これでいいのか。DeNAのチーム規律が完全に緩み切っている。
ソフトバンク戦のため、15日に大阪から福岡に入ったDeNA。中畑清監督(58)はkの日の練習後「昨夜(大阪の)宿舎に選手は誰もいなかった。遠征で宿舎でメシを食っているようではダメ。やっぱり元気がなくちゃ。元気があれば何でもできる。3、2、1…アレ? 猪木は逆か?」と、宿舎で食事を取らなかった選手たちに納得顔で、自身も疲れを見せずに〝絶口調〟だった。
さらに「今日は練習は軽くする。中洲に行かせたい…ってオレが行きたいのか? ガハハッ」と、選手に福岡の繁華街への夜間出撃まで命じた。
しかし、指揮官の放任主義が結果に結びつけば文句はないが、ここまでチームが低迷していれば考えものだ。ただでさえ勝てない上にユルフンでは元も子もない。この日も大阪で宿舎の出発時間に2選手が遅刻。移動バスに乗り遅れてしまった。
「13日のオリックス戦の試合前日も主力選手が明け方まで帰ってこなかった。(当日は)宿舎を午後2時半に出発する予定だったとはいえ、選手たちには酒の臭いが残っていた。緊張感がなさ過ぎる。実際、彼らは試合でもノーヒットだった」とチームスタッフは渋い表情を見せた。
コーチの一人も「プレーにも緩みが出ている。14日のオリックス戦でも2回一死一、三塁から併殺崩れで失点したが、あの場面は打者の川端が俊足と分かっていたんだから、遊撃手の藤田が定位置で待っていて一塁が間に合うはずがない。こんなミスをしていては勝てない」と嘆く。
同じく交流戦で苦戦するソフトバンクに16日こそ勝ったものの、17日は再三の好機を潰しての零封負け。中畑流の放任主義をいいことに、ただ遊び歩いている選手たちが残したここまでの結果は借金15で、セ・リーグと交流戦のダブル最下位。
方針転換が迫られているのは明白だ。
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