まゆゆ、トップ奪取宣言「私は１位を取りたい」

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２位になったＡＫＢ４８の渡辺麻友＝東京・日本武道館（撮影・山田俊介）（写真：サンケイスポーツ）

　人気アイドル集団、ＡＫＢ４８の選抜メンバーをファンが決める「第４回選抜総選挙」の開票が６日、東京・日本武道館で行われ、前回５位の“まゆゆ”こと渡辺麻友（１８）が７万２５７４票を獲得し、２位になった。まゆゆは「もし来年また総選挙があるなら私は１位を取りたい」と“１位奪取”を宣言した。

　涙ながらステージに上がったまゆゆが力強く宣言だ。「私が２位という順位が本当に信じられなくて…。夢ではないかと思っているんですけど、皆さんを信じて頑張ってきて良かったです」とファンに向け感謝の言葉を述べると「先輩の背中を見て活動してきました。でも私ももう高校を卒業して１８歳になり、立派な大人になろうとしいるので、今までは遠慮して先輩について行くように活動していました」と説明した。

　そして「これからは、私たち若い世代が新しい道を切り開いていかないといけないと思います。そして新しい時代を受け継いでいける人になれるよう頑張っていきたいです」と力強く決意表明。最後に「まだまだ未熟者かもしれませんが来年までにはセンターになれる人になりたいです」と最後は笑顔で意気込んでいた。

　今回の総選挙でトップに帰り咲いた大島優子（２３）の総得票は１０万８８３７票を獲得した。まゆゆとの得票差は約３万５０００票もあるが、この差を次回の総選挙でひっくり返すことができるか。これからのまゆゆの活躍に期待だ。