巨人の記者会見で「清武さんへ」と題した原監督名義のコメントが発表されたことを受け、清武英利氏(61)は20日夜、マスコミ各社に「原辰徳監督へ」と題した“往復書簡”を発表した。
もっとも、原監督のコメントに「非常に残念でなりません」とした以外は、応戦するような言葉はなかった。文書では巨人の会見を「読売新聞グループの総力を挙げて私を潰そうという目的から嘘を承知で展開している大キャンペーンの一環」と糾弾。原監督には「渡辺会長や彼の忖度(そんたく)族たちの言葉に惑わされず(略)ご活躍されることを祈念してやみません」とした。
また、清武氏の弁護士を務める吉峯啓晴氏も都内で取材に応じ、「読売の自作自演のでっち上げに付き合うつもりはない。ごまかすために清武を犯人にして、そっちにマスコミを誘導している」と真っ向から否定。今後については「必要があれば何らかの対応はする」と断言した。
同弁護士は、原監督から清武氏へ向けてコメントが出されたことについては懐疑的で、「(原監督)本人が(清武氏へ)言ったとは思ってない」と断言。「そんなのは巨人がやらせてるだけ。(同監督らが)自分たちの意思で動くことができているとは思えない」と慎重な姿勢を見せた。
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