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PT1をPCIバスに装着後パソコンを起動すると「新しいハードウェアの検出ウィザード」が表示
されるが、ここでは「キャンセル」しておく。
アースソフトの「PT1ソフトウェアのダウンロード
(最新版)」より以下を入手してインストール。 |
ドライバー:PT1-Windows-Driver-100.exe
SKD:PT1-Windows-SDK-102.exe
右のように認識されれば成功 |
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地デジ用アンテナ線をT1コネクタに接続する。
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SHARPの接触型 ICカードリーダ「RW-5100」(価格:2,480円)を使用。 |
USB接続すると、Windows XPとVistaは、ネット
上からドライバがインストールされる仕様と
なっている(ダウンロードしてきたドライバとの
差異があると云うのだが・・・?)。
右のように認識されれば成功 |
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*ある記事によれば、”日立「HX-520UJ.K」なら鉄板だがシャープ製はNG”と・・・ |
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B-CASカードは、差し当たりブルーレイディスクレコーダーのものを流用した。
SHARPのAQUOS(LC-42GX3W)購入時に入手したB-CASカードは、TVTestでは何故
か?「B-CASカードを開いています→B-CASカードの初期化に失敗しました」となって認
識がイマイチ不安定で視聴出来ない場合が起こってしまう(EpgDataCapでの録画には
支障は無いようだ)。 |
なお、Windows VistaのUACを念のため解除しておいて以下の準備をしたが、設定後UACを
有効に戻してもトラブルはなかった。 |
以下のツール・ソフトは、Cドライブ直下に「PT1」フォルダを作成し、その中に配置する事とした。 |
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BonDriverは、PT1のドライバを複数のソフトから利用出来るようにするツールで、PT1で
デジタルTV放送を受信する為には必需のドライバ。
「DTV関係ツールダウンロード」の「PT1
アップローダ」から最新版を入手する。
今回は、BonDriver_PT1-ST(人柱版5)を使用。
BonDrvier_PT1-STを使うには「Microsoft
Visual C++ 2005 SP1再頒布可能パッケージ (x86)」
が必要。インストールが完了したと表示されずに終了してしまう??
邦衛日記「PT1取り付けから実働まで」(ここの記事)によれば、以下も必要?と云うが・・・
「Microsoft
Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)」もインストールした方が良い。
「DirectX
End-User Runtimes (August 2008) - 日本語」・・・未インストール |
<準備>
BonDriver_PT1-STを解凍して、フォルダ名を「BonDriver_PT1-ST」とリネームし、
C:\PT1フォルダ内に配置する。
その中にあるBonDriver_PT1-S.dll、BonDriver_PT1-T.dllをコピーして、同じフォルダにペー |
ストし、
右図の如くリネーム
して
「BonDriver_PT1-S0.dll」
「BonDriver_PT1-S1.dll」
「BonDriver_PT1-T0.dll」
「BonDriver_PT1-T1.dll」
にする。 |
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TVTestでTV視聴とリアルタイム録画 |
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<準備>
TVTestを解凍して、
フォルダ名を
「TVTest」とリネーム
し、C:\PT1フォルダ
内に配置。
BonDriverで作成し
た4個のDLLファイル
とPT1Ctrl.exeをコピ
ーする。
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TVTest.exeをダブルクリ
ックして起動すると、
初回起動時には、右図
の画面が表示される。
「ドライバ」欄にコピーし
たdllの一覧が表示され
るので、地上デジタル
(BonDriver PT1-T0.
