私は岸田秀先生に師事するものです。
現在「大航海」50・51・52・53号という雑誌で連載中の理論です。バナールの「黒いアテナ」と下記の「黒人→白人→黄色人」絶版を元に理論が展開しています。これは、今もっとも重要な理論であると考えます。
ヨーロッパ民族というのは白人種であるが、白人種というのは人類最初の被差別民族だったというのが私の考えである(高野信夫著「黒人→白人→黄色人」がその基礎になっている)。
http://www.jca.apc.org/~altmedka/afric-index.html
『古代アフリカ・エジプト史への疑惑』
これは参考までに。
http://www.biowonderland.com/OmoshiroBio/JapBasic13.html
biowonderland.com
URLは簡単なミトコンドリアDNAの解説です。
この説は割りと最近の説ですが、かなり有力と思われます。結論としては、人類の祖先を辿ると、最初の一人の女性にたどり着くことになります。まあそこまでではなくとも、単一の祖先ということの有力な説でしょう。
1番についてのみの解答ですが。
どちらかというと、「アルビノが忌み嫌われ…」云々というおとぎ話をどこで仕入れられたのかに興味がありますが、「白いから追い払われた」のではなく(それではそもそも日差しの強い赤道近くで生き延びるコト自体ができません)、生存域を拡大した結果北方にたどり着いた人々が、紫外線の少ない北方に適応するためにより退色の薄いものを選択した結果、白人種になった、と考えるのが妥当です。ちなみに、現在の白人種はおそらくアフリカからインド辺りを経由してヨーロッパ大陸に入ったと思われております。
URLは、現在比較的妥当と見なされている「人類進化史」をわかりやすく解説してくれています。
他にも紹介しておきましょう。
こちらはpdfファイルですが、一時有名になった「ミトコンドリア・イブ」仮説について書かれたコラムです。人類の進化史にも触れていますが、ちょっと面白いのでついでに紹介しておきます。
ちなみに、「黄色人種の位置づけは…」と悩んでおりますが、我々はアフリカほど「日焼け」している必要がなかったからこの色になっただけで、要は焦げ茶色が薄まって黄色く見えているに過ぎません。モンゴロイドである我々の「顔つき」が違って見えるのは、寒冷な気候に適応するため顔の凹凸(凍傷を引き起こしやすい)が減る方向に適応が働いた(言い方を変えれば、凹凸の少ない人ほど生き残りやすかった)ためです。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4642054014.html
日本人の誕生: 紀伊國屋書店BookWeb
とりあえず、一冊オススメの本を上げておきますので、読んでみられてはいかがでしょうか。
挙げて頂いたもの全部読みました。中々ヘビーな情報量で頭がクラクラしております。
でも分からない事が一つ。紫外線の少ない地域に適応する為に白色になる必要はないのでは?白色でも困らないのでしょうが、黒色だって別に構いませんよね?近年のスポーツに代表されるように身体能力は明らかに黒人種が上な訳で、そうすると生物学的に優性なのは黒人、という事になりませんか?黒人が優性ならば白人(アルビノ?)は劣性ということでは?
一応お断りしておきますが、純粋な知的好奇心からの質問で人種差別的な意図はありません。
東アフリカでの一連の人骨の発見以来、従来の人類発祥に関する多元説に変って、最近では一元的発祥説が有力になっています。更に遺伝学の方面からも一元的発祥説を補強する研究も盛んです。B型肝炎ウィルスの起源からみた人類移動の歴史のような研究も進められ、非常に興味深い展開を示しています。
しかし、このような人類の発祥・起源説の展開と人種の優秀性とか、アルビノとかを結びつけて考えるのは、全く根拠のない虚妄説としか云えません。
そもそも後者のような観念が生まれたのは、たかだか千年、最長見積もっても二千年と遡ることはありません。
対して人類の発祥は600万年レベルの進化の歴史です。
両者を同一レベルで結びつけて考えること自体、虚妄といえないでしょうか。
後者のような観念が生まれたのは・・・以降が理解できません。アルビノという観念が生まれたのは・・・、という事でしょうか?観念が生まれたのがいつか、という事ではなく事実だけに興味があるのですが・・・。
勿論tenidaさんが言うところの「虚妄」を背景に世界史を語ろうなどと考えているわけではありません。でもこのアルビノ云々の話が本当ならば、世界史は果てしない種の競争にも見えるなあ、と思い質問しているのです。
考え方ではなく事実を教えて下さい。
アルビノと白人種には全く関連性が無いのですか?
