単純に考えることと、正しく考えることは実は等価です。

もし、競馬予想屋を競馬メルマガという形でやるとした場合、

的中率と買い目の点数のバランスが重要である気がしています。

仮に、以前のように少ない点数で競馬予想したとすると、

下位条件のレースほど、オッズ変動に注意しなければなりません。

もちろん、少ない点数の競馬予想ほど、一般受けはするでしょうが・・・

長期的に利益を実現するとなると、オッズ変動の影響をモロに受けてしまいそうです。

例えば、複勝1点買いで、的中率50％、平均のオッズ変動が0.5だと仮定するだけで、回収率は25％下がってしまいます。

つまり、少ない買い目で競馬予想を提供する場合、高い的中率のものは危険であるということになります。

一般の競馬ファンの方はこういう競馬予想に魅力を感じるでしょうが、分析を重ねると、オッズ変動対策はかなり慎重に取らざるを得ないと考えております。

現在、3連複・3連単で競馬予想するために、競馬予想のシミュレーションを再開させました。

ただ、3連単派は、単なるマグレなのか、それとも実力なのか、それが分析しにくいと思います。
それを結論づけるのが、競馬予想理論になる訳です。

競馬予想の調子は多分、戻ってきているように思います。

お伝えしていた通り、11月くらいから復調気配がすると言っていましたが予想通りです。

今日も◎が人気薄で穴を開けました！

阪神カップの◎フラガラッハ（13番人気）、３着のほか、以下のレースも的中です。

◆愛知杯、競馬予想的中!!（馬連68.6倍）

◎ブロードストリート（９番人気、２着）

△フミノイマージン（１着）

注コスモネモシン（３着）

◆朝日杯FS、軸馬のみ複勝的中

◎レオアクティヴ（８番人気、３着）

○（４着）

アルフレードは無印。

インターネットの普及と共に、競馬ファンによる競馬研究も進化を遂げてきました。
そのため、競馬で儲かるには、調教やレース内容を基準にした従来型の競馬予想方法では不十分となりました。

また、書籍化された方法も、使い古されていますので、無価値です。
もし、永続的に競馬で儲かるのであれば、競馬予想理論は誰にも教えないはずです。

来年の競馬投資対象レースが決まりました。

競馬投資のシミュレーションについては日曜日のみで数値を集計しております。

投資対象外のレースは、基本的にローカル重賞と、阪神ジュベナイルフィリーズと朝日杯フューチュリティステークスなどの２歳戦です。夏競馬はローカル開催しかないので、一部レースを対象に入れています。

シミュレーションの方法としては、最新の競馬予想ロジックに、当時の変量データを入力しております。

上の図表は詳細なデータです。

四半期に分けた競馬投資のシミュレーションおよび実績としては、次のようになります。

四半期データに関しては、

1Qを中山金杯から桜花賞の前まで。

2Qを桜花賞から宝塚記念まで。

3Qを宝塚記念の次から秋華賞の前まで。

4Qを秋華賞の次から有馬記念まで。

と定義して集計してあります。

つまり、競馬投資の回収率は300％前後が可能となるはずです。

シミュレーション上の話ですが。（2011年は実績ベースです）

なお、当分は私個人の資産運用を優先させますので、

「現地集合制のVIPコース」（成功報酬制）の競馬予想屋を優先していく予定です。

競馬投資を複利運用でやったら凄い事になるとは思いますが、

色々とシミュレーションしてみても、やはり資金配分が難しいです。

私だけではお一人お一人の資金管理ができないので、

その辺はお客様に任せになってしまいます。

均等買いで、単利運用なら、そんなに迷うこともないですけどね。

◆競馬メルマガについて

レジまぐ・まぐまぐ・インフォカートなどでの競馬商材についてですが、

今のところ、安定収入を必要としていませんので、競馬情報商材を始めるのはまだまだ先になりそうです。

というか、時間もないですし…。

競馬予想ソフトの開発の方が忙しい・・・年内は無理でも１月には完成させたい。

競馬データ分析の方法に関する質問への回答です。

『改良方法が、一時しのぎになるか、そうでないかをどうやって見極めているのか？』

という質問がありました。そのことに関して回答を掲載しておきます。

競馬データ分析をしていれば、レースを重ねることで自然と「こうした方がいいのではないか？」ということは出てきます。
それが複数回発生するようならば、改良点の候補になります。
これを実際に使うかどうかは過去に類似のケースがないかを探ることになりますが、その際に、私が見ているのは、的中率と回収率だけではありません。
競馬予想の中身を見て、競馬予想の精度が上がるかどうかを将来的に予測しています。

