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(6/20)

 アイドルグループ・AKB48が、「オリコン2012年上半期ランキング」シングルセールス部門で1、2位を独占したことが19日、分かった。「真夏のSounds good !」と「GIVE ME FIVE!」で、女性アーティストとしては初めて2年連続上半期“ワンツーフィニッシュ”を果たした。上半期総売上額もデビュー以来最多の79・3億円に達し、国民的アイドル軍団の勢いはとどまるところを知らない。

 AKBは強かった。選抜総選挙の投票シリアルナンバーが封入された「真夏の‐」(5月発売)が178・1万枚でシングル1位に、同2位にはメンバーが初めてバンドに挑戦した「GIVE‐」が続き、上半期ランキング(集計期間2011年12月26日付〜2012年6月18日付)を席巻した。

 両作ともにミリオンも達成した。2年連続で2作のシングルミリオンは98、99年のGLAY以来13年ぶりで、女性グループとしては史上初の快挙。シングル、アルバムなどを合算した上半期総売り上げは、結成以来最多の79・3億円に達し、邦楽アーティストの“稼ぎ頭”となった。CD不況も吹き飛ばす躍進ぶりを数字で証明してみせた。

 リーダーの高橋みなみ(21)は「いままで想像も出来なかった記録を達成できたことは応援してくださるファンのみなさまや支えてくれるスタッフのおかげだと感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントを寄せた。

 昨年はレコード大賞を獲得するなど飛躍の年となったが、今年もその勢いは加速するばかり。上半期シングルトップ10には、AKBグループが6作並び、SKE48、NMB48といった姉妹グループも力をつけている。

 今後は、8月24〜26日に東京ドーム公演が予定され、同27日には前田敦子(20)が卒業する。それでもエースが抜けた直後の同29日には、AKB新時代を告げるシングル発売が予定され、まだまだAKBが日本音楽市場の中心に立ち続けることになりそうだ。

(デイリースポーツ提供)

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