dll)を選択。 →すると、
チャンネルスキャンを実
行するか聞いてくるの
で「はい」をクリック。 |
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スキャンが終了すると、設定画面が開く。
「チャンネルスキャン」項目:「対象チューニング空間」を「地デジ(UHF)」とし、「サービスを検
索する」をチェックして、「スキャン開始」ボタンを押す。
すると、チューナーに接続されているアンテナ線から受信可能な放送局の一覧が漸次表示
される(完了迄には5〜6分かかる)。 |
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「一般」項目
「ドライバ」欄で使用するチューナーを切り替えられる。ドライバを選択して、各チューナーに
ついてもチャンネルスキャンを実行するが、筆者はBS/CS110度に加入していない。
「レンダラ」欄はVistaの場合初期設定で「EVR」となっているが、「VMR9 Renderless」との
視聴上の違いが判らない(旧式モニターの為かもしれないが・・・)。
*デフォルト、VMR7 Renderlessに設定すると、筆者が使用しているWindows Snapshot
Markerでキャプチャ出来ない 。 |
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「録画」項目:番組の録画データを保存するためのフォルダ(今回はJ:\PT1_Video\TVTest)を
指定する。 |
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設定が終了したら「OK」ボタンを押してメイン画面に戻る。
<操作方法>
TV視聴する時は、画面上で右クリックして「チャンネル」を選択すればチャンネルを変更す
る事は可能だが、場面下のホップアップから選局した方が手っ取り早い。 |
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リアルタイムで録画する時は「■<録画>」ボタンを押せばよい。
コピーフリーのビデオ(MPEG2-TS、拡張子.ts)が保存される。 |
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*カメラ型のボタンをクリックすれれば、静止画キャプチャーも可能。
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EpgDataCap_Bonは、EPG(Electronic
Program Guide;TV電子番組ガイド)で予約録画する
為のソフトA+B, Cの3点セット。
「DTV関係ツールダウンロード」の「Friio
アップローダ」から入手する。
この時点での最新版はEpgDataCap_Bon(人柱版9.5)だったが上手く出来なかったので、
今回は参考とした記事と同じバージョンのEpgDataCap_Bon(人柱版8.56)を使用。
A) EpgDataCap_Bon:EPGの電子番組情報を取得する為のソフト。
B) TSEpgView_Bon:EPGの電子番組表を表示する為のソフトだが、使い勝手が良くない
ので・・・
⇒ EPGデータビューアに変更。
「Friio
アップローダ」から入手。今回はEPGデータビューア Ver1.29を使用。
C) EpgTimer_Bon:録画予約を管理する為のソフト
*) TVTest:EpgDataCap_Bon自体にはTV番組の視聴機能はないので、「View」ボタン
から呼び出せるように設定する。
VLC Media PlayerでもUDP受信で再生が可能なようだが、未経験。
<準備>
EpgDataCap_Bonを解凍して、フォルダ名を「EpgDataCap_Bon」とリネームし、C:\PT1フォルダ
内に配置。
EPGデータビューアを解凍して、「EpgDataCap_Bon」フォルダにEpgDataViewer.exeをコピー。
BonDriverフォルダ内に、BonDriverで作成した4個のDLLファイルとPT1Ctrl.exeをコピー。
なお、黒、白フリーオ用のBonDriver_Kuro.dll、BonDriver_Siro.dllは削除してよい。
又、BonDriverのオリジナルDLLファイル2個でもよさそうだが、参考記事の通りとする。 |
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EpgDataCap_Bon:EpgDataCap_Bon.exeをダブルクリックして起動。
初回起動時は、「チャンネルの読み込みに失敗しました」 とメッセージされる。
「チューナー」欄で今回は上の「PT1 ISDB-T」(TVTestのようにBonDriver
PT1-T0.dll とは
表示されない)を選択し、「チャンネルスキャン」ボタンを押す。
すると、PT1に接続したアンテナ線で受信出来るチャンネルがスキャンされる(約20分かかる)。
うまく登録されない場合はEpgTimer_Bonを一度起動してみる。
スキャンが済んだら、「設定」ボタンを押す。 |
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「基本設定」タブ:録画データの保存先フォルダを作成して指定する。 |
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「EPG取得設定」タブ:各チューナー毎にEPGの番組表データを取得したいチャンネルに
チェックを入れる。 |
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「ネットワーク設定」タブ:EpgDataCap単体では番組の視聴が出来ないので、TVTest
を呼び出せるように準備する。
「追加」ボタンを押し、「送信先一覧」に「127.0.0.1:1234」が追加されたら「TSデータを
UDPで送信する」にチェックを入れる。 |
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「外部アプリケーション設定」タブ
「Viewボタン」欄:「Viewで使用するexeへのパス」で、TVTest.exeを指定。その下の欄
に「 /nd /d BonDriver_UDP.dll
」と入力しておく。
<疑問>「/d BonDriver_UDP.dll /nd
/p 1234」 と入力すれば、TVTest側で「ドライバ」
に「BonDriver_UDP.dll」を指定する必要がなくなる?