ただ、馬券術がしっかりと完成していないと改良は不可能ですので、
一般の方はここまで考える必要がないと思います。

もし、オリジナルの手法にこだわるのであれば、当然、正確にやる必要性が出てきます。
まぁ、最初からオリジナルの方法を作ろうとする人間は失敗するんですが・・・
多くの科学者（化学者・物理学者）が偶然から法則性を発見したように、偶然の産物で見つかることって結構あります。

競馬の場合は、正確にデータ分析ができれば、そこそこの成績は収められますけどね。
正確な競馬データ分析をしている人間が少なすぎますから。

大事なことは、多くの競馬ファンが持っている、競馬に関する感情と欲望を捨てることです。
ただ単純に競馬データを正しく分析し、結論を出し、毎回同じように購入する。
それができる人は、競馬で儲かる素質があります。

データの数値化や数式化を行って一般化していき、誤差を極限まで減らしていけば、良馬場ならかなり正確な結果が導き出せるはずです。
（不良馬場や荒れ馬場ではそうも行かないですが・・・）

展開読みでは競馬は儲からないと言っているのは、
不確定要素が展開に与える影響が大きすぎるからです。

私のブログの読者様は、読解力のある人が多いと思いますので説明不要かと思いますが、念のため。

■競馬データ分析とその考察

私自身の感触としては、秋以降も今までとあまり変わらないと判断してみましたが、

こうして原因を分析してみると、明らかになってきますね…。

今年の秋は指数Ａ以上が5頭以上を占めるレースが5レース連続で来たことが分かります。

訂正です。ジャパンカップもA５頭以上なので、6レース連続ですね…。

指数というのは、自信度です。基本的に、指数Sの馬は絶対視で間違いないです。

といっても的中率100％を誇っていた「指数Ｓ」の複勝１点買いという競馬予想理論も、スプリンターズＳ、菊花賞と２連敗を喫してしまいました。（自分で使ってただけなので問題ないですが）

システムというのは、一度動かすと変更がきかなくなるのが課題です。

競馬予想メルマガ配信を休止してから、自分自身の時間が取れたというのは大きなメリットとなっています。

■競馬データ分析とリスクシミュレーション

今は、一旦競馬予想ソフトの開発を中断し、競馬データ分析を再度行いなおしています。

改善点の洗い出しと、リスクシミュレーションを行っています。

その結果、指数と競馬予想の的中率の関係として、先ほど述べた

「指数Ａが５頭以上いる場合は、的中率が悪い」という傾向を見極めることができました。

また、G2レースに関して若干改良点を見つけ出すことができました。

これにより、G2レースの精度を上げることができるようになると考えております。

リスクシュミレーションに関しては、

色々と条件を変化させてみて、不測の事態が起こった場合、どの程度数値が悪化するのか？

を分析することで、リスクマネジメントをしています。

例えば、「馬連万馬券が的中しなかった場合の的中率・回収率推移はどうなるのか？」といった条件を資金10分割の場合、資金15分割の場合でグラフ化してみています。

これを応用して、今後、人気傾向の本命馬券だけを買った場合の資金効率等も出していきたいと思います。

（ただ、実際の競馬予想として出すかは微妙です。オッズを使うことの問題点は変動するリスクですから。）

今週は朝日杯フューチュリティーステークスということで、競馬予想もないので、もう少し競馬データ分析ができそうです。

あくまでも、私が使うことを前提とした競馬シミュレーションになりますが、

「１番人気の指数、２番人気の指数、Ａ以上の個数、１番人気のオッズ」
この４点を基準としてシミュレーションの対象レースを拡大します。

その際、最適な結論を出す際に、回帰分析を応用してみたいと思います。（やり方は検討中・・・）

重賞（得意レースだけでなく、不得意レースも。）の例の条件に該当するレース全てになります。

レースを選定する際、指数で得意なパターン・苦手なパターンを明確にしたうえで、

やるかどうか決めることにしました。（苦手なパターンは変則的に馬券購入を行うなどを検討中）

基本は今まで通り

複勝で行ける場合は、複勝1点、

その他は馬連/馬単/3連複/3連単。

以下、追加予定。

穴気配の場合、馬連/馬単6頭ボックスを追加。

本命気配の場合、馬連/馬単4頭ボックスを追加。

指数A以上の馬が多い時、基本バージョンの一部の買い方を

B以下かつ調子◎の馬から馬連で流すように変更するなど、穴を狙うことを重視します。

と、こんな形で考えております。

当分、私自身の資産運用を優先しますので、競馬ブログは、競馬予想結果や、重賞のシミュレーションの進捗状況を記載する程度になるかと思います。

■今週の競馬結果

カペラステークス

不的中です。全然惜しくない・・・

VIPコース会員の皆様、申し訳ございません。

◎セレスハント　Ａ

△トーホウチェイサー

△ドスライス

△デュアルスウォード

△アースサウンド

×レディルージュ（３着抑え）

1着ケイアイガーベラ、2着ティアップワイルドとも指数Bですが、

オッズの高い方を優先しているので、無印となってしまいました。

1番人気セイクリムズンは指数が低かったので完全に切りましたけどね。

明らかにここは叩き台ということが見て取れましたので。

大本命◎セレスハント（6番人気）は８着でした。

ケイアイガーベラの複勝は1.8もついたのは驚きですが…セレスハントを買うよりも、

期待値を考えればケイアイガーベラの方が良かったというのが感想です。

■その他の競馬予想

一応、ご報告です。1600万下の複勝、やっと穴開けました。

阪神競馬場10レース「オリオンステークス」

◎リッカロイヤル（10番人気・複勝12番人気）２着　9.2倍

シミュレーション通り来ましたね。

馬連76.5倍つきましたよ。

見切りが早すぎた感じもしますが、先週のアスカクリスチャンに続いて、ロジックは間違ってなかったですね。（外れ続けてストレス的な観点で中止にしましたけど、きちんと穴が取れてれば回収率は１５０％程度になりますからね。）

つーか、○◎で来たのに買ってないって…。買うことは継続しないと意味がないですね・・・。

重賞の方が成績出せるからそっちメインにする予定だったので仕方ないですが。

美浦ステークスもアカンサスで的中ですが下限1.3じゃ買う価値ないです。

阪神11Ｒ「阪神ジュベナイルフィリーズ」

◎アイムユアーズ（8番人気・複勝7番人気）2着　3.3倍

ロジック通り来ました。こちらも結果残せました。

馬連48.7倍つきました！

ジョワドヴィーグルは楽勝でしたねぇ。

あんな強い勝ち方をするとは予想していませんでした。

■対象レースに関して

拡大しても良い気もしますが、

拡大するにしても、その条件を明確に決めておく必要があります。

私は、「買う」か「買わない」かを判断するようにしています。

自信があるレースは買いますが、自信がないレースは買いません。

その際、前提条件をあまりにきっちり決めるのも、どうかと思います。

結局、お客様にも儲かっていただける可能性が高い方式を取れば、

最終的には成功報酬制に落ち着くんですよね…。

競馬予想を複勝1点買いで出すと、

1600万下条件やオープン特別ではオッズが急激に動くことが判明しましたので、

今後再開したとしても、大勢の方には出せません。ご了承ください。

■新しい馬券術について

今後、競馬予想屋を再開するとしても、短期的に見切りをつけたい方のために、

多点数買いで的中率６０％取れると判断したもの以外は出しません。

少点数の競馬予想はオッズの観点など、安定性の問題で出しません。

馬連ボックス（６頭ボックス）くらいに落ち着くかと思います。

本命傾向の予想をすることになるかと思いますので、

いつもの大穴予想をご希望の方には、あまり向かないかと思います。

競馬ファンのニーズが高そうなものは作れても、長期継続してもらえる体制作りを目標にしていますので、それを実現するのはなかなか大変です。

まぁ、当分株式市場が私にお金を運んでくれますので、競馬予想屋をするのは趣味としての運営になりますが。

現状として、満足な結果を出せそうな競馬予想は、

重賞レースに限定した競馬予想ロジック（的中率50％、回収率300％）と、

1600万下、オープン特別に限定した競馬予想ロジック（的中率50％、回収率150％）の２つですが、

前者に関しては、予想の保護の観点、

後者に関しては、オッズ変動の観点から

競馬予想屋として予想を出すことは難しいのが実情です。

（前者に関しては現地集合でのみ今後も競馬予想を提供していく考えです。）

先週のステイヤーズステークス＆鳴尾記念的中に続き、調子を取り戻してきたと思いますので、

あとはメーンの競馬投資対象レース（成功報酬制のVIPコース）を的中させるだけですね。

来週は朝日杯フューチュリティステークスですが、競馬予想しません。

有馬記念で今年は終了となります。

香港競馬。香港スプリントで、ラッキーナインが優勝しました！

やっぱり、この馬は強かったですね。社台のパドトロワに邪魔されなければ勝ててましたからね。

成功報酬制コースに関して

若干お問い合わせいただいておりますが、

伝え忘れていたことを、ブログに記載させていただきます。

まず、面談審査をさせていただきます。

そこで質問等は直接お受けしております。

尚、再開予定は、来年の春を考えておりますが

競馬予想ソフトが完成するまで、延長する可能性もあることをご了承ください。

都合により、国内分を締め切る場合もございます。

今週はカペラステークスの競馬予想をします。

現地集合制コースの競馬予想屋会員様は、いつも通り宜しくお願い致します。

阪神ジュベナイルフィリーズは予想しません。