6月19日(ブルームバーグ):日本銀行の白川方明総裁は19日午後、参院財政金融委員会で、日銀の長期国債買い入れで応札額が提示額に達しない「札割れ」が頻発している背景について、金利が低下していることと、リスク回避で安全資産である国債に資金が集まっていることが理由だと指摘した上で、「さまざまな方法を使って国債の買い入れを進めたい」と語った。
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更新日時: 2012/06/19 14:40 JST