みんなの党 札幌市議会議員木村あきおです。(以下サンプル文章)
この度、みんなの党より平成23年4月執行予定札幌市会議員選挙(南区)への立候補を決意いたしました。
私は6年間薬剤師として地域医療に従事してまいりました。 この期間、私は多くの患者様と出会わせていただき、多くのことを学ばさせていただきました。 私は全ての患者様が健康になられ、社会生活に復帰されることを心より望んでまいりました。 しかし、残念ながらそうではない患者様もおられました。
中でも癌の患者様にとって「完治」するためには、長い道のりが待っています。 手術を行われた場合も、その後継続的な薬物治療が行われることが多くあります 治療を行う中で、薬による副作用からの苦痛、そして再発、死の恐怖に患者様は苦しまれ、「何のための治療なの?」 「こんな苦しい思いして生きていて何になるの?」「早く楽にして」「早く逝かせて」など涙ながらに訴える患者様もおられました。
私は仕事をしながら、 『抗がん剤治療⇒副作用のためにさらに薬を使う⇒抗がん剤治療継続⇒副作用のためにより苦痛が増す⇒薬漬けの毎日』のような図式が成り立つことに疑問を感じていました。 私は、患者様の最期を共にするにあたり 「最期を迎えることは誰にも避けられない。最期を迎えるまでの時間を良いものにしてあげたい。」 と思うようになりました。 そのためには、薬剤師として出来ることは本当に微力であるということも痛感しました。 死は誰にでも訪れます。 その死までの時間、そして生活を、人間らしくより良いものにするためには、行政、そして政治の後押しが必要なのです。
しかし、医療政策も含め、現場を知らない人が作る政策は、現実とは大きく乖離し私は疑問を持たざるを得ませんでした。 私は、本当に現場を知っている人間として、そして伏見で生まれ育った愛する地域のために仕事をさせていただきたいと考え、この度京都市会議員に立候補させていただきました。 まだまだ若く微力な私ですが、若いからこその行動力と、自らの経験を生かして努力して参りたいと考えております。 皆様の応援何卒よろしくお願いします。
木村 彰男