頑張れ、中年技術士!

青年技術士もいまや中年技術士。自分がなってみると意外に悪くない。中年技術士を楽しもうよ、そんな日々を綴っています。

個人面談

2012-06-18 06:55:58 | Weblog
今日から部内の個人面談スタート。
会社としてそのような制度はないのだが、人事考課のための面談とは別に「言いたい事をいってもらう」機会として、年に2回開催しています。
面談対象は、正社員、希望する契約社員としているので、最大50名近くになります。
ひとり30分なので、だいたい1週間くらいはこれにかかり切りになるのですが、それでも効果はあると思っています。
全体会やゼミレベルの会議などで発言するのは勇気もいるし、できれば避けたい、という人が多く居ます。
正直、そのような人の方が多数派になりつつあります。
では有益な意見がないのか、それで満足なのか、というとそうではない。
個人レベルで話を聞こうとすると、いくらでも話してくれるのです。
たしかに、このように聞いてくれればみんなの中で発言しなくても良いし、対面だと真っ向から否定される事も少ないから安全でしょう。
でも本当にそれで良いの?と言いたくなるのも事実。
自分の意見を個人レベルでしか言えなくて、否定されたりするちすぐに逆ギレしたり逃げたり、でも状況には不満。それでやっていけるのですかね。。。
ちょっと世代感の話になってしまうと良くないのですが、他人に意見を開陳する、これなくして本当のコミュニケーションはあり得ないと思うですがどうなんでしょう。友達感覚で居られるネットワークではいろんな事が言えるし、明晰なのに、集団のなかではダメ。ちょっと違うんではないかい?
というかそれが主流化しつつあることを正面から受け止め、仕事の仕方そのものを変えないと行けないのかもしれない。
でもそんな仕事の進め方をしている国や組織はないと思うし、それで「競争力」が維持できるのでしょうか。
この個人面談は基本的に好きで、まじめに取り組んでいるのですが、始める日の朝は死にそうな気分になるのも事実です。
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