とりあえず、「白人」と「アルビノ」は全然違うものだ、ということをまず認識されると良いかと思います。
次に紫外線についてですが、紫外線=有害、ではないのです。ある程度の紫外線は身体にメリットもあります(これもURLをご参考に)。日照時間の少ない北方では、今でも時間を惜しんで人々が日光浴する姿を見ることができますが、その時肌の色が黒いと、紫外線を有効に吸収することが阻害されてしまいます。
http://homepage1.nifty.com/NewSphere/EP/b/soc_yusei.html
優生思想、優生学、社会ダーウィニズム:進化研究と社会
次に、「生物学的に優性…」云々について。
URL先をご覧いただくと分かりますが、「優性」と「優生」を混同しておられます。
また、オリンピックの陸上競技などで黒人の方が多く活躍しておられることをもって「(人種的)優生」と捉えておられますが、少なくとも人類は、足の速さで生き残ってきたわけでも格闘能力等のお陰で生存競争に打ち勝ってきたのでもないと思いますので、もしどうしても歴史的に人類における「優生」な能力を定めたいとおっしゃるなら、とりあえず「上手に穀物などを見分ける力(現在で言うなら美的センスやデザイン能力?)」や「何でも消化吸収できる丈夫な胃腸」または「集団で有利なポジションを占める政治力・統率力」などになるのではないでしょうか?
とりあえず、「人種」というものの存在を前提にし、しかもその間の「優劣(しかも恣意的な)」を元に、その「存在価値」を云々する…という発想がすでに、大きく間違っているということを理解して頂ければいいかと思います。
「世界観」を持つのは、もう少しこれらのことについて勉強されてからの方が好ましいかと思います。
これで二回の回答権を使ってしまいました。
以後ご質問等ありましたら、それへの回答は終了後いわしに書かせて頂きます。
白人とアルビノが全然違うとなぜ言えるのか、を教えて下さい。素朴な疑問として程度の違いはあれアルビノと白人が同じような身体的特性を持っているのではないか?と思えます。つまり突然変異的(アルビノ的)に生まれた白人種が追放され、環境に適応していくうちに逞しくなったのでは、と考えたのです。別に科学的根拠や思想背景がある訳ではないので間違っているなら間違っているで明確な否定が欲しいだけです。
一段落目の趣旨は日照時間の少ない地域では効率的に日光を吸収する為に肌が白い必要がある、という事ですよね?これは納得です。単にそれぞれが適応していっただけだと考えればこれで質問は解決です。ただ私はそんなに劇的に肌の色がかわるものだろうか、という疑問とアルビノと白人の身体的特性の一致が偶然、とする方に違和感があるもので科学的肯定なり否定なりが欲しいです。
二段落目の優性、優生の違いについては学術的なことは存じませんが国語的に漢字を選択しただけなので・・・。ご容赦下さい。
三段落目については人種が科学的に存在しない、と何故言えるのかが挙げて頂いたどのURLにも書かれていません。結論だけを言われても納得しようがないです。勉強する為に質問しているので諭されても・・・。
回答を締め切るのは数日後になると思いますが、いわしででもご回答頂ければ幸いです。
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http://d.hatena.ne.jp/kishida_shu/
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三つのURLの中の一番目に私の疑問が全て載っています。整理するとまさにそういう事です。「ある人」の話もこの教授の説からきているのかもしれません。ただこの教授も講義で触れているようですがこの仮説は前からあると書いてあります。とすると別にこの教授の人格なんて全然興味ないので、その学説自体に対する反論が欲しいところです。ところでこの学説って世界的にはやはり異端なんでしょうか?
そもそもアルビノと白人に関連性はあるのかないのかという事がこの論争のポイントで歴史的な事は次の段階の話のようですね。
白人とアルビノに関連性がある、と考えるならばこの教授の話はとても明解だと思うのですが。
恐怖が遺伝的に受け継がれるようおに恨みも受け継がれないとは言えないのではないでしょうか?