「EPG表示ボタン」欄:「EPG表示で使用するexeへのパス」でコピーして配置しておいた
EpgDataViewer.exeを指定する。
そして、「EpgDataCapのデータファイルパス一覧」にチェックを入れる。 |
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以上の設定が済んだら、「OK」ボタンを押す。
メイン画面に戻ったら、チューナーを選択して「EPGデータ取得」ボタンをクリックする。 |
EpgTimer_Bon
EpgTimer_bon.exeをダブルクリックして起動。
起動したら「設定」ボタンをクリックする。 |
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「チューナー設定」タブ |
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「BonDriver一覧」から項目をクリックして、各チューナーの種類と数を指定する。
今回は、地デジ 1のみ |
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「動作設定」タブ
「EpgDataCap_Bon.exeへのパス」(¥抜け)を「開く」ボタンを押して指定し直しておく。
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「動作設定2」タブ
「スタートアップにショートカットを作成する」をして常駐させておいた方がよい。
その際邪魔にならないように「次回起動時最小化で起動する」にチェック。
又、うっかり「x」ボタンを押してもEpgTimer_bonが終了しないように「xボタンで最小
化する」にチェック。 |
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「EPG自動取得設定」タブ:
指定した時間にEPGの番組表データを更新するよう指定する事が可能。録画をおこな
わない早朝などに設定しておく。
但し、EpgTimer_Bone.exeを起動しておく必要があり常駐させておいた方がよい。
指定した時間にEpgDataCap_Bonが起動して更新作業が行われる。 |
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「外部アプリケーション設定」タブ:
「EPG表示で使用するexeへのパス」でEpgDataViewer.exeを指定する。
又、「EpgDataCapのデータファイルパス一覧」にチェックを入れておく。 |
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設定が終わったら「OK」ボタンをクリックして、EpgTimerのメイン画面に戻る。
続いて、「EPG表示」ボタンをクリック。 |
EPGデータビューア
これ迄の設定に誤りが無ければ、EPGデータビューアが起動し画面にEPGの番組表が
表示される。
*全チャンネルの番組を取得出来ない場合があるが、1チャンネルづつ「EPGデータ取得」
を実行すれば取得可能だが、時間帯が夜の場合は取得出来ない事が多いので、早朝
に実行すれば成功する。
まず初めに「設定」メニューの「iEPG設定」を行っておく。 |
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「iEPG設定」:「iEPG機能を使用する」にチェックを入れる。「Friio」となっているが問題ない。
「iEPG」のチェックを外して「EpgTimer系」をチェックして、「設定」ボタンを押す。 |
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「EpgTimer設定」
録画モード:「1:指定サービス」→「0:全サービス」にする。
チューナ数:EpgTimerで設定したチューナ数と同じ。
アプリ設定:「EpgTimer_bon」にチェックを入れて、アプリ欄でEpgTimer_Bon.exeのパス
を指定する。 |
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<操作方法>
設定が終わったらEPGデータビューア
のメイン画面に戻る。
番組名をクリックして「EpgTimer登録」
ボタンを押すと、その番組が録画予
約される |
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録画予約を行うと、 |
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EpgTimer_Bonが起動して、画面に予約した番組の一覧が表示される。 |
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⇒そのままEpgTimerを起動しておいて、EpgDataCap_Bonを終了すれば、
<注意> EpgDataCap_Bonを終了しておかない(TV視聴している)と録画出来ない!
指定した時間にEpgDataCap_Bonが起動して録画が行われて保存先フォルダに保存
される。
コピーフリーのビデオ(MPEG2-TS、拡張子.ts)の他、txtファイルとPID, Drop,Scramble
を記したerrファイルが出力される。 |
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TVTest:TVTest.exeをダブルクリックして起動し、画面上で右クリックして「設定」を
選択して「一般」項目で、「ドライバ」に「BonDriver_UDP.dll」を選択する。手っ取り早い
のは画面下のホップアップで選択する。
一旦終了。 |
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そして、
EpgDataCap_Bonの「チャンネル」で選択した番組を、「View」ボタンを押すことにより
TVTestが起動して視聴する事が可能となる(但し、TVTest上でチャンネルを選択
する事は出来なくなる)。 |
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<結果>下記:追記1のSpinelを導入した場合と比較して、
1)同時刻に放送されている番組は、優先順位の高い 1番組しか録画出来ない。
2)TVTest単体で視聴する際に、EpgDataCap_Bonの「View」用に設定している場合は
ドライバを「BonDriver_PT1-T0.dll」 に設定し直す必要がある。 |