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遺伝子無断組み換えで厳重注意、神戸大大学院神戸大大学院医学研究科准教授の研究室が、文部科学大臣の確認を得ず、無断で季節性インフルエンザウイルス(H1N1)の遺伝子組み換え実験をしたとして、文科省は8日、同大学を厳重注意した。同大学は准教授の処分を検討する。 発表では、実験は2009年4〜8月、准教授の研究室に所属していた留学生が担当。大学の調査に対し、准教授は「大臣確認を得るまで実験をしないよう指示した」と説明したが、留学生は「指示は受けていない」と話しているという。昨年末、情報提供を受けた大学が調査していた。 さらに、准教授は08年11月と09年8月、インドネシアが国外持ち出しを禁じている鳥インフルエンザウイルス(H5N1)の遺伝子などを大学に持ち帰っていたことも判明。日本での輸入許可は得ており、准教授は「ウイルスではなく、遺伝子だからいいと勘違いしていた」と釈明している。 同大学によると、いずれも人に感染する危険性は低く、周辺への影響もなかったという。福田秀樹学長は「再発防止に向けて改善に努める」とのコメントを出した。 (2012年6月9日 読売新聞)
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