大阪 調理中の児童２３人体調不良

6月20日 14時20分

２０日昼前、大阪・平野区の小学校で、調理実習中の児童が相次いで気分が悪くなり、警察や消防によりますと、５年生の２３人が体の不調を訴えましたが、いずれも症状は軽いということです。
警察などが詳しい状況を調べています。

２０日午前１１時４０分ごろ、大阪・平野区の大阪教育大学附属平野小学校で、「調理実習中に児童の気分が悪くなった」と消防に通報がありました。
警察や消防によりますと、当時、５年生の児童３８人が調理実習をしていて、このうち男の子１０人と女の子１３人の合わせて２３人が吐き気や寒気などの体の不調を訴えたということです。
いずれも症状は軽く、念のため病院で医師の診察を受けるということです。
警察によりますと、児童らは調理実習で生のキャベツとゆでたキャベツの食べ比べをしていたということで、警察と消防が学校関係者から話を聞いて詳しい状況を調べています。