ってこれはやはり次の段階のお話なので議論がと散らないようにまとめたいと思います。
1.白人とアルビノの関係の有無
2.この類の学説の現在の学問的位置付け
二番目についてはこれがでっち上げなら、そのメリットが分からないので。白人を礼賛するならわかりますけど。
おそらくお知り合いはこの本を読まれたのではないでしょうか。
人類史は研究中の学問で、いろいろな説があるようです。私は上の方があげている本を読んでいて、アフリカのイブ説が妥当かなぁと考えております。
ただ、現在の主流は一元説のようです。
アルビノが白人のもとで迫害の歴史があったというのは面白い考え方ですよね。
むむっ!!これはまさに私が興味を持っていた事の本です。インドにいた時ヒンドゥー教という多神教に触れこの教授とは逆に一神教論者に傾きました。私の場合はこの人の論に触れずに自分で思った事なのでこの本は衝撃的です。是非読もうと思います。教えて頂いてありがとうございました。ただやっぱり岸田教授の本なのですね。この教授だけが声を上げているという事なら只の妄想なのかもしれない、とも思います。URLのコメント欄にも書かれていましたが、この学説が立証されたら滅茶苦茶凄い事なのでしょうが。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hiro53/what.htm
What's albino?
アルビノと白色人種の関係に絞って、簡潔に。
アルビノとは、有色遺伝子を持ち合わせないことによって体表にメラニン様の色素を生成できない個体ならびに状態を指します。体表に色素を生成しないということは、皮膚はただ「色白」なのではなく、筋肉等の組織を皮下脂肪と真皮と表皮で覆ったピンクがかった白色で、日焼けによる濃色化も起こさない(炎症は起こします)ということです。のみならず、毛髪も白く、眼(虹彩)や粘膜は血液が透けて赤くなります。
ヨーロッパに多く分布する白色人種は、このような記述に当てはまりますでしょうか。白色人種の肌の白さや髪の色の明るさはあくまでも相対的な程度の問題ですが、アルビノの皮膚色素とそれとは「無色:有色」の絶対的な対立関係にあります。
「なんとなく似ている」ということと「近縁性」とは全く異なる、そこをご了解いただければ、それらの混同に基づく議論が荒唐無稽であることもご理解いただける筈、というのが先の方のおっしゃりたかったことだと思います。
なるほど。上手く議論を整理して頂いてありがとうございます。という事は結局アルビノと白人との性質が似ているのは本当に全くの偶然という事なのでしょうか?ご回答頂いた方は皆さん否定的な意見ですが、逆にどなたか肯定派の方はいらっしゃいませんか?
また否定派の方でそんなものはただの偶然だ!と根拠を持って言い切って下さる方もお待ちしています。
加えて件の教授はBesucherさんが言うところの「混同に基づく議論」で論理を構築しているだけなのかどうかにも興味があります。このアルビノと白人との関係が彼の論拠なのでしょうから、曲がりなりにも一教授がその部分をまるっきりすっ飛ばしてるとはにわかに信じ難いのですが・・・。どなたか教授の理論をご存知の方はいらっしゃいませんか?
モンゴロイドはいわば開拓者、好奇心のかたまりみたいなグループだったのでしょう。
白人だから追い出されたのではなく、進出した地方の風土での数万年もの長年に置ける自然淘汰を受け、現在のような姿形の人々のグループが出来たと考えてみてはいかがでしょうか?
白人と一口に言っても、「ローマ人の物語」なんかを読むと、ローマの人々とゲルマニアの人々なんて、全然ちがいますし。(^^)
に書かれていますが、白人とアルビノは別です。
そのような考え方も出来る、という事は勿論理解しますが、それだけでは単なる一仮説に過ぎませんよね。
このような根拠があるので、こういう結論に今のところなっている、という事が知りたいのです。
アルビノのページは4で既出です。
このページは現在の白人と現在のアルビノは別だ、と言っているだけでルーツとしての関連性の有無には触れてませんので参考になりません。
ルーツとしてどうなのか、という事が議論の展開に影響を与えるので、その部分が重要なのです。
なるほど。この話は私も聞いた事があります。結構有名ですよね。
しかし単一起源なら単一起源でアルビノとの関連が一番知りたいところなのですが・・・