意見もあったけれど、とにかく報告会が終わった後、多くのギインが達成感を感じたようでした。

とにかく是非、ゆっくりじっくりご覧下さいconfident

また、是非ご意見ご感想などをお寄せいただけましたら幸いですhappy01

tulip

ちなみに、私は(7)の後半で発言してます。早口ですね(こういうので見ると反省します)。

2011年8月 4日 (木)

YouTubeアップに苦戦中です

お察しのとおり、YouTubeアップに苦戦中です。アップ中はこのコンピュータが使えない。え?なんで今使えてるかって?原因不明のエラーで再起動して、ブログをちょっとチェックしているからです。私の現状をまとめてくれっている方がいましたのでご紹介。

マシュマロマンブログ

庭山さんYouTube アップに悪戦苦闘中? http://blogs.yahoo.co.jp/chugamo2008/35967451.html

ええ。とっても苦戦しています。でも、今晩中には終わらせる!だって、明日からは桐生まつりですもーん!

2011年8月 1日 (月)

2011.8.1カクハ報告(1)決算審議は全員で!

今日はカクハ代表者会議があった。もちろん無会派は傍聴席。

お題は9月議会の決算審議をどうするかと言うこと。

話し合いの結果、全議員で行うことになりました。3年前の9月議会で「現在、1人会派ということで、総括質疑も決算審議もできず、市民の皆様からいただいた市税の使途について、議員として当然あるべき審議の権利を奪われています。(会議録P.172)」と発言したことで河原井始ギインに議事進行をかけられ、他の議員の名誉を傷つけた』と訳の分からないイチャモンをつけられ、問責決議というものをはじめていただきました。今思い返すと、とってもなつかしい。

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おもいでの河原井始ギイン

こういう訳のわからない嫌がらせを受け続けなければ、今のたくましい私はありませんでした。まさに芝居・談合・多数決の八百長議会に育てられた私です。こんなにかわいげのない女に育てていただき、カンシャカンゲキアメアラレraintyphoonthundersnowでございます。河原井ギインはその後何度も議事進行をかけて下さいましたが、残念なのは、このように常に私に注目してくれていた河原井ギインが先の選挙で落選してしまい議場にいらっしゃらないこと。そのせいか、最近議会では議事進行がめっきり減りました。

さて、そんなことも今は昔。9月議会からは決算審議は全議員で取り組むことになりました!これも、ひとえに市民のみなさまが桐生市議会に関心を寄せて下さり、「俺たちから税金取っておいて、一番大事なカネの使途について全員で審議してないってどういうことだよ?!」などとお近くの議員にせまって下さった市民の皆様のおかげです。本当にありがとうございます。議員5年目にしてようやくたどり着いた、初めての決算審議。力一杯精一杯、審議してきます。

2011/8/1カクハ報告(2)議会報告会の今後

また、もうひとつのお題は、議会報告会の今後の運営などについて。

話し合いの結果、カイハではなく、委員会から3-4人を交代で選出して「議会報告会特別委員会」という任意の委員会を設けることにしました。私は、「熱意のあるギイン誰もが自由に委員になれるようにしてほしい。人数を固定しないでほしい」と傍聴席から懇願しましたが、「基本は議員全員でやるし、今回同様委員でない議員の意見も十分加味するから」と荒木議長から強引にお願いされ、私はお願いされました。場外乱闘ともいえる基本条例のない議会報告会ならば、多数決の論理は効きませんが、場内だと結局数に押される。今から場外が待ち遠しいです。

それにしても・・・

あなた方はいつも委員会の席上にいるから分からないだろうけれど、委員外で発言するには委員会の意見がほぼ固まって来た最後に、しかも委員の許可が得られた上でしか発言できない不自由さがあるんですよ!許可されなかったら意見言えないんですよ~・・・と言っても、あなた方には分かるまい。

足を踏んでる方は痛くないようだけど、踏まれている方は、めっちゃ痛いんですよっ!いつか、思い知らせてやりたいangry

それでも、会派から選出ではなく委員会から選出という“でどころ”を変化させてきたあたりは、先日の議会報告会の影響と思われます。会派制度について疑問の声を上げて下さった市民の皆さん!ありがとうございますっ!

とにかく、がんばります!

2011.8.1カクハ報告(3)議長車と市長車近隣市比較

くわえて、今日ちょっと興味深い資料をいただきましたので紹介します。

20118_10

なかなか興味深いです。

例えば、伊勢崎市。市長車もなく、議長車もない。素晴らしい・・・とちょっと思いながら表を横に見ていくと、市長も議長も特定の公用車で自宅まで送迎している。市民向けには、改革派を気取りながら、陰では実はコテコテの権威の欲望を満たしているように感じます。

それに比較して安中市は、市長車は、市長が廃止の方針で、市長自身(公務)ではほとんど使用していないflairすすんでる市長さん。が、安中議長は、専属の運転手を使い黒塗りの議長車を使っている。安中は、議会よりも市長さんの方が意識が高いようですね。

ちなみに桐生市は、黒塗りの車を4台所有しています。

2011.7.27報酬審議会報告(1)

7月27日に行われた報酬審議会の報告をします。この日は議会報告会について話し合うギウンとダブルブッキングしてしまい、私は報酬審議会は前の方しか傍聴できませんでした。が、飯島議員も傍聴しており、この情報などと合わせて報告します。

まず、前回に引き続き、市長、副市長、教育長の給与について話し合われました。前回の会議では、いくつかの財政指標から1.5%程度の削減でいいのではないかという意見がありました。

それを受けて「現在自ら10%減にしているのだから10%減にしてもいいのでは」とか「この10%減は月額だけの話。ボーナスも合わせると年間で8%程度下げても良いのではないか」という意見がありました。が、「経済状況が厳しい市民の感情を勘案して、最低5%減はすべき」という意見が多かったです。

市民のみなさん、5%程度の削減で良いとお考えになりますか?もし、疑問やご意見がございましたら是非報酬審議会委員に伝えてください。そうしないと、本当に5%程度で決まってしまいます。

私の意見としては、10%減ということで表明しているのですから、ご希望通り基本ベースを10%減にすべきと思います。もちろん、ボーナスも含めてです“月額給与のみ”ということを小さな声で言いながら、大きな声で「10%削減していますっ!」と削減PRしてきたのですから。

むくいをうけよ~!・・・と思います。

2011.7.27報酬審議会報告(2)

さて、議員の報酬についてですが、「市長と並んで5%減で」というアマイ意見に傾倒していましたが、「矢祭町のように日当制にすべき」という意見もありました。報酬審議会では議会のあり方・本質論についての議論はできないのですが、それでも、市民公募の朝倉委員よると「議員の本会議回数と3委員会ある委員会はそれぞれの所属委員の議員しか出席していない。そうすると年間150時間程度に足らないコアな時間しか仕事をしていない。なのに、議員報酬は高額すぎないか」という率直な意見もありました。

議論をより、深めていただきたいと思いますheart01

また政務調査費については、市民公募の村田委員が、使途基準が問題で曖昧であることを指摘し、三鷹市の事例を紹介。それが以下の資料。

また村田委員は市長給与のアップ・ダウンに連動する各種委員会の報酬にも言及し、特に教育委員会の報酬が月額支給されておりその金額も高額であることを指摘。大津地裁の判例も示しました。

私も平成21年6月定例会(第2回0611日)の一般質問で質問したことがあります。やはり特別職の非常勤職員の報酬が月額で高額に支払われていることは、違法であるので改めていただきたいpoutと強く思います。

今後これについても議論が深められることを大いに期待します。

次回報酬審議会は、8月の下旬か9月上旬にあるようです。日時が分かり次第お伝えしますconfident

みなさん!黙っていては伝わりません。報酬審議会委員に意見を伝えましょう!そして傍聴に行きましょう!

報酬審議委員のみなさまは以下の通りです。

1      津久井弘(区長連絡協議会会長)

2      後藤隆造(織物協同組合理事長)

3      大澤方子(婦人団体連絡協議会会長)

4      大澤豊(商店連盟協同組合理事長)

5      藤掛徹(連合群馬・桐生地域特別顧問)

6  増山大祐(青年会議所理事長)

7      柳澤彰(関東信越税理士会桐生支部)

8      日野茂(商工会議所会頭)

9      朝倉剛太郎(公募shine/朝倉染布社長)

10   村田豊樹(shine公募/年金受給者)

市民公募の委員、ガンバっています。みんなで応援しましょうshine

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