- アンチ、ヘイト作品を叩く事について。
- このサイトのアンチ、ヘイト作品を読んでその感想を見てみると、よくその作品を叩いたり、荒らしたりする人がいますが、それおかしくない? って思います。
そもそもアンチとはアンチテーゼの事であって、ある命題に対し、反対の命題を出すことです。
つまり、納得いかない事に対しての反論と言うことになります。
それで、そう言う作品をあーだこーだ言う人に言いたいんですよ。
じゃあ、貴方達は今まで生きてきて一回も相手から言われたことに反対したり逆らったりしなかったのかって。
それでNOなんて言ったらもうお門違いですよ。
自分達が反論とか納得いかないとか言っておきながら、他人の反論には文句つけているのと同じなんですから。
で、YESと言ったとしても呆れますよ。
だってそれ主体性がないのと同じじゃないですか。
自分で何かしようとする気持ちもないくせに他人に口出しするなって。
ヘイトに対してもそうです。
小説や漫画はドキュメンタリー(実話もの)や歴史物を除けば、感情移入して読んだりする人は多いはずです。
で、その中でキャラが酷い扱いを受けたり、殺されたりすれば、それに納得いかないから、救済話を書いたりしたくなることもあるじゃないですか。
そのために生き残った側のキャラを酷い扱いにしたり、劣化させたりするのは別にどうこう言われる筋合いじゃないと思うんですよ。
それは貴方の都合であって私の都合ではないと。
勿論、そう言った作品を書いた作者が、他人のアンチ、ヘイト作品を叩く事などあってはなりませんが(私は好きなキャラが酷い扱いを受けたとしても別にどうも思ったりはしません。そこまで感情移入して読んでいるわけではなく、一作品として楽しんでいるし、そういった作品では、むしろそのキャラをそうするからこそ新しい展開が作れるって考えが持てますから)。
要は、アンチ、ヘイト作品をどうこう言う人は、そんな事を言う前に、本当に自分達がそう言う事言える人なのか、個人の作品にケチをつけれる人なのかをよく考えろって言いたいんです。
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2012年 06月21日 (木) 13時01分
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