競馬投資における最大の課題と言えば、競馬を複利で運用する方法を作り上げることです。
昨今、利回り3%~5%程度の金融商品ならば、いくらでもあります。
わざわざ、競馬に限定する必要はありません。
そんな中、私が馬券を買う理由とすれば、高い利回りにあります。
といっても、私が開発した方法は、未勝利戦の競馬予想を除いては、
短期的に利益を上げることは難しいのではないかと考えております。
そこで投資先の選択方法として考えるべきことは、
「その投資対象は、複利計算が可能であるか?」
「トータルの期間での利回りはどの程度になるのか?」
という2点になります。
つまり、競馬投資を行うか考える前に、
競馬を単利で行った場合と、他の金融商品を複利で運用した場合の回収率を比較する必要があります。
私は、日本競馬が長くてもあと10年しか持たないと踏んでいます。
最近では、オッズ変化が発生しておりますので、将来的には投資対象から外していく必要があると考えております。
仮にある金融商品の利回りが3%だとしましょう。このくらいの利回りなら証券会社など投資の素人でも実現できます。
すると、1.03~10=1.344となり、10年後には回収率134.4%の投資を単利で行っているのと同じ効果があるということになります。
つまり、私が前提としている回収率130%という根拠はこの部分から来ているのだということです。
競馬は楽しみという部分もありますが、競馬予想屋の予想を使ったり、他人の競馬予想に乗るような場合は、もう少し回収率が欲しいというのが私の意見です。
本来ならば、自分自身の力で競馬予想をし、それでお金を稼ぐべきです。それが出来ないから、お金を支払ってまで競馬予想を入手する必要があるのです。そのお金を支払わないで、予想屋の予想を転売したり、共同購入を行ったりする人間など、そういった不法行為を行う人間に対しては、私は徹底的に対処していきます。
最近は、401kの運用相談を受けることが本当に多いです。
証券会社の営業マンは、自分の営業成績につながることしか言いませんから、私のように、今の社会情勢にあった商品知識と資産運用方法を知っている人というのは、富裕層・投資家の皆様にとっては、貴重なのかもしれません。
円高オーストラリアドル安になってきたので豪MMFを少し買いました。
金利引き下げでオーストラリア国債の利回りが下がっているからMMFの金利低下しそうですが、
長い目で見れば、十分に資産運用になる気がしています。
日銀の金融緩和政策は、発言だけなのか、中身を伴ったものなのか見ものです。
FRBのバーナンキ議長よりも高い給料もらってるんだから、もっと諸外国から評価される仕事して欲しいものです。政治家も日銀総裁も。
以前、競馬で複利計算を行った結果をお伝えしましたが、
数十万円を数百万円にすることはできても、それが持続するのかということです。
運良く好調が持続すれば、本当に短期間で数億円という金額も実現できるかもしれませんが、
基本的には、そう上手くは行かないかと思います。
基本は単利ベースでの投資になりそうですが、一部は複利計算をして、どれだけの成績が残せるかやっていきたいと思います。といっても、1年単位での複利が安全なので、どのタイミングで開始するかが重要になりそうです。
私は投資家としては優秀な部類に入りますが、資金配分に関しては研究段階のため、過去の理論に基づき、リスク分散や標準偏差を元にした資金配分しか作ることができません。その点は予めご了承下さい。
皐月賞の出走馬・枠順が確定しました。
たまには中山競馬場で観戦したいと思います。