カテゴリ:IT・ネット
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6月15日に掲載しました『JASRACが他人のJavaScriptを無断流用か!著作者のソースと酷似。』に関して、JASRACより直接謝罪文が掲載されました。本件は、当サイトがJASRAC内に掲載されているJavaScript文に他サイトのものをコピーライトを記述せず流用した可能性があるという調査報告によるものでした。



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JASRACによると本日付のニュースで

去る2012年6月15日、ニュースサイト「秒刊サンデー」において、JASRACのホームページ(HP)に他人のJavaScriptを使用していながら、コピーライト表示(Copyright)を記載していないファイルが存在するとして、無断流用の疑いがあるとの記事が掲載されました。

この件につきまして、事実関係を含めた詳細を確認したところ、サイト全体において2ファイルでその表示の漏れがあることを確認しました。


(引用元:JASRAC)

との報告がありました。これにより他サイトからの流用が認められ、コピーライトの記述が無かったことが確定いたしました。なお、下請け等の情報はありませんでした。

http://www.jasrac.or.jp/news/12/0618.html


本件について、ソースを確認したところrewish.orgの著作権表示が追加されていることが確認できました。
ネットでは、著作権を管理する団体が、まさかのマナー違反ということで『あのJASRACが・・・』『かわい過ぎるw』『ありえねー』『虚構新聞かよ』等というコメントが見受けられ、一時期話題になった。

言ってみれば、普段生徒に『遅刻をするな!』と言っていた鬼教師がまさかの遅刻というハプニング。
今回まさかのJASRAC側の非を認めた潔すぎる対応をは、失態を犯しながらも逆に好感度があがりそうだ。

皆様もプログラムの開発をし、流用する際はコピーライトを削除しないよう注意いただきたい。


(ライター:たまちゃん)
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