国民の知らないうちに色々な法律が出来上がる。国民から選ばれた議員さんが議論して賛否の上での法律決定だから我々庶民は、口を出せないし逆らえません。

（上毛新聞によると）「ダウンロードも罰則」と言う見出しに目をやると海賊版対策＞著作者の許諾なしに音楽や動画をサイトにアップロード行為には、10年以下の懲役または、1,000万円以下の罰金が科されている。ダウンロードも違法だがこれまで罰則は、無かった。違法配信かどうかは、利用者にわかりづらいケースもあり、捜査当局の意図的な運用を招きかねないとして、ネット利用者を中心に罰則反対の声も強い＜・・・が改正著作権法が成立した。

違法なのか違法でないのかのは、判断は、やはり法律に照らし合わせて決めるので、あまり近づかないほうが無難と思われます。この法律を縦に言論の自由などが奪われかねない感が有ります・・・この事もやはり多数決で決まりました。元政権与党の代表さんも逆らえばとことん叩かれていつの間にか悪人にされて被告席に立たされる国になりました。

福島第一原発爆発事件の東電の社内事故調では、想定外の津波が原因と主張と共に事故当時の首相官邸から当時の所長に直接電話が入るなど現場への過剰介入が「無用の混乱を招いた。関係者（政府総理）は、大いに反省すべきだ」（上毛新聞によると）と東電の反撃が始まった。このまま行くと悪いのは、当時の政府です国が悪いという風になると思われる。そして、それもこれも多数決で人数の多いほうが有利です・・・

桐生市議会本会議において庭山由紀議員の除名が決まりました。
全22名、記名投票で１８名が賛成、反対２名、退席１名。

【除名対象者】　庭山　由紀議員

【退　席　者　】　渡辺　　修議員　

【反　対　者　】　飯島　英規、西牧　秀乗、議員

【賛　成　者　】　北川　久人、人見　武男、井田　泰彦、周藤　雅彦（副議長）、森山　享大、相沢　崇文、荒木　恵司（議長）、伏木　康雄、山之内　肇、周東　照二、小滝　芳江、岡部　純朗、幾井　俊雄、佐藤　光好、新井　達夫、福島　賢一、佐藤　幸雄、園田　恵三、議員
西牧議員さんのつぶやき・・・相変わらず桐生市議会には狂っている議員がいる！
第70回桐生報道Tv桐生市の議員さん
この議員さん達が、瓦礫受け入れ賛成派16名議員さんです、東京電力（現在は、退職か？）出身の議員さんも含まれています。中には、桐生市が汚染地域と知らない議員さんも居た（現在は、存じていると思います）。今回、除名投票には、中立公平な立場の議長も賛成票をいれました。変な議会なんですね！当初、瓦礫受け入れに対して無表明を取っていたフセギ議員と荒木議員（議長）が除名賛成票を入れました。

市議会議員の仕事は、市民の側に立ち議会で意見（質問）を述べて賛否をすることです。放射能物質に汚染されている地域になってしまった桐生市。市民の命や健康のために発言（質問）すると非常に困ったような発言（答弁）を繰り返し何か隠そうとする体質に向かっていると18名のような議員さんから煙たがれる。庭山由紀議員の議会での質問内容と良く聞くと今回の騒動の本質が判ります。

平成２４年度桐生市議会　一般質問.1.　⇒庭山由紀議員
平成２４年度桐生市議会　一般質問.2.　⇒庭山由紀議員　
平成２４年度桐生市議会　一般質問.3.　
平成２４年度桐生市議会　一般質問.4.　
只今、改修中です　間もなく公開いたします。ｍ（＿＿）ｍ

一連の問題とされている事柄に隠されている本質を賛成（除名）した議員の人達は、どれ位、理解しているのかと問うて見ました、全く理解していないと思われます風評を飛ばして自分たちの利益を守る為に都合の悪い議員を排除しようとしただけなのかもしれません。放射能に対する風評被害とされるこの地域の事は、実害なんです。

除名発議者の佐藤光好議員（創志会）は、提案理由を「庭山議員の発言は著しく品位を害し、無礼なもの」「議員個人にとどまらず、議会の品位を汚すもの」などと、「品位」という言葉が度々飛び出しこの言葉を除名処分を求めた理由とした。
地方自治法

佐藤光好議員さんの「品位の基準」で選挙で選ばれた人を議員除名できるとすれば全国津々浦々の議会まで影響する事だろうし議決する方も本来相当な覚悟が要る事の様な気がするが、此処までくると後戻りは、出来ない状態です除名発議者の佐藤光好議員（創志会）

条例には、＞議員の身分の喪失に関する重大事項で、単なる内部規律の問題にとどまらず、市民法秩序につながる問題であるから、司法審査が及ぶ＜　裁判になると思われますが。暴言（佐藤議員の品位の基準を損なわせた事例）の中身の根拠が争点になると思います。放射能は毒物か？セシウム入りの農産物は、毒物か？桐生市は、被災地なのか？被災地から献血された血にはセシウム（若しくは放射線物質）が含まれるのか？採決された血にセノセシウム（若しくは放射線物質）が含まれる場合輸血されるとセシウム（若しくは放射線物質）も血と一緒に体に入るのか？そのことで差別を受けたか？そのことで愚弄されたとされる市民はいたのか？桐生市は放射能汚染状況重点調査地域であるが放射能汚染地域との違い？等、裁判で全て立証したら良いと思われます。放射能が毒物と認定されると抗議文や要望書の内容は、ほとんど却下されます。

佐藤光好議員さんの「品位の基準」では、難しいと思われます・・・「卑猥なダンスを踊った」と発言すると実際に踊った人よりもその旨を発言した議員を罰せる市議会です。

放射能は、毒物なのか？それとも食べても身体に影響ない物質なのかご存知の方は、お知らせください。その事と佐藤光好議員さんの「品位の基準」もご存知の方もよろしくお願いいたします。

産経新聞によると・・・
群馬県桐生市の庭山由紀市議が短文投稿サイト「ツイッター」に市内の献血活動について「放射能汚染地域に住む人の血って、ほしいですか」などと投稿していた問題で、庭山議員の「除名」を求める懲罰動議が１５日、市議会本会議に上程された。庭山議員は弁明の申し出を行わなかった。

　本会議では、発議者の佐藤光好議員（創志会）が提案理由を説明後、質疑応答が行われた。答弁者の同議員からは、「庭山議員の発言は著しく品位を害し、無礼なもの」「議員個人にとどまらず、議会の品位を汚すもの」などと、「品位」という言葉が度々飛び出した。除名処分を求めた理由に、「議員は議会の品位を重んじなければならない」と定めた市議会会議規則第１４２条があるためだ。

　質問に立った西牧秀乗議員（無会派）が「除名ではなく、リコールの是非を（住民投票で）市民に問い、民意を諮るべきでは」と質すと、佐藤議員は「明らかに議会の品位を損ねたり秩序を乱す言動があり、事態の重大性に鑑み懲罰権を発動した」と説明した。

　また、西牧議員が「ツイッターは議会外の政治活動。１４２条に違反していないのでは」と質問すると、佐藤議員は「ツイッターは発端であって、これを契機に庭山議員に辞職を求める要望や抗議が市議会に多数提出され混乱した」と理解を求めた。
・・・と、事の経緯がわかり易く簡素化・・・さすが産経新聞さんですね！

そして本日6月18日）、懲罰委員会（委員7名）があり庭山議員さんに対する議論は、３５分で終わり全員一致で除名と決まりました。除名を求める17名の議員の中から選ばれた委員長、副委員長そして委員が決（除名）める委員会が本日10時から行われた。そして本会議へ委員会の結果が提出されて16名以上の賛否を図り除名される。

庭山議員を除名にする懲罰動議に署名した17名の議員さん達です。
・佐藤光好議員・幾井俊雄議員・岡部純朗議員・相沢崇文議員・森山享大議員
・人見武男議員・北川久人議員・園田恵三議員・佐藤幸雄議員・福島賢一議員
・新井達夫議員・周東照二議員・山之内肇議員・小滝芳江議員・周藤雅彦議員
・井田泰彦議員・伏木康雄議員。

受験生や会社経営者も戦わなければ勝ち残れません、スポーツの世界も同じです自分たち人間もこの世に誕生する為には、何らかの戦いが有り今,此処に現存しています懲罰動議に賛成した17名の議員さんも市民から選ばれた人達です、そして懲罰動議をかけられ除名処分にされる議員さんも市民から選ばれた人なんです、と共に桐生市民なんです。選挙戦という戦いを勝ち抜いてきた人です。
この庭山議員さんを選んだ市民の皆様の理由は、市制の談合体質の改革、行政・議会の実態情報を分かりやすく提供する。そして問題と課題に一緒に取り組めるようにする『行政・議会の可視化』など議会改革と財政健全化桐生市の財政状況を市民と共有する。市民の行政サービスを見直す事務事業評価を実行すると同時に、業務経費である人件費削減に踏み込み財政健全化を求めての行動。が市民から評価されての2期目です。

議員報酬の日当制、政務調査費の廃止、視察費を実費弁償にするなど議員・議会費を削減。次に職員数を適正化し、法律にのっとって職員評価をボーナスに反映。また市民所得や給与鑑みて適正な給与を支払ような議員活動をしてきたと思われます。そのことなどが市民から評価されての2期目です。

この戦いは、今、始まったところです、ゴルフで言うとティーに立って打つ順番を決めたところ位かな・・・先行を取ったと思っている17名の議員さんたちは、立場を明らかに表明したことで市民からも判りやすい事と思われます。700通の抗議文（メール+手紙）と営利団体（自分たちの利益が減る）からの要望書と権威の使い方を間違えていると思われる人達の要望書に踊らされて行動した判断には、責任が付いて来るのです。

これから始まる戦いは、非常に興味が有ります。

先日のタイトル【表現】に寄せられたコメントを紹介致します。
【Commented by 傍聴者 at 2012-06-16 23:09 】
＞議会運営委員会を傍聴したものですが、懲罰委員会の委員選任について、議長は上記無会派３人に委員就任の要請をしたところ、全員が庭山氏に関わりたくないとの理由で、拒否されたことが正式に確認されていましたよ。
と言うコメントの検証です。

【秀ちゃん日記のブログ】より以下のようなコメントありました。
西牧議員さんのお答えです（理由です）

懲罰委員会の委員にならない理由は、簡単です。
除名に１７名が提出者です。
もうすでに除名は、決定されているようなもの。
懲罰委員会は、こじつける為の設置。
本来の懲罰委員会、まず庭山議員の不適切な部分があるから懲罰の対象になる。
よって懲罰委員会を設置して懲罰にあたらかあたらないかを決め、あたる場合は、どの懲罰にあたるかと議論するところです。
はじめから、除名で、除名懲罰の確定は１６名以上ですでに１７名の提出者である。
決定が決まっている委員会に入って何か意味がありますか？
中立の立場で、何かを言ってもすべて庭山養護と言われます。
変えられないで決定が決まっている委員会に入っても何か意味がありますか。

もう除名は提出されたところで、決まっている事ですので、庭山議員は、県に訴える事と行政訴訟をするしか方法がない。
以上のことで、委員会には丁重にお断りしました。

西牧議員さんの考えと言うか姿勢は、中立的で大人（常識人）の考えですね。