三菱重工業は21日、配管の一部破損で停止中の米サンオノフレ原子力発電所(カリフォルニア州)で、同社製の蒸気発生器の設計に問題があった可能性が高いと指摘されたことについて「早期問題解決のために徹底的かつ組織的な調査を行い、全力で支援している」とのコメントを発表した。業績への影響は「現時点で不明」としている。
この問題は今年1月、同原発で蒸気発生器の配管で「異常な摩耗」が見つかり運転を停止。米原子力規制委員会(NRC)などが調べた結果、修繕を担当した三菱重工による設計が原因の可能性が高いことが分かった、と米紙などが伝えた。三菱重工は国内向け原発には同型の蒸気発生器は使っていないとして「類似の事象が発生する可能性はないと考えている」という。
三菱重工業、サンオノフレ
日経平均(円) | 8,824.07 | +71.76 | 21日 大引 |
---|---|---|---|
NYダウ(ドル) | 12,824.39 | -12.94 | 20日 16:30 |
英FTSE100 | 5,602.84 | -19.45 | 21日 13:08 |
ドル/円 | 80.04 - .06 | +1.20円安 | 21日 21:03 |
ユーロ/円 | 101.53 - .54 | +1.63円安 | 21日 21:03 |
長期金利(%) | 0.815 | -0.005 | 21日 15:48 |
NY原油(ドル) | 81.80 | -2.23 | 20日 終値 |
各種サービスの説明をご覧ください。