メール紹介:保育園の先生に安全デマを拡散した主催者!責任とれ!
メールをいただきましたので紹介します。
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100ミリシーベルトのガン死リスクは、ICRPは0.5%と言っていますが、これはICRPがデータを意図的に改ざんしたもので、実際は1%です。(広島・長崎の原爆のデータから導いた外部被ばくだけのリスクのようです)
100人いれば、そのうちの2人がガンになり、1人がガンで死亡するということです。
これは、「ちょっとだけリスクがある」という話でしょうか。
アメリカの科学者ゴフマン氏によれば、放射能の感受性は30歳が平均で0歳は4~5倍感受性が高いと言っています。
100人の0歳児のうち、5人がガンで死亡します。
喫煙や飲酒などによる発がんは、長年の不健康な生活から来るもので、ガンになるのは50代60代からです。
しかし、赤ちゃんはタバコをすいません、お酒も飲みません、野菜嫌いでも塩分の取り過ぎでもありません。
でも、ガンになるのです。
本人の不摂生により年十年もかかってガンになるリスクと、本人の意思にかかわらず幼いうちにガンになるリスクを同一に考えていいのでしょうか?いいはずがありません。
彼は、リスクについての考え方を間違えているのではないでしょうか。
また、ICRPが100ミリと言っているのは年間ではなく、生涯累積だということです。
現在、日本政府は年間20ミリの地域に子どもを住ませようとしています。
年間20ミリを小学校の6年間続けると、120ミリになります。
小学生の放射線感受性を2倍と見積もりると、癌死リスクは2.4%、ガンになるリスクは4.8%となります。
100人のうち5人がガンになります。20人いれば1人がガンになります。
こんな場所にわが子を住ませる親はいるのでしょうか?
しかもこのリスクは外部被ばくだけです。
20ミリシーベルトの汚染地域に住んでいれば、内部被ばくがあるのも必然です。
食べ物による被ばく、飲み物による被ばく、呼吸による被ばく、これらを少なくすることはできるでしょうが、どんなに注意してもなくすことはできません。
内部被ばくのリスクを追加すれば、発ガンの確率はもっとあがります。
また、ガンのリスクだけでも恐いのに、ガン以外のリスクもあります。
むしろ、ガン以外のリスクの方が恐いのかもしれません。
このグラフを見てください。
http://kingo999.web.fc2.com/instant/ganigai.html
このような危険な地域に、住民を住ませようとしている政府もおかしいのですが、そのリスクを大したものではないと言っている学者の良心を疑います。
角田教授は、内部被ばくでカリウムの例をだしていますが、カリウムを持ち出すごまかしをまだ続けている人がいるのは驚きです。
そのウソに対して、いろいろな方が解説しています。
カリウムの嘘
http://www.nakayama-lab.com/essay/atm.html#karium
人工放射能は蓄積する
日本の法律では放射線の1年間の許容量は1ミリシーベルトです。
年間100ミリまで大丈夫だという人を講師に招く主催者は、きちんと責任を取ってください